昔の彼氏さんから投稿頂いた「別れた彼女の幸せをずっと祈っています」。
早いもので、あれから20年、私も四十路、年を取りましたねえ。
彼女は元気だろうか、幸せに過ごしてるだろうかって、いつも考えていました。
もし、あの時、彼女を連れて出向することを選んでいたらなんて、つい考えてしまうことがあります。
彼女とのセックスは、今も忘れません。
あのツンと上を向いた乳房、尖った乳首、くびれた腰、後ろから見るとやや胴長でお尻が大きい安産型、仰向けでM字開脚させると、太ももの付け根がエロかったのを思い出します。
彼女とのセックスを思い出すときは、必ず仰向けでM字開脚の彼女が思い浮かぶのです。
若かったあの頃、パンパンと音を立てて腰を振ってた若かりし二人、彼女の喘ぎ声、思い出します。
気持ち良すぎて感極まって、
「中に出してぇ~~」
って言われて、何度も出しかけて、焦って抜いたことありましたね。
二人は結婚することを疑いもせず、いつも生でセックスしていました。
万が一出来たら結婚、そんなセックスでした。
転勤は社内だけだと思っていた3月、関連会社への出向を命じられました。
そこは、遠距離で付き合えば、会えるのは月イチ、結婚資金はまだ十分貯まってなかったけど、連れていくべきか、悩みに悩んでいた時、彼女が、
「あと何回、抱いてもらえるのかな。お別れ、ちゃんとしようね。」
って言って、ああ、就いてくる選択肢はなかったんだと肩を落としました。
3月下旬、転勤先のアパートに荷物を送り、ホテルで最後の夜を過ごしました。
ちゃんと、さよならの儀式をして、お別れしました。
翌朝、朝食を食べ終わった私は、ホテルの駐車場から車を出し、
「それじゃあ、俺、行くわ。」
「道中、長いから気を付けてね。」
「ああ…お前、幸せになれよ。元気でな。さよなら。」
「うん…さよなら。元気でね。」
車を走らせ、手を振る元カノをバックミラーに身ながら、後ろ髪を引かれつつ走りました。
彼女、ああ言ったけど、就いておいでよの言葉を待っていたのだろうか…
そんなことを考えた日もあったけど、私自身が選んだ道だから、彼女に再会したとき、彼女に恥ずかしくないように生きてきました。
どうか元気で、幸せになっててくださいと祈りながら、生きてきました。
8年後、出向先から戻った時、私は4人家族で戻りました。
帰省したときも訪ねなかった彼女の住んでたアパート、案の定彼女はもういませんでした。
別れたけれど、自分たちのせいじゃ愛別れだったから、今も心の片隅に彼女がいます。
彼女はまだこの街にいるのか、この街を去ったのか、分かりませんが、ガラケーから引く継いだアドレスには、彼女のメルアドが残っています。
別れた後、連絡は取ってませんが、消せないで今日まできました。
今は一番大切な妻との性生活の中、時々思い出す彼女は、やっぱり仰向けでM字開脚しています。
妻も同じ格好をさせるときがありますが、彼女ホロ太ももの付け根はエロくありません。
妻がエロいのは、四十路の色気が出てきたからでしょう。
一度でいいから、彼女に会って、今、幸せかを確かめたいです。
親愛なる彼女に幸せを信じて、書き込みを閉じます。
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コメント一覧 (2件)
幸せになってるさ
大丈夫
間違えたフリして、元カノのメルアドに送ったことがあります。
え?だれ?〇〇?
って、知らない名前書かれて、ああ、俺は元カノのアドレス帳から消されたんだと悟り、元カノをアドレスから消しました。
切ない十数年前のお話です。