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別れた本当の理由に気付いたのは元妻と再会した後だった

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元旦那さんから投稿頂いた「別れた本当の理由に気付いたのは元妻と再会した後だった」。

最初の結婚は、俺25歳、元妻22歳だった。
交際3年、青春の一ページを飾る激しい恋で、がむしゃらに愛した。
元妻は19歳の処女を俺に捧げ、只管に尽くした。

若い二人は、感情も性欲も高ぶり、愛も快楽も貪欲に求め、与えた。
一度のセックスで、最低三回は射精した。
射精してはシャワーで洗い流しを繰り返し、元妻も大股おっぴで大喘ぎしてた。
つい一年前まで処女だったのが信じられんくらい、エロい女になってた。

若すぎると言われながらも婚約し、コンドームなしのセックスになった。
結婚して、新婚旅行から帰ると、暫くして、
「そろそろ生理だから、中に出してみる?私、中に出してもらったことないから、どんな感じなのか知りたくて。」
という元妻にした中出し、実は、俺も生まれて初めての中出しだった。
正常位で挿入している最中、元妻は俺の背中に腕を回し抱きついた。
これで外出ししたくても、離れられなくなった。

元妻の快感の度合いが、背中越しに伝わってきた。
「アァ、アァ、気持ちいい…イキそう…中に…中に欲しい…中にいっぱい出して…」
元妻のこの言葉に、萌えた。
抜かずに、我慢することなく、元妻のマンコの奥深くにズッポリ根元まで突っ込んで大量射精、目眩がするほどの快感が走った。
「アアア~~出てる出てる…熱い精液が私の中に出てるぅぅぅぅ…」
元妻はビクビク痙攣しながら仰け反り、白目を剥いた。

俺たちは、元妻に生理が来そうになると、連日連発の中出しを楽しんだ。
生理中は元妻が口で抜いて、ゴックンしてくれた。
俺しか恋愛経験が無かった元妻は、俺が求めたことは何の疑いもなくやってくれた。
まだ若かったから、子供はまだいいねと言って、毎晩セックスに明け暮れた。
そんな時、サブプライムローンの不良債権化に端を発する金融危機の煽りを受け、企業倒産が相次いだ。
俺の勤め先はデベロッパーで、その時はまだ無事だったが、隠れてていた危機が燻ぶった。
資産価値の値減りがあったにもかかわらず、簿価をそのままにして粉飾、倒産ラッシュが治まって復活の兆しが見えた頃にそいつが爆発して、遅ればせながら倒産した。
俺は、元妻に離婚を切り出した。

「今後、俺と一緒にいては子育てなんかできない。幸い、お前はまだ若い。やり直しがきく。」
元妻の両親も俺の意見に同調、泣きながら離婚届に記入し、離婚した。
二人で暮らしたアパートから、元妻が出て行った。
「短い夫婦生活だったけど、一緒に暮らしてくれてありがとう。子作り始める前で、良かったな。幸せになってくれ。さよなら…」
「さよなら…」
元妻に背を向け、涙…
結婚2年半、俺27歳、元妻24歳、翌年子作りを始めようとした矢先の出来事だった。

俺は、暫くバイトで食いつないでいた。
心身ともにボロボロで、限界だった。
自殺も考えたが、元妻が知ったら後を追ってきそうだから止めた。
そんな時、東日本大震災が起きた。
俺の実家は東北、沿岸部まではやや距離があるが、心配だった。
数日後、メールが届き、実家はモノが倒れた程度で無事とあった。
そして、失業して離婚したなら、戻って来いと言われた。
俺は、大学進学以来9年住んだ東京に別れを告げ、元妻との思い出が残るアパートを出て、実家のある東北に戻った。

暫くボランティアをしていたが、復興が始まると深刻な人手不足になり、特に土木系は人手不足で、俺はすぐに就職できた。
俺の元職は土木系ではなかったが、全くの畑違いでもなかったから、即戦力として働いた。
そんな時、元妻からメールが来た。
どうやら、二人で住んでたアパートに行ってみたら、俺がいなくて焦ったようだった。
俺は事情をメールで送り、”無職どころか寝る間もない忙しさだから、心配するな。お前は幸せを探せ。”と送った。

俺は、復興がある程度進み、目が回るほどの忙殺が治まった頃、32歳で27歳の妻と再婚した。
田舎のおっとりお嬢さんで、震災で彼氏が職を失い婚約破棄になって、東北を離れた過去を持ち、原因は違うが俺と境遇が似てて仲良くなった。
彼氏がいたから処女ではなかったし、普段のおっとりがウソのように乱れる。
それはそれでギャップがあって魅力的だった。
身体付きも田舎っぺぽくやや太目、美形だけど垢抜けない顔立ちが逆に癒された。

現在、結婚生活も9年を過ぎ、子供も二人いて幸せに暮らしてる。
妻も田舎のおばちゃんみたいになってきたが、この頃なぜか20代の頃より色っぽい。
新婚の頃は素朴なお嬢さん風だったけど、今はなんだかヤリたくなるエロスが漂う。
裸になっても、相変わらず小太りなんだけど、やけに艶めかしい。
9年間使い古したドドメ色のマンコだが、昔よりもむしゃぶりつきたくなる何かを感じる。
子供が大きくなってきて、子供部屋で寝てるのもあるが、子供が幼い頃一時期減っていたセックスが、ここ数年増えてきた。

小太りの妻が仰向けで足をМ字に広げると、七面鳥の丸焼きみたいなんだが、そのムッチリ感がとんでもなくエロい。
揺れる乳、波打つお腹、たまらなくて毎晩抱きたくなる。
そして、別れた元妻ともセックスしまくった夫婦生活だったけど、妻との結婚生活は、どこか決定的に違うものがあるような気がしてる。
それは、その答えが2019年、東京出張で約9年半ぶりに元妻と再会して気づいた。
東京で仕事を終え、翌日帰路につく前、元妻にメールしてみた。
アドレス変わってなくて、届いて、会うことになった。

お互い老けてて笑った。
そして、お互い再婚して、幸せなことを確認した。
9年半ぶりに元妻を見たら、激しい恋心を抱いていたあの頃の「気持ち」だけが蘇った。
それは、結婚していた頃の元妻ではなく、激しくお互いを貪っていた恋人だったの元妻に対するもので、なぜ結婚生活を懐かしく思い出せないのか不思議だった。
そして、お互いの幸せを確認したし、この先、もう会う理由も無いし、今の家族と向き合うために、お互いの連絡先をスマホから消して別れた。
「さよなら。元気でな。」
「あなたもね。さよなら。」
少し寂しく、でも、清々しい別れだった。

戻って、妻と再び結婚生活を続けてきて、元妻と妻との暮らしの地祇に、最近気づいた。
元妻とは、恋愛の相性が凄く良かった。
妻とは、結婚、つまり生活の相性が凄く良いのだ。
元妻との恋愛は激しく燃え上がったが、妻との恋愛は穏やかだった。
もしかしたら、妻の場合、俺が失業しても別れようとは思わないような気がする。
妻とは、どんなことがあっても一緒にいたい、そう思えるのだ。
一緒にいて心地いいのだ。
だが、燃え上がった恋心をぶつけ合ったことはなかった。

元妻とは、青春時代にある激しい恋、これを経験していた。
だから、妻と結婚している現状とは別に、その時の「気持ち」だけがいつまでも残っているのかもしれないと思った。
もしかしたら、俺と元妻は、勢いで結婚したものの、結婚生活に向かないカップルだったのかもしれないと感じた。
どんなに好き同士でも、結婚したら破滅するカップルだとどこかで気づいてたから、失業を言い訳に別れたような気がする。
そして、結婚の相性のいい妻と出会い、再婚したのではないだろうか。

妻との恋愛は、俺が30代になってから。
30代になると、20代の時のような熱い恋心は生まれない。
それで、穏やかな恋愛結婚をした後、元妻と再会して、ふと、20代の頃の激しい恋を思い出したのだろう。
妻とはとても上手くいってるし、元妻とどうなりたいわけでもなかったけど、激しい恋心を抱いたときの「気持ち」だけ、記憶に残っていたんだと思う。
ただ、今でも、元妻との思い出の曲なんかが聞こえてきたりすると、あの別れの時の切なさが蘇ってくる。

もう、連絡手段もない赤の他人になっちまったが、心に残る元津との思い出を書き綴り、元妻の幸せを祈ろう。
思いのたけを書いただけの、大してエロくもない話、付き合ってくれてありがとう。

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コメント一覧 (5件)

  • 一番セックスの相性が良かった子とは、3年間で2000回以上はセックスしたけど、結婚には向かなかったんだろうなあ。
    1週間の出張でも、他の男とセックスしてたから別れちゃった。
    タダの淫乱やったんかもしらんね。

  • リーマンショックでは、いろんな人が大切な人と別れた。
    俺は、親が離婚して、大学を中退した。

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