元彼さんから投稿頂いた「澄子さんを思い出す喜多方ラーメン」。
三十路の一児のパパだけど、東京出張があって、大学時代に住んでた辺りに行ってみた。
俺が大学生になった頃、東京の私鉄が大幅に相互乗り入れが始まって、西武、東急、メトロなんかが入り乱れて走ってて、
田舎の私鉄は決まった路線はその会社の電車しか走らないから、なんじゃこりゃって思ったのを思い出した。
駅に降りて、商店街を歩いた。
懐かしい、パン屋さん、喜多方ラーメンのお店、お刺身が美味しかった魚屋さん、そして、4年間住んでたアパート、あの頃の姿のまま佇んでた。
あの部屋に俺がいて、隣には澄子さんが住んでた。
田舎のお土産持って、挨拶に行くと、丸顔で、笑うとエクボと八重歯が可愛い澄子さんが住んでた。
どこの大学だろうと思ったら、短大出て2年目が終わろうとしてる4歳年上のOLさんだった。
初めて見たときはポニーテールで、もっと年が近いと思ってたら、お姉さんでっくりした。
一目見て、カワエエ~って思っちゃって、ときめいちゃった。
俺は1年生だから、大学は一般教養で、一コマ目から抗議があって、毎朝、澄子さんと同じ電車に乗るので、顔を合わせてた。
当然挨拶するし、会話するようになるし、俺が4歳も年下だから警戒されてなくて、親しくなった。
4月も下旬になると、
「連休、帰るの?」
と訊かれ、
「混むし、新幹線高いし、帰らないで、この街を散策しようと思います。」
と言ったら、案内してくれると言われて、こう返したんだ。
「彼氏と過ごすんじゃないんですか?」
「彼氏、居たんだけどね、1年前に別れちゃった。大阪に転勤になっちゃて、遠距離恋愛は結末が哀しそうだったから…」
そんな会話から、俺に恋愛経験がないことなんかを話したら、
「まずは、女の子と会話するのに慣れた方がいいかもね。今日、金曜日だし、私の部屋でお酒でも飲みながら、お話しようか。まだ未成年だから、居酒屋はまずいよね。少しずつ女の子との会話に慣れたら、大学でも話しかけられるようになるかもよ。」
夜、缶ビールや缶チューハイ呑みながら、色んなお話してたら、慣れないお酒に酔ってしまい、澄子さんがメッチャ可愛くて、
「澄子さんって、可愛いですよね。4歳年上には見えません。」
「え?急に、ヤダ~~。私ね、垢抜けないって言われてるんだよ。」
という澄子さんは、確かに田舎臭い可愛さで、牧場の少女みたいでした。
そして、酔いに任せて、
「俺、澄子さんがいいな。彼女になってくださいよ。」
って言ったら、しばし考えて、
「年下の男の子かぁ…なんか、面白そう。それじゃあ、早速…」
と言うと、四つん這いで近付いてきて、唇を合わせてチュッ…、もう、たまんなくなって抱きしめたら、下をこじ入れられて、生れて初めて舌を絡めたキスをした。
ディープキスって、思わず勃起してしまい、ズボンの上からそっと握られた。
「エッチ、したことないんでしょ。してみる?童貞、お姉さんにちょうだい。」
澄子さんはスカートを脱ぐと、パンツを下げて下半身を露出、俺もズボンとパンツを脱ぐと、オマンコを広げて、
「ここに居れるんだよ、まずは、少し弄って濡らすのよ。」
と言われ、澄子さんの少し赤らんだオマンコを弄ると、すぐにヌルヌルになり、コンドームを生えられて、対面座位で合体。
温かくて、気持ち良かった。
「童貞、いただき…ああ…硬い…」
自然に腰が蠢き、澄子さんは仰向けに倒れたから、覆い被さって腰を振ると、可愛い純朴そうな澄子さんが信じられないくらい色っぽい声で喘ぎだし、抱き寄せられてキス、そしてやって来た射精感に堪え切れず、コンドームに漏らした。
一度セックスの気持ち良さを覚えたら、毎日したくなった。
シャワー浴びて、初めてのクンニとフェラを経験、騎乗位、後背位を覚え、澄子さんの指導で、入り口の少し奥の天井から数センチの小刻みなピストンでGスポットを刺激する腰使いを覚えた。
「あああ~~上手よ。ああ、ああ、ああ~~」
2年生になると、安全日に生挿入外出しを指導され、初めての生挿入があまりにも気持ち良くて、以降、オール生になった。
生理の時は手で扱かれて、射精を凝視されて恥ずかしかった。
金曜の夜から日曜の夕方まで、隔週でどちらかの早出過ごしてた。
休日は1日中素っ裸で過ごして、イチャイチャとチチクリ合いを繰り返してた。
可愛い澄子さんとは、なぜだかずっと一緒だと思ってた。
金曜日に、ラインもらうと駅まで行って澄子さんを待って、一緒に居酒屋デート、すごく嬉しかった。
連休だと映画を借りて来て観たり、まったり過ごしてた。
なぜかずっと続くと思っていたから、別れが来た時、残念過ぎて泣いてしまった。
あの時と変わらない商店街を歩くと、いろんなことを思い出した。
あれは、大学3年が終わった春休み、
「ごめん。お別れ。田舎から帰って来いって言われた。もともと、独身で東京にいるのは、25歳までだったんだ。」
それはつまり、大学生の俺じゃない人と付き合ってて、結婚出来たら東京に居られたってことの裏返しに気付いて、胸が締め付けられた。
「お彼岸、帰省するでしょ。あなたが居ない間に出てく。見送られると、泣いちゃうから。」
彼岸に帰省するとき、商店街の喜多方ラーメン屋さんで、肉そばを食べた。
去り行く澄子さんと食べた、最後の食事だった。
うまかった!
帰省先から帰ると、隣が空室になってた。
郵便受けに短いメッセージカードが入ってて、年下だったけど、本当に愛してたって書いてあって、俺、そのメッセージカード、今でも財布に入れたままなんだ。
見ると泣いちゃうから、10年見てないけど、すっと入ったままだ。
それを、10年ぶりに財布から出してみた。
テレカのフィルムケースに入って、あの頃のままの姿だった。
「澄子さん、お元気ですか?俺ね、結婚して子供がいるんですよ…」
そう呟いて、もう一度財布にしまった。
帰り道、喜多方ラーメン屋さんに入って、一人で肉そばを食べた。
やっぱりうまかった。
でも、あの頃のようにペロリとはいかず、チャーシューの脂にもたれてしまった。
駅で、改札を抜け、エレベーターの前で振り返ったけど、そこには、手を振る澄子さんはいなかった。
帰宅すると、駈け寄る妻、後からよちよち歩く子供に、お土産を渡し、妻とキス、そして、夜、妻を抱いた。
喘ぐ妻の顔を見て、その垢抜けない可愛さに澄子さんの面影を感じて、初めての彼女だった澄子さんが俺に残した影響の大きさを感じ、こうして妻を喘がせられるのも、澄子さんのご指導の賜物だと、心で澄子さんにお礼を言った。

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コメント一覧 (4件)
いやあ、いい話だった。
ん?西武池袋線か?
喜多方…坂内食堂なら桜台かな?
桜台駅の北側にある坂内食堂なら行ったことがある。
交番の脇だよね?
ほんとだ。
西武池袋線桜台駅のことだ。
隣の練馬駅前のアンデス、無くなっちゃったね。