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高校時代、セックスの練習を口実に筆おろしをしてもらったJDお姉さんとの思い出

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けいさんから投稿頂いた「高校時代、セックスの練習を口実に筆おろしをしてもらったJDお姉さんとの思い出」。

俺が高校生だった頃。

大学受験シーズンだが、気持ちが前に向かなかった。
というか正直な話…全然勉強してないなかったw


予備校にも通ってはいたが、気持ちは上の空だった。

そんなある日のこと。
Twitter(当時)でいつものようにタイムラインを徘徊していた。

Twitterで見ているのは音楽系の投稿だ。
俺が好きなのは洋楽ロック。

ブラーとか、マイブラとか、レディオヘッドとか……
親父の影響で小さい頃から聴いていた90年代の洋楽ロック。
それが学生時代も、大人になった現在(いま)でも同様に、俺の生活の中心にある。

学校帰りの電車でも、家でも、ずっとイヤホン族だ。
だからこそ、同じ趣味を持つ人と繋がりたかった。

その夜、何気なく流れてきた投稿があった。

?「今日もレッチリでテンション上げて就活〜」

投稿したのは “ちる” という名前のアカウントだった。

アイコンは黒髪ロングの女性で横顔の写真、どこか大人っぽい雰囲気。
俺よりは少し年上だろうか…と何となく思った。

興味本位でプロフィールを覗いた。

《関西/京都/21/就活がんばり中/音楽好き》と書いてある。

今思うと…
こういうふとした ”きっかけ” が人生に大きな影響を与えてくれるものなんだなあ…と。
あの日もふとした ”きっかけ” に過ぎなかった。

軽い気持ちで彼女にDMを送ったのが、人生を変えるきっかけになった。

俺「洋楽ロック聴いてる人、あまり周りにいないんで、思わず反応してしまいました」

返事はわりとすぐに来た。
ちる「ほんま?うれしい。音楽の趣味、合う人なかなかおらんよなぁ〜」

それが “ちる” との出会いだった。

そこからのやりとりは、想像以上にスムーズだった。

ちるは関西の某私立大学に通う、21歳の女子大生だという事が分かった。

京都出身で、たまに文字でのやりとりでも京都っぽい言い回しが混ざる。

例えば「せやねぇ」とか「〜してはったん?」とかそういうの。
埼玉在住の俺からしたら、話すたびに古都の雰囲気が伝わってきて新鮮だった。

共通の趣味である音楽の話から始まり、映画、食べ物、バイトの愚痴、大学のこと、生活のしんどさ………話題はどんどん広がっていった。

俺は元々、女子と喋るのが苦手だった。
高校では女子が少なくほぼ男子校だし、大学でも苦労するんだろうな…ってずっと思ってた。

でも、ちるとは違った。
文字だからなのか、ちるだからなのか、自分でもわからない。

けれど気が付けば毎晩、彼女とDMをするのが日課になっていた。
彼女もそれに快く付き合ってくれた。

そして、やりとりを始めて数ヵ月ほど経った頃。
ちるが言った。

ちる「そろそろLINEせーへん?」

俺は驚きと嬉しさを押し隠しつつ、LINEのIDを送った。
すぐに “ちる” という名前で通知が来た。

最初はLINEは本名かも?と期待したが、SNSと同じ名前を使っているようだ。
アイコンは、大学内で撮ったっぽい自撮りだった。

ピンクベージュの服と、淡いメイク。
顔はSNS同様、横顔でハッキリみせない感じ。
たしかに清楚っぽいんだが……目元なんかはどこかギャルっぽさもある。
昔、ZONEとかSCANDALとかのガールズバンドがいたけど、そのメンバーっぽい印象だ。

LINEを交換してから、俺の生活リズムは完全に “ちる” 基準になった。

夜になると、自然とスマホを手にする。
そして通知が鳴るのを待つようになっていた。

“ちる” は、やや夜型の生活だった。

ちる「昼間は就活の説明会とか行って、夜に映画とか見るのが日課」
ちる「そのあと、お風呂入って、あとはスマホいじって寝るだけやね」

そんなことを言いながら、日付が変わってもやり取りは続いていた。

ある日の夜は、深夜1時をまわっても通知が止まらなかった。

ちる「今日の面接、志望動機を強く突っ込まれて詰んだw」
俺「面接ってやっぱ怖い?俺、来年のこと考えると憂鬱だわ」
ちる「怖いけど、もう慣れたわー、落ちてもあんま落ち込まんようなったし」
ちる「あ、そういや受験生活って、いまどんな感じなん?」

その言葉に、少し戸惑った。

俺「うーん、勉強は正直あんましてない。周りの人見てると、焦る」
ちる「わかる。周りの人、キラキラして見えるよなあ」

俺たちは少しだけ似たもの同士だった。
人よりちょっと後ろを歩いているような、どこか取り残されたような…
そんな感覚を共有していた。

でもそれが心地よかった。

深夜2時。
ベッドに寝転んで、部屋の灯りを落としたあと。
ちるから、こんなメッセージが届いた。

ちる「なあ……こういう話しても引かん?」
文字だけでも、急に空気が変わったのがわかった。

俺「うん、全然。なに?」
ちる「男の人って彼女おらんとき、どんな風に……その、エッチな欲…処理してんの?」

心臓がバクンッ!と跳ね上がった。

急にそういう…話題になるとは思っていなかった。
でも、ちる”の文章はどこか照れくさそうな感じで、かわいらしかった。

俺「え、普通に……まあ、するけど。AV見たりとか?」
ちる「やっぱそうなんやな。ウチもさ、ひとりで……することある」
俺「マジ?一人でするんだ。彼氏とかは?」
ちる「んー、一応おるんやけど、ほぼ連絡とってないんよ」
ちる「もう半年くらい会ってへんし、もう自然消滅?おらんみたいなもんやね」

なんだか頭が真っ白になった。
女の子が“そういうこと”を言う時の空気感って、もっと湿っぽいかと思ってた。
でも、ちるは軽く笑うように、当たり前みたいにそんなことを言ってきた。

俺「どういうときに一人でするん?」
ちる「え、普通に……眠れんときとか、ストレスたまったときとか?w」
俺「へえ…どんな感じでするん?」
ちる「普通に触ったりとか?指入れたりとか?」
ちる「……てか、こういう話、恥ずかしくないん?」
俺「正直、めっちゃ興奮するわ」
ちる「ウチもw」
ちる「ちょっと酔ってんの?って感じ、飲んでへんけど」

それをきっかけに俺たちのLINEは、二面性を見せるようになった。
昼は音楽や映画の話。
夜になると、どこかエロい雰囲気が漂ってくる。

ちる「キスって、どう思う?」
俺「質問が漠然としてるな…」
ちる「好き?ってこと」
俺「中学のときにしたきりだよ…わからん」
ちる「じゃあ、女子の好きな体の部位とかある?」
俺「普通におっぱいとか、あと陰毛とか、ヘソの下に伸びてる正中線?とか」
ちる「正中線?なにそれマニアックすぎやろw」
ちる「男の人って、胸と脚ならどっち派なん?」

どれもギリギリのラインで踏み込んでくる。
ちるの言葉は、エロさよりもジワっと汗をにじませるような “焦らし” がある。
その “焦らし” が絶妙だった。

そして、さらにある夜。
何気なく俺が送った言葉が、2人の関係を一気に変えた。

俺「……ちるって、今どんな服着てるの?」
既読がついて、返事が来るまでに少し時間がかかった。

ちる「んー、寝巻きのTシャツ。ノーブラやけどw」
この瞬間、俺の中の何かが確実に壊れたんだと思う。

結果的にその夜、俺はスマホを握りしめたまま、しばらく動けなかったのを覚えてる。

ちるが「ノーブラでTシャツ」と言った、その一言。
頭の中で何度もリフレインした。
脳が、追いついていない。
心が、暴走していた。

ちる「ウチ、あんま大きくないけど、形は悪くないって言われたことあるw」
俺「……ちるって、自撮りとか送ったことある?」
ちる「ん〜、彼氏にはね。でも、それ以外はない」
ちる「なんで?もしかして見たいん?w」

その問いかけに、指が震えた。

俺「正直、めっちゃ見たい」
ちる「普通の自撮りでええの?」
俺「うん」
ちる「おっぱいとかは見せんからな?」
俺「わかってるよそれは」

3分、5分、10分……永遠にも思える時間が過ぎた。

俺に送る写真のために盛れるまで何度も撮りなおしたり…
そんな光景が想像できる時間だった。

そしてついに、ちるから添付ファイル付きのメッセージが届いた。

白い布団の上に横たわる、肩までかかった黒髪。
Tシャツの裾をめくって、おヘソの少し上あたりまで撮った写真。
顔は映っていない。

でも、指先のネイルや、腕の細さ、肌の色……
なんとなく、この人が “ちる” だと確信できた。

ちる「俺くん可哀想だから、ちょっとだけサービスな」
ちる「……これ、ほんま誰にも見せたらあかんで…」
俺「絶対に見せない、保存もしない(する)」

この日のコレがきっかけで、2人の“秘密の習慣”が始まった。
その夜から、俺たちは互いの身体を写真で探るようになった。
最初はちるからだった。

ちる「ほらー見て?トラヴィスの新譜買ってきたわ」
俺「おー!いいな。でもCDを乗せてるその生足がめっちゃ気になるわ」
ちる「足wちゃんと剃ったばっかやから、今日きれいやねんw」
俺「えっろ」

とか言って、膝上までのショートパンツ姿を送ってきた。

ちる「俺くんも自撮り送ってや!ウチばっかりやんw」

それに応えるように、俺は自撮り写真を送った。
自分の貧弱な身体を込みで、鏡越しに全身の姿を撮って送った。

ちる「めっちゃ細いな〜そして顔めちゃ可愛いやん(笑)」
俺「まだ見てないけど、ちるは美人そう」
ちる「いやいやwだからって見せんよ?」
ちるは、そう言って笑ったスタンプを添えてきた。

翌日、話の流れでまた写真のやり取りが始まった。
今度は、Tシャツの首元を少し引っ張って、胸の谷間がほんのり覗く構図。

ちる「今日ゼミの飲み会で酔ったから、これも特別w」
と書いてあった。

心拍数が跳ね上がった。
指先も震えた。

彼女が酔っている “今” がチャンスだ。
でも“その先”を、俺の方から求めていいのかどうか、迷った。

ちるはその迷いを追い越すように、
ちる「俺くんも見せてや。ウチばっかやん」
と言った。

俺は部屋のカーテンを閉め、上の服を脱いだ。
今、俺は年上の女子大生とエッチなやりとりをしている。
こんなこと、誰にも言えねえ…と思った。

でも、スマホ越しのちるには、全部言えるし見せられる。
俺は上半身を脱いだ写真を送った。

ちる「おお、これが若い男子の腹筋か…」
ジュルリ…的なスタンプと一緒にそう送ってきた。

写真のやりとりが終わったあと、少しだけやりとりの時間が空いた。
その沈黙を破ったのも、またもや “ちる” からだった。

ちる「他にも撮ったんだけどさ」
俺「うん」
ちる「見る?」
俺「え?見たい見たい」
ちる「今のと同じ感じやけど」
俺「そうなん?ぶっちゃけ俺にどこまでなら見せられるん?」
ちる「え…?うーん…」
ちる「まあ…おっぱいとか……ならギリギリかな」

LINEのトーク画面に表示された、たった一つの単語が、俺の頭の中を真っ白にする。

“おっぱい”

俺「マジで?いいの?」
ちる「今、ノーブラでTシャツ、これめくったら見えるわw」
俺「見せて」

たまらずそう返すと、ちるは返事を送ってきた。
ちる「……なんか今夜はもう止まらんなw待ってて」

数分後、1枚目の画像が届いた。
画面には、口元から胸まで写った写真。
淡いグレーのTシャツの裾を、胸下あたりまでめくっていて、乳房の形が布越しにわかる。
彼女の乳房の輪郭だけで、AVよりもエロく感じた。
俺は心臓の早い鼓動が止まらなかった。

俺「下乳、えっろ!」
ちる「これ、アウト?まだセーフ?」
俺「完全にアウト。でも、最高にエロい」
ちる「wwこれで満足した?」
俺「いや、Tシャツめくってもらわないと…」
ちる「そんなにおっぱい見たいん?w」
俺「見たい」
ちる「見せるの?」
俺「うん」
ちる「いま?」
俺「うん」
ちる「ホントに?」
俺「お願い」
ちる「こういうこと、彼氏ともしたことないんだけどw」
俺「俺が初めて?最高じゃん」
ちる「きもw」
俺「ごめんなさい」
ちる「……まあ、しゃあないな…特別だからね」

数分後、送られてきた2枚目の写真はTシャツの裾を、胸上までめくったものだった。
ブラも一緒にめくられていて、今度は布越しではない本物の肌色の輪郭。
そして、薄茶色の頂点がハッキリと確認できた。

手のひらで掴むと、ややハミ出そうな大きさ。
乳輪は500円玉よりも少し大きいくらいに見える。
乳首はピンと正面に突き出し、その様子が彼女の心情を表しているようだった。

俺「やば、エロい…これがちるのおっぱいか…」
ちる「めっちゃ恥ずいんやけどw」
ちる「絶っっっっっ対に、誰にも見せんでな?」

俺はその一文への返信をおろそかに、彼女の乳房を眺めながらパンツを脱いだ。
そして硬くなったペニスを握った。
彼女との……行為を想像しながら、右手で上下に擦った。

ぴゅっ…びゅるるっ…!

俺は発射された液体を、ティッシュで拭き取った。

俺「わかってるよ、誰にも見せない」
ちる「なんか返信おそくない?w」
俺「まあ、色々と」
ちる「www」
ちる「ウチは別に気にせんけど…w」
ちる「まだ何枚か撮ってあるけど、みる?」

俺はこの勢いでちるから数枚の写真を全部送ってもらった。

3枚目は、下半身のショットだった。
ふくらはぎから太ももまで、滑らかな脚線美。
スカートの中、パンツがちらりと写っている。
淡いオレンジ色の下着に、胸の鼓動がさらに強くなった。
そのとき俺は再び自分の下半身に熱を感じていた。

俺「もうちるの身体に興奮がとまらんのだけど」
ちる「ウチそんなに身体に自信ないけど、そこまで言ってくれると普通に嬉しいなw」
俺「もうここまできたら、全部見たいわ」
ちる「え?全部って?」
俺「パンツ脱いで欲しい」
ちる「それはヤバイってw」
俺「顔さえ一緒に移さなきゃ大丈夫だって、おっぱい見ちゃったしもう同じ」
ちる「ん?…まあ、確かに?けどな…」
俺「お願い!」
ちる「んー」
ちる「しゃあないな…」

そして、4枚目。
今度は、ベッドに仰向けに寝転んで、服を脱ぎかけた状態の彼女だった。
胸の輪郭がはっきりと見え、めくったTシャツの隙間から乳首がわずかに覗く。
下半身もパンツを少しだけズラし、陰毛がやや見えていた。

俺「ちるのマン毛!」
ちる「ん?あ、おけけ好きなんだっけ」
俺「うん、エロい」
ちる「珍しいな。こんなんで良ければ全然見せるけどw」

5枚目は再び下半身のショット。
だがパンツをすべて降ろした状態だ。

ちるの陰毛は俺にとって最高だった。
濃くも薄くもなく、程よい毛量。
横には拡がらず、彼女の下腹部付近でキレイに整っている。

俺「すごい…めっちゃ理想の毛だよ」
ちる「……なんか恥ずかしいってw」
ちる「てか、男の人って、こういうの送ったら……どう思うん?」

6枚目の写真はバスルームで撮影した画像だった。
胸を浴槽の縁に乗せ、乳首が見えている。

俺「え?いま、お風呂なん?」
ちる「いや、飲み会から帰ってきた直後に入ってるから、数時間前の写真」
俺「その時に撮ったん?既に見せる気マンマンじゃん」
ちる「まあもし機会がきたらって…撮っただけやw」
俺「思い通りになったな」
ちる「wwそれよりどうなん?感想は」
俺「もう、やばい。見ただけで勃起してる」

俺は呼吸を整えながら、下着の中で硬くなった自分のイチモツをそっと握った。
自分でも驚くほど、激しく反応していた。

この衝動を抑えられないまま、俺は鏡の前に立った。
画面越しのちるに向かって写真を一枚、シャッターを切った。

俺「お礼です…つまらないものですが…」
ちる「んなもん送ってくんなwww」
ちる「でも、デカwwやばすぎwww」
俺「そうなん?」
ちる「うんw彼氏のとは比べもんにならんw」
ちる「てか…普通に興奮してきたかもw」
ちる「もうええわ、リクエストある?指示どおりに撮って送るわw」
俺「じゃあ…」

そして、次に送られてきたのは、7枚目の写真。
家の脱衣所だった。
脱衣所の鏡越しに、濡れた髪と共に彼女の裸体が写っていた。

全裸だ。

口元から太ももまで。
蒸気と水滴のフィルターを通して、ぼやけた光の中に彼女の身体が浮かんでいた。
画面越しでも、その温度が伝わるようだった。

ちる「これ、だいぶレアやからw」
ちる「彼氏にも送ったことない」
俺「俺……もう限界かも」
ちる「じゃあ、これが最後にしよか」
俺「じゃあ、最後に…」

8枚目の画像が届いたとき、俺は思わず息を呑んだ。
ベッドの上、全裸の彼女が大きく開脚し、全身を写している。

顔は映っていないけれど、指先、腰のライン、胸、陰毛、そしてその奥。
彼女のほぼ全てがそこにあった。

光と影でほんのり隠された聖域に、俺の視線は吸い寄せられた。
よく見ると、足の付け根にホクロがある。
それがよりリアルさを強調している感じがする。

ちる「これで、ウチの見せられるとこないw」
俺「なんか行くところまで行ったなw今夜は」
ちる「そやねw」
俺「家宝にします」
ちる「やめてやw」
ちる「俺くんも最後に全部みせてw」

俺はシャツを脱ぎ、スマホのカメラをインカメに切り替えた。
部屋のライトを少し落として、あまり生々しくならないように、少しだけ角度を調整して。
画面に映った自分を、初めて “異性に見られる” 前提で撮った。
送信ボタンを押すと、しばらくしてちるからメッセージが届いた。

ちる「……えっちやなぁ…ちょっと、自分でも触っちゃったわw」
俺「え?」
ちる「俺くんの画像見ながら……自分でしちゃったってこと」
ちる「引いた?」
俺「いや普通に嬉しいし、そう言われるだけで興奮する」

むしろ、そんな風に素直になれる彼女をもっと好きになった。

数分間、2人とも無言だった。
静かな夜。

画面の向こうとこちらで、お互いの身体を見ながら、触れていた。
何も言葉はなかったけど、確かに“共有された時間”だった。
そして、沈黙のあと。

ちる「なんか正気に戻ってきたw」
俺「え?」
ちる「送った写真、全部消してww」
俺「はい?w」
ちる「あとから自分で何やってんだろって…恥ずかしww」
俺「落ち着けw」
ちる「落ち着かんww」
ちる「助けてw」
俺「ちょ姉さん、今めっちゃ賢者モードじゃん。男超えんなってw」
ちる「男ww超えんなww」
ちる「笑わせんでww」
俺「画像消すから、とにかく落ち着けって」
ちる「それ絶対に消さんやつやんw」

その日は語った。

彼女の裸体の素晴らしさ。
裸体を晒すことの凡庸さ。
オカズとして使われることへの名誉。

それを聞いて彼女は少しだけ落ち着いた。

しかし、エロ自撮り写真を送ってしまった事への羞恥心は消えなかった。

彼女がトーク画面から写真を消す前に、俺が保存をする。
ということで話がついた。

そして互いに深夜3時ごろに就寝した。

……………数か月後。
季節は秋を迎えた。
暑さはすっかりと去り、冬めく冷たい風が吹いていた。

ちるとの付き合いも長くなり、今でもやりとりは続いている。
しかしエッチな写真はあの日以降、送られてこない。

ちる「もう全部見せたんやから十分やろ?」
とのことだった。

動画の撮影を打診したこともあったが、断固拒否された。

すると次第に話の内容も、元々の趣味の話題が中心になっていった。

たまに「そういえば、最近ウチの写真で抜いてるん?」と言ってくる。
だが正直に「うん」と答えてあっさりエロトークは終わる。
そんな日々を定期的に繰り返していた。

………そして、もうすぐ冬…となる最後の秋、11月に突入した。
ちるからあるメッセージが届いた。

このやりとりが俺たちの関係を、さらにもう一段階進展させることになる。

ちる「……なあ、ウチ、来週の月曜に東京行くよ」
俺「マジ?どのくらい東京にいるの?」
ちる「一週間」
俺「おー、結構いるね」
ちる「就活の用事でな」

ちる「んで、どうする?」
俺「会っちゃう?」
ちる「会っちゃうか」
俺「うん。絶対、会いたい」
ちる「ウチも会いたい」
俺「緊張するけどワクワクするね」
ちる「と、思って最初の二日間、俺くんのために空けといた」
俺「めっちゃ気が利くんだなw」
ちる「やろ?」
俺「なにする?」
ちる「なにしよか?」

俺はスマホを強く握ったまま、目を閉じた。
そして勢いでメッセージの送信ボタンをタップした。

俺「じゃあ、エッチしようか」

ダメ元のつもりだった。
これで一歩引かれたら、もうチャンスはない。
むしろ拒否されると、そう思っていた。
しかし、彼女の返信は意外にもあっさり返ってきた。

ちる「ええよ」

俺「え?」

心臓が鳴った。
頭もフラフラしてきた。

その瞬間、部屋の温度が変わった気がした。
現実と夢の境界が溶けていく……そんな感覚だった。

ちる「ここまで来たらもう覚悟してたからw」
俺「提案した俺が言う事じゃないかもだけど、本当にいいの?」
ちる「ええよ」
ちる「その代わり優しくしてな。ウチ久々やし」
ちる「あと会って、がっかりせんでな?」
ちる「ウチ、写真盛ってるから」
俺「そんなわけない。たぶん、俺の方ががっかりされる」
ちる「それでも、会いたいって思ったんは、相手が俺くんだから」

その言葉が、胸の奥に焼きついた。

“俺くんだから”

たかがSNSで、たかがLINEで。
でも、それが “たかが” じゃないってことを、もう俺は知っていた。

ちる「あとウチ…普段はこんなことしてんよ?」
ちる「ネットからリアルで会って、エッチしたりとかさ…」
俺「うん、俺はちるのこと最初から信じてるから大丈夫だよ」
ちる「あと、ちゃんとゴムつけてな?」
俺「うん、もちろん」
ちる「彼氏とはちゃんと別れてないけど…」
ちる「もう別れてるのと同じやし…ええかな?」
俺「いいんじゃない?半年でしょ?」
ちる「いや実は半年間でほんの少しLINEだけしたことはある」
俺「そうなん?」
ちる「今何してるん?って向こうから」
俺「それで?」
ちる「友達と勉強してるって言ったら返信来なかった」
俺「………もういいんじゃない?」
ちる「ええか…」

こんな何かの確認作業のような会話が繰り返された。

そして…

ちる「俺くんはエッチするの初めて?」
俺「恥ずかしながら」
俺「初めてでござる」
ちる「ござるw」
俺「ござるって三重弁なの知ってた?」
ちる「知らんってwww」
ちる「雑学で話を逸らさんでw」
俺「今、俺浮かれまくってるからなw」
ちる「それにしても初めてか……ウチ責任重大やな…w」
俺「初めての人と…のが基本になるってやつか」
ちる「うん」
俺「本当にちる自体が性癖になりそう」
ちる「やめて」
ちる「ウチだってそんなに経験ないし…」
ちる「俺くんが満足できなかったらどうしようって」
俺「まあ…俺、確実に下手くそだし、初めてで何も知らないし、その辺はもっと気楽に思ってよ」
ちる「まあそう思えばいいか…知らんけど…」
俺「むしろエッチの練習させて」
ちる「エッチの練習w」
俺「そう、インストラクターみたいな?ライザップとかの」
ちる「ライザップww」
ちる「腹いてえw」
俺「ええやん、年上のお姉さんにエッチの仕方教わるってロマンしかないわ」
ちる「そう言ってくれればアリw」
ちる「まあセックスはセクロスって言うスポーツやからな」
ちる「練習あるのみ…なのは同意」
俺「セクロスw」
ちる「俺くんとセクロスして汗流して、ウチ痩せたるw」
俺「そもそもセクロスって、どうやって競う競技だよw」
ちる「勝ち負けはないな。2人とも気持ちいいかどうかや!」
俺「ウィンウィンってやつかw」

ついに俺は童貞卒業というプレミアムなチケットを得た上で、会う約束をした。
………待ち合わせは、1週間後、池袋駅北口改札前。

……………1週間後。
迎えた当日の朝。
俺は何も喉を通らなかった。

緊張で、胃がギュッとつかまれているみたいだった。

高校受験の時ですら、こんな状態にはならなかった。
いつもより念入りにシャワーを浴び、最寄り駅から電車で池袋へ向かう。

朝の通勤・通学ラッシュだ。
席取り合戦に勝利し、座席に座る。

しかし、気持ちが落ち着かず、到着前に立ち上がる。
立ち上がるとすぐに座席は他の誰かのものになる。
それが都会ってものだ。

緊張を紛らわすかのようにイヤホンを耳に付けた。
この落ち着かない気持ちを、できるだけ何とかしたかった。

普段は落ち着いた曲とか、暗い曲が好きだった。
だが、この日は明るくて激しい曲で気を紛らわせたかった。

グリーンデイのベストアルバムを再生した。
明るくアップテンポな曲で誤魔化せると思った…が、あまり効果はなかった。

電車の窓から外をみた。
大きな橋の上を走っている。

この川を渡れば、東京都だ。
埼玉の辺境から都会に入る瞬間だ。

都内の玄関口・赤羽駅に到着すると、人がどっと流れた。
中には大学生くらいの女の子もたくさんいた。

黒い長髪の女性を見ると、彼女を思い出す。
そう、俺は朝からずっと “ちる” のことが頭から離れなかった。

再生している音楽のことなど忘れ、心を乱しながら電車の外を眺め続けた。
この日は人生で一番長く感じる移動時間だった。

………午前10時。
ようやく目的地に到着した。

彼女と過ごす時間は、午前から夜までスケジュールでいっぱいだ。

しかしこの日のプランは、1つだけ。
彼女と会ってすぐにホテルに行き、セックスをする。
本当にそれだけだった。

池袋駅は、俺が通う予備校のすぐ近く。
よく知っているはずの景色なのに、この日はすべてが違って見えた。

ちる「いま電車乗ったーちょっと遅れるかも…」
俺「うん、大丈夫。北口で待ってる。」

彼女は新宿着の夜行バスで京都から来る。
今、新宿駅から電車に乗ったということだ。

ちると会うまで、あと数十分。
指先が汗ばむ。

もう少しで、画面の中の “ちる” が、目の前に現れる。
あの声が、あの口調が、あの雰囲気が、現実のものとなる。

俺(…ヤバい、緊張してきた)

自分の心臓の音が、鼓膜の内側から聞こえてくるみたいだった。

……10分が経過した。
改札に人が押し寄せる。
俺は彼女を探した。

顔はまだハッキリと知らないが、わかるはずだ。

黒い髪……長い髪……
改札を通る一人一人を見つめ、彼女を探した。

すると大きな荷物を持ち、北口改札から出てくる女の子がいた。

薄いグレーのロングスカート。
シンプルな黒いトップス。
細い腕、白い肌、黒い長髪をほんのり巻いた少女。

あの人は間違いなく “ちる” だ。
俺は確認のため、すぐにLINEで連絡した。

俺「いま、ちるっぽい女の子を発見した」
すると、ちるらしき少女はスマホを覗いた。

ちる「ホンマ?どこにおるん?」
俺「少し離れたコインロッカーの前に立ってる」
俺「切符売り場のところの」

俺は軽く手を挙げた。
それに気が付いた少女は、照れくさそうに小走りで近づいてきた。

トコトコ……
俺(あ、走り方かわいい……)

一歩進むたびに長い髪が揺れる。

11月の寒さのせいか、頬が赤い。

思いの外、キリっとしたツリ目で俺を見つめてくる。
目の下には小さな泣きボクロ。
小さい鼻。整った眉毛。

そして、俺の目の前に立ち止まり、小さな口を開いた。

ちる「あ、あの………ち…ちるです…」
本物のちるだ。

スマホの画面越しじゃない。
DMでも、LINEでもない。
現実の、3次元の彼女。

思わず見とれてしまった俺に、ちるはくすっと笑った。

ちる「そんな…ジロジロ見んとってよ…w」

俺が想像していたよりも、やや高い声でそう言った。
ちるは俺が思っていたよりも大人しそうな女の子だった。

背は150cm台くらい。
随分と小柄だ。

緊張と照れくささで、眼を逸らしている。
声も小さく、まるで小動物みたいだ。
でもその声が、俺の心臓に直接届いた気がした。

俺「いや…だって、ちるが可愛いからさ…」
ちる「…いやウチは別にな?………俺くん…の方がかっこええよ?」
俺「あ……うん…」
ちる「……あ…」
俺「じゃあ、こっち…」
ちる「うん…」

俺はちるの一歩前を歩いて階段を昇り、駅を出た。
………しばらく無言で歩いていた。
ちるはのんびり屋なのか、気が付くと随分後ろを歩いている。

ちる「俺くん…はやい…」
俺「ご、ごめん…」

俺は彼女が追い付くのを待つ。
そしてまた離れていく。

最初のうちは、このやりとりを繰り返しながら歩いた。

俺(思ったよりのんびりしてる人だな…)

俺とちるは信号で立ち止まった。

ちるは手で自分の背丈と俺を比べる仕草をとった。
彼女の可愛らしいチョップが俺の肩あたりに当たった。

ちる「それにしても俺くん、背、高いな…」
俺「…そう?」
ちる「何センチあるん?」
俺「180cm」
ちる「ホンマ?それはデカいな…」

他愛ない会話はこの身長の話だけだった。
あとは互いにこの後起こることを想像していたんだと思う。

ホテルが見えてきた。
すると彼女のほうから口を開いた。

ちる「あのさ…緊張するな…」
LINEの印象とは違い、関西のイントネーションは思いの外、柔らかい印象を受けた。
関西ゴリゴリと言った感じではない。
関西の人…ということが分かる程度だった。

俺「う、うん。」
ちる「俺くん、ホントにウチでええの?」
俺「いいに決まってる…」

そう答えると、ちるは俺の袖をちょっとだけ引っ張った。
「……じゃあ、行こ?」

ホテルに足を踏み入れた瞬間、空気が少しだけ濃くなった気がした。
ネオンの光が派手に瞬く西池袋の路地裏のホテル。

平日の午前にもかかわらず、ラブホテルの並ぶ通りには、ちらほらカップルが歩いていた。
そのなかを、俺とちるも並んで歩いてきた。
ホテルからもまた一組、カップルが出てくる。

俺(あの人なら、ちるのほうが断然可愛い…)

ちる「……なあ、こういうとこ来るの、はじめて…よな?」
彼女がふいに聞いてくる。

俺「……うん。俺、緊張してヤバいかも」
ちる「ウチも緊張しててヤバい…」

入館したホテルはちるが選んだところだ。

オシャレそうなバリ風のホテル・プティバリ。
外観は本当に綺麗だった。

受付でボタンを押し、部屋のカードキーをもらった。
ふたり並んでエレベーターに乗る。

扉が閉まると、密室の静けさに急に意識が敏感になる。
エレベーターの階層表示ランプをジっと見つめていた俺の手に、ちるの指先がふわっと触れた。

ちる「手…震えてるやん、かわいいな」

からかうような口調だったけど、その言葉の奥には彼女も同じくらいの緊張が隠れてる気がした。
俺たちはエレベーターから入室するまでの短い間、そのまま自然に手を繋いで歩いた。

ガチャン…
部屋のドアが静かに閉まった。

ふたりきりの空間に包まれた。
ほんのりと香るアロマの匂い。

そして薄暗い照明が、場の空気を一気に官能的なものにする。

ダブルベッド。鏡。ソファ。薄型テレビ。
雑誌で見たことはあった。
しかし、実際に入ると現実味がなくて、少しだけ足がすくんだ。

ちる「…オシャレな部屋だね」

そう言って、彼女は繋いだ手を解き、ベッドに向かった。
手が離れ、俺は少し寂しい気持ちになった。

すぐさま俺も隣に座った。
緊張で手のひらが汗ばんでいるのが自分でわかった。

………言葉は少ない。

互いに視線を交わし、時折微かな笑みがこぼれる。
でも、その空気は自然だった。

ゆっくりと心の距離が縮まっていくようだった。
彼女が少し腰を上げ、身体を寄せてきた。
そして小声で言った。

ちる「……緊張してる?」
俺「うん……だって、俺はじめてだから」
ちる「本当にエッチしたことないん?」
俺「うん…完全に初めて…」
ちる「そうか…ホンマに責任重大やな…私」

ちるは素が出ると、一人称がたまに “私” になることを発見した。
心を許した人の前で出るのだろうか。
一貫性はないが、たまに聞ける”私”が俺は好きだった。
また一歩、ちるに近づけた気がして嬉しかった。

俺「気負わなくていいからね」
ちる「うん…」
ちる「ウチも久しぶりだから、ちょっとドキドキしてる」
俺「ちる…は初めてじゃないの?」
ちる「…うん、ごめんね」

彼女の素直な言葉に、嫉妬心と共に心の中の緊張が少しほぐれた。
“初めて” が俺ではないことよりも、今は彼女が非処女であることの安心感のほうが大きかった。

そこで俺は大きく深呼吸をして、視線を落とした。
彼女の手がそっと俺の肩に触れた。
すると深呼吸で落ち着いたはずの、胸の高鳴りがまた止まらなくなった。

ちる「無理せんでな…ゆっくりでええし…」

可愛らしい彼女の声は優しく、さらに強さを感じられた。
部屋の空気は次第に温かくなっていく。

俺は状況を進展させるべく、勇気を出して彼女の太ももに手を置いた。
すると彼女もそれに応えるように、俺に身体に預けて密着した。

俺「………」
ちる「………」

こうして互いの距離が少しずつ縮まっていった。
身体が触れ合うその一瞬一瞬が、これまでにない新鮮さを呼び起こしていた。

ちる「私、こういうこと、本当に好きな人としかせんからな…」
俺「うん…」
ちる「だから…俺くんとは、なんか…シてもええかなって」

突然の言葉が、緊張で潰されそうな俺をさらに襲った。

遠回しに聞こえるようで、案外ストレートな愛の告白だった。

俺からもいま、彼女に何か愛の言葉を伝えるべきなのだろうか。
マジメに考えた。

じっと考えていると、彼女はこう言った。

ちる「じゃあ……そろそろ……する?」
俺「え…」
ちる「……えっち、する?」
俺「……うん」

ここ1週間、ずっと鼓動が鳴りやまないばかりだが、この言葉が今までで最も強く響いたかもれしれない。

ちる「最初、なにしたいとか…ある?」
俺「え…?え…と……」
ちる「………?」
俺「と、とりあえず……脱いでほしい…かも」
ちる「……ふふ」
ちる「じゃあ恥ずかしいから、暗くしてな…?」
俺「うん…」#ブルー

彼女はまるで弟に優しくする姉のように微笑んだ。
俺はベッドに備え付けてある照明のスイッチに触れた。

部屋は薄暗くなり、間接照明だけになった。
彼女の顔がぼんやり見えにくくなる。

だが、次第に目が慣れてきて、綺麗に整った彼女の顔が再び写った。

そして、彼女は俺の手を握った。
柔らかくて、あたたかくて、汗ばんでいて……
同じような温度の手はまるで、自分の手みたいだった。

ベッドの上で正面に座る彼女と、顔を向き合わせて見つめ合った。

俺「………」
ちる「………」

そして彼女は、目を閉じた。
これからあなたを受け入れます……という彼女のサインだった。

キレイな二重まぶた、長いまつ毛。
可愛らしい小さな鼻。
全てが魅力的だ。

しかし、今は自然と彼女の唇に目が行ってしまう。

俺はゆっくり彼女の顔を近づけた。

いい匂いがする。
女の子の香りだ。

彼女の鼻息を肌で感じる距離まで近づいた。
そして互いの唇が触れる寸前、俺は目を閉じた。

唇が触れた。

唇同士が触れたことで、柔らかい感触が直に伝わってきた。
彼女の吐息も、唇も、匂いも。

俺は彼女の肩に手を置いた。
すると彼女は両腕を俺の背中に回して密着した。

ちる「ん…んんっ…ちゅ…ちゅる…」

唇は寒さでほんのり冷たかった。
しかし互いの体温で次第に温まり、湿っていく。
彼女の微かな声と、唇同士が触れる音が部屋に響いていた。

ちる「ちゅ…ちゅぱ…ちゅる…」

唇に触れながら口を動かす。
すると彼女の唇をより味わえることを知った。
口を動かすたびに、彼女の吐息と、混ざり合う唾液を感じられた。

ちる「ん…ちゅ…くちゅ…ちゅる…ちゅっ…」

少しずつ動きが大きくなっていく、身体もさらに密着する。
俺が少し口を開いた時……舌が入ってきた。

柔らかくざらざらした感覚。
舌と舌と絡ませて、互いを感じる。
彼女はさらに、俺の歯をなぞるように舌を這わせた。

ちる「…ちゅる…ちゅる…ちゅ…ぬちゃ…くちゅ…」

上の歯、下の歯、そしてまた舌同士が触れる。
これが俺にとって、初めての大人のキスだった。

………しばらくの間、キスをしつづけた。

外で救急車のサイレンが聞こえた。
段々と近づいてくる。
サイレンの音が最も大きくなったところで、唇を離す。

ちる「ちゅ…んちゅ…ぷはぁ…ハァハァ…」

再び、至近距離で見つめ合った。
救急車のサイレンは遠くなっていく。
サイレンの音はドップラー効果で音程が変わる。

俺「………」
ちる「………」

彼女の足はいつの間にか、俺の膝の上にあった。
ベッドの上で座りながら抱えてる感じだ。
そして俺の首に腕を回した状態でこう言った。

ちる「俺くんとのキス…いい…」
ちる「なんか幸せだよ…すごく」
俺「うん…俺も…こんなに気持ちいいなんて…」
ちる「ふふ…嬉しい…」

ちる「それで次…なにがしたい?」
俺「脱いで…欲しいけど、先におっぱい触っていい?」
ちる「あ、キスしてて脱ぐの忘れてたね…じゃあ…」
ちる「……とりあえず服の上から…触る?」
俺「うん…触りたい」
ちるは枕に寄りかかって座った俺のヒザに乗った。
ちる「正面は恥ずかしいから、うしろから触って」

背後から両手を伸ばし、服の上から胸を触った。
女性の柔らかい膨らみがそこにあった。
初めての感触に感動し、しばらく触った。

モミモミ…さわさわ…

ちる「おっぱい…どう?」
俺「柔らかい…」
ちる「そ、そう?」
ちる「直接じゃなくてもわかるの?」
俺「うん」
ちる「……そろそろ直接触ってもええよ?」
俺「……もう触っていいの?」
ちる「もちろん……ええよ」
ちる「今日は俺くんの好きにしてええからな?」

ちるは黒い上の服を脱いだ。
服を丁寧に畳んで、ベッドの隅に置いた。

淡いオレンジ色のブラジャーが見えた。
写真でみたことがある下着だ。

ちる「このブラ、ウチのお気に入りな?」

ちるはいつもの感じでそう言った。
しかし、俺はいつものように茶化すことなく返答した。

俺「可愛いよ。すごく似合ってる。」
俺「オレンジって女の子らしくて好きだよ」
ちる「ありがと…でもこのブラ、外すさんとな」
俺「うん…せっかくだけどね…」
ちる「じゃあさ、俺くんが外して」
俺「わかった」

ちるは少し前にかがんで、背中を見せた。
そして俺は背中についているホックに手を伸ばした。
想像以上にキツく絞められたブラジャーと苦闘した。

俺「ん…?はずれない…」
ちる「……横にズラす感じ」

アドバイスどおりにホックをズラした。
ホックが外れるプチッ…という音がした。
すると背中のヒモが分離した。

スル…

ブラに締め付けられた背中が解放され、ブラ紐の痕跡が赤く肌に現れている。
支えられていた乳房も重力を受けてやや垂れた。

ぷるっ…

その瞬間、薄暗くても認識できる、彼女の…薄茶色の “先端” が見えた。

ちる「は、恥ずかしい…かも…」

彼女は両腕で胸を覆い、それを隠した。

俺「ちゃんと見せてよ…」
ちる「うぅ…うん…」

彼女の腕を掴む。
そして、閉じた腕を開かせる。

さほど抵抗はしてこなかった。
咄嗟に隠しただけで、覚悟は決めているようだ。

俺は薄茶色の先端を中心に、後ろから彼女の乳房を眺めた。

ちる「ど、どう…やの…?」
俺「すげぇ…ちるのおっぱいだ…って感じ」
俺「画像で見てたのと同じすぎてめっちゃ興奮する」
ちる「そ、そりゃ同じやろ…!」
俺「いや本当にちるの乳首って存在するんだなぁっ、て思っただけ」
ちる「するわ!」
俺「www」
ちる「触るのは…見るだけとは違うからな?」
俺「うん…」
ちる「触ってええよ」

俺は後ろから胸に手を伸ばして、彼女の胸を包み込むように触れた。

俺「あ、やらけぇ…」
ちる「あ……あったかい…」
俺「めっちゃ…やわらかいな…」
ちる「ん…俺くんの触り方、優しい…」
俺「初めて触るからさ…わかんなくて」
ちる「これでええよ、あまり激しいと痛いから…」
俺「それにしても乳首だけ少し硬いんだな」
ちる「違っ…んっ…えっちな気分になってるだけ…」
俺「興奮すると、乳首って立つんか…」
ちる「男の子の…みたいやろ?」
俺「うん…知らなかった」
ちる「今日はいろいろ知れるな…」

俺は夢中になって胸を揉んだ。
ギリギリに手のひらに収まりきらないサイズ感だ。

俺が想像している以上に柔らかい。

水風船?マシュマロ?綿?
触ってもくずれない絹ごし豆腐?
そんな感じだった。

たまに乳首に触れると、彼女は「んっ…!」と反応を示す。

ちる「んっ…俺くん…」
俺「なに?」
ちる「ちゅ…チュー…」
俺「え」
ちる「チューして…」

彼女は俺の方に振り返って、唇を尖らせた。
俺はキスがしやすいように彼女の身体をやや横に向かせ、唇を重ねた。

ちる「あ……んっ…ふぅ……んちゅ……ちゅ…ちゅる…」

唇が触れた瞬間、安心したかのように彼女は吐息をこぼす。
俺はしばらくの間、彼女に触れ続けた。

俺はしばらく上半身裸の彼女と愛撫しつづけた。
その後、彼女はこう言った。

ちる「…俺くん、あの…おちんちん舐めてあげようか?」
俺「え…うん…舐めてほしいかも…」
ちる「じゃあ…ズボン脱いで…」

彼女は俺の正面に座った。
俺はされるがままにズボンを脱がされ、さらにパンツを脱がされた。

スル…ボロン!

彼女の目の前に勃起したチンポが勢いよく現れた。

ちる「わっ!」

反動で彼女の顔にペニスが当たった。
ペチンっ!

ちる「お、おっきいね、間近で見ると……こんなの見た事ないわ…」
俺「そ、そうなの?」
ちる「言うても、ウチ俺くん以外一人しか知らんけどな…」

疎遠になった彼氏のことだろうか。
少なくともその彼のよりは大きいことが確定し、少し優越感に浸った。

ちる「…これ……入るかな?」
俺「………」
ちる「…あ、口の中に…って意味よ」
俺「…あ、うん」

彼女は俺の股間に顔を沈めた。
始めは舌でチロチロと舐めた。
それだけで未知の感覚だった。

亀頭、そしてペニス全体に彼女の唇が触れた。
しばらくして、彼女は口を大きく開き、俺のペニスを口に含んだ。

ちる「ん…ちゅぽ……ジュルル……ちゅぽ…………ジュルル…」

アイスキャンディーを舐めるように、ゆっくりとストロークする。
下を向く彼女の長い髪が垂れ、毛先が俺の腹部から鼠径部に触れて少しくすぐったい。

彼女が頭を上げる動作の時、咥える口元と…乳首がチラっと見える。
咥えるためにアゴを伸ばした彼女の顔は少しブサイクに感じる。
彼女もそれを知っているのか、俺が長い髪をかき上げて顔を覗くと、すぐに前髪を垂らしてそれを隠す。

ちる「やぁだ、見ないで」
俺「いいじゃん」
ちる「やだエッチ、恥ずかしいからダメ」

そう言って再び咥える。

ちる「ちゅぽ……ちゅぽ……ちゅぽ……ちゅぽ……んっ…」
俺「はぁ…気持ちいいよ…めっちゃいい…」

そう伝えると、彼女の動きが少し動きが早まった。

ちる「ちゅぽ、ちゅぽ、ちゅぽ、ちゅぽ、ちゅぽ…!」
俺「やば…いいっ!!」
ちる「ちゅぽ、ちゅぽ、ちゅぽ、ちゅぽ、ちゅぽ…!」
俺「やば…イク…かも!」
ちる「んんっ!んっ…!ええ…よっ…!ぐちゅ…!ぐちゅ…!」
俺「イクっ…!」
ちる「ぐちゅ!ぐちゅ!ぐちゅ!ぐちゅ!ぐちゅ!ぐちゅ!」
俺「ああっ!!!」

射精の瞬間、つい彼女の頭を上から抑えてしまう。
ガシッ!

ちる「……っっ!!」

彼女の口内で、白い液体が放出される。

ドクンッ!!!
ちる「んっ…!んんんっ!んぐぐ…っっ…!」
ぐぽっ…ドクドク…ドクっ……!

俺は生まれて初めて人前で射精した。
精子は彼女の口内にすべて注がれた。

じゅぽんっ…!
彼女は口を離した。

苦しそうな表情で、頬を膨らませている。
そこには俺の精液が入っている。
その姿はリスか…ハムスターみたいで可愛かった。

彼女は手のひらを出し、精液を吐きだした。
どろぉ………

俺「……」
ちる「ん…ハァハァ…半分くらい飲んじゃった…」
俺「ご、ごめん口の中、ダメだった?」
ちる「まさかって感じ、ちょっとびっくりしたわ……」
俺「顔にかけるかでどっちか迷った」
ちる「顔にかけるのは化粧取れるから、マジでやめてな…?」

ちる「それにしても、初めて精子を口の中に出されたわ…」
俺「ごめん…」
ちる「まあでも、俺くんのやし……ウチは全然飲めるよ?」
俺「マジ?」
ちる「むしろ、この無理矢理な感じ…ちょっとキュンとした」
俺「そうなの…?」
ちる「うん…人によるけどな…女の子は強引なのに弱いかもな」
ちる「ウチはこういうの意外と好きかも、興奮する」

彼女は立ち上がり、バッグから手鏡を取り出した。
鏡を見ながら、口元に残った精液を舌をペロっとだして舐め切り、ティッシュで拭いた。

ちる「少し休もか?」
俺「今イったばかりだからね…でも俺、ちるの裸がもっと見たい」
ちる「裸?全部脱ぐ?」
俺「うん、触り合いっこ、復活まで」
ちる「かわええなwじゃあ全部脱ご」

俺は自分のシャツを脱いで、全裸になった。

ちる「細いけど、引き締まってるな…ええなぁ」
俺「野球と剣道やってたし…」
ちる「もっとインドアかと思ってた…」
俺「基本はインドアよ…」

そういいながら、彼女も同時にスカートを脱いで、パンツ1枚になった。

ちる「パンツは…俺くんが脱がしてくれる?」
俺「うん…」

俺はブラと同じ、オレンジ色のパンツをおろした。
スル…

パンツを脱がせ始めて、最初に見えたのは彼女の陰毛だった。
当然だが、写真で見たのと同じ形で生えている。

パンツが太ももを通り、ヒザを通過。
彼女の愛液が、パンツの裏生地に付着し、糸を引く。

そして最後に足首を通過し、彼女は生まれたままの姿になった。

ちる「恥ずかしい…」
俺「ちる、綺麗だよ。写真で見てた身体が、いま目の前にあるのが不思議」
ちる「そんなに同じ人の身体だって、識別できるもん?女の子の身体なんて、そんなにどれも変わらんちゃうん?」
俺「他の人ならともかく、ちるの身体はめちゃ何度も見てるから」
ちる「それだけオカズにされてたってことw」
俺「そりゃあ…ね、毎日オカズにしてたよw」
ちる「毎日?すご……よくそんなにデキるな…まあ、でも別にええよ、ウチもたまに俺くんの写真を見て独りでシてるし…」
俺「そうなんだ…意外と恥ずかしがらずに話すよねそういうの」
ちる「いや、自分で言ってて恥ずかしい…です…///」

彼女の裸体を見ながら話を続けていると、俺の下半身は再び熱を帯びた。
ムクムク…

ちる「あ、勃ってきてる……もう復活してるな…若さやな」
俺「ちるが独りでシたとか言うから、想像しちゃったんだよ」
ちる「そっか…///」

彼女は今更、照れくさそうにした。

ちる「でも今日は独りじゃなくて、二人でするんよね」
俺「うん…」
ちる「…………もう…する?」

俺は「もう…する?」という彼女この一言を、時がたった今でも鮮明に再生できる。

俺「いいの?」
ちる「ウチはいつでもええよ」
俺「じゃあ………し…たいです」
ちる「うん、シよか……」
俺「ふつつかものですが、よろしくお願いします」
ちる「なんやそれw」
ちる「……こちらこそ、よろしくお願いします」

互いに頭を下げて、行為前の儀式を軽く行った。
彼女はバッグから小さな箱を取り出して、ベッドに再び戻る。
そして俺を手で招いた。

ちる「もっとこっちにおいで、ゴム付けてあげるから」

俺は彼女に勃起したペニスを差し出した。

ちる「相変わらず、おっきいなぁ…」

箱から小さな袋が取り出され、小袋を開封した。

ちる「これ、0.01mmだからめっちゃ薄いやつな」
俺「そうなんだ……ゴムつけても、挿れてる感じわかるかな?」
ちる「ウチはそこまではわからんな…でも一番薄いやつやし、わかるんちゃうかな…」

彼女はペニスを掴んだ。
そして先端にゴムを当て、装着した。

ちる「ん…なかなか入らん…俺くんの太すぎや…」
俺「大丈夫?」
ちる「途中から太くなって…そこから下にいかん…」

俺はしめた、と思った。
それを口実に生挿入を許してもらえるかもしれない。

童貞なりに、生挿入へのロマンを強く感じていた。
しかし、残念ながらペニスの中間部分まではゴムが装着された。

ちる「中途半端やけど、これでええか…次はもっと大きいサイズのを買ってくるわ…」

まるで次の機会もあるかのような言い方だった。

この時が終わっても、また会える。
俺は自然に彼女の口から、この先の言葉が出たことが嬉しかった。

彼女はベッドに仰向けになった。

ちる「そういえば最初は俺くんが上……正常位でええの?」
俺「うん…そうだね、ちるの顔をみながらがいいな…」
ちる「ウチも…俺くんの顔みながらがいい…じゃあ…挿れてええよ?」
俺「うん…」

彼女は開脚した。
陰毛に包まれたピンク色の裂け目が見えた。
部屋の間接照明の淡い光により、薄暗くもビショビショに濡れていることが確認できた。

そして足の付け根にホクロが見えた。
それを見て俺はあの写真の彼女…”ちる”と今からセックスをする…それを実感した。

ちる「ゆっくり…ゆっくり…な?久しぶりやから…」

俺はその言葉に無言で頷く。

ペニスを片手で持ち、亀頭を彼女の濡れた入口に当てた。
少し腰を落とすと、大陰唇が左右に大きく開き、ペニスが膣の内部へと導かれていく。

ズプっ…ミチミチ…

ちる「そう…ゆっくり…ゆっくり………あっ…挿入ってきてる…あ…っ、んっ…!」

ペニスが穴を無理矢理大きく広げながら進んでいく。
ぬちゅぬちゅんちゅ…

亀頭が見えなくなり、ペニスの最も太い部分まで挿入され、彼女は痛そうに顔をしかめた。

ちる「いっ…ぃいっ…!んんんっ…!あっ…あっ…ぅう…んっ…うぅ…!」

さらに奥まで挿入されていき、根元まで全てが彼女の膣内に収まった。
俺のペニスは完全に彼女の膣内に収まり、既に見えなくなっていた。
そして互いの陰毛がここで出会い、1つになった実感が湧いた。

俺は、童貞を卒業した。

ちる「あっ……!ん…ふっ…!ふぅ!ふぅーっ!はぁっ!はぁっ…!」

挿入直後、彼女は顔をしかめて息を荒くした。
きっと無理をしているのだろう。
俺は声をかけた。

俺「ちる、大丈夫?」
ちる「はぁはぁ……お、おっ…きぃ…い……よ、俺くんの」
俺「ヤバい…俺…今、ちると繋がってるんだな…」
ちる「うん…ついに…だねっ」
俺「痛くないか?」
ちる「うぅん…ちょっと久しぶりすぎて…少し痛いかも…?」
俺「大丈夫?一旦抜いたほうがいいか?」
ちる「ううん…このままでいて…すぐ慣れる…と思うから」
ちる「俺くん…優しいね…」
俺「ちるが心配だからさ…」
ちる「じゃあ慣れるまでの間…いっぱい、チューして……?」

ちるは両手を差し伸べて、キスを誘った。
俺もそれに応えて、上半身を倒し、彼女の身体に重なった。

肌と肌が触れ合う。
彼女の膨らみが2つ、俺の身体で押しつぶされる。
そして口を付けた。

ちる「ちゅ…じゅる…んちゅ…ちゅる…」
ちる「んちゅ…ちゅる…ハァハァ…俺くん…」
俺「はぁはぁ…ちる…可愛い…よ?」
ちる「はぁ…はぁ…俺くん…♡」

ちるの顔が一目でわかるほど紅潮した。

ちる「もう…少し慣れたかも、ゆっくり動いて?」
俺「うん、痛かったら言って、すぐやめるからな」
ちる「優しいな…そういうところ…好き…♡」
俺は少しだけ腰を上げて、ゆっくりと突いた。
ニュルルルルル…ずぷ…じゅぽぽぽ…!
ちる「あんっ…!ああんっ…!おっきぃ…♡俺くんの…っ」

ちるは「あんっ!」と、わかりやすい喘ぎ声を出した。
数分前まで童貞だった俺は、自分の動きで女の子が喘ぐことにすら感動していた。

俺「ちるっ…!」

ガバッ!
俺はちるに覆いかぶさった。

ちる「俺くんっ…気持ちいいよ…♡」
耳元で彼女はそう答えた。

顔を紅潮させながら、俺を見つめる彼女を見て、我慢しきれなくなってきた。

俺「ちる…俺……もう、抑えきれんかも」
ちる「もっと動きたい?」
俺「うん…でも大丈夫か?」
ちる「…ええよ…少しくらい痛いのは大丈夫やから…」
俺「痛かったら絶対にハッキリ言ってくれよ」
ちる「大丈夫…俺くんのこと全部受け入れる…いいよ?」
俺「ちる…!動くぞ…」

俺は腰を振るスピードを早めた。
じゅぽっ…じゅぽっ…じゅぽっ…じゅぽっ…じゅぽっ…

女の子の膣内で自分のペニスが出入りする。
初めての快感に、頭が真っ白になる。

ちる「ああああっ…!あっ…!あっ…!あっ…!」

狭いホテルの部屋に、性器同士が擦れる音と、彼女の喘ぎ声だけが響いていた。

ちる「あっ…♡あっ…♡あっ…♡…あっ…♡あっ…♡」
じゅぷっ…じゅぷっ…じゅぷっ…じゅぷっ…じゅぷっ…
喘ぎ声と、腰の動きがリンクする。

腰を振りながら、女の子の本物の喘ぎ声を堪能した。
その喘ぎ声が、あのLINEで繋がった “ちる” であることを改めて考えると、股間はさらに膨張する。

ちる「ああっ…!いぃ…当たってる…♡あっ…あっ…あっ…あっ…っ♡」
じゅぱっ…じゅぱっ…じゅぱっ…じゅぱっ…じゅぱっ…
ちる「ああっ…♡んあっ…♡んんっ…んふぅ…!あっ…あっ…んっ…♡」
ズポッ…!ズポッ…!ズポッ…!ズポッ…!ズポッ…!

彼女は俺の名前を呼びながら、手を伸ばしてキスを求めた。
ちる「俺くんっ…俺くん…!チュー、チュー…して…俺くん…♡」

俺は再び上半身を倒し、キスをしながら腰を振った。

ちる「んんっ…ちゅるぅ…!ちゅぱっ…あっ…♡んっ…♡んんんっ…♡」

俺はさらにスピードを上げて、腰を振った。

ちる「んあっ…!ああっ…やだ…イキ…そう…!!あっ…♡あっ…♡」
俺「俺も出そう…ちる…イキそうだよ…!」
ちる「一緒に…いっひょに…イこ…ぉ……あっ…あっ…あっ…あっ…♡」

俺は彼女の身体を全身でホールドし、腰だけを大きく動かした。

ちる「あっ…あっ…あっ…あっ…!…出して…いいよぉ……♡」
俺「ちるっ…ちるっ…!イク…ぞっっ!!」
ちる「あっ…あっ…!きてっ…♡あっ…♡私もっ……イクっ…!」

どぷんっ!
どぴゅうぅぅ!!
ドクン!ドクン!ドクドク…ドクドク…

ちる「ううううっ…くぅっ…!イっっっ…ク…!あぁ…」
びくんっ!びくんっ!びくんっ!びくんっ…びくん………

ちる「「ああっ…!はぁはぁ…はぁはぁ…」
俺「はぁはぁはぁ…」

ベッドのシーツは乱れ、俺たちは汗だくになっていた。

ちる「はぁはぁ…俺くん…♡」
俺「はぁはぁ…気持ちよかった…本当によかった…」
ちる「…はぁはぁ……エッチで…初めてイケた…かも?ハァハァ…」
俺「そうなの?」
ちる「あ…こういう話、あまりしないほうが良いよね」
俺「別にいいよ、今日はいろいろ教えてくれるんだよね?」
ちる「そっか‥wじゃあ後でね…とりあえず、卒業おめでと♡」
俺「ありがとw」
ちる「まだ抜かないでね…しばらくこのまま…♡」
俺「うん…」

ちゅ…れろ…ちゅる…ちゅぱ…

…………初セックスを終えて20分が経過した。

静かな部屋に、冷房の音だけが淡く響いている。

ベッドの上でシーツのしわに腕を預けながら、仰向けになって天井を見上げていた。
知らない天井だった。

さっきまで何が起きていたのか、頭では理解してるのに、心が追いついていない。
右隣、俺の腕の中で、裸のちるの小さな寝息が聞こえる。

ちる「すぅ…すぅ…すぅ…」

ちるは可愛い寝息を立てて、目を瞑っている。

俺「…………」

俺はこの子とエッチしたんだ…と頭で思いながら、彼女の顔を眺めた。

ちるの頭を撫でた。
ちる「すぅ…すぅ…すぅ…」
まだ起きる気配はない。

と思ったら、目を開けて、半開きのまま俺を見た。

ちる「……なに、人の寝顔見とるん?」
俺「いや……夢みたいでさ」

ちるは、小さく笑った。
その笑い方は、いつものLINEの雰囲気とは違ってか弱い感じだった。

ちる「ウチ、変なこと言うけどな」
俺「うん」
ちる「俺くんと会えてよかったわ」
俺「そうか、ありがと。俺もなんか幸せな気分」
ちる「正直な?最初は、ホントは少し不安だったんだけどな…」
俺「そうなの?」
ちる「うん、勢いでエッチするって言っちゃった感じがしてな?」
ちる「本当に会ってすぐの人と、エッチしていいんかな…って」
ちる「でも…よかった。こういう出会い方もアリなんやね。相手が俺くんだからかな?」

不意に言われた、俺には勿体ないその一言。
それが胸の奥をそっと押したような気がした。

俺「俺も……ありがとう。なんか、うまく言えんけど」

照れくさい。だけど、後悔なんて一切なかった。

むしろ、こうして過ごしていることが、
ちゃんと“意味のあること”だったと、言い切れそうだった。

ちるが掛け布団を胸元まで引き上げて、少し身体を丸めた。
そして横になったまま、俺を上目遣いで見つめた。
その動作すら、妙に愛おしかった。

ちる「俺くんってLINEと本名も同じよな?」
俺「うん」
ちる「私な…麻衣っていうねん、本名」
俺「麻衣…さん、か。なんかいいな」
ちる「今度エッチするときな?麻衣って呼んで欲しい…」
俺「うん、もちろん」
ちる「すぐしたい?」
俺「うん…すぐできる、したい」
ちる「…わかった…でも、もうちょっとだけ待って?もう少しこのままでおろ?」
俺「うん」

俺の腕の中で、麻衣は黙って目を閉じた。
ホテルのチェックアウトは、フリータイムで17時の予定だ。

このときの時刻は正午。
彼女と駅で出会ってから、たった2時間での出来事だった。

あと5時間。
俺と麻衣のふたりだけの時間は続く。

…………2時間が経った。

チェックアウトまで残り3時間。

まどろみの中で、俺は夢を見ていた。
内容はあまり覚えていない。
でも、あまり良い夢ではなかったと思う。

俺は、目を覚ました。

天井の明かりは落ちていて、部屋の中は淡い間接照明の光に包まれていた。
その光が電源オフのテレビに映って弱く反射している。

隣に目をやると、裸のままのちる…麻衣がいた。
なめらかな肩がシーツからのぞいていて、ゆったりとした寝息を立てている。

麻衣「すぅ…すぅ…すぅ…」

夢の中で麻衣が消えてしまった気がした。
でも麻衣は、確かに俺の腕の中にいる。
そのことが、なぜか胸にじんと染みた。

俺は、そっと麻衣の髪を指ですくってみた。
しっとりとした髪の感触と、わずかに残る甘い香り。
とても愛おしかった。

俺(かわいい…)

頬を指で軽く触ると、ちるがまぶたをピクリと動かす。
そして、ゆっくりと目を開いた。

麻衣「……ん、あれ……また寝とった?」
俺「うん、疲れてんな、麻衣」
麻衣「夜行バスであんま寝れんかったから…」
麻衣「というか、なんか本名で呼ばれるの照れるな…」

まだ夢の中にいるような顔で、麻衣が小さく伸びをした。
その動きにつれて、シーツの下の柔らかな乳房がわずかにのぞく。

俺「うん、……もうちょっと寝ててもいいけど」
麻衣「いや、起きる、せっかくホテルにいるんやし」
俺「……っ」
麻衣「…いつでもしてええよ?」
俺「うん…2回戦だな…」

俺がそう言うと、麻衣は口元を指で隠しながら、ちょっとだけ眉をひそめた。

麻衣「……そういえばなんか、すっごいエロい夢見た気がする。自分の声で起きた……」
俺「それ、俺のせい?」
麻衣「しらん……けど、一応責任取ってな?」

そんな軽口を交わしながら、麻衣はベッドの端に座って、乱れた髪をかき上げる。
その仕草が妙に色っぽくて、言葉を失いそうになる。

麻衣はチラッと俺を見て赤面し、すぐに目をそらした。

麻衣「ち、ちょっと…シャワー浴びてくる、バスだから昨夜お風呂入れんかったし…」

言い終えると、裸体にタオル巻きつけた。
少しそそくさとバスルームへと歩いていく。

ドアが閉まると、シャワーの音が聞こえ始める。
その音を聞きながら、俺はベッドの上でしばらくぼんやりと座っていた。

昨夜の出来事と、目覚めの夢と、彼女の柔らかい寝息が頭の中で混ざり合っていく。
俺(俺もう、童貞じゃないんだな…)
やがて立ち上がって、ゆっくりとバスルームへ向かう。

シャワーの音に紛れるように、そっとドアを開けた。
曇りガラスの向こうに、麻衣のシルエットが揺れていた。

シャワーの音に混じって、水しぶきがタイルを打つ音が心地よく響いている。
俺は少しだけ戸を開けて、声をかけた。

俺「……入ってもいい?」
返事はない。

代わりに、ちるの肩越しの視線だけが、こちらを振り返った。
一瞬の沈黙。

やがてちるは、ふっと目を細めて、小さく頷いた。
俺は静かに中へ入り、曇った空気のなかでちるのもとへ近づく。
シャワーの湯気がふたりの肌にまとわりついて、境界線を曖昧にしていく。

麻衣「いま覗いてたでしょ」
麻衣がぽつりと言った。

その背中越しの声は、どこか拗ねたようで、でも嬉しそうだった。

俺「……見てた。」
麻衣「えっち…」
俺「今更…」
麻衣「俺さんのえっちぃ!」
俺「しずかちゃんより麻衣のほうが可愛いよ」
麻衣「…ありがと」

俺「夢みたいだなって思ってた」
麻衣「何それ、まだ夢の中みたいってこと?」

俺は答えずに、そっとちるの髪に手を伸ばし、指の間に湯を含んだ黒髪を滑らせた。
彼女はすこしだけ身をすくめて、シャワーの水音に紛れるように、くすっと笑った。

麻衣「やめてよ、変なとこ触んといて……」
俺「変なとこじゃないよ。髪だよ」
麻衣「………」

麻衣は逃げるような素振りをせず、俺の指先に髪を預けるようにじっとしていた。
その背中に流れる水の粒が、肩から腰へと伝っていく様子を、俺は目を逸らせずに見つめてしまう。

麻衣「……ねえ」
麻衣が小さくつぶやいた。

麻衣「こうやって一緒にシャワー入るの、なんかちょっとエッチやね」
俺「うん、ちょっとどころじゃないかも」
麻衣「女の子と入るの初めてやもんね」
俺「いや、姉ちゃんとか幼馴染とは入ったことある」
麻衣「子供の頃?」
俺「うん」
麻衣「……カウントせんでいいよ…」

麻衣は振り返り、俺の目をまっすぐに見た。
湯気に溶けるように、その頬がうっすら赤い。

麻衣「……でも、エロいだけやなくて、なんか安心もする」

俺は、言葉が出てこなかった。
ただ、そっとちるの肩に手を伸ばして、濡れた肌に触れた。

そして彼女はそっと目を閉じた。
シャワーの音が、まるで遠くから聞こえるように静かになっていく。

どちらからともなく抱き合い、額と額を寄せて、何も言わずにぬくもりを感じ合った。
ただの体温以上の、何かを確かめるように。

この時間が、どこまでも続けばいいと、心から思った。
しかし、空気を読まず、俺の股間は再び大きく膨張した。

俺は勃起を隠すように、彼女の肩を掴んで後ろを向かせた。
彼女は抵抗せず、壁際に手を着いた。

麻衣「勃ってるやん…わかってるから…」

シャー……
………シャワーの音が響く。

彼女の股下を触ってみる。
ヌルっとした液体が俺の指に纏わりついた。

俺は彼女の尻を掴み、勃起したペニスを後ろから挿入した。
ニュル…じゅぷぷぷぷぷ…
麻衣「……あ………んっ…っ!」
俺は麻衣の膣内に帰還した。

腰を振る度に、彼女の尻の弾力を下腹部で感じた。
ずちゅっ!ずちゅっ!ずちゅっ!ずちゅっ!

麻衣「あっ…もうっ…♡ああっ…んんっ…♡」

じゅぽっ…じゅぽっ…じゅぽっ…じゅぽっ…
麻衣「あっ…あっ…あっ…んっ…んっ…んっ…んっ…」

動き疲れた俺は、そのまま彼女に抱き着き、少し休んだ。
俺「はぁ…はぁ…ふぅ…」
麻衣「俺くん…」

彼女は甘えたような声を出した後、こう言った。
麻衣「……ゴム、付けてへん……」
俺「あ、ごめん…」

気が付いた俺は、ペニスを抜こうとした。
すると、麻衣は俺の腕を掴んでこう言った。

麻衣「別にええよ……けど…膣内に出さんといてな…?」

背中を向けたままの会話だった。
俺はそのままプレイを続けた。

じゅぽっ…じゅぽっ…じゅぽっ…じゅぽっ…!
俺「すげぇ…後ろからエロい…繋がってるとこ…丸見えだよ」
麻衣「あんま、見んといて…」

後ろから突くと、結合部と肛門がよく見える。

俺「ちるの肛門…可愛いな」
麻衣「お尻の穴?…やだぁ…見んといて…」

ここは先ほどまでの薄暗いベッドルームではない。
明るいバスルームでは、ハッキリと彼女の裸体を観察することができた。

俺「繋がってる部分もハッキリ見えるよ」
麻衣「いややぁ……恥ずかしい…」
俺「じゃあさ…正面からならいいか?」

ラブホのバスルームは広い。
よくわからないがマットみたいなものもある。

俺はバスルームに彼女を仰向けに寝かせた。
ごろんっ…

バスルームの明るさで、彼女の裸体がよりハッキリと映る。

麻衣「これ…もっとダメぇっ…!」
再び挿入し、正常位で彼女を突いた。

麻衣「あっ…♡んっ…♡くっ…ああっ…♡」

彼女は手で顔を隠しながら喘いだ。

麻衣「ホントにダメやって…」
麻衣「今、化粧が取れかけてて酷い顔になってるからぁ…」
俺「ちるの顔…もっとちゃんと見たいんだよ」

俺は彼女の顔を見つめてそう言った。

麻衣「もぉ…ばかぁ…」

俺はゆっくりと彼女に顔を近づけ、キスをしながら繋がった。
ちゅ…ちゅ…ちゅっ…ちゅる…!
ぱちゅっ!ぱちゅっ!ぱちゅっ!ぱちゅっ!

麻衣「あっ…♡はっ…あっあっ…♡はぅ…ああっ…♡」
麻衣「気持ちいいっ…!俺くんっ…!」
俺「ちるっ…!」
麻衣「んっ…んっ…んっ…んっ…もっと激しくっ…!」

俺は腰をさらに強く振った。

麻衣「あっ…激しっ…!ああっん…♡」
ズプッ!ズプッ!ズプッ!ズプッ!
麻衣「あんっ!あんっ!あんっ!あんっ!」
ぱんっ!ぱんっ!ぱんっ!ぱんっ!

麻衣「あっ…奥っ…来てるぅっ…!」
俺「ヤバいっ!!!ちるっ…イキそう…!」

俺は慌ててペニスを引き抜いた。
彼女のお腹へ射精した。

ビュクッ!ビュクンっ!びゅるるるるるる!!!

麻衣「あっ…あ…俺くんの精液…♡」
俺「はぁはぁ…ちる…」
麻衣「俺くん…」

俺と麻衣はそのままキスをした。
ちゅ…くちゅ…ちゅる…ちゅ…

麻衣「ん…んんっ…んふぅ…♡」
麻衣「またいっぱい出たなぁ…精子、おヘソに溜まってるw」
俺「ホントだw」
麻衣「俺くん、セクロス上手いやん。ウチが教える事ないわ」
俺「ホント?」
麻衣「あ、でも腰の動かし方とか、まだぎこちない感じはするけどな」
俺「もっと練習します…」
麻衣「練習台になります♡」
俺「台?」
麻衣「穴やなw」
俺「練習穴…w」
麻衣「なんか嫌すぎる響きや…」

………バスルームのドアが静かに開く。
湯気が、もわり…と外に流れ出た。

タイルの濡れた音が小さく響き、麻衣がバスタオル一枚を身にまといながら出てきた。
髪からぽたぽたと水滴が落ちて、白い肩に沿って流れ落ちる様子が、妙に生々しく美しかった。

彼女はバスルームの鏡の前に立ち、髪をタオルでくしゃくしゃと拭きはじめた。
俺は少し離れた場所に座り、何気ないふりをしながら、その横顔を見つめてしまっていた。

麻衣「……なに、じっと見てるん?」

麻衣が鏡越しに目を合わせてきた。
バスローブの胸元を片手で押さえながら、少しだけ眉を上げる。

俺「いや、なんか……風呂上りでも可愛いなって思って」
麻衣「今日、褒められすぎや…そういうの、ちんちんブラ下げながら真顔で言うのやめて」
俺「本音だから真顔で言ってるんだけどな」

ちるは鏡の中で、ふっと小さく笑った。
いつものように強がるでもなく、照れ隠しでもなく、ただ静かにその言葉を受け止めたように見えた。

麻衣「……お湯、気持ちよかった」
俺「うん、だろうね。顔がとろけてたよ」
麻衣「は?とろけてへんし」
俺「とろけてたとろけてた」

そう言いながらも、彼女の声はやわらかかった。
このホテルの空気なのか、それともさっきまでの2人の時間がそうさせたのか?

最初より、心の扉がひとつ外れている気がした。
しばらくして、麻衣はバスタオルを巻き直しながらベッドへと向かう。

散らばった下着をかき集め、オレンジ色のブラとパンツを畳む。

麻衣「ねえ、あんま見ないでよ」

そう言うわりに、麻衣は後ろをちらりと振り返る。
視線の先に俺がいることを確かめたうえでの、その言葉。

俺はわざと視線を外しながら、内心、その気配だけを全身で感じ取っていた。

俺がベッドの上で彼女を待っていると、小さなため息とともに麻衣も腰を下ろした。

髪はまだ少し湿っていて、肌もほんのり熱を帯びている。
バスタオルを身につけたその姿は、無防備というより、信頼の証のように思えた。

麻衣「一緒に布団はいろー」
俺「うん」

麻衣は身体に巻き付けたタオルを取った。
俺の前に再び裸体を晒す。

そして布団の中に入り、横になった。
俺もバスタオルを取り、麻衣の隣に横たわる。
すると麻衣が俺の腕を枕替わりに密着してきた。

麻衣「んしょ…これが落ち着く…♡」
俺「麻衣って甘えん坊だよね」
麻衣「うん…甘えたいほう♡」
俺「年上だけど」
麻衣「関係ないわー」
麻衣「あ、でも甘えられるのも悪くないかも?」
俺「どっちだよ…」
麻衣「ん?あれ、おちんちんシボんでる…」
俺「今さっき出したばっかだしな…」
麻衣「へぇ…柔らかい…」
俺「これが普通だけど」
麻衣「女の子って勃ってないおちんちん見る方が少ないかも?逆に」
俺「ん?ああそうか…舐める時もする時も基本は勃ってるもんな…」
麻衣「ましてや触る事なんて無いから」
俺「へえ…」
麻衣「おっきくなるまで握ってよ♡」
俺「いいけど…w」

麻衣「……こういうときって、音楽かけたくならない?」
俺「音楽?」
麻衣「うん。しっとり系がいいな」
俺「たとえば?」

麻衣は天井を見上げるように目を細め、少し考え込んだ。

麻衣「レッチリは違うし…シューゲイザーとかポストロックとかがいいなぁ」
俺「コアすぎでしょ。昔から趣味それ?」
麻衣「うん…ペラペラ…」

麻衣の芯のような部分が垣間見えた気がした。
外に向かっては飄々としている彼女が、音楽の中でだけ、自分の居場所を探していたような。

俺「俺と似てるな。じゃあ、次会うときはそのCD聴かせてよ」
麻衣「もうCDプレイヤーなんて残ってないよ」
俺「じゃあ再現してよ、歌でいいや、歌って」
麻衣「……冗談でしょw」

麻衣は吹き出しそうになりながら、でも頬を赤らめていた。
俺はその様子を見ながら、自然と彼女の手に触れた。
指先が少しひんやりしていて、その感触が逆に心地よかった。

俺「麻衣ってさ、さっきも思ったけど……こうやって音楽の話してる時の顔、すごく好き」
麻衣「なんやそれ、褒めてる?」
俺「もちろん。褒めてる。いや、惚れてる。」
麻衣「またそういうの…」

ちるは肩をすくめて笑いながら、俺の肩までさらに頭を預けてきた。
その動作はあまりにも自然だった。
まるでずっと昔からそうしてきたような気がして、俺の鼓動が少しだけ速くなる。

静かに、彼女の髪に指を通す。
湯上がりの香りがふわりと広がって、言葉を失う。
そのまま、手は耳の裏、うなじへと滑っていく。

麻衣「……あっ…んっ…またそういうとこ、触って」

ちるが低く、でも拒むようでもなく言う。
むしろその声には、かすかな期待のような熱が混じっていた。

俺「撫でられるの弱いんだな」
麻衣「くすぐったい」
俺「ダメ?」
麻衣「……ダメじゃない、触って、でも焦らさないで」
俺「焦らしてないよ。優しく触って、麻衣のこと大事にしたいだけ」
麻衣「……ほんと、口説きまくりやん…今日」

そう言って、麻衣は俺の方へ顔を向け、目を細めた。
唇の端に笑みを残しながら、まるで続きを促すように。
その距離が、再びゼロになるのに、時間はかからなかった。

俺「口説くって、ここまでしてこれ以上口説く必要ある?」
麻衣「ない」

俺たちは唇を重ねた。
ちゅ…ちゅる…ちゅぱっ…んちゅ…

麻衣「ん…んっ…んんっ…ちゅる…んぁ…♡」
俺(麻衣…可愛い…)
麻衣「んん…はぁ…そういや俺くん…今度は麻衣って呼んでしてな?」
俺「うん」
麻衣「さっきお風呂でエッチしてたとき、まだちるって言ってたな?」
俺「マジ?ちるに慣れちゃってな」
麻衣「おちんちん挿れた時だけ”ちる”に戻ってた」
俺「おぉ…本来は逆だよな…」
麻衣「最悪普段はちるでええけど、せめてエッチしてる時は麻衣って呼んで欲しいな…」
俺「わかった…」

…麻衣。
まだ知ったばかり。
それが彼女の本名。

「麻衣…いい名前よな…」
「……ありがと」

「………」
「………」

無言を挟み、再び俺たちは触れ合う。

ぷるん…っ
俺は目の前にぶら下げられたエサに食いつく。

俺「ちゅぱ…ちゅる…ちゅぱちゅぱ…」
乳首を吸いながら、布団の中で抱き合う。

麻衣「は…っはぁ…んふっ…あ…ん…♡」

胸を吸われていることを返すように、彼女は俺のペニスを手を上下に愛撫した。
俺はまんまと勃起した。

麻衣「俺くん…もう、おっきいな…♡」
俺「嬉しそうだな」
麻衣「ウチで勃ってると思うと嬉しい♡」
俺「そりゃあ…目の前にちる…麻衣がいたらこうなっちゃうよ」
麻衣「嬉しい…麻衣って呼ばれると」
俺「麻衣…」
麻衣「今度は繋がってるときも呼んでな?」

ちゅ…ちゅる…ちゅぱっ…んちゅ…
麻衣「んふぅ…んんっ…あ…んちゅ…♡ちゅぱ…♡」

ベッドの上で互いの身体を激しく求め合った。
気が付けば、掛け布団はベッドの下へ落ちていた。

麻衣「俺くん、今度はウチが上で動いてもええ?」
俺「え、いいの?」
麻衣「ええよ、ウチが俺くんを気持ちよくしてあげたい…♡」
俺「うん、嬉しいよ」

麻衣はコンドームを取り出した。

麻衣「もう十分に勃ってるな…」
彼女はペニスを握って、顔を近づけながらそう言った。

チロチロ…ちゅぽ…ちゅる…じゅぽっ…
麻衣「んっ…んっ…ん…んぐっ…」

そして、ペニスを咥え、全体を潤わせた。
コンドームを装着する。

麻衣「やっぱなかなかハマらんな…ゴム…」

苦労してゴムを装着し、彼女は俺の上に跨り、大きく開脚した。
入口に亀頭を合わせ、こう言った。

麻衣「挿れるよ…?」
俺は「うん」と返事をすると、彼女は腰を落とした。

ズプ…じゅぷぷぷぷぷぷぷ!!

麻衣「んっ…あっ…ふぅっ…挿入っ…た…♡」
俺「どう?騎乗位って…」
麻衣「なんか…上からやから…容赦なく奥まで挿入ってくるって感じ…っ…♡」
俺「ゆっくりでいいからね、好きに動いて」
麻衣「……うん♡」

彼女はゆっくりと腰を上下に動かした。
すると、膣内から俺のペニスが現れては収まり…を繰り返した。

にゅぽんっ!!!

麻衣「あ」
俺「あ」

ペニスが抜けた。

麻衣「騎乗位って難しいな…」
俺「うん…」
麻衣「ウチ、実は騎乗位、あんましやったことないんよ…」
俺「そうだったんか」
麻衣「まだ…時間あるしな、ちょっと練習…せん?」
俺「練習?」
麻衣「うん、本来の目的やねw」
俺「確かにw」
麻衣「ちょっと雰囲気ないけど…練習しながら気持ちよくなろ?」
俺「うんでも…どうしようか?」
麻衣「ウチが合図出すわ。動きに合わせて少し腰を上げてくれると、やりやすいかも?」
俺「わかった、やってみようか」

俺は彼女が腰を落とすタイミングで、腰を少しだけ突き上げた。
そのタイミングが難しく、何度もペニスが抜ける。
その度に挿入しなおし、彼女は喘ぎ声と共に合図を出す。

麻衣「んっ…!いっち、に…っ!いっち、に…っ!」

1、2…1、2…とカウントをしながら、彼女は動いた。

ぷるっ…ぷるんっ…!
上下に動く度に彼女の胸が大きく揺れた。

じゅぽっ!じゅぽっ!じゅぽっ!じゅぽっ!
麻衣「いっち、に…っ!いっち、にっ…!いっち、にっ…!」

ズポッ!ズポッ!ズポッ!ズポッ!ズポッ!
麻衣「いっち、に…っ!いっち、にっ…!いっち、にっ…!」

にゅぽっ!にゅぽっ!にゅぽっ!にゅぽっ!
麻衣「いっち、に…っ!いっち、にっ…!いっち、にっ…!」

彼女の合図でペニスがあまり抜けなくなった。

麻衣「はぁはぁ…いっち、に…っ!いっち、に…っ!」
麻衣「んっ…良くなって…きたかも…♡いっち、に…っ!」
俺「その…いっちに…っていうのなんかエロい…ハァハァ…」
麻衣「本当に練習っぽくなってきた…な…♡」
俺「うんっ…!」
麻衣「…ちゃんと気持ちええ?」
俺「うん…めっちゃ気持ちいい…」
麻衣「良かったぁ…♡」
俺「麻衣にも気持ちよくなって欲しい…」
麻衣「もう気持ちええよ…んっ…あっ…!」

俺は彼女の胸を掴んだ。
むにっ…

麻衣「あっ…♡おっぱい…っ…!」
俺も上体を起こし、乳首を舐めた。

麻衣「ああっ…!ソレっ…!ダメかもぉ…!!」

もみっ…もみっ…
ずぷっ!ずぷっ!ずぷっ!ずぷっ!ずぷっ!

麻衣「対面座位やね…これいいかも…」
俺「麻衣の顔も近い…めっちゃいい」
麻衣「これっ…!すごい気持ちいい…!」
俺「俺もっ…全身が包まれてるみたいだわ…」
麻衣「イケるかも…っ!」
俺「膣内…キュウって締め付けてくるのがわかるよ」

じゅぽっ…!じゅぽっ…!じゅぽっ…!じゅぽっ…!
麻衣「あっ…また外れそう…いっち、にっ…!いっち、にっ…!」
俺「ごめん…俺うまく動けなくてっ…!」
麻衣「ううん…二人で…もっといっぱい練習シて…上手になろな?」

じゅぽっ!じゅぽっ!じゅぽっ!じゅぽっ!じゅぽっ!
麻衣「いっち、にっ…!いっち、にっ…!いっち、にっ…!」

俺「イキそうかも…」
麻衣「待って…最後…俺くん…俺くんが突いて…!」

挿入したまま正常位に転換した。

麻衣「はぁっ…んっ!やっぱコレ(正常位)がいいっ…!」
俺「俺もこれが好きかも…」
麻衣「もうカウントしないから…好きに動いて…!」
俺「うん…もう…ガマン…できない…!イクっ…!」
麻衣「うんっ…!来て!出して!」

パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!
麻衣「あっ…!あっ…!あっ…!あっ…!あっ…!あっ…!」

ぐぽっ!ぐぽっ!ぐぽっ!ぐぽっ!ぐぽっ!ぐぽっ!
麻衣「ああんっ!ああんっ!ああんっ!ああんっ!ああんっ!」

俺「イクよ…っ?」
麻衣「あっ…♡あっ…♡あっ…♡イクっ…!ウチもっ…!」
俺「イクッ!!麻衣ぃ…!!!」

ドクンっ!どびゅるるるるるるる!!
ドクッ!ドクッ!ドクッ!

麻衣「あっ…♡あああぁぁぁんんんっ!!」
びくっ!びくびくんっ!!ビクン…ビクン…♡

俺「はぁ…はぁ…」
麻衣「ハァ…ハァ…俺くん…♡」

………時間は15時を過ぎていた。
チェックアウトまで2時間を切る。

麻衣「なんかな、やっぱりエッチのあとって、妙に落ち着かないなぁ」
俺「そうなん?」
麻衣「身体だけ先に現実に戻った感じするわ」
俺「それって気持ちが満足いってないってことかもな?」
麻衣「えっ…そういうことなんか…」
俺「麻衣をもっと満足させたい…」
麻衣「満足かぁ…どうすればええんやろ…そういえば俺くんって、セクロスの練習してどうするん?」
俺「え?」
麻衣「彼女作って、満足させたいん?」
俺「うん…まあ、それしかないよな」
麻衣「そっかぁ」
俺「でも今は麻衣を満足させることしか考えられんな」
麻衣「………そ、ありがと」
俺「………」
麻衣「………」
麻衣「……ねえ。ウチ、ちょっとだけ眠いかも」
俺「じゃあ、また少しだけ寝る?」
麻衣「次寝たら、もうエッチできんかもよ?」
俺「麻衣が寝たいならいいよ、疲れてるんだから」
麻衣「……」

麻衣は俺の頬を指でそっとつまんだ。
その仕草が妙に艶っぽくて、でも、やけに距離を近づけてくるようでもあった。

麻衣「もう少しこうしてていい?なにか、話して」
俺「なんの話がいい?」
麻衣「……たとえば、さ。わたしたち、これからどうなるのかなって話」

その言葉の裏にある気持ちを察して、言葉に詰まる。
でも麻衣は、それ以上の答えを求めるわけでもなく、ただ静かに俺の顔を笑顔で見ていた。

エアコンの音がホテルの静けさに溶け込むように響く。
麻衣は横向きのまま、頬を枕に埋めて俺を見ている。

その目は少し眠たげで、でも、何かを確かめたがっているようでもあった。

麻衣「ねぇ……例えば、例えばの話なんやけど」
俺「うん…」
麻衣「私たち、ほんとに付き合うとしたらな」
俺「うん」
麻衣「付き合うって、なにするんだろうな?」
俺「うーん…」
麻衣「改めて考えると、よくわかんないよな」

彼氏と疎遠になった麻衣が言うと説得力がある。
麻衣はそう言って、顔を隠すように布団を引き寄せた。
布団越しに、くぐもった声が続く。

俺「楽しくしゃべって過ごせれば…いい気もするけど…」
麻衣「でもただ会って、しゃべって、……それって、友達と何が違うのかなって」
俺「うーん……でも友達同士とはエッチしないし…」
麻衣「なに言うてるん…友達なのに今日エッチしたやん…ウチらw」
俺「あっ……」

麻衣から出てきた”友達”というワードが妙に引っかかった。

麻衣「友達でもある程度 “好き”があればエッチできちゃうんやなって今日思った」
俺「そっか、そうだよな…」

麻衣が目だけこちらに向けて、いたずらっぽく笑う。
まるで試すような目だったけど、どこか不安も混じっていた。

俺「……でも俺は…他の女友達とはしないけど…麻衣とは…麻衣とだから…さ」
麻衣「……そっか」

麻衣はゆっくり仰向けになった。
長髪が枕に広がり、掛け布団から乳房が露わになった。

しかし、その姿は誘っているわけでも、気を抜いているわけでもない。
ただ「ここにいるよ」と言いたげな、静かな存在感だった。

麻衣「それなら……もうちょっと、ちゃんと話そっか。」
俺「うん」
麻衣「……ねぇ、手。貸して?」

差し出すと、彼女は俺の手を自分の頬に当てた。
それから静かに目を閉じる。

麻衣「ね、これだけでも、けっこう落ち着くんよ。…変?」
俺「変じゃないよ…わかるよ…」
麻衣「じゃあこれは?」

麻衣はそのまま俺の手を自らの乳房に誘導した。

ふにっ…
俺「…っっ!」
麻衣「ドキドキする?」
俺「するよっ…」
麻衣「あのな…ウチも…ドキドキする」

そう言って、麻衣は俺の腕に腕を絡めてきた。
左腕に彼女の乳房が触れる。
その肌のぬくもりが、さっきまでシャワーの中にいたことを思い出させる。
でも、それ以上のことを焦らせるような雰囲気ではない。

2人の身体は、少しずつ寄り添うように近づく。
言葉よりも、呼吸や視線や沈黙の重なりで、確かめあう時間になっていった。

………チェックアウトの17時が近づく。
ベッドに備え付けのデジタル時計が、16時25分を示している。

ラブホテル特有の厚いカーテンで覆われた窓の向こうには一切の外光がない。
部屋は間接照明だけに照らされている。

柔らかいオレンジ色の光が、まだベッドで横たわる彼女を、現実離れした光景として浮かび上がらせていた。

身体を交えた熱の余韻は、まだ空気の中に漂っている。
乾ききらないシャワー室の匂いと、甘く混ざった身体の匂い。

何度も身体を重ねたせいで、シーツは乱れ、ところどころシワになっている。
俺は仰向けになりながら、天井の模様をぼんやりと眺めた。

外では、きっと11月の冷たい風が吹いているはずだ。
しかし、この部屋の中だけは季節も時間も、どこか遠い場所に押しやられているようだった。

その証拠に、俺の横で寝る彼女は裸のままだった。
隣で、麻衣が仰向けのまま小さく背伸びをする。

その身体に、照明の光が柔らかく反射して、なめらかな曲線を描く。
俺はただ、それを見ていた。

言葉にしなくても、心が満たされていく感覚があった。
そして彼女は、仰向けからうつ伏せになりながらこう言った。

麻衣「……時間やけど…まだ、エッチし足りない…な?」
ふいに、麻衣が枕に顔を埋めたまま、小さくそう呟いた。

からかうような響きではなく、本音が混じったような甘えた声。
俺の心臓が、わずかに跳ねた。

彼女がそう思ってくれていることへの嬉しさと、もう時間があまり残されていない現実が、同時に胸を締めつける。
俺「……そうだな。でもチェックアウト、ギリギリの時間だぞ」

口ではそう返しながらも、俺の視線は彼女の裸体から離れなかった。
指先が、無意識に彼女の背中をなぞる。

麻衣はくすぐったそうに肩をすくめると、再びゆっくり仰向けになり、俺の方を見た。
麻衣「じゃあ……最後にもう1回…挿れて…」

その笑顔が、部屋の照明よりもずっと暖かく感じられた。
俺は胸の奥と、下半身に小さな熱を抱え、起き上がる。

彼女の股に指を添えて、潤滑油の確認をする。

ヌル…
準備はできている。

麻衣「前戯なしで挿れちゃうの…?」
俺「え…」
麻衣「嘘噓…ええよ、もうお股ビチャビチャやし…」
俺「なんだよ…」
麻衣「でも、女の子とするときは前戯大事にしてな?」
俺「うん…わかった」

突然お姉さんらしい?指導が入った。
本来はこういう時間だったので、教えてくれるのは嬉しい。
だが、今はとにかく時間が少ない。

俺は膣口にペニスを合わせた。

麻衣「あっ…俺くんっ!めっ!」
俺「え?」

俺は「今度はなんだ?」という表情になっていただろう。
彼女は俺の額を指で軽く押してこう言った。

麻衣「ちゃんとゴムつけてな?」
俺「あ…」
麻衣「練習で赤ちゃんできちゃったら元も子もないやろ…?」
俺「ごめん…」
麻衣「赤ちゃんできてもええってくらい好きな子と出会うまでの我慢や」
俺「………」
麻衣「あと、セックスの練習やし、その後のことも大事にな?」
俺「その後?」
麻衣「出したらはい終わり!じゃなくてアフターケアが大事やで」
俺「なにをすればいいんだ?」
麻衣「それはな…」

挿入直前に焦らされた俺は、麻衣から具体的な指導を受ける。

麻衣「ちゃんとベッドでお話ししたり…頭を撫でたりキスしたり…」
俺「うん」
麻衣「この辺は俺くん大丈夫やな…あとはすぐに帰らんとデートに付き合ったり、食事したりな?」
俺「わかった…」

ハナからそのつもりで来ている。
チェックアウト後はまだ17時。時間はまだある。

麻衣「あ、もう時間ないな…ちゃっちゃとゴムつけて挿れて!」
俺「なんかそれも違う気がする…」

俺はゴムを装着した。
だがやはりサイズが合わず、またここで苦戦する。

着替えの時間などを考えたら、麻衣とセックスを楽しめる時間は残り10分だ。

俺「挿れるよ」
麻衣「うん…きて…」

俺は正常位で挿入した。
にゅるん…ズポポポポ…!

麻衣「あっ…あっあっ…!やっぱおっきぃ…!」
俺「麻衣…麻衣…!」

ズッポ!ズッポ!ズッポ!ズッポ!ズッポ!
麻衣「ああんっ…!そんな…いきなり激しく…っ!」

やっぱり麻衣と…ちると、こんなことをしてるなんて…夢を見てるみたいだった。

麻衣「ねぇ…俺くん…っんっ…!チュー…チューしよ?」
俺「麻衣…」

んちゅ…ちゅる…ちゅぱ…ちゅぅ…

麻衣「んっ…んっ…あっ…はぁ…はぁ…えへへ♡」
俺「可愛い…っ…」
麻衣「ホンマはな?ちょっと痛いんやけど…チューすると和らぐんよ…」
俺「はぁっ…!はぁっ…!そう…だったのか…」
麻衣「でも…今は気持ちいい…♡」

じゅっぽ!じゅっぽ!じゅっぽ!じゅっぽ!じゅっぽ!

麻衣「今日…朝から…何回もエッチして、たくましくなったな…?んっ…あっ…!」
俺「麻衣のおかげだよ…ホントにありがとうっ…!」
麻衣「俺くん”大人の男”になっちゃったね♡」
俺「そんなっ…ハァハァ…」

ズッ!ズッ!ズッ!ズッ!ズッ!ズッ!ズッ!ズッ!ズッ!

麻衣「いいよっ…もう時間無いから…ウチを射精の道具みたいに使って…出しちゃって…!」
俺「…ハァ…!ハァ…!出すよ!麻衣っ…!」
麻衣「きて…!」

麻衣は両脚で俺の身体をガッチリホールドした。
俺はそれに呼応するかのように、彼女と指を絡ませガッシリと手を握った。

麻衣「あっ…あっ…あっ…あっ…!出してっ…!」
俺「麻衣っ…!」

どぷんっ!!
びゅるるっ!どくん!どくん…どくん…ドクドク…ドクドク…

俺「麻衣…」
ナデナデ…
麻衣「………っ///」

俺たちは床に投げ出された服を拾い上げ、肌に触れる冷たい感触に、現実が戻ってくる。

彼女はパンツを履き、ブラを付けた。
今まで俺が独占していた彼女の裸体は、再び薄い布の向こうに隠れて見えなくなる。

11月の、もうすぐ夜を迎える外気が、この密閉された世界の外で待っている。

……俺たちは恋人じゃない。
だけど俺たちが心も身体も繋がったこの7時間。
それは間違いなく恋人のように…いや恋人以上に近かったはずだ。

ホテルを出た瞬間、ヒヤりとした空気が頬に触れた。

11月の東京の夕方、17時過ぎ。
外はもう、薄暗い。

昼間の喧騒を終えた街が、これから夜に向けて灯りを増やしていく中途半端な時間帯。
ビルの間を抜ける風は、少し乾いていて、夏の湿った熱気とはまるで違う。

さっきまでの、あの密閉された温かさとのギャップに、思わず肩をすくめた。

俺「寒いね」
麻衣「うん、寒い…」

彼女は俺の腕にしがみついた。

麻衣「この方が…あったかい…♡」
俺「……じゃ、じゃあ行こうか」
麻衣「どこ行く?」
俺「飯でも食おうぜ、適当にブラブラしてたら何かあるだろ」
麻衣「うん…♡俺くんと少しお喋りしたかったし…」

俺とちるは、煌びやかな池袋のネオン街へと足を運んだ。

麻衣「……今日、いっぱいシたな?」
俺「うん、そうだね。なんか夢みたいだな」
麻衣「へへ…じゃあ一番気持ちよかったのは何回戦目?」
俺「えっとまず何回戦したっけ…最初と…お風呂と…」
麻衣「4回」
俺「そうだね…数えてたの?」
麻衣「だって全部忘れられないもん…覚えてるよ」
俺「すごい」
麻衣「あ、最初に口内射精したのを含めれば5回ね」
俺「ほんとゴメンって」
麻衣「別にええよ、次からは…っ」
俺「……?」
麻衣「まあええか…ウチあんなに長い間、ずっと裸…で過ごしたの初めてやった」
俺「そうだよなぁ…半日ずっとだもんな」
麻衣「それにしても5回もシて…もう完全に童貞じゃないな」
俺「おかげさまで」
麻衣「ウチも俺くんの形になったやろなぁ…」
俺「そ、そうなの?」
麻衣「女の子って、エッチしたら穴がその人の形になるんよ、知らんかった?」
俺「そうなんだ…知らなかった」
麻衣「だから今、俺くん専用マンコやでw」
俺「めっちゃ征服感あるわー」
麻衣「またシたいな…物足りない…」
俺「うん…俺だって…」

俺たちは、歩きながら赤裸々に交わりを振り返った。
そして、麻衣が足を止めて俺の腕を引っ張った。

麻衣「ねぇ、あそこ……行ってみん?」

麻衣が指さしたのは、通りの奥にあるイタリアンレストラン。
ガラス越しに、テーブルごとに置かれたキャンドルの光が揺れている。

俺「いいね、めっちゃオシャレ」

俺は頷き、彼女の少し前を歩きながら扉を開けた。
店内は外よりもずっと暖かく、低く流れるジャズが空気を柔らかくしている。

窓際の二人席に案内され、メニューを開くと、麻衣は迷うことなく
「赤ワインと……生ハムの盛り合わせ」を注文した。

未成年の俺はしぶしぶと、パスタと前菜を注文する。
料理が運ばれてくるまでの間、俺たちはなんとなく無言だった。

ホテルを出た直後ということもあって、言葉よりも、互いの存在をまだ実感している時間だったのかもしれない。

麻衣「ねぇ……」
麻衣が、届いたワイングラスを指でなぞりながら言う。

麻衣「今日の……最後のエッチ…のとき、覚えてる?」
彼女は視線を落としたまま、口元だけが笑っている。

心臓が、またひとつ大きく脈打った。
思い出す。あの瞬間の表情、声、触れた温度。
胸の奥がじんわり熱くなる。

麻衣「頭をなでなでしたり、手繋ぎながらシてくれたやん…?」
麻衣「……あれ、もう一回したいなって思った」

ワインの香りと混ざって、彼女の声が少し甘く響く。
俺は笑いながら話した。

俺「さっきも、もの足りないって言ってたしな」
俺「東京に就職すればいつでもデキるだろ、それに明日だって…」

彼女はニコっと照れ笑いを浮かべる。
テーブルの上で交わす視線は、さっきまでの距離感をそのまま引きずっていた。

食事をしているはずなのに、会話の奥には、さっきまでの出来事が色濃く滲んでいる。
フォークを持つ手が、自然に彼女の指先に触れそうになり、そのたびにお互い少しだけ笑った。

麻衣「なんか……恋人みたいだね、こういうの」
麻衣が、不意にそう言った。

俺はそれに答えられず、ただソフトドリンクのグラスを持ち上げた。
その「みたいだね」の一言が、嬉しくもあり…同時に少し切なくもあった。

恋人じゃない、それはわかっている。
だけど、この空気が嘘じゃないことも、確かだった。

レストランを出ると、外の空気はさらに冷たくなっていた。
11月の東京の夜、吐く息は白く、そこに混じる排気ガスと飲食店の匂いが、都会らしい雑多な香りを漂わせていた。

麻衣はマフラーをぎゅっと巻き直し、俺のすぐ隣に並んだ。
肩が、ほんの少しだけ触れる。

その距離感は、先ほどよりも近い。
すれ違うカップルたちは、当たり前のように手をつないだり、腕を組んだりして歩いている。

イルミネーションが通りの奥まで続いていて、道行く人たちの輪郭を柔らかく縁取っていた。
俺たちは”そう”じゃない。

そうじゃない。
けれど、もし誰かが遠くから俺たちを見たら、きっとそうだと思うだろう。

それくらい、今の俺とちるの歩幅はぴったりだった。
麻衣「ねぇ、明日な……」

麻衣が不意に声をかけてくる。
麻衣「普通にデート、したいな」

俺は歩きながら横目で彼女を見る。
俺「普通の?」
麻衣「うん、今日みたいにホテルでエッチばかり…じゃなくて、水族館とか、浅草とか渋谷とか……そういうやつ」

彼女の瞳は真剣だった。
まるで、それをすることで何かが変わるんじゃないかと、少しだけ期待しているようにも見えた。
俺は頷く。

俺「いいよ。じゃあ、朝から回るか」
麻衣「やった」
麻衣は笑いながら、少しだけ足を速めた。

その後ろ姿を見ながら、心の中で問いが浮かぶ。
俺たちは、何なんだろう。

恋人ではない。
でも、ただの友達とも言えない。

身体を重ねて、こうして一緒に歩いて、未来の予定を立てる。
それはどこか、名前のない関係だった。
ふと、立ち止まった麻衣が振り返る。

麻衣「寒くない?」
俺「いや、大丈夫」
麻衣「じゃあ……もうちょっと歩こうか」

俺たちは駅に向かう道を、わざと遠回りした。
イルミネーションの下を、ただ並んで歩く。

触れそうで触れない…その距離感。
それが今の俺たちを象徴しているようで、少しだけ切なかった。

俺たちは、駅の周りの道を、何度も周回して歩いた。
そして、3、4周したところで、ようやく駅の構内に入った。

駅の改札前まで来ると、人の流れが一気に速くなった。
それぞれの終電や予定に向かって歩く人たちが、慌ただしく行き交う。

俺とちるは、改札をくぐり、すぐに立ち止まり、お互いの帰り道を確認する。

「じゃあ、私こっち」

麻衣は黄緑色の路線の方向を指差す。

俺「今夜はどうするの?」
麻衣「千葉にお姉ちゃん住んでるから…そこに」

言葉は淡々としているのに、胸の奥がざわつく。
さっきまであれほど近かったのに、この瞬間から、俺たちは別々の夜を過ごす。

俺「そっかぁ…」
麻衣「朝まで一緒に居られると思った?」
俺「いや…その…」
麻衣「今夜はお姉ちゃん家に行かなきゃだからダメ」

今夜は?少し引っかかり考えていると、麻衣が一歩だけ近づいてきた。
マフラー越しに香る柔らかな匂いと、ほんの少し冷えた空気が混ざる。

麻衣「……また明日、ね」

囁く声は、周囲の雑踏にかき消されそうなくらい小さかった。
その瞬間、俺の手が自然と彼女の手首をつかんでいた。

驚いたように目を見開く麻衣。
けれど、すぐに視線を落として微笑む。

そして、ごく短いキス。
唇が触れたかどうか、判別できるかできないかくらいの時間。
麻衣は少し頬を染めながら、冗談めかして言った。

麻衣「なんか……恋人みたいだね私たち」
その一言が、俺の胸に静かに沈んでいく。

恋人じゃないけど、恋人みたい。
そんな半端な立ち位置が、もどかしくて、でも今は心地よくもあった。

俺「また明日」
麻衣「うん、また」

彼女が階段を登る。
振り返った麻衣が、軽く手を振る。

俺も手を上げ返し、見えなくなるまでその背中を目で追った。
麻衣を見送り、俺は電車を待った。

これから1時間、都内から北にある埼玉の辺境へ戻る。
電車のドアが開き、ドア横のポジションを得た。

すると、ドアの前にちるがいた。

俺「ま、麻衣!?」
麻衣「来ちゃった…見送りに」
麻衣「まだ、少しだけ時間があるから…」
俺「そっか…ありがと…もう少し話すか?」
麻衣「ううん、顔見に来ただけだから…またね」

プシュー
電車のドアが閉まる。

彼女は笑顔で見送ってくれる…と思っていた。
その表情は神妙で、俺の目を見えなくなるまでずっとホームで見つめていた。
俺もその彼女を電車の小窓からずっと見ていた。

埼玉の自宅に戻ったのは、夜の九時を少し回った頃だった。
荷物を置くと、外気を含んだ冷たい服を脱ぎ捨て、お風呂に入る。

浴槽に浸かっていると、シボんで元気のない息子が水中でゆらゆらしていた。

俺(これが…今日、挿入ったのか…麻衣の膣内に…)

シャワーを浴びていると温かい湯が肩から背中を流れていく感覚に、ホテルで過ごした昼間の記憶がじわじわと蘇ってくる。

俺(ダメだ…麻衣のことしか考えられない)

タオルで髪を拭いていると、スマホの通知音が短く鳴った。
画面には「ちる」の名前と、ひとことだけのメッセージ。

「ちる」の名前を見て、少し今朝までの時間に戻った気がした。、

麻衣=ちる。
まだここがリンクできない。

ちる「ただいま」

それだけなのに、胸の奥がほぐれる。
俺はすぐに「おかえり」と返す。

そのあとも、ぽつぽつと他愛のないやり取りが続いた。
今日食べたイタリアンの感想、街を歩いていた時の印象、見かけたカップルの服装の話。

だけど、文字の隙間から、互いの思考が同じ方向へ傾いているのがわかる。
やがて、ちるから送られてきたスタンプと「ウチ、いま裸やねん」というメッセージのあとに、動画が一本。

ベッドの上で、上目づかいでこちらを見る彼女。
肌色の柔らかな裸体と、薄く笑った唇が、昼間の続きを思わせる。

くにっ…くにっ…くにっ…くにっ…
くちゅ…くちゅ…くちゅ…くちゅ…

ちる「あっ…♡あっ…♡ああっ…♡あ゛っ…!」

もう片手では、胸をギュっと掴んでいる。
その指の隙間から、胸の肉がはみ出す。
ぎゅぅぅぅぅ…

俺も彼女の姿を見ながら、右手でシコる。
俺「はっ…はっ…はっ…」

彼女の手の動きが徐々に激しくなる。
ぬちゅっ…!ぬちゅっ…!ぬちゅっ…!ぬちゅっ…!

ちる「あっ…♡やだっ…手…止まんない…♡♡」
ちる「ダメっ…気持ちいいっ♡」

ぐぼっ…!ぐぼっ…!ぐぼっ…!ぐぼっ…!ぐぼっ…!
じゅぼっ!じゅぼっ!じゅぼっ!じゅぼっ!じゅぼっ!

ちる「あっっっっっ…!うあっ…!!!イグっ…!」
ぎゅうううぅぅぅぅ…びくびく…びくっ!

びくっ!びくっ!びくっ!びくっ!
ぐちゅっ!ぐちゅっ!ぐちゅっ!ぐちゅっ!
ちる「もう我慢できないよぉ…♡もう無理っっっ!!!」
ちる
「イクゥゥゥ…!!!!!」
びくん!!びくびくびくびくんっっっ!!!

ちる「ハァハァ…俺くん…♡はぁはぁ…」

………数分後。

俺「ごちそうさまです、家宝にします」
ちる「……冷静になったら、めっちゃ恥ずいんやけど…♡」

あれだけ動画撮影は拒否していたのに、どういう風の吹き回しなのか。
俺はパンツを履きながら彼女にこう返した。

俺「明日のデート楽しみにしてろよな」
ちる「……うん」
ちる「……明日、ちゃんと朝から会えるんだよね」
俺「ああ。池袋北口で」

その約束を口にした瞬間、さっきまでの熱っぽい空気が、少しだけ柔らかく落ち着いた。
それでも、名残惜しさが胸に残る。

トゥルルル…
LINEの着信音がなる。

俺「もしもし?」
ちる「このまま朝まで通話繋いでおいてもええ?」
俺「うん、どした?」
ちる「寂しい…」
俺「俺も早く麻衣に会いたいよ」
ちる「会いたい」
俺「じゃあおやすみ…」
ちる「何かお話しして」
俺「えーっと…じゃあホモ・サピエンスの進化の過程を話すわ」
ちる「なにそれ…wいいよ聞いてるから。俺くんの声…大好き。落ち着く。」

俺はスマホの向こうの彼女に対して、なんだか理系な歴史の話をひたすらした。
案外ウケているようだったが、30分程度で彼女の寝息が聞こえてきた。

スマホの黒い画面に反射して映る自分の顔は、なんだか恋をしているみたいだった。

………翌朝。

朝8時、池袋駅北口。
俺は昨日と同じ場所に立っている。

前日にホテルで過ごした時間が、まだ胸の奥で生々しく残っている。
目を閉じれば彼女の小さな裸体が強張り、必死に痛みに耐えているあの瞬間。
それがありありと蘇る。

俺(それなのに俺は…)

自分の弱さを思い出す度に、のどが渇き、居心地の悪い汗がじんわりと滲む。

改札からちる…いや「麻衣」が見えた。
その瞬間、そんな思考は吹き飛んだ。

シンプルな白いカーディガン。紺色のスカート。
赤いダッフルコートを着ている。
昨日よりも幼く見える。

麻衣「おはよ」
俺「おはよう」

彼女の軽やかな挨拶。
俺は笑えているだろうか。
そんな不安を抱えつつも、彼女に見とれていた。

池袋サンシャインシティ水族館。

水族館の暗い通路を歩く。
青い光に包まれ、無数のクラゲが漂っていた。

麻衣「キレイ…」
そう小声でつぶやく彼女の横顔を俺は盗み見る。
そして、目線を下に彼女の柔らかな膨らみを見る。

麻衣「ねぇ、何見てるん?」
俺「あ、いや、クラゲ」

慌ててごまかす。
本当は彼女しか見えていないのに。

珍しい魚や、ショーで盛り上がり一通り周った。

俺「ちょっとトイレ休憩」
麻衣「うん、ええよウチも行ってくるわ」

俺は個室に入り、スマホに保存した昨日の彼女の自撮りオナニー動画を眺めた。
「あっ…♡あっ…♡ああっ…♡あ゛っ…!」

今この人と隣を歩いているなんて…
まだ最後に彼女とセックスしてから、24時間すら経っていない。

なのに、彼女の身体が遠い昔のように感じた。
彼女の事を大切にしたいと思いつつも、欲には忠実な自分が嫌になった。

俺「くそっ…」

俺は彼女の動画を見ながら、個室で射精した。

……人でごったがえす渋谷スクランブル交差点。

俺「混んでるね」
麻衣「すごーい初めてみた」

トンッ…
俺「あっ…」
麻衣「あっ…大丈夫?」
俺「うん…」

肩が触れるだけで心臓が騒ぐ。
昨日はもっと深く、もっと強く彼女を抱いたはずなのに。
不思議なことに、今日こうして並んで歩くのが、一番緊張している。

麻衣「海外の人もいっぱい!」
俺「そうだな…」

当たり障りない返答を繰り返す自分に腹が立つ。
互いの裸を知っているのに、恋人ですらない俺たちはまるで一歩後退したみたいだった。

……浅草。

浅草寺の鏡内。
先行の匂いが漂い、人々のざわめきの中で、麻衣と腕が振れる。
それだけで心臓が大きく跳ねた。

麻衣「……?」

不思議そうな顔をした麻衣が俺の顔を見てこう言った。

麻衣「手、つないでいい?人多くて怖い…」

小さな声。
俺は無言で手を出した。
その手のひらの温度に、昨日のホテルでの熱が蘇る。

俺は勃起した。
心の奥底では警告するかのような声が響く。
「まだ恋人じゃない」
「約束の言葉を交わしていない」

夜。東京タワー。

展望台からの眺めは、都会の光が溢れ堕ちるように広がっていた。

麻衣「ひゃあーすごーい。京都タワーとは大違いや」
俺「ああ…本当にキレイだな」

ガラス越しに映る彼女の横顔は、街の明かりに溶けて儚い。
俺はその顔を見ながら、心の奥で決意を固めた。

東京タワーの展望台から地上に戻り、夜の芝公園にやってきた。

俺「なあ…麻衣」
麻衣「ん?なに?」

いつもの関西のイントネーションで彼女は返事した。

俺「昨日さ…俺たちエッチしたじゃん…」
麻衣「うん…なに急に…恥ずかしいんやけど…」
俺「俺、麻衣の気持ちを考えないで色々傷つけること言ったり、やったりしたよな」
麻衣「そんなことないよ…」
俺「麻衣が昨日ホテルで話してた、付き合うってなんだろうって話」
麻衣「うん…」
俺「結局な、アレって恋人同士で何をするか…じゃなくてさ、結局誰と過ごすかって方が大事だと思うんだよね」
麻衣「誰と過ごすか…」
俺「麻衣の過去に何があったか知らないけどさ、俺は麻衣と一緒に過ごしたいと思ってる」
麻衣「ウチだって…」

俺は麻衣の言葉を、手を出して制止した。
そして話を続ける。

俺「順番は間違っちゃったけどさ、これから過ごす時間の全て、”俺と過ごす”ことで付き合うってことになるんじゃないかなって思ったんだ」
麻衣「俺くん……グスッ」

涙ぐむ麻衣から目をそらさずに俺は言った。

俺「麻衣、俺と付き合ってください」

言葉が夜空に溶けていく。
沈黙。

しばらくすると彼女は少し笑って、夜風に髪を揺らしながら涙声でこう答えた。

麻衣「遅いよぉ…ヒックッ…グスッ…」
俺「遅い…って、もうダメってことか…?」
麻衣「違うよぉ…言うのが遅いんだよぉ!バカ!」
俺「麻衣…ごめん…」

麻衣「私わかったよ…付き合うって言うのは、好きな人同士で過ごすことやって。」
麻衣「例の彼氏だって、最初はそうだって思ってたもん…」
俺「……麻衣」
麻衣「でも次第にほぼ身体の関係だけになっていって…彼がエッチしたいときにしか連絡くれなくなっちゃった」
麻衣「でも私、寂しいからさ…連絡くれた時は彼に会えるからずっと了承しちゃってた…」
麻衣「でも気づいたら、付き合うってなに?って気持ちになっちゃってた…」
俺「それはしょうがないよ…」
麻衣「だから俺くんと昨日、先にエッチしちゃってさ…ノリだけど…」
俺「うん…」
麻衣「ぶっちゃけ、あの時の二の舞だなって思った」
麻衣「俺くんとも身体だけの関係になっちゃったかもって…」
俺「ごめん、それは俺が悪い…」
麻衣「ううん…俺くんはちゃんと私のとと見てくれてたよ?」
麻衣「なんとなくわかるよ」
麻衣「言葉にしなくても優しさとか、想いとか…伝わるもん。それでも女の子は言葉で言って欲しいけどね…」
麻衣「だから昨日は次第に心が安心していった」
麻衣「でも、時間が迫るに連れてまた気持ちが落ち込んで…」
麻衣「俺くんにちょっと当たっちゃったかも…」
俺「そんなことないって…」
麻衣「最初は少し仲良すぎる友達くらいだったけど…」
麻衣「俺くんと初めてエッチして…過ごした昨日の時間、あの瞬間は」
麻衣「愛してました」
麻衣「俺くんのこと」
麻衣「今も愛してます、大好きです」
麻衣「お互いに好きなら順番なんか関係ないです、これからもずっと一緒に居て欲しいです」
俺「麻衣…ありがとう…」
麻衣「俺くん、大好き」
俺「麻衣、俺も大好きです…」

人もまばらな11月の夜の芝公園。
俺と麻衣は想いを伝えあい、その場で抱き合った。

麻衣「俺くん」
俺「なに?」
麻衣「浅草寺のときな、おちんちん勃ってたな?」
俺「え」
麻衣「バレてるから」
俺「抜け目ねえな…」
麻衣「あと、水族館のトイレ行ったとき遅かったな…」
俺「う…」
麻衣「もしかしてシコシコ?」
俺「え…うん…まあ」
麻衣「ウチの動画とかで…?」
俺「ご名答…」

俺は少し間を開けて謝った。

俺「ごめん…やっぱ俺性欲ばっかで…麻衣のことそういう目で見てばっかで」
麻衣「なに言うてるん…」
俺「え?」
麻衣「大好きな女の子目の前にして性欲出るの当たり前やん…」
俺「まあ…確かに…」
麻衣「男の子って、好きじゃない女の子でも勃つんやろ?」
俺「あ、うん。AVとかあるし、否定できない」
麻衣「じゃあ好きな女の子の前じゃ勃ちっぱなしでも仕方ないやん」
俺「なんか納得した」
麻衣「その好きな女の子が俺くんのモノになりました」
俺「はい」
麻衣「これからは何しても良いです」
俺「何してもいいのか…」
麻衣「今夜はもう疲れたし、満足。お腹もいっぱい。」
俺「うん」
麻衣「昨日、ウチし足りないって言ったやん?」
俺「言ってた」
麻衣「次、どこ行く?」
俺「ラブホ」
麻衣「二人きりになれる場所…とか言ってや…」
俺「あ、ごめん」

麻衣はムスっと頬を膨らませて小声でそう言った。

俺と麻衣は池袋の西口を歩く。
昨日と同じ、ラブホテル街。

けれど、昨日とは違う。
今夜は…恋人として。

……昨日と同じホテル。
部屋は少し広い、ラグジュアリーな部屋だ。

部屋に入ると、ふわっと甘い香りと暖房の温もりが包み込んだ。
ベッドの上にはまだ誰も触れていない、真っ白なシーツが敷かれている。

麻衣は部屋に上がり、少し照れくさそうに笑った。
麻衣「じゃあ…昨日の続き、しよっか…?」
俺「うん…」
麻衣「今夜は?」
俺「今夜は…?」
麻衣「うん」
俺「寝かさないぜ」
麻衣「…あたりw」
俺「まあ実際の所、帰らんと親に怒られる」
麻衣「そうなんよなー」

麻衣は俺の方を向いて、コートを脱いだ。

俺「え…っ?」
麻衣「さっきドラッグストア寄ったときに脱いできてしもた…♡」

彼女のコート下は、一糸纏わぬ姿になっていた。

麻衣「俺くん、早くシたいと思ってな?」
俺「麻衣っ…!」

ガバッ!
俺は麻衣をベッドに押し倒した。

麻衣「自分で脱がせたかった?」
俺「いや、それはいつでもできる…もう付き合ってるんだからさ」
麻衣「そ、そやね…♡」
俺「ふーっ…!ふーっ…!」
麻衣「えへへ…興奮しすぎぃ…息荒いぃ…!」

俺は一瞬で服を脱ぎ去り、麻衣の身体にしゃぶりついた。

麻衣「あっ…!んっ…もうウチ、ビショビショやねん…だからもうええよ?」
俺「え…」
麻衣「挿れても…」
俺「……」
麻衣「だって、今日一日我慢してたから…♡」

俺「前戯はしろって昨日言ってたじゃん」
麻衣「あ…そうね…そうか…」

俺は彼女の陰核(クリトリス)に触れた。

麻衣「ひゃん…っ!変な声出たぁ…!」
くちゅくちゅくちゅ…くちゅくちゅくちゅ…

麻衣「やめっ…ウチ…弱い…からぁ…!」
くちゅくちゅくちゅ…くちゅくちゅくちゅ…

麻衣「あっ…!あっ…!んっ…!やだぁ…!」
くちゅくちゅくちゅ…くちゅくちゅくちゅ…

麻衣「イクッ…!イクイク…!イっちゃうぅ…!」
くちゅくちゅくちゅ…くちゅくちゅくちゅ…

麻衣「ああああああああ…イクゥゥゥ…うぅ…!」
ビクンッ!ビクンッ!ビクンッ!ビクンッ!

俺はオーガズムに達した彼女にかまわず、刺激を続けた。
くちゅくちゅくちゅ…くちゅくちゅくちゅ…

麻衣「ダメダメダメ…もうイったからぁ!今イったからぁ…」
くちゅくちゅくちゅ…くちゅくちゅくちゅ…

麻衣「俺くんと一緒にイキたいよぉ…」
くちゅくちゅくちゅ…くちゅくちゅくちゅ…

麻衣「俺くん…」
くちゅくちゅくちゅ…くちゅくちゅくちゅ…

俺は彼女の目を見つめて伝えた。
麻衣「………おちんちん…」
俺「何?」
くちゅくちゅくちゅ…くちゅくちゅくちゅ…

麻衣「あっ…!おちんちん……れて…」
俺「なんだって?」
くちゅくちゅくちゅ…くちゅくちゅくちゅ…

麻衣「おちんちん…挿れて…ください…」
俺「どこに?」
くちゅくちゅくちゅ…くちゅくちゅくちゅ…

麻衣「え…言うの?」
俺「うん…」
くちゅくちゅくちゅ…くちゅくちゅくちゅ…

麻衣「私のおまんこ…に、俺くんのおちんちん挿れてください…」
俺「よし…」

俺は手を止めた。

麻衣「AVの見過ぎやて…」
俺「…言わせてみたかっただけ…」

俺は麻衣を仰向けに寝かせた。
麻衣は自ら開脚をし、俺を待つ。

俺「昨日のゴム、ある?」
麻衣「あのね…」

麻衣は俯きながら言った。
麻衣「昨日、お姉ちゃん家に置いてきちゃった…」
俺「え?」
麻衣「備え付けのゴム、信用できへんし…」
麻衣「なんならサイズ合わへんからな…」

麻衣は一息呼吸を挟んでさらにこう言った。

麻衣「今日は…生でええよ…?」
俺「え…いいのか…?」
麻衣「うん…一応、安全日言われてる日だしな…」

俺「昨日あんなに着けろって言ってたのに…」
麻衣「昨日は練習やし…」
俺「あ…」
麻衣「今夜は本番やで…?」
俺「麻衣…」
麻衣「ウチに赤ちゃんできちゃうくらいに激しくな…?」
俺「え…それって…なk」

俺は言う前に、彼女に引き寄せられ、唇で唇を塞がれた。
チュ…ちゅる…チュパ…

裸の麻衣を前にして、俺は心臓の強い鼓動で倒れそうだった。

俺「麻衣…ほんとに…俺…」
麻衣「はよ…挿れて…いつまで女の子をこんな姿で待たせるん…?」

俺は開脚して待つ彼女を見た。
そして脚を掴み、勃起して収まらないペニスを彼女の最深部へ沈めていった。
にゅぷ…にゅぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷ!!
麻衣「あっ…ああああっ…ああああああああああ…!!」
ジュププププププププププププププ!!
麻衣「あああ…あったかい…俺くんの体温めっちゃ直に伝わる…」
俺「俺も…もうイっちゃうそうかも…」
麻衣「このまま…動かないで…ゆっくり…」
俺「生で挿れるとこんなに違うんだな…」
麻衣「昨日、お風呂で挿れたやん」
俺「お風呂と、ベッドで落ち着いてするのは違う…よっ…!」

しばらく動かずに待った。
その間に彼女はジっと俺を見つめる。

麻衣「俺くん…」
俺「うん?」
麻衣「好き」
俺「俺も好き」
麻衣「大好き」
俺「俺も大好きだよ」
麻衣「俺くんと出会えてよかったです」
俺「俺も麻衣と出会えてよかった」

俺は彼女の強い言葉に復唱するしかできなかった。

麻衣「さっきも公園で言ったけど、順番なんか間違えてへんからな?」
俺「うん」
麻衣「カップルにはカップルの数だけのやり方があるんや」
麻衣「ウチらは先にエッチの練習してよかったな?」
俺「確かに…それでなんつうか…絆が深まったもんな」
麻衣「うん…技術も高まったよなw」
俺「それもあるw」
麻衣「じゃあ、昨日練習で培ったものをウチにぶつけて?」
俺「うん」
麻衣「本番開始や」
俺「行くよ」
麻衣「来て…♡」

俺は彼女の腰を両手で掴んだ。
そして、彼女の身体を支えながら激しく腰を動かした。

ズッ!ズッ!ズッ!ズッ!ズッ!ズッ!
ぱちゅっ!ぱちゅっ!ぱちゅっ!ぱちゅっ!

ありのままの状態で、俺は彼女の膣内を行き来した。

麻衣「あっ…!つよ…いい…ああっ…!ああんっ…♡」
俺「麻衣の膣内…ヌルヌルで…締め付けてくるっ…気持ちいい」

ズップ!ズップ!ズップ!ズップ!ズップ!

麻衣「あっ…もっと…もっとぉ…奥…でもええよっ…もっと…!」

俺は1日ぶりに見る彼女の全てを、腰を振りながらも冷静に観察していた。

今は涙目でトロンとしてるが、ややキリっとしたツリ目。
キレイに整った眉毛。可愛らしい鼻。

肩の下くらいまでの黒い長髪。
キランとたまに光る、ピンク色のピアス。

細くもムチっとしたグラマラスな裸体。

俺にとって、彼女の部位の全ては、最高の構成要素だ。

そして普段より高い喘ぎ声。
麻衣「んっ…!ああんっ…!あっ…あんっ…!んはぁ…っ!はぁ…!んあっ…!」

ぶる…ぶる…!ゆさ…ゆさ…!
滑らかな乳輪がゆるやかに広がる。
落ち着いた薄茶色の先端は大人びた雰囲気だ。

そして、ツンと小さく尖った先端部分。
ビン…!ビン…!

動きながら乳首を指先で触ると、恥ずかしさで硬く尖り、それと呼応するようにさらに可愛らしい喘ぎ声が聞こえてくる。

麻衣「んっ…ああんっ…♡そこ…っ…だめぇ……♡あんっ…あっ…んっ…!」

彼女は汗だくになり、喘ぐ。
腕をあげると、脇の下が見える。

脇の下には小さな副乳が控えめに膨らむ。
そこに毛は無い。

しかし身体全体には視認が難しいほど細い産毛があり、そこに付着した汗が微かに光を反射する。

キレイに形が整った縦型のヘソ。
ヘソから下に伸びている薄い正中線を辿ると、下腹部は汗と愛液でビショビショに濡れて光る、彼女の陰毛がある。

陰毛は下腹部から下へ、鼠径部と同じ角度で生えそろい、陰核付近で収束。
大陰唇をグルっと覆い、薄っすらとアナル周辺まで守っている。

少し無造作に生えた陰毛は生々しい。
その一般的な”女子大生らしさ”がさらに俺の興奮を掻き立てる。

俺のペニスはそのすぐ下で活動をする。
そこには彼女が生物として繁殖をするために作られた膣という穴がある。
俺のペニスはその膣に挿入され、何度も激しく出入りする。

昨日までは装着していた0.01mmの隔たりは、今日、存在しない。
互いの体温を直接感じられるまま…ありのままで俺たちは繋がっている。

正真正銘。
俺たちは今、交尾、繁殖のための生殖活動の一環と同様の活動をしている。

しかし、俺と麻衣の目的はそこではない。

もっと感情的な…
ただ互いを感じ、求め合い、認め合い。
互いの存在を強く肯定し合う為に、生まれたままの姿で1つに繋がっている。

性器同士の繋がりでは足らず、唇同士を密着させ、舌を絡め合い体液を共有し、
4本の腕を交差させ抱きしめ合い、彼女の脚は俺の身体全体をガード。
こうしてさらに互いに触れ合おうとする。

俺たちはもっともっと近くになりたかった。
俺たちはこのまま溶けて1つになりたかった。

このまま永遠に繋がっていたかった。

俺「今夜はずっとこうしていたい…」
麻衣「…っ!ウチもっ…♡ずっとこうして…たいよぉ…!」

じゅぽっ!じゅぽっ!じゅぽっ!じゅぽっ!じゅぽっ!

対面座位、騎乗位、バック、寝バック、背面座位。
古代から伝わる性交の交わり方をいくつも試す。

繋がったまま何度も変え、運動を繰り返しす。

麻衣「これ…ハァハァ…セクロス…やんな…!」
俺「うん…はぁはぁ…疲れる…ね…スポーツだから」

麻衣「ウチ…もう汗だく…そろそろまた正常位でもええかな?」
俺「いいよ。あとは俺にまかせて、俺も最後は麻衣の顔をみながらイキたい」
麻衣「ウチも…顔見ながらしたい…一緒にイこう…?」

正常位に戻ると、麻衣は俺の耳元でこう囁いた。

麻衣(今日…安全日やから…このまま中に出していいよ…?)

俺はその一言にまたドキッ…と心臓が打たれた。
そして、たまらなく愛おしくなった。

俺は彼女の頬を掴んでキスをした。

むぎゅっ…

「俺ふんっ…?(俺くん)」

ぶちゅ…チュ…!チュ…!チュ…!むちゅっ…!

麻衣「んんっ…!んーっ!んちゅ…ちゅる…♡」
俺「可愛い…!可愛いよ、ちる…っ…麻衣っ…!」
麻衣「えっ…」
俺「このまま…このままイクからな…!」

俺は今までで最も強く彼女を突いた。
ぢゅぷっ!ぢゅぷっ!ぢゅぷっ!ぢゅぷっ!ぢゅぷっ!

「あ♡あ♡あ♡あ♡あ♡あっ♡あっ♡あっ♡あっ♡あっ♡」
「麻衣のもっとエロい声聞かせてよ…!」

俺は強く抱きしめながら、正常位で突く。

「はっ…!あっん…あっあっあっ…♡そこ…いい…!」
ヌプッ!ヌプッ!ヌプッ!ヌプッ!ヌプッ!

「俺くんっ!やぁっ…♡壊れる…まって!壊れるぅ…!」
にゅぽっ!にゅぽっ!にゅぽっ!にゅぽっ!

俺「ああっ…麻衣っ…!」
麻衣「あっ…んっ…ああっ…!俺くんっ!」
俺「射精るよっ!出すよ!」
麻衣「うんっ」
麻衣「きて」
麻衣「きてっ」
麻衣「きてぇ…いいよぉ!」
麻衣「顔見せて…俺くんがウチで、私でイクとこ…見たい…見てみたい…!」

俺たちは間近で見つめ合いながら、フィニッシュに向かう。
ぐぽっ!ぐぽっ!ぐぽっ!ぐぽっ!ぐぽっ!ぐぽっ!

麻衣「あああっ!ああんっ…!いいっ!イク…!イっちゃう!!!」
俺「麻衣っ…!麻衣っ…!」
麻衣「しゅき…すき…!俺くんっ…しゅき…好きっ…!アイしてる…」
俺「俺も…っ!好き…好きだっ!麻衣っ…!!!」

俺はペニスが彼女の最深部に到達した所で動きをやめ、一気に放出した。
ドクンッ!どびゅるるるるるるるるるるるるる!!!!!!

どぷん!どぷん…どぷん…ドクドク…ドクドク…!

麻衣「わわっ…!ひゃぁああ!!あぅ…♡あっあっあっ…♡あ♡あ♡ああっ…!出てる…!」
麻衣「中に出てる感じ…する…おちんちんがビクビクしてるよ…?」
びゅくびゅく…びゅくびゅく…
ビュ…ビュ…ビュ…

麻衣「あぁ…はぁ…あ…はぁ…はぁ…♡」
俺「ハァハァハァ…」
麻衣は腕を伸ばして、耳元で囁いた。

麻衣「ねぇ…俺くん」
俺「なんだ?」
麻衣「………もう一回シよ…♡」

………数か月後。

俺と麻衣はあの夜。何度も愛し合った。
前日とは違って時間も少ない中、前日以上の交わりで名残惜しくも一旦離れた。

麻衣の1週間の最終日。

東京駅で少しだけ会えた。
京都に帰る彼女の唇に少しだけ余韻を残して。

そのまま受験シーズンを迎え、俺は大学に合格した。
それは冬の冷たさがまだ残る三月の初めのことだった。

俺は、少し緊張した様子でカフェの前に立っていた。
今日、また彼女と会うためだ。

バッグの中には小さな紙袋がある。
中身はドラッグストアで購入した例のもの。

今度はしっかりと大きなサイズで、彼女ではなく男の俺が用意した。

数ヵ月前の二日間のことを思い返す。
あの熱い時間が今日また訪れることを期待しつつ、少しの緊張と不安も抱えていた。

俺「麻衣は来るのかな?」

そんなことをぼんやり考えていると、遠くから彼女の姿が見えた。
麻衣は、いつもの関西弁を交えた笑顔を浮かべて、ゆっくりと近づいてくる。

麻衣「おはよう、元気そうやな」
俺「そっちこそ」
麻衣「少し痩せた?」
俺「勉強してたからな、麻衣は…少し肉ついた?」
麻衣「うっさいわ…!久々にあった愛する彼女に言う事やない」
俺「ごめんて」

俺は自然と声が弾んだ。

麻衣「少し緊張してるんちゃう?」

彼女は笑いながら、でも少し照れくさそうに俺を見つめる。
俺たちは店内に入り、窓際の席に座った。

窓の外には早春の光が差し込み、二人の顔を柔らかく照らしていた。

麻衣「…実はこっちで働くんよ、お姉ちゃんもいるしね」

麻衣は就職先の支店が、俺の地元のすぐそばにあることを嬉しそうに話した。
結局、麻衣は姉と同じ会社に入社。

姉も千葉から埼玉に転勤で、この辺で一緒に暮らすらしい。

俺「マジ?それはよかった。いつでも会えるな」
俺は心から喜びを伝えた。

麻衣「大学合格もおめでとう」
俺「ありがとう」
麻衣「第一志望?」
俺「とはいかなかったけど、希望の学部」
麻衣「お互いよかったなぁ…」

会話は自然と続き、まるで昔の友人同士のような関係に思えた。
だが、互いに心の奥には複雑な感情が渦巻いていた。
食事が進むにつれて、俺は真剣な顔つきになった。

俺「あのさ…この前の続きなんだけど…」
麻衣「うん」
俺「今日から、俺の…正式な彼女になってくれませんか?」

芝公園で告白し、濃厚な一夜を過ごしたあの日。
結局、あの後お互いに受験と就活、やるべきことが終わるまで正式に付き合うのを保留することにしていた。

特に彼女はこう言っていた。
麻衣「ちゃんと受からんとホンマに付き合わんからな…ウチのせいで浪人したみたいになるし…肝心な所で頑張れない人は好きやない」

結構ハッキリと言われた。

でも俺は彼女の事を愛しているから。
たかが受験なんか余裕で頑張れた。

こうして今、彼女と会っているわけだが、彼女も真剣な顔つきになってこう言った。
麻衣「実は…その前に伝えたいことがあるんよ」

俺は心臓が大きく跳ねるのを感じた。

俺「なんだよ?」
麻衣「あのな…?」

彼女は神妙な顔つきで話し始めた。

麻衣「私…妊娠したんよ」
俺「え?」

その言葉は、まるで静かな湖に石を投げ入れたように、俺の心を波立たせた。

俺「こ、子供…?」
麻衣「そう」
俺「え、父親は?」

麻衣は俺をジっと見つめてこう言った。

麻衣「俺くんだよ…」
俺「まさか…」
麻衣「私…俺くん以外とエッチしとらんよ…?」
麻衣「そう、あの日にエッチして出した時の…その時にデキたんよ」
俺「安全日って言ってたのに…」
麻衣「安全日だったよ…生理の二日前や」
麻衣「でも医学的に安全日なんて存在しない」
麻衣「あくまでも妊娠しづらいってだけでな?」
俺「だから少し肉ついたって…思ったのか」
麻衣「まだ3カ月目くらいやし、お腹はまだそこまでやけどな…?」

麻衣の目は強い決意で揺れていた。

麻衣「私のせいや…ごめんな…?」
俺「お、俺にだって責任あるよ、そのくらいの覚悟はできてる」
麻衣「いや…私のほうがお姉さんなのに……軽く見てたわ」
俺「ど、どうするの…?」
麻衣「とりあえず、堕ろすつもりはない…」
俺「そ、そうか…」
麻衣「女の子はな、お腹に赤ちゃんいるって時から母親になるんよ…」
麻衣「もう…無理…堕ろせん…」
俺「いつ妊娠してるってわかったの?」
麻衣「2か月目くらい、年明けくらいやな」
俺「早く言ってくれれば…」
麻衣「受験の邪魔したくなかったんよ…絶対に俺くん悩むし、受験しないって言い始めるからさ…」

確かにそうだ。俺ならそうするだろう。
言葉を失い、何度も頭の中でぐるぐると考えた。

俺「やっぱり俺は大学に行かずに働くよ」
俺「麻衣と子供を幸せにしたい」

その言葉に、麻衣は首を横に振った。

麻衣「俺くんなら、そう言うてくれるとわかってた…でもな」

彼女は続けた。

麻衣「それはあかんよ…私の事じゃなくて、俺くんの将来を潰したくない」
麻衣「大学生活で新しい出会いとか、就職のこと、全部大切や。俺くんには諦めてほしくない」
俺「でも…」
麻衣「私が足引っ張りたくないんよ…」

彼女は泣きながらも、話を続けた。
俺は何度も説得した。
しかし、麻衣の意志は揺るがなかった。

「とりあえず私が育てる。俺くんはとりあえず夢を追いかけて」

涙が溢れそうになった。

麻衣「大学でいっぱい勉強して、いっぱい遊んできてな?」
麻衣「時には年上じゃなくて同い年や年下の彼女を作ってもええから…」
麻衣「最後には立派に社会人になって、もし…少しでも私への気持ちが残ってたら…迎えに来て」
麻衣「いつか、その日を…待ってるから…」
俺「麻衣…俺、こんなことあって…」
俺「俺もう麻衣以外の女の人、好きになれないよ…」
麻衣「そんなこと言って…恋愛してみんとわからんよ…?」
麻衣「男の子は好きな女の子以外でもイケるんやろ?」
麻衣「いっぱい色んなコト、経験してからでええから…よければ迎えに来て」
麻衣「これ、私が大学出たから、ハッキリ言える事やから」
麻衣「4年間頑張ってな、応援してる」
俺「…麻衣……うん……」
麻衣「今日、エッチできなくてごめんな」
麻衣「そんな雰囲気やなくなったし…」
俺「…そんな」
麻衣「期待してたやろ?」
俺「…うん…まあね…」
麻衣「ゴム…買っちゃってな…w」
俺「………」
麻衣「ウチも最後にシたかった…でも妊娠初期はちょっと危ないのよ…」
麻衣「ごめんな」
俺「そんな…」
麻衣「もし大学卒業して、迎えに来てくれたら…ウチもう少しおばはんかもやけど、卒業記念にいっぱいエッチしたげるわw」
麻衣「その日は子供をお姉ちゃんに預けて…な?」
俺「麻衣…」

麻衣は明るく振舞っているが、泣いていた。
俺たちは互いに目を合わせたまま、静かに別れを告げた。

俺「また…会おうな…絶対に…」
麻衣「元気でな」

俺たちはそれぞれの道を歩き出した。
胸の中で交錯する感情を抱きしめながら、新しい未来を見据えた。

しかし、その後。
なぜか彼女と連絡が取れなくなった。

LINEでは応答しない。
電話番号は知らない、住所も…。

どうやって子供を育てる気なのか。
近くに住んでいるのか、地元の京都で暮らしているのか。

全てが謎に包まれた。

SNSでもアカウントは動かなくなり、俺は彼女との接点を完全に失った。
俺は悲しみと後悔を抱いたまま、大学へと進学した。

……7年後。
俺は大学を卒業し、一般企業に就職して働いている。

営業部だ。

理系の大学に進学したものの、技術職ではなく、インフラ系企業の営業をしている。
若干技術職っぽい仕事もある職場なので、大学進学は全くのムダではなかった。

通っているのは俺の地元の支部。

俺はここを離れられない、離れたくなかった。

彼女が…麻衣がいるかもしれないから。
本人はいなくても、いつかどこかで彼女のお姉さんにでも会えれば…きっと。

しかし俺はお姉さんの顔すら知らない。
麻衣を見つけるのは雲を掴むような話だった。

俺は麻衣の言う通り、あれ以降様々な経験をした。
海外留学、大学で研究の日々、サークルでのバンド活動。

そして何人かの女性と付き合ったりもした。

1人目は同じアルバイトの同級生の女の子。
超小柄で、アニメオタクで、根暗だったが、そこが気が合った。
初セックスの日、小柄の彼女に挿入したが、痛すぎて泣き叫ばれてしまった。
その彼女はセックスがトラウマになってしまい、自然消滅した。

2人目は別のバイト先の務める俺の仲良い先輩の彼女だった。
略奪愛は良いものではない。彼女はややモラハラ気質で、最終的に精神を追い詰められた。
その後、わかったことだが、彼女は元風俗嬢ということを隠しており、俺と付き合っている間も勤め続け、さらに別の一般男子と浮気していることも判明した。

3人目は中学時代の後輩だった。
俺が書店でのバイト中に話かけてくれた。中学時代から俺のことが気になっていたようだ。
初デートの日、初キスをし、初エッチをした。すべて彼女からの誘いだ。
しかし、それは忘れられない彼女の元カレと俺が似ているに過ぎない話だった。
それを知った、俺は耐えられなくなり、彼女から距離を取った。

4人目は中学の同級生だ。
正しくは中学時代、麻衣と出会う以前に付き合っていたことがあるので一人目だ。
同窓会で再会し、一夜を過ごした。
麻衣と出会う前は彼女の事が好きで、忘れられない存在だった。
そんな彼女と身体を重ねられたことは良かったが、彼女もまた男持ちだった。
しかも相手は俺の幼馴染。俺は速攻距離を取った。

5人目は俺が社会人になってから付き合った、同じ職場の年上の女性だ。
ゲーム好きで、休日は一緒にゲームを楽しめる、飽きたらセックスができる。
話だけすれば、本当に最高の女性だった。
しかし、こればかりは仕方がないというか…ソリが合わずに別れてしまった。

6人目は5人目と同じ職場の年下の女性だ。
6人目の彼女にとっては、略奪愛にあたる。俺は略奪されたことになる。
仕事も大変で自暴自棄になっていた俺は流されるがままに彼女に略奪された。
5人目の彼女がいるにもかかわらず、6人目とセックスをしていた。
6人目の彼女は今までで最も好みのタイプではなかったが、身体の相性だけは抜群に良かった。
好きではないからこそ、ハメ撮りや野外プレイなど、通常じゃ出来ない事をやった。
そして、罪悪感にさいなまれ、俺は彼女と距離を取った。

あまり良い恋愛遍歴ではないが、前向きにとらえれば多くのことを経験し、沢山の手を汚したと思う。

俺は今、会社員を離れてフリーランスで仕事を始めた。

俺は当時、麻衣と出会った頃に作ったTwitter、今ではXのアカウントは未だ所持している。
彼女からの連絡があるかもしれないからだ。

しかしこの7年間、麻衣からの連絡はない。
生きているかどうかも定かではなかった。

しかし、ある日進展があった。

麻衣と少しだけオンラインプレイしていたPS4のゲーム。
その時に作ったPSのアカウント。

それを5人目の彼女と別れて以来、数年ぶりに開いてみた。
PSアカウントのダイレクトメッセージにたくさんのメッセージが届いていた。

麻衣からだった。
数年前から、メッセージが届き続け、俺はずっと気が付かなかった。

メッセージに書いてあることを要約すると、今は姉と2人で元気に暮らしていること。
子供は…結局、あの後すぐに流れてしまったこと。

今でも俺の地元の街にいること。
そして連絡先の電話番号が添付されていた。

俺はすぐに電話した。

プルルルル…
俺「もしもし…」
麻衣「はい、もしもし」
俺「麻衣さんのお電話でしょうか?」
麻衣「え…と…そう…ですけど…?」
俺「俺です…」
麻衣「え…?」
俺「麻衣…久しぶりだな…」
麻衣「お、俺くん?」

俺と麻衣はすぐに待ち合わせた。
7年前に話し合ったところと同じカフェだった。

麻衣「俺くん…」
俺「麻衣…」

麻衣は28歳になっていた。
雰囲気はだいぶ大人になったが、小柄な身体とキリっとした目は変わっていない。
少しだけふっくらしたか?
でもそれを言うと、また怒られそうだからやめておこう。

麻衣「俺くん…変わってないね…」
俺「麻衣も…キレイになったな」
麻衣「なんか照れちゃうね」
俺「うん。麻衣、少し関西弁抜けた?」
麻衣「あ、だいぶこっちの言葉に影響されて抜けたかも…?」
麻衣「でもな…ちゃんと今でも話せるんよw」
関西っぽいイントネーションで喋った。

俺「関西の人って方言崩さないイメージあるけどな」
麻衣「あー、人に寄る人に」
俺「それで今は?何してる、お姉ちゃんと2人で?」
麻衣「あんな…?PSのメッセージはもう3年くらい前やし、状況変わってるよ」
俺「え」
麻衣「お姉ちゃんの会社の男性とお付き合いして、結婚した」
俺「え?」
麻衣「めっちゃ子作りして、2人おるで?」
俺「………そう…か…」
麻衣「俺くん…いつも遅いんよ…」
麻衣「DMした時はまだ独身だったんに…」
俺「………」
麻衣「ずっと待っとったんよ?」
俺「…ゴメン…俺が気づかなかったから…」
麻衣「独身のままで」
俺「え?」
麻衣「嘘やって」
俺「な、なんだよ…もうこのまま帰りに死のうかと思ったわ…」
麻衣「バラしといてよかったわ…」
俺「ホントだよ…」
麻衣「そういえば、彼女できた?大学以降」
俺「…うん、まあな」
麻衣「どんな子?」
俺「え…、そうだな…」

麻衣「6人も付き合ったん?」
俺「まあ」
麻衣「ヤリチンやん」
俺「麻衣がいいって言ったから…」
麻衣「まあな…でもめっちゃ嫉妬するわぁ…」
俺「麻衣はどうなんだよ…」
麻衣「7年もあったんやし、1人や2人くらいデキたわ!」
俺「そうか…そうだよな…」
麻衣「と、言いたいところやけど、彼氏なんか全然できんw」
俺「そんなにキレイなのに?」
麻衣「俺くん以外の人、好きになれんかったわw」
麻衣「ウチが真剣じゃないのもあるけどな…?」
俺「麻衣…」

麻衣「その袋…7年前と変わんないな」
俺「え?」
麻衣「ゴム買ってきたんやろ?避妊のほうの」
俺「え、うん…」
麻衣「変わんないなw」
俺「うん…」
麻衣「じゃあ久々に俺くんとエッチするかぁー」
俺「いいの?」
麻衣「7年ぶりだと処女膜復活してるわ、優しくしてなw」
俺「麻衣…」
麻衣「あ、28歳のオバハンやけど、いい?」
俺「まだ28じゃん…」
麻衣「そう?」
俺「それに麻衣とシたいんだから、年齢関係ない」
麻衣「……っ///」
俺「7年ぶりに閉じられたフタを開けようか」
麻衣「なんか言い方キモくない?7年修行してそれかお主は」
俺「冗談だよ、麻衣、俺今でもお前の事好きだから」
麻衣「ウチも…好きや」
俺「麻衣がたまに私って言うの好きだったんだけど」
麻衣「ウチ、言ってた?」
俺「うん、真面目な話の時に時々」
麻衣「そっかぁ…」
俺「あと、当時は愛してるって言ってくれたな」
麻衣「若気の至り…」
俺「もう一度聞かせてよ…」
麻衣「無理やって…」
俺「お願い…」
麻衣「………愛してる」
俺「……これでご飯30杯はいけるわ…」
麻衣「私はオカズか…」
俺「あ、私って言った…」
麻衣「……えへへ」

俺と麻衣はその日、7年ぶりに1つになった。
場所は自宅ではなく、あえて池袋のあのホテルに行った。

俺たちは出会ったころ、あそこで2日間しか愛し合わなかった。
けどまた出会えて、そして…

この日の再会の絡みを今ここで描くのは少々野暮かと思う。
しばらくの間はそっとしておいてほしい。

大人になった2人がどんなプレイをしたのかは、現状ご想像におまかせします。
それでは一旦ここで話は終了します。ありがとうございました。

【あとがき】
創作っぽく書きましたが、一応実話です。

多少盛り上げるために、改変した部分もありますが、概ね現実の話に沿った内容になります。

ぶっちゃけ最初にセックスした相手ってマジで忘れられないんですよね。

その後どんなに良いセックスをしたにせよ、俺は最初の一人には敵いませんでした。

ちる(麻衣)の場合はそれだけではないと思いますけどね。

あ、でも4人目の彼女。
中学の同級生ですが、あの時麻衣より先に彼女とセックスしていたら色々変わっていたかもしれないです。

麻衣にも基本的に元カノ達とのエピソードは話しているんですけど、4人目の彼女の話で盛り上がった時は、麻衣に泣きながらグーパンされて、流血(鼻血)しました。
それ以来、4人目の彼女の話はタブーになっていますね。
ほんとそれくらいに、麻衣に匹敵するくらい好きでした。
大学時代にビッチになってくれてて逆に助かりましたね。

彼女以外にもセックスだけした人は何名かいるんですが、ワンナイト系ばかりなので抜粋しました。

麻衣も7年間貫通なしというのは、見た目からして逆に不自然なので隠してるかもしれないですね。
でも結局、俺の所に戻ってきてくれてるのでその辺は気にしていません。
終わりよければすべて良し。ということで。あとがきも終わります。

お疲れさまでした。またの機会があれば、続きを書きたいですね。

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