三十路さんから投稿頂いた「生まれ育った街を17年ぶりに訪れた俺」。
出張で県庁所在地に向かった。
新幹線を降りて、昼食を取り、県庁に行き、夕方まで仕事をこなした。
この街は、高校卒業まで暮らした街で、子供の頃の思い出がいっぱいあった。
出張が金曜日だったから、温泉街に宿を取り、一泊した。
駅に戻り、温泉街までつながるローカル私鉄に乗った。
二十数年ぶりに乗った電車は、あの頃と違う電車だった。
チェックインした後、温泉街をブラつき、「お母さん」という風俗店に入ってみた。
結婚してからは、初めて入る風俗店だが、店名から察した通り、アラフィフのおばちゃんが待っていた。
俺はその中でも高岡早紀に似たなかなかの美熟女に目を付けたら、
「お客さん、本番有りなら、ここじゃダメ。お部屋に伺うわよ。」
と言われ、宿泊先のホテルを教えると、名刺を渡された。
名刺には源氏名が「早紀」とあり、ああ、やっぱり似てると自覚してるんだなと思った。
年齢は俺より17歳年上の52歳だった。
高岡早紀に似てると言っても、面影があるだけでソックリではない、やっぱりおばちゃんはおばちゃんだった。
ホテルにやってきた早紀さんと一緒に、風呂に入った。
素っ裸のおばちゃんの身体は、調度良い肉付きだった。
垂れ始めたおっぱいに、緩み始めた身体、でも、まだダルダルではない、腐りかけの果実の芳醇な感じだった。
そんな52歳のエロい身体を見て、フル勃起したチンポ見てニヤ~としながら近づいてきて、握られた。
風呂から上がると、めちゃ気持ちいいフェラしてくれたから、お返しにドドメ色の使い古しマンコをクンニした。
52歳のマンコと言っても、ビラビラがドドメ色なだけで、広げた中身はピンクで綺麗だった。
俺は今、52歳のマンコを舐めてるんだ・・・と思いながら舐めるとドキドキした。
コンドームして挿入、いたって普通のマンコで、52歳だからダランとしてるとかはない。
熟女らしい低い喘ぎ声で、正常位で腰を振ると、52歳のおばちゃんが緩み始めた身体を波打たせてヨガった。
「ああ~~硬いチンポでイカされる~~」
ひたすら正常位で、おばちゃんの表情を堪能した。
ババアとのセックス・・・そう思うと、妙な興奮だった。
突く角度を調整しながら、おばちゃんの反応最もが良い場所を突きまくった。
すると、腰をプルプル震えさせながら、マンコがキュキュッと締まり、一気に精液を漏らしてしまった。
五十路ババアのマンコ、恐るべしだった。
これで1万5千円、安いと思った。
普段、52歳となんかやれないし、なんだか、義母とヤッてる気分を味わえた。
翌日、またローカル私鉄に乗って駅に向かう途中、高校卒業まで住んでた辺りの最寄り駅に降り立った。
懐かしかった。
17年前とほぼ変わらぬ街並みを歩いた。
駅前の赤ちょうちん、昼だからやってなかったけど、ここに酔っぱらった親父を迎えに来たっけなあと思い出してた。
俺が住んでた戸建ての貸家群、あの頃と同じように並んでた。
俺が住んでた一番東端の家、その隣が同い年の美穂が住んでた。
小学生の頃、美穂と手を繋いで通学してた。
プロパンガスの倉庫、ブロック積の倉庫の裏で、小5の時、美穂とのファーストキス、そして中2の終わりの春休み、留守番中の美穂の家で、初体験…美穂との思い出が走馬灯のように浮かんだ。
美穂とはラブラブだった。
高校を卒業して、俺は東京にある大学へ進学し、美穂は地元の大学に進学した。
そして、俺の父親が転勤であの家を出ることになり、上京した俺は、美穂が住む街へは帰省しなくなった。
「さよなら、だね…」
「そうだね…」
最後、初めてラブホに行って、一緒にお風呂に入って、初めてフェラとクンニをした。
最後のセックスは、生れて初めての生セックス、最後の精液を美穂にかけて、お別れした。
「元気でな、美穂…さよなら…」
「さよなら。元気でね…」
恋人の美穂との別れは、引っ越しの前の日だった。
そして引っ越しの日、ご近所さんい混じった美穂が、走り出す車にむかって、
「バイバーイ!さよーならー」
「さよならー」
戸を振って別れた。
俺は、運転する父から見えないようにして、泣いてた。
美穂のことは、愛してた。
いつか、迎えに行くんだと思いながら、大学生活を始めたが、新しい彼女とアパートで破廉恥三昧の中、美穂のことは次第に忘れて、会いに行くことはなかった。
17年ぶりに訪れた貸家に、美穂は住んでなかった。
いつ、どこに出て行ったのかは知らないけれど、おそらく、この街のどこかに美穂はいるだろう。
父親に実家に入ったか、その後、嫁いで独立しただろう。
俺が女にした美穂は、今は違う男に股を開いている。
そんな美穂が、幸せでいてくれることを願いながら、生まれ育った街を後にした。
17年ぶりの故郷での、出来事をここに…
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