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再会して思いを遂げた中学の同級生だった明子のこと

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同級生さんから投稿頂いた「再会して思いを遂げた中学の同級生だった明子のこと」。

大学4年の夏休み、就活で帰省してた時、ある地元企業で中学の同級生だった明子と再会した。
俺h技術部門、明子は事務部門での就活だったから、ライバル関係ではなかった。


明子は、
「今、東京にいるから、東京の会社に内定が出たら、こっちは断ることになると思うんだ。」
と言ってた。
「俺も今は東京にいるけど、こっちに就職するよ。俺、東京には住めないよ。」
と言って、とりあえず、メルアド(当時はまだラインが無かった)を交換して、別れた。

翌日、ヒマだったから明子にメールして、夜に街なかで会って呑んだ。
お互い、東京に恋人がいたけど、なんか惹かれ合ってしまった。
居酒屋を出た後、向かったのはラブホ、一度だけでいいから、思いを遂げたかった。


まあ、酔った勢いでの一戦ではあったけど…
明子は、中学時代を彷彿とさせるショートカットで、色白のスリムボディ、昔の面影ありまくりだったが、キスは情熱的で、もう、純真無垢だった明子ではなかった。

閉じたオマンコからはみ出た茶色のビラ、処女じゃないことが明白、でも開くとピンクで、めくれたビラが撒くように伸びかけてた。
丁寧なクンニして、クリは少し皮から出てたから、優しく吸い出して、舌先で転がした。
明子は、お返しのバキュームフェラをして、フル勃起になると仰向けに寝て、足を広げた。


生で入れると、受け方が上手で、あまり深くはないけれど腰使いが巧みで、かなりの快感だった。
粘りつくような出し入れを繰り返し、時折、奥まで突くと、エロいヨガリを見せ、中学時代の聡明な明子の印象が変わった。
暴発ギリギリまで突いて抉って、最後はお腹に出した。

ラブホを出るとき、もう一度キスして、最寄駅までローカル私鉄で帰り、明子を家の前まで送って、
「今日は、ありがとうな。またな。」
「うん。バイバイ…」
明子が家に入るのを見届けて、帰ってきた。
家でシャワーを浴びて、床に就いたがなかなか寝られなかった。
明子のことを、ボーっと考えてた。

就活を終えて、東京に戻って、大学にいた彼女とハメまくった。
時々携帯を出して、明子のメルアドを眺めたけど、連絡はしなかった。
地元企業から内定通知委が届き、就職が決まったが、明子はどうしたかなと思うだけで、確かめはしなかった。


彼女と最後のクリスマスを過ごした翌日、帰省して、年末年始を過ごしたけど、明子に連絡を入れることもなかったし、明子から来ることもなかった。
そして、彼女と最後のバレンタインを過ごし、帰郷するための荷造りを始めた。

2月下旬、アパートを引き払った後、彼女とは池袋にホテル部屋を取り、二人がよくデートした池袋で最後のデートして、よく行った居酒屋で別れの杯を交わし、ホテルで最後の夜を過ごした。
翌日、朝食をとった後、午前中のうちに池袋で別れた。


「お前のおかげで、楽しい大学生活だった。ありがとう。元気でな。さよなら。」
「私も楽しかった。ずっと、一緒に居られたらよかったのにね。でも、さよならだね。元気でね。」
彼女は新宿駅へ、俺は湘南新宿ラインで大宮駅に向かい、東北新幹線に乗った。

帰郷して、就職先のオリエンテーションに参加した。
新入社員11名の中に、明子はいなかった。
「あいつ、東京に残ったんだな…」
そう呟きながら、明子のメルアドを眺めた。
そして、もう会うこともないだろうと思ったけど、メルアドは消さなかった。


就職して、地元で恋をして、結婚した翌年春、職場のビルが激しく揺れた。
東日本大震災…職場は地震対策が取られてたから、キャビネットなどは無事だったが、デスクの上はガチャガチャ、そして停電、なぜか雪が降ってきた。

電話もメールも混雑して繋がらず、職場は、幹部以外はいったん解散し、自宅待機になった。
妻の職場まで歩き、妻と一緒に駅に行ったけど、案の定走ってなくて、歩いて帰った。
約1時間半、新婚のアパートも地震対策を取ってたけど、棚の上のものは全部落ちてた。
停電は復旧してたが、断水してた。


押し入れから、週末のお楽しみの水割り用天然水のペットボトルのストック箱を出してきて、カップ麺を食べた。
夜、いきなり多方面からメールが飛び込んできた。
見ると、だいぶ前に送信したもので、俺が送ったメールも今頃届いてるんだろうなと思った。
その中には、妻が俺に送ったものもあったし、

メールを一つひとつ読んで、返信すべきものには変身した。
その中に、大学の彼女からのメールがあった。
「甲府もかなり揺れたけど、そっちは大丈夫?」
「大丈夫。アパートも、俺も、嫁さんも無事だよ。心配してくれて、ありがとう。」
と、暗に結婚の報告を入れて返信した。


メールを全部見たが、明子からのメールは無かった。
「まあ、ワンナイトだったからな…」

帰郷して、今年で20年が過ぎた。
携帯もスマホに変わり、連絡手段もメールからラインになった。
彼女とのメールは、2011年3月が最後、明子とは、大学4年以来20年、音沙汰無しだった。


四十路になった俺は、先日、訪問した会社で、名刺交換した相手が、中学の同級生の女で、性が変わってたから俺gは気づかなかったが、相手が、俺の名刺見て、
「やっぱり○○君だ。私、旧姓△△よ。懐かしいわね。」
となって、ここから一気に商談成立、ウィンウィンでその夜飲みに出た。

そして、そこでその同級生の女から聞いて、俺は明子の死を知った。
明子は、大学在学中に体調を崩し、4年生の時に完治が厳しいことを知らされたそうだ。
明子は、俺に抱かれた時は、自分が長くないことを知っていたわけで、本当に俺との思いを遂げたくて身体を開いたんだと思ったら、遠い昔の過ちが、過ちじゃなかったと知った。


明子は、東京の会社に入社したのは、闘病のためだった。
しかし、明子は享年25歳、この世を去っていた。

帰宅して、スマホを開いた。
明子のメルアドを眺めながら、
「お前、震災の時に安否のメールは打てなかったんだな…もう、この世にいなかったんだな…このメルアド、お前の思い出に、消さずにおくよ。明子は、俺の元カノだ…」
そう呟いたら、目頭が熱くなった。


そして、明子との再会と思いを遂げた思い出、そして、明子の死を知った経緯を、時系列で綴り、明子の冥福を祈る。

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コメント一覧 (1件)

  • 文節が短い独特の文章がリズミカルで良かったです。
    哀しい話ですげ、いい話でした。

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