圭吾さんから投稿頂いた「俺が見つけた愛しい忘れ物」。
俺が大学3年の時、バイト先で知り合った千尋という可憐なK1の女の子と恋に落ちた。幼顔の千尋は、おかっぱ頭にオコジョみたいな小顔で愛らしかった。素直で心優しい女の子だった。
何度か俺のアパートに遊びに来ていたが、なかなか手を出せなかった。
あまりに純粋で無垢な千尋を汚したくなかった。でも、甘い女の子の香りに包まれれば、男の本能が爆発寸前になっていた。
まるで童貞の男の子のように震えた手で千尋の肩を引き寄せた。千尋は察して目を閉じた。唇を重ねてゆっくり押し倒した。千尋は嬉しそうに微笑んだ。
「圭吾さんにあげようと思っていたんだ。やっと、その気になってくれたね。」
狭い風呂だったが、千尋が一緒に入りたがった。千尋の愛らしい顔にお似合いの華奢な体は、まだ発育途上のように初々しかった。見る見るそそり立つ肉棒を驚きの表情で見つめていた。
シャボンをつけた指先で、まだウブな乳首を転がした。一瞬目を細くして、快感を示した。少しずつ頬が上気して、恥ずかしそうな表情になっていった。
お返しとばかり千尋が肉棒を洗い出した。おっかなびっくり触れる千尋の目の前で、肉棒に力を入れてビクつかせてみた。ニコッと笑いながら、丁寧に洗ってくれた。
恥ずかしがる千尋の両足に割って入り、薄い陰毛の下の無垢な秘裂を拡げた。瑞々しい桃色の溝を優しく舌でなぞった。少しずつ溢れ出る快感の証を淫豆に塗って、そっとくすぐるように舐め上げると、体をヒクヒクさせた。
「んははあ。はああ。は、はあ、はあああ。」
次々と蜜を滴らせて、千尋が異性の刺激に戸惑っていた。なおも責め続けると、腹筋運動をするように体をくの字にして震えだした。
「あうううーっ、ふうううーっ」
次第に苦しそうに呻きだしたので、そこまでにした。初めて味わうクンニの洗礼に、千尋の呼吸が荒くなっていた。
千尋の目の前に肉棒が見えるように座って、千尋の髪を撫でた。千尋は体を捩って、吸い寄せられるように肉棒をしゃぶり始めた。稚戯ではあったが、一生懸命さが愛しいフェラだった。上目使いで俺を見た千尋に、ゆっくりと頷いて交わりを促すと、ゆっくり仰向けになってびしょ濡れの股間を晒した。
千尋を両手で抱きながら、跳ね上がる肉棒を押し倒しカリを秘裂の下部に押し当てて、ゆっくり腰を引きながら肉棒の反発力で幼膣の入口を探った。引っかかったらゆっくり割り込ませ、亀頭部分が埋まると同時にグリッとこじ開けた。
「ふがっ!」
弾ける痛さと不安に愛らしい顔が歪んだ。俺にきつく抱きつき、ハアハアと苦しげな息づかいが耳もとで続いた。千尋にあまり負担をかけないように、華奢な体と幼顔で少女姦をイメージして興奮を高め、早めの射精に心がけた。
「千尋、いくよ、離して。」
抱きつく千尋の腕を解いて、千尋の体に精液を解放った。千尋は、びっくりしたように放出される精液を見ていた。
「これが、赤ちゃんの素ね。いつか、圭吾さんの赤ちゃん産みたいな。」
精液を拭って、もう一度シャワーを浴びた。千尋が女になった証が、石鹸の白い泡に赤く溶けていった。
千尋の華奢な体の小さな乳房に浮き出たキスの痕が、未熟な少女の体を壊したような切なさを残した。
千尋はとても健気に尽くす女だった。学校の帰りには必ず俺のアパートを訪ねていた。俺がまだ帰っていないときは、千代紙で折った小さな折鶴に「大好き」と書いて新聞受けに入れて帰っていた。
俺がいるときは、そそくさとスカートを脱いでパンツを下ろし、秘裂を拡げて肉棒を求めた。指先に唾をつけて淫豆を玩ぶ簡単な前戯で千尋を濡らし、上半身制服の千尋を抱いた。現役女子高生と交わる実感が楽しめる着衣セックスだが、制服を精液で汚さぬようコンドームを装着して淫膣を抉った。たとえ短い時間であわただしい交わりでも、俺に抱かれたがる千尋が愛しかった。
土曜日の午後は、シャワーを浴びて、クンニをしてから生肉棒で淫膣を抉る素っ裸で肌を合わせる交わりは、粘膜同士で直接感じる愛情溢れたセックスだった。千尋も生肉棒で逝くことを覚えていった。
愛らしく真面目な千尋が、純潔と引き換えに性の悦びを知り、男の前で股を開いて秘裂で生肉棒を味わう淫乱な女になった後、制服に身を包みまた元の可憐な少女に戻る一連を視る事が、たまらなく嬉しかった。
それでも別れはやってきた。俺は大学を卒業して地元に戻らねばならなかった。俺は社会人になっても千尋はまだ高3、遠距離恋愛をしても会えない時間が切な過ぎるので、遠くでお互いの幸せを祈る事にした。そう決めたその日にさようならした。別れる以上、千尋を抱くのを止めた。千尋を幸せに出来ないおれが千尋を抱くのは、単なる性欲処理になってしまうからだった。お別れのセックスをする事なく、千尋は俺の部屋を出て行った。
「圭吾さん、たくさんの愛と、たくさんの精液、ありがとう。幸せな2年間でした。さようなら。」
ペコッとお辞儀をして、千尋がドアを閉じた。階段を下りていく千尋の足音が哀しく響いた。窓から千尋を見送ろうと思ったが出来なかった。俺の顔は涙と鼻水でグチャグチャだった。
翌日、荷物を乗せたトラックが実家へ向けて旅立った。その後俺は、新幹線に乗って故郷を目指した。千尋の思い出が全身を駆け巡った。俺は、必死で涙をこらえた。
就職して暫くすると、新しい人間関係が構築されていった。綺麗なお姉さんや可愛い女の子ともお友達になって、少しずつ千尋への思いが浄化されていった。
そして、ある仕事で1年間ペアを組んだ女性と出張先で男女の関係になった。彼女は俺と同じ年の知的な美人で仕事も出来た。仕事終わりにホテルの俺の部屋で呑んでいたら、
「私って冷たい女に見られるのかな。男性に避けられる時あるのよね。」
「それって、好き避けじゃない?好きな女の子についイジワルしちゃうみたいな感じで、綺麗な女性はつい避ける。」
「そういえば圭吾クン、避けないね。」
「美人は好きだもの。」
彼女は美人なだけじゃなく、スタイルもよかった。大人の女性を感じさせる体だった。程よく熟した女が発するフェロモンを撒き散らせていた。程よく熟した淫膣は、肉棒快楽の予感に糸を引くほどベトついていた。慣れた手つきで肉棒を扱い、カリを削るような舌技のフェラのあと、
「私ゴム嫌いなの。中に出さなければ、生でもいいわよ。」
生淫膣と生肉棒がヌチャヌチャといやらしい音をたて始めた。突くほどに噴出す泉にシーツは丸い染みを作った。
「アアーンアンアン、ア、ア、ア、ハアーーーー」
絶叫しながら暴れるように乱れて逝き果てた。
「フー。ごめんね、うるさかったでしょ。男の人とこういう事するの久しぶりなんだ。1年以上、かな。」
彼女とは2年交際し、結婚も考えるようになった。しかし、
「圭吾ごめん。結婚はムリ。あのね、二股かけてたわけじゃないけど、ごめん、前彼と、復活しちゃった。諦めてた前彼、奥さんと別れて私を迎えに来たの。ほんっとにごめん。」
彼女が泣きながら本気で謝っていた。彼女の前彼は38歳、彼女より一回り上だった。彼女は、俺の元を去った。
セピア色に色褪せていた千尋の思い出が、懐かしく蘇って来た。俺が一番心を許せた安らげる女が誰だったか思い出したのだ。打ちのめされた心を癒しに、4年ぶりに大学を訪ねた。懐かしい町を歩いた。千尋との想い出が鮮やかに蘇って来た。千尋を抱いたアパートの前を通り、千尋と出会ったバイト先だった本屋に立ち寄った。懐かしさに満ち溢れていた。店内を歩いていたら、
「圭吾さん、ですよね。」
振り向いたら、そこには千尋がいた。オコジョみたいな小顔の可憐な千尋だった。ちっとも変わっていなかった。不覚にも、涙を溢れさせてしまった。
「私、今日5時上がりなんだ。あと1時間、待っててくれる?」
立ち読みしながら千尋を待った。
4年ぶりに見た千尋は、大人になっていたが愛玩動物のように可愛かった。
「ここに就職したら、いつか、傷心の圭吾さんが訪ねてくるんじゃないかって思ったんだ。」
「はは。振られちゃったんだ。というより、俺はある男の代替だったみたい。本命さんが振り向いたら、ね。」
「私を抱きに来たんでしょ。いいわよ。ホテル行こう。」
「いや、千尋を幸せに出来るかわからないし、俺にとって千尋は性欲処理で抱く女じゃない。」
「じゃあ、私を連れて帰ってよ。私21歳よ。もう、子供じゃない。」
今から12年前、俺は心を癒しに戻ったかの地で、忘れ物を見つけた。その日のうちに忘れ物をもらいに千尋の家に押しかけた。目を白黒させる両親と弟。
あれよあれよと半年後、俺は千尋と結婚した。別れた彼女が祝福してくれた。
「可愛い子じゃない。学生時代の恋人だってね。幾つの女の子と付き合ってたのよ。条例違反じゃない?」
俺38歳、千尋33歳、子供達も呆れる仲良し夫婦だ。片時も離れることが出来ず、いまだに毎日交わっている。千尋の秘裂も淫豆も、ふやけるほどに舐めている。俺の大切な愛玩妻の千尋との別れと再会のお話、お粗末!
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コメント一覧 (2件)
ほっこりしました。末永くお幸せに~。(^_^)/~
少し切なく、そしてハッピーエンド!
いいお話でした。