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咲…

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晃一さんから投稿頂いた「咲…」。

咲…
女子K校生、初秋の想い出…その1

あれは、咲が希望していたK校へ進学し、夏休みが終わったまだ残暑残る初秋の事だった…

ブラウスに水色のリボン…
スカートは膝丈…髪は鎖骨にかかる程度の、いたって真面目で大人しく目立たない女子K生だった…
弁護士を目指す咲の趣味は読書…
猛勉強の末、有名進学校に合格したのはいいものの…満員電車に長時間揺られての通学が唯一の苦痛…
その中での初めての体験…「痴漢」…


初めは気持ち悪い…怖い…のとで、泣きそうだったが…
大抵の場合はスカート越しに尻を撫でられるか、降車の際、ドサクサに紛れて胸を触られていく程度で次第に慣れて行き、少しくらい触られたくらいでは深く考えないようにしていればそれで済んでいた…
隙があれば、満員電車に揺られながら好きな文庫本に集中出来るくらいの余裕も出てきた…

そして…
あの時もそんな中での出来事だった…

初めはいつものように、スカート越しに尻を触られているような感じがした…
(また?!…)
“いつもの痴漢だ”と思い、特に抵抗するでもなく文庫本に集中していた…

今思えば…
あれで痴漢しても大丈夫だと思われたのかも知れない…
男の…段々と尻を撫でていく手の感触が、スカート越しにもハッキリと感じられる様になってきた…
今までのとは違う、妙に生々しい男の手使い…
尻全体から腰の方まで優しくゆっくりと触ってくる…


スカートの、ツルツルとした裏地とパンティが擦れる…
膝裏は、スカートの裾で撫でられてるように感じた…    (・・・・)
 なんとなくマズいような気がしてきたのだが、痴漢に対して抵抗らしい抵抗をした事がなかった分…どうして良いか分からず、ただ文庫本の端を強く握るしかなかった…


徐々にスカートが上へ上へとずらされていく…
そして…裾から男のゴツゴツした手がゆっくり入ってくるのを感じた…
手は熱く…少し汗をかいている…
生々しく、パンティ越しに尻に直に触れた…
咲の「ドクン…ドクン…」という心臓の音が聞こえる…


男のゴツゴツした手は尻の感触を確かめるように優しく撫でていたかと思うと、急にギュッと鷲掴みにしてきた…
咲は思わずビクッと反応してしまった…
やがて…男の指は咲の淡いブルーのパンティの端をなぞり…太ももの付け根を触れるか触れないかくらいの微妙なタッチで触ってくる…

頭の中では嫌と思っていても身体は段々と…その絶妙な柔らかな刺激に、勝手に反応していってしまった…
ただ顔を赤くし…本を読んでいるフリをして俯くだけの咲…
その時既に、濡れ始めたのが、自身…わかっていたからだ…

沢山の人が乗り降りする駅…
更に奥に押し込まれる…反対側の、終点まで開かない扉の方に男と共に追いやられてしまった…
咲は窓の外を見るようにして立ち、その後ろに男はピッタリとくっつく形で起つ…


人の出入りのドサクサに紛れ、スカートは捲り上げられたまま…パンティが半分程、晒されている…
そして…信じられない事に、男は硬く勃起した肉棒を押し付けて来た…
ズボン越しの固く勃起したその形を、初めて受け止めた柔らかな尻…
頭の中と…お腹の奥底が熱くなるのを感じた…

(…この人、私で興奮して  こんなになっちゃってる…)
そう思うと、イヤラシく、汚らわしく感じていた筈の男のものが妙に愛おしく感じてきた…
男は、咲の尻に勃起した肉棒を押し付けたまま、両手を前の方に回してくる…
文庫本を両手で持っている咲の手は、男の手を払いのける事も出来ず…ただただされるがままになっていた…


電車の中…沢山の人がいるこんな所で…いやらしい事をされている自身の事を思うと…
既に何かを期待せずにはいられなかった…
男はゆっくりとブラウスの前を開く…そして…シャツ越しに乳首の辺りを触りはじめた…
ブラウスのボタンを器用に外して行く男の手を感じながら、自然と息が上がって行く咲…


(あっ…駄目…こんなところで…)
そう思いながらも…段々とはだけられていく自身の姿を見て、咲は益々興奮してしまう…
第2ボタンから第4ボタンまで外され咲の水色のブラジャーがチラリと露わになった…

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