罪

温田　俊雄さんから投稿頂いた「罪」。

俺の罪を報告します
時は昭和。まだ児童ポルノとか規制の無い時代
俺はロリータを扱う出版社に勤めていた
出版社なのでスポンサーなどの繋がりが非常に重要で、無視などできるはずもなかった

全裸でカメラに収まっていた幼女達もその枠組みから外れる時期が訪れ普通の女の子に戻る……はずだった
卒業組の元幼女達6名と親御さん11名、そして親会社の重役やスポンサーと関係者が合わせて11名、運転手と俺を乗せたバスが旅行という名目で走った

これから起きる惨劇を知っているはずの親御さんは一番後ろの座席で知らんぷりで宴会を始めている
元幼女の女の子達は大人達と入り乱れバス旅行を楽しんでいた
「おい、君、君」
子供に欲情する大人が俺に話しかけてきた「そろそろいいだろ？」
「………はい」
俺も会社の歯車。そう返事するしかなかった

えー？なんですかー？
困惑する子供達の声が聞こえてくる
子供達は服を脱がされていく
撮影はなかったんじゃ？
全裸にされカメラで撮られる事に慣れている子供達だ。今日は旅行のはずだ、お仕事なんかじゃない
もう服を脱いで裸を見せたりなんてしなくていい
そう聞かされた

「ぎゃあ！」
醜い大人の欲情の化身が彼女たちの股間を貫いた
「痛い！痛い！助けてぇ！」
裸を撮られるのは慣れていても、性行為は一切無く、男の肉棒を受け入れるには体は未熟だった
女児達の悲鳴が間断無く聞こえてきて俺は座席に踞り耳を塞いだ

容赦なく犯し、どんなに泣き喚こうが大人の暴行は止まらない
6人の女児は全員虫の息になるほど犯され悲鳴は聞こえなくなった
ほとんどが満足したようだが4～5人ほどがまだ足りない、もうヤれるのはいないのかと騒ぎだした

もう散々発散したのだから放っておけばいいのに、親御さんの1人が出てきて、「あの～この子達ほどじゃなく、女子K生で少々年も食ってますけど、うちの娘が評判の別嬪さんだと近所でも噂で。今日は部活もなく家にいると思いますので電話掛けて呼び出せば皆さんも満足できるかと」
それはいい！是非呼んでくれと声が上がった
路肩にバスが停まり、親御さんが公衆電話で電話をかける

バスは迂回して迎えに進路を変える
待ち合わせ場所に着き、一体なんだ？と困惑する女子K生が開いたドアから中に足を踏み入れる
「なっ！？」
殆どまるで死んでいるかのような女児たちとそれを抱える大人達を見て立ち竦んだ女子K生
戦慄を覚え、呆然としているうちにバスのドアはしまり走り出している

「サチ！」
おそらく妹なのだろう。脱け殻のような女児に駆け寄る女子K生、「お母さん！何でこんなことに！」
親を攻め立て、詰め寄ろうとするが大人達に取り囲まれる
「うんうん、可愛いねぇ。今からたっぷり楽しもうね」
「ちょっ、…キャア！」
4人くらいの大人に押さえつけられ、脱がすどころじゃない、服をビリビリに破かれあっという間に下着が丸見えに

下着も剥ぎ取られ、全裸にされバスの窓に押し付けられた
横で並走していた車からは丸見えの状態で後ろから挿入された
「いやぁ！痛い！やめてぇ！助けてぇ！」
事もあろうか女子K生も処女だった
足りないと騒いでいた大人と時間経って復活した大人が交代で女子K生を犯していく

犯していくうちにバスはサービスエリアに入っていった
バスの窓越しに女子K生の裸を観賞していた車も続けてサービスエリアに
観賞していた車の数名の男達は停まってる窓越しに犯されている女子K生を車から降りて眺めていたが、バスのドアが開くと恐る恐る入ってきた

そして全裸で死人のようになってる女児達と泣き叫んでいる女子K生を見て、「あのー俺達もいいですか？」と聞いてきた
「ふふ、いいとも。空いてるのでよければ好きなだけやってもらってもかまわんよ」
入ってきた4人の男達は女子K生は現在進行形で犯されていたので、近くの女児を犯し始めた

女子K生が空くと女子K生を犯し堪能していた
騒ぎを聞きつけ別の車から続々とやって来て新たに7人もの恥知らずがバスに入ってきて、好き放題凌辱をしていった
その後女子K生は入院していたようだが自ら首をつった。幸い発見が早く命だけは助かった

幸い？いや、幸いじゃなかった、そこで死んでいた方がマシだったのかもしれない
女子K生はそれから7ヵ月くらい経ってからホームから走行の電車に飛び込んで粉々の肉片に変わった
ろくに体が残ってない葬儀。その頃俺は心労で体を壊して3回目の入院をした
一連の凌辱は事件にこそならなかったが、俺は今でも起きていても寝ていても悪夢に襲われた。

自分で自分を攻め続ける日々
逆らえない立場とはいえ、物理的に止められた唯一の人間なのに見て見ぬふりをしたのだ
ここに書き込んだのは慰めてもらいたかったからではなく罵ってもらいたかったからだ
あと何年か10何年かで俺は寿命が尽きて死ぬだろう、その瞬間までずっと後悔は続いていく