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20年ぶりに戻った懐かしい街にて~沙希の思い出~

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元彼さんから投稿頂いた「20年ぶりに戻った懐かしい街にて~沙希の思い出~」。

20年ぶりに舞い戻った県庁所在地。
大学出て最初の勤務地だった。
この街には4年いて、いろんな思い出があるけれど、一番の思い出は沙希。


勤務先まで私鉄で10分、いいロケーションだったから、そこにアパートを借りたんだけど、最寄り駅名が○○学院前だったから、そこは学生の街だった。
俺が借りたのは、学生にはちとお高めな鉄筋コンクリート造6階建てのワンルーム。
ボンボンやお嬢さんの学生のほか、社会人も住んでた。
駐車場も借りてて、当時の愛車はAE111トレノ(中古)だった。

同じマンションの違う階に住む沙希と仲良くなったのは、ゴールデンウィークだった。
8割方の学生が規制する中、沙希は帰らず残ってて、連休中、毎日顔を合わせてた。
すぐそばにあるスーパーや、定食屋でも顔を合わせてて、話すようになった。


沙希は海辺の町の子で、ここ県庁所在地は内陸部、南北に動くには新幹線や高速道路があったから便利だったが、東西に動くのは結構大変だった。
俺はさらに内陸部だったから、お互い帰るのが面倒で残ってた。
観光地は混んでるから、街に出て遊んだり、近場をドライブして県庁所在地の地理を覚えた。
ドライブは、沙希と密室で二人きり、連休中にかなり親密になった。

梅雨に入る頃には、週末になるとお互いの部屋を行き来するようになり、そして、結ばれた。
沙希が成熟したばかりの身体を初めて晒した男になれた。
初めて男に股間を開き、覗かれ、舐められ、濡らされ、初めての勲位に喘いだ沙希。


そして、ズブズブッと生チンポで沙希の処女膜を突き破った。
その時の沙希の初々しさ、表情、恥じらい、反応は、俺しか知らない。
その後、何度も俺に抱かれ、沙希はセックスの快楽を知っていった。
その過程を俺は今でも忘れない。

沙希は俺のチンポが大好きになった。
バスルームを出る頃には、オマンコは大洪水で、ベッドに入った時には白い本気汁が滲んでた。
舐めると、明らかにお湯じゃなかった。
週末はやりまくりだった。
1日最低5回戦、沙希は色白の肌を紅潮してヨガりまくってた。


小柄な沙希だったけど、桃尻はエロく、ムッチリした太腿まで白い本気汁垂らしてた。
お互いの身体に夢中になってたけど、沙希は卒業すれば海辺の町に帰るからお別れだった。
2月下旬、沙希は荷物をまとめて彼の地を去った。

最後のセックスを俺の部屋でして、夜は一緒に寝た。
朝、一緒に定食屋の朝定食を食って、
「さよなら。先と過ごした4年間は、忘れないよ。向こうでも、元気でな。」
「うん。あなたも元気でね。さよなら・・・」
俺は出勤するために駅に向かった。
そして夜、帰宅するとき、沙希の部屋の前を通ると、沙希の苗字の表札が抜かれていた。

3月に入ってすぐ、今度は俺に遠隔地転勤の内示が出た。
引っ越す必要がある遠隔地転勤は、早めに出される。
沙希に続いて俺も彼の地を去った。
「俺も転勤になった。今月であの部屋を出るよ。」
と沙希にメールで知らせたが、それが沙希との最後のメールになった。


それから俺は県内を転々、沙希の故郷の海辺の間tの近くにも行ったことがあったjけど、その時は俺も結婚してたし、沙希も結婚しただろうと思ったから、終わった恋に触れなかった。

そして、沙希と別れて20年、再び県庁所在地に戻ってきた。
20年前と変わらない職場だったし、やっぱり便利だったから、例の私鉄沿線に、戸建ての貸家を借りた。
県庁所在地で高校受験して、県庁所在地の高校に行けるのは、娘の教育にも良かった。


落ち着いた頃、○○学院前駅に行ってみた。
懐かしい街並み、学生の賑わい、そしてワンルームマンション・・・あの頃と何も変わっちゃいなかった。
あの定食屋から、沙希と俺が出てきそうだった。

「あの部屋に沙希・・・そしてあの部屋の俺が住んでたんだよな・・・」
一人呟き、ふと、沙希と過ごした日々が遠い昔になっているのに、町並みだけは変らないことが不思議に思えた。
駅のホームに立ち、入線してきた20年前と変わらない電車の窓に映る自分お顔を見て、
「すっかりオッサンだな・・・沙希もオバサンになっただろうな・・・変わったのは、俺たちだけなんだな・・・」
そう言って電車に乗って、家路に就いた。

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