ありりすさんから投稿頂いた「被災後の悪夢と私(1)」。
気付けばもうそんなに経つのかと思う私です。被災した当初、家族3人全員無事だったことに安堵した私達。でも家屋は半壊、住める状態ではなく、唯一、夫の職場は難を逃れなんとか収入は維持できる感じに。
ただ夫の職場も直ちに稼働できる状態でもなく、救援物資の食料と水が命の綱だったのです。仮設住宅の入居がはっきりするまでどこで過ごせばいいか家族で話し合い、結局親類縁者、血縁関係を頼り、当たってみたものの、意外と冷たい対応ばかりで、お互いの実家の両親ですら助けてあげたいけど、住まいも広くないし、お金も困窮してるし、みたいな感じで。
親しい縁者から当たっていき、どんどんいなくなる中、なんと兄妹でも仲が良くなかった私の兄ちゃんが承諾してくれたのです。そのときは単純に(本当はいいひとだったのね)って思ってたのですけど、あとでひどく後悔しました。
兄ちゃんはバツ1で、それでもケチで性格が悪く、両親からも嫌われていた変人。ただ中古の一軒家を買って住んでいましたから私達にとっては助け船でした。
兄からの条件で、私と大学生の一人娘だけ受け入れるとのことで、期限は3か月、夫は職場で寝泊まりすることに。兄はいま、隣の県で暮らしていたため、被災地からさほど遠くなかったのが幸いでした。
兄と暮らし始めて、二週間目のある日、私は兄から恐ろしい隠れた条件を提示されたのです。
「…なぁ、△△(私の名)、最近お前なんか色っぽくなったよなぁ」変なことをいうなぁ、いやらしい!って思った私です。でも世話になっているので変に怒らせるのもなんですから受け流さなければと思った私。
「今まで通り、過ごしていいから俺にヤラせないか?」
(やらせる?セックスするってこと?実の兄と妹だよ、気持ち悪い!)
「兄ちゃん、ばかなこと言わないでよ。私達、実の兄妹だよ~。できないよぉ~」
「2日あげるから、よく考えな!俺はお前が出ていっても困らないから。困るのはお前たちだろ?!」
その日から2日間、すごく考えました。あんな兄を持った私自身を恨みました。ただ気持ち悪いけど一回だけ我慢して受け入れれば、私も娘も夫と暮らせる日が来るはず!っと自分に言い聞かせ受け入れることに。
週末の日にすることになり、その日娘には出掛けるよう促した私。娘が出掛けるのを確認して兄の寝室へ。それからは思い出したくない地獄の時間を過ごしました。
心は否定してたけどしばらく夫との夜の営みがなかったせいで心ならずも反応しちゃった自分が情けなかったです。行為が終わった後、ベッドには脱がされた衣服が点在してその中に惨めな私の姿がありました。

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