札幌女さんから投稿頂いた「元彼のセックスを思い出した懐かしいアパートの前にて」。
コロナ禍が収束に向かう中、出張で10年ぶりに東京を訪れました。
仕事を終えて、ホテルに行く前に、10年前まで暮らしていた街に行ってみました。
私が住んでた街は、10年前と少しも変わってなくて懐かしかったです。
そこから歩いて5分の、元彼が住んでたアパートの前に佇んでみましたが、案の定、違う人が住んでいました。
大好きで、結婚したいほど愛してた元彼でしたが、10年前、私が憧れてた札幌支店への異動を打診され、悩んでいたら、元彼が、
「俺のことは気にするな。あんなに行きたがってた札幌だろ?頑張れよ。」
と背中を押してくれました。
元彼、どこで、どんな人と、どんな生活をしてるんだろう・・・と思いを馳せました
子供が好きだった元彼だから、結婚はしてると思います。
職場に行けば、会えるとは思いますが、止めておきました。
きっと充実した三十路生活を送っていると思います。
もう、元彼の顔もほとんど思い出せなくなっています。
あんなに大好きだったのに、元彼がどんな人だったかも忘れかけてます。
でも、元彼とのセックスは、忘れられないんです。
元彼のアパートの前に佇んだら、思い出してしまいました。
元彼は、初めて中で気持ちよくなれた男性でした。
元彼の前の彼が、私にとって初めての男性でしたが、付き合って半年くらいに二股されてるのを知って、私からお別れしました。
あんな人に初めてをあげてしまったことは、元彼に初めて抱かれた時に、悔しく感じました。
元彼の前戯は丁寧で、アソコもいっぱい舐めてくれました。
色んな体位を試してくれて、私の快感の開発にも熱心に取り組んでくれました。
元彼は精力も性欲も旺盛で、連続で射精できる人でした。
元彼に色々な所作やテクニックを教え込まれて、「上手になったね。」と褒められて、女としての自信もつきました。
元彼とは結婚したかったから、基本的に生挿入で外出しだったので、私のお腹に射精したあと、ティッシュで優しく拭ってくれてるときの、丸い背中が大好きでした。
「本当に、いい身体してていつ見ても興奮するなあ・・・」
って言って、私の身体を愛撫しながら興奮してる元彼を見ると、幸せでした。
札幌に私の部屋の荷物を送り、元彼のアパートで最後の夜を過ごしたの、覚えています。
翌朝、私は羽田方面へ、元彼は新宿方面へ、乗換駅で元彼が電車を降りて別れるとき、あの丸い背中を見送って泣きそうになりました。
そういうことは覚えてるのに、顔とか、どんな人だったかの記憶が薄れていました。
私はその後、札幌で出会った夫と7年前に結婚、今は二児の母です。
育児しながら、コロナ禍の前から在宅勤務でしたが、東京本社の10年前までいたセクションとの会議があり、オンラインでは無理な内容なので、私が行くことになって10年ぶりに東京を訪れたのです。
羽田空港で夫と子供たちと職場へお土産を買いながら、10年前、元彼を想いながら旅立った時のことが蘇っていました。
そして、今はどこにいるかわからない元彼が、今も元気でいるといいなと思いつつ、そっと心でお別れを言いました。
10年前と同じように・・・

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コメント一覧 (6件)
時は帰らないからなあ
後悔なのか、そうじゃないのか、そこに答えがあるんだけどね。
元…会いたいです。
会ってみたい人がいるなあ
元、何してっかな…
元カノ、元気かな…