中年になって再会した幼馴染と思いを遂げた5年間

義雄さんから投稿頂いた「中年になって再会した幼馴染と思いを遂げた5年間」。

幼馴染の和子と再会したのは8年前、お互い47歳だった。
俺の職場にパートに来た和子だったが、和子の姓が変わっていたから俺は気づかなかったけれど、和子が俺に気づいた。
気付いてみれば、残っていた面影に懐かしさが滲んだ。

お手々繋いで幼稚園、小学校、そして中学2年の夏に団地の公園で初キス、親の目を盗んでペッティング、そこまでの関係だった。
それでも、学ランとセーラー服で抱き合いながらのベロチューは興奮した。
中学卒業と同時に、和子は父親の実家へ引っ越してお別れ。

当時はBまでだったから、再会してから男女の関係になるには2年を要した。
和子と俺は何でも話せたから、夫婦の秘め事も話した。
お互い愛する配偶者がいて、夫婦仲も悪くなかったし、アラフィフでも性生活があった。
それほど頻繁ではないにしろ、俺も和子も週一回程度の夫婦の営みはあった。
俺は4歳年下の女房が可愛かったし、中年になっても体形を維持して俺に抱かれたがる女房が愛しかった。
長年愛用している女房のビラ肉はドドメ色になったが、俺の肉棒にフィットしてすこぶる具合がいい。
長年の夫婦生活で息の合った営みは、タイミングを合わせての同時逝きができている。
そんな女房がいながら、6年前、和子を抱いてしまった。

ある雨の日、和子と車で二人きりの状況、店長がパートを途中まで送るシチュエーション。
見つめあったら、お互いを求めていることが明白、かなり悩んだ。
葛藤と戦うこと数分、キスしてしまったことが引き金だった。
そのまま車をラブホへ走らせた。

49歳になって初めてお互いの裸身を見た。
中年のやや緩んだ肉体だったが、学ランもセーラー服も間にない抱擁は感動的だった。
和子の肉裂からは、ドドメ色のビラ肉がはみ出していたが、和子の肉列は女房よりも縦長で、グロテスクに左右非対称だった。
34年の時を超え、あの頃たどり着けなかった幼馴染の肉穴を舐め、肉豆を転がした。
和子も俺の肉棒を口に含み、満足そうに微笑んだ。

生で交わった。
女房とは違う和子の肉穴、女房とは感触は全く異なり、浅めのところにコリコリした締りを感じた。
女房は全体で包み込む感じだが、これは、長年の夫婦生活でお互いに馴染んだ結果なのかもしれない。
和子の肉穴は、和子の旦那の肉棒にフィットした形状なのだろう。
そう思ったら、他所の旦那の大切な肉穴を拝借する興奮を覚えた。

女房より小柄で細身の和子の抱き心地は骨っぽく硬かったが、軽いので体位を変えやすかった。
逆駅弁で洗面台まで行って、結合部晒しなど、女房とではできないプレイもこなした。
痕が残るから緊縛などはできなかったが、幼い頃に戻ってお医者さんごっこで羞恥プレイを楽しんだ。
和子のビラ肉を広げて肉穴診察、クリキャップで肉豆を包茎治療など、子供の頃にできなかった隠微な遊びに興じた。

配偶者を裏切る幼馴染との淫行だが、俺も和子も後悔していなかった。
再会してこうなったのは、決して現実逃避などではなかった。
お互い、夫婦生活は普通に営んでいた。
でも、配偶者への罪悪感は感じていて、和子と関係した後には後ろめたさが付きまとった。
お互い、一緒にいられるだけの時間、一緒にいられればいい、配偶者と別れて再婚など、夢にも考えていなかった。
幼い頃に叶えられなかった思いを今遂げている、それだけだった。
だから、続けられなくなる理由が生じた時点で、おとなしく別れられたのだ。
それは、和子の旦那の転勤だった。
元々、和子の旦那の転勤で再会した仲、自然な成り行きだった。
和子との関係は、それでも5年近くに亘った。
49歳で初めて思いを遂げ、53歳の時に和子が閉経、お別れまでの1年間、和子の肉穴にたっぷり精液を注ぎ込ませてもらった。

和子がこの街を去る時、特別なセレモニーはしなかった。
最後の逢引の時、
「今日で最後だな。達者で暮らせよ。」
「義雄君も、元気でいてね。」
「ああ・・・和子、さようなら。」
「さよなら、義雄君・・・」
と言ってお別れした。
多分、もう、一生会うことはない心通わせた幼馴染だったが、切ない別れの中に、どこかホッとした感情もあった。
最後は、辞めていくパートを店長として見送った。

あっけなく終わった幼馴染との不倫だった。
和子が去った後、55歳になった俺は、変わらず51歳の女房を抱いている。
「50歳過ぎて、あなたに抱かれてるとは思わなかったな・・・」
そんな女房に、俺はとても優しくできているし、夫婦の営みにおけるサービスも心がけている。
それは、和子との5年にわたる不倫が、女房への贖罪の念を感じて、優しくできている一因なのかもしれない。