去る11月の連休前日、俺は友人とのドライブを計画していた。しかし相手の仕事の関係でドタキャンを喰らい、途方に暮れていた。折角の休日だし、いつもみたいに家でダラダラも勿体無い…行ってみようと思っていた場所も一人では少々不安である。
「…アイツは暇だろうか。」妹の部屋に行ってみることにした。前に妹と温泉旅行に行った為か、妹と出掛ける事に抵抗は無くなっていた。
とは言ってもあれから2人で出掛ける事も無く、2人っきりになっても妙な空気になる事もない。もっとギクシャクしたり気不味くなるかとも思っていたか、以外にドライなものだった。俺は妹に予定が無いことに確信があった。
帰ってきたときにレンタル店の袋を持っていたのだ。俺「入るぞー」とノックをした。妹「なにー?」
俺「明日は…暇そうだな。」妹「…いきなりナ二?」妹は借りてきたDVDを見ていた。4、5本はあるだろうか。
俺「お前、そんなに有野課長見んのかよ。」妹「面白いじゃん、何か癒されるし…」俺「俺はそれを見てると試験勉強一夜漬けしている気持ちになって何か疲れる。」
妹「そーかな。」コイツは見た目その辺にいるネーちゃんだが、俺の影響か古いゲームが好きである。俺がやり終わった古いゲームを片っ端から遊んでいた所為もあると思うが、前の誕生日にファミコンのパチモンをプレゼントしたらはまってしまったらしい。
妹「で、なんか用?出かける予定は無いけど…お兄明日から車使うんでしょ?」俺「ああ、そうなんだけど…一緒にどうかなーと思ってな。」妹「あれ、友達といくんじゃなかった?」
ここで経緯を話すとやはり妹も暇らしい。目が輝いている感じがする…。妹「なに?海?山?」
俺「…地下。」妹「地下?トンネルの事?」俺「洞窟で…奥に滝がある…。前にテレビ出た。」
妹「……いく!で、どの辺り?」俺「この前行った温泉と同じインターで降りるんだ。」妹「この前…、そっかこの前ね…。」
俺「うん、この前…だから泊まりになるんだけど。」妹「……そだね。」俺「朝早いから準備しとけ。」
妹「うん。」翌朝、早くに家を出た、渋滞を避ける為だ。幸い目的地を入力したらナビに登録されている場所だったので、迷う事は無さそうだ。
高速をいざ北へ。渋滞に捕まる事も無く順調に進んで高速を降り、山間の田園に沿って車を走らせた。やがて上りとなり起伏が激しかったが道幅は広い。
峠を越えるとまた景色は開け、田園風景がひろがる。前回とは違い中々楽しいドライブである。軽とはいえターボがついていれば坂もスイスイだった。
妹「いーなー、私も運転したいよ〜。」俺「帰りな、帰り!」途中妖怪民話で有名な場所を通り、妹に観光をせがまれたが目的地を優先とした。
道なりに走っていた筈なのに、途中ナビが道の無いところを走っている表示となり、いつの間にか高速道路のような道を走っていた。妹「…妖怪の仕業か!」俺「んなわけねー。道が新しく出来たんだろ。」
妹「すごい!山の上を走ってる!!」確かに今自分が走っているのと同じ高さに木の先端があるように見える。まるで空を走っている感覚だ。
やがて目的地と同じ名称のインターがあったのでそこから下界に下りた。妹「…料金所無かったね。」俺「こんな道がタダなのか?すげーなこの県。」
そうこうする内に目的地にたどり着いた。あまり大きくない川沿いに道があり、駐車場もあまり広くない。止まっている車も数台はいた。
あまり観光地っぽくない雰囲気だったので一瞬あせったが、奥にそれらしき赤い橋が見えた。よく見ると更に奥に建物がある、案内所だろうか?俺たちは車から下り、そこへ向かった。俺「やっぱ金取るのか。」
妹「…タダなわけ無いじゃん。」俺たちは料金を払うと説明をうけた。入るには長靴とヘルメット、レインコート?みたいな上着を借りてはいるらしい。
俺たちは案内されるまま適当にそれらを身に着けた。妹「…お兄、変に似合ってるよ。なんか親方って感じ。」…否定はしない。
妹「何か、思ってたより本格的だね。…ちょっと燃えてきたかも。」俺「俺も。んじゃいくか!」妹「へい、おやかた!」
俺「うるせぇ。」入り口は狭く屈んで歩く感じ。一瞬これが続くのか!とあせったが奥に入ると割りと広かった。
そして…寒い!妹「さーむーいーよぅ」と両腕を抱えている。借りた上着を着ているからまだ良かったのかも知れない。でもそれにも勝る、珍しい光景があった。
証明は点々としかなく薄暗かったため、この洞窟は進むにつれてさまざまな姿を見せてくれた。光が届かないほど高い天井や、逆に屈まないと通れないような低い所。鍾乳石や何か海の生物の化石跡、なぞの仏像、見た目でこじつけた岩の名前。
昔、映画のロケも行われたらしい。妹「ここが八つ○村?」俺「違うだろ。」
それぞれを見つける度に妹のテンションが上がっていく。俺は妹から、隊長とか親方とか少佐とか…様々な肩書きで呼ばれた。流石に同級生、若しくは彼氏とかと遊びに来てもココまで馬鹿な騒ぎはしないだろう。
体は大人になっても中身は妹のままでいる…ちょっとホッとする感じがした。ただ…それは2人っきりの時のみだ。先に入洞していたであろう他の客とすれ違うたび…恥ずかしい。
まあ俺も「妹君!これは世紀の大発見だ〜!」なんて煽ったのが悪いんだろうが…。そんな中、先を進む妹がひときは大きな声を上げた。妹「あ!」
俺「また何かあったか?」妹「…おっぱいみたい。……やっぱり!おっぱい岩だって!」俺「え?うわ!何だこれ?」
岩の壁に不自然に隆起した2つの塊があり、まさに女性の胸の様な形をしていた。妹「うわー、ホントおっぱいだねぇ。」俺「しかも巨乳だな。お前よりでかいじゃん。」
妹「…うるさい!見た事あんのか!」俺「…見た事も、吸った事もあんじゃねーか。」妹「あ…。」
言葉につまる妹。あの夜の事は互いに口に出す事は無なかった為、なんとなく触れてはいけない雰囲気だった。俺も何気に言った事だが、妹の萎縮した反応に「しまった!」と思った。
しかし反面「こいつこの手のネタ苦手か?」とも思い、からかいたくなった。俺「じゃあ、発見記念に写真とるからデジカメ貸せよ。」妹「…今まで撮ってくれてないのに…いーよ。」
俺「だからだろ、このインパクトは今まで無いぞ。」妹「…はぁ、わかったよ、お兄が撮りたいだけでしょ。」俺「じゃあ、隣に立って…」
おっぱい岩の近くでピースする妹。俺「そーじゃないだろ。」妹「なんで?」
俺「そこで自分のおっぱい出さなきゃ。」妹「へ?…できるか馬鹿!」俺「変な意味じゃねーよ。よく大きさを分かりやすくする為、タバコの箱とか置くだろ。」
妹「…そーなの?」俺「それと一緒だ。大きさをな…」妹「あー。…ってするか!」
俺「お前のおっぱい、キレーだったのになぁ。」妹「うるさい、だまれ!」この会話で何か吹っ切れた感じがした。
ぎゃーぎゃー騒ぎながら、普通に写真を撮り先に進んだ。微かに水の流れる音が大きくなった気がしてきた。俺たちは行き先を阻んでいる岩をかわしながら進んだ。
足元も濡れているため滑りそうだ。低い所では屈みながら進まなければならず、何度も頭をぶつけた。(ヘルメットが無かったら血まみれだな、こりゃ。)そんなこんなで最深部に到達。
低いところを屈みながら進んでいくと突然空間が開けた。今まで足元を流れていた水が池のように溜まっていて、一番奥から「ばしゃばしゃ」と音が響いている。天井までは…2、30mはあるだろうか。
手すりをつたい、奥まで行って見ると…あった。俺「おーーーーー!」妹「わーーーーー!」
感動のあまり2人一斉に叫んでしまった。他の客が居なかったため良かったが、半端に広い空間の為に響く響く。正直水量が思ったほどではなかったが、(イメージではドドドド…だったけどパシャパシャって感じ)想像以上の落差だったので大満足。
2人で口をあけたまま暫し見入ってしまった。俺「さて記念撮影!」妹「うん!」
俺「おっぱい出せ!」妹「…最低だよ、お兄…」ここも普通にお互いで写真を撮ると、2人で「ほー」とか「へー」とか言いながら10分位滝を眺めていた。
俺「そろそろ出るか?」妹「そうだね。…来た道戻るしか無いんだよね。」俺「…だろーな、行くぞ。」
帰ってから調べたんだが、片道1キロ弱はあったらしい。妹は早く地表に出たかったのか、先頭を足早に進んだ。(閉所恐怖症か?今更?)そんな妹にちょっと離されたとき、前から「あれ?」と聞こえてきた。
俺「どうした〜?」妹「行き止まりになってるよ!」俺「何!」
一本道だったはず(まさか!)と思い駆け寄ってみると、何のことは無い、帰り道とは別の横穴に突き当たって妹が途方に暮れていた。横穴といっても数メートル先で突き当たるもので、妹は順路から2、3mは入ったところにいた。俺「お前なぁ、順路コッチだろ。何焦ってんだよ。」
妹「あ、そっちか。だってトイレ行きたいんだよ〜。」(まあ冷えたしな、分からんでもないが…)俺「もう少しだから我慢しろ。それよりコッチに戻って来い。」普段人が踏み入れないらしく順路以上に滑りそうだ。
しかも緩やかな傾斜になっていたので「足元気を付けろ」と言おうとした瞬間、ズルッッ…ドタ!と綺麗に尻餅をついた。妹「っ…いた〜。」俺「大丈夫か?」手を引いて妹を起こした。
妹「…いたた、うわ〜手がベタベタ。」俺「うわキタネ!ベトベトじゃねーか。」手に付くぬるっとした感触。妹「ごめん。あ、デジカメ無事だった。」
俺「お前は無事なのか?」妹「ケツ痛い位かな、…漏らしてないよ。」俺「…それは聞いてない。」
以降、俺が先頭となり慎重かつ急ぎめに出口を目指した。その間、ずっと妹とは手を繋いでいた。何年ぶりだろう、いやに懐かしい感じだった。
程なくして出口に到達。約1時間ぶりの外の世界はとても眩しくて…その眩しさが心地よい。妹「人間、地底には住めないね。」
何を馬鹿な、と思ったが激しく同感だった。妹「うう〜、トイレトイレ!」俺「コケんなよ〜、あ!お前、尻、尻!」
妹「え!あ!何これ!」妹のジーンズの尻の部分。まるでセメントが付いたように灰色に汚れていた。先程まで繋いでいた手を見ると同様にセメントのような灰色で汚れていた。
俺「さっきコケた時んだろ、早くトイレ行って来い。」妹「うん。」都合よく直ぐ近くに公衆トイレがあり、(なんと洞窟近くに駅があった)そこに駆け込む妹。
俺は借りたヘルメットらを脱いで返却、そこで妹を待った。直ぐに妹が戻ってきたが…さて。妹「…このまま車乗ったらシート汚れちゃうよね。」
俺「そーだな…でも仕方ねーだろ。パンツは無事か?」妹「そこまでしみては無かったよ。」俺「代えの服無いよな?」
妹「うん、無いよ。どーしよ。」俺「何か敷けば…ハンカチとか。」妹「ハンカチじゃ薄くて染み込みそうだし…」
俺「仕方ないだろ、いいよ別に…」妹「お兄は掃除しないでしょ。この子が汚れちゃうよ!」(この子って…お前のモノみたいな言い草だなぁ。)こいつがココまで悩むのは理由がある。
実はあの後、何度も車を貸しておりスッカリこの車を気に入ってしまった…らしい。まあこの車買うときも、妹に猛プッシュされて決まったようなもんだし。最初貸す時は猛烈に反対したが、運転させて見ると驚く程スムーズ。
しかもマニュアルである。聞くと教習で1時間も落とした事が無いらしく、教習所の先生からも「運転巧い」と太鼓判をもらった程という。ガソリン代は自分で出す事、とキチンと掃除する事を条件に貸し始めたところ中も外もピカピカに磨き上げていた。
俺が使った時に汚した処も洗っておくから恐れ入る。妹曰く「…もはや義務ではなく、愛だね。」…だそうだ。兄はお前のような弟も欲しかったなぁ…。
すると妹周りを見回し、「あの影に車もって行ってよ」と駐車場すみの1BOX車を指差した。俺は言われるがまま車を移動すると、妹も走ってついてきた。助手席ドア開け妹は周りを見渡すと、おもむろにガチャガチャとベルトをはずしはじめた。
俺「お、おい…」妹は手を止めることなくジーンズを脱ぐと汚れた所が内側になるように手早くたたみ、それを股間にあてた状態で急ぎ車に乗り込んだ。突然すぎて現実感を感じなかったが…アホかこいつ。
俺「何もそこまでしなくても…見られたらどうすんだ。」妹「誰も居なかったし、問題無し。」俺「…まあお前が良いならいいけど、宿とかどうすんだ?」
妹「来る途中し○むらあったじゃん、そこで買う。」俺「下、パンツで?」妹「お兄買ってきてよ、安いので良いから。」
俺「俺が!…どうなってもしらねーぞ。ところで…」妹「何?」俺「可愛いの履いてるな。ピンクか…俺好、いて!」
ここでチョップが炸裂。洞窟からの帰り、途中にあったしま○らに寄りジャージを買った。妹「何で、ジャージ?」
俺「うるせー、俺はサイズMとかLとかしか分からん。白のジャージならお前持ってたろ。」妹「部屋着だし!しょうがないなー。お兄を信じた私が悪…痛!」俺「チョップ、黙れ…さっさと履け。」」
妹「ココじゃ無理に決まってんじゃん。どこかひと気の無い所にいってよ!」俺「…面倒だなあ」因みに俺の車は2シーターの為結構狭く車内での着替えは出来ないのだ。
俺たちは通りかなはなれた田園地帯に行き車の影で着替えさせた。妹「…ねえ、これちょっと生地薄くない?」俺「ホントだ、パンツの色透けますね。」
妹「…っほんとに?」俺「…うん、セクシーだ。」…俺たちはし○むらに戻り、妹チョイスで安ジーンズを買った。
前は妹が財布で隠し、後ろは俺が腰…と言うか尻に手を廻し透けパン防御しながら…。はたから見たらバカップルに見えただろう。そこから気を取り直し、俺たちは本日泊まる宿を目指した。
元々友人と遊びにくる予定でとっていた宿で、普通の温泉ホテルだ。妹「混浴じゃないよね?」俺「その方が良かったか?」
妹「…ほっ。」辺りが暗くなり始めた頃、宿にチェックインした。前回とは全てが逆転した宿だった。
建物綺麗、ロビーも広い。フロントから「家族風呂」の説明を受けた。入り口札に使用中となっていなければ自由に使って良いそうだ。
30分以内でお願いしますとの事…ん?何故家族風呂を勧められたんだ?(まあ、この歳で兄妹旅行とはあまり思わないよな…)部屋に通され浴衣に着替えると俺たちは速攻温泉に向かった。俺「タオル持ったか?」妹「大丈夫!」
俺「そういえば家族風呂って貸切風呂があるらしいけど…」妹「貸切?」俺「そう、他の人が入って来ない風呂だとさ。空いていたら使ってみるか?」
妹「…なんかくつろげそうだね。良いんじゃない?」俺「(え…、良いのか?)空いてたら…な。」温泉浴場のへ向かっていくと手前に家族風呂の入り口があった。
数箇所あったが…どこも空いている。俺「空いてるな…」妹「じゃあ、私ここにする。」とガラガラ戸を空けて入っていく。
俺もそれに続き表の札を利用中に掛けなおして入っていった。妹「…お兄ぃ、何で入って来てんの?」俺「え、家族風呂だし…」
妹「家族風呂って…そういう事なの?」どうやら個人貸し切りと勘違いしてたらしい。もっとも俺の方だってコイツから進んではいって行ったのは軽く引いたが…俺「てっきり俺の背中でも流してくれる気満々と思ったんだが…」
と冗談をとばすも、妹「はぁ?…まあ良いけど。」俺(あれ?)きわめて平然と返された。(まあ当人もそう言ってるし、妹の裸など別に見たいわけでは無いが、若い女の裸が見れるなら見れるに越した事が無いような…まあいいか。)俺「んじゃ、頼むわ…」
この前の事思い出して勃たなきゃいいな…と若干心配しつつ浴衣を脱ぎ始めた。しかし、妹はいっこうに脱ぎださない。俺「あれ?どうした。」
妹「ん、何?」俺「お前、脱がないの?」妹「なんで、お兄の前で脱がなきゃなんないの!先に入っててよ。」
俺「ピンクのパンツ恥ずかしいのか?」妹「パンツゆうな!さっさと入れ!」埒があかないので妹に背を向けて脱ぎ続けた。
まあ俺自身も妹のまん前でポロンと出すのもどうかと思ったので…一応腰にタオルを巻き、俺「じゃあ、先行ってるぞ〜」と言いながら自分の尻をぺシッと叩いた。妹「早く行け、オヤジ!」俺「オヤジでない、お兄様だ!」
妹「振り向くな、馬鹿!」浴室に入ると、思ったよりは広いかった。これ位なら子供連れの家族でものんびり出来るだろう。
体を軽く流し、湯船に浸かった。前回の温泉ほど濃い匂いのしない、さらっとした感じのお湯だったがいい温度。肩まで浸かると思わず「あぁ〜〜」と声が出てしまう。
少しして妹が入ってきた。タオルを縦長にし、俺に対してガッチリガードしている。髪を上げているので俺的には幼く見える。
妹「…こっち見ないでよ。」俺「別に隠さなくても…俺しかいないぞ。」妹「…お兄こそ少しは隠したら?」
お湯が透明な為、丸見えらしい。大の字でいたので晒している状態だ。変な話脱ぐときは気恥ずかしさを感じるものの、風呂に入ってしまえば何の抵抗も無い。
よって隠す気など全く無くなっていた。俺「エロガキ、なに見てんだよ。」妹「…見てないよ!見せてんでしょ!」
俺「お前もさっさと入れよ、どーでも良くなるぞ〜」妹「お兄じゃないよ!」俺「隠した方がエロく見えるぞ〜」
妹「うるさい!」…数分後妹「あ〜〜寝ちゃうね。」俺「寝んなよ〜〜煮えるぞ〜」
妹「はぁ〜」2人とも大の字で湯船に浸かっていた。妹も体を隠してたタオルを枕にし俺の横で天井を仰いでいる。
俺「なぁ〜?」妹「う〜〜しみるんなね〜」俺「何だって?…寝るなよ、おい。」
十分暖まった俺たちはこの後、湯船出てお互いの体を洗った。そこで気付いた事。俺と妹、同じところにホクロがあったり、乳首の形が同じだった。
妹「ほら?」俺「そうか?」妹「同じだよ、やっぱ兄妹だね〜」
当初の恥じらいは何処へやら…妹の背中を洗ったとき調子に乗って胸揉みまくったら、爆笑された。俺「ええ乳しとりますな〜」妹「きゃははあは、ヤメ、ヤメ〜」
それで俺の股間が反応、それもネッシー呼ばわりされた。年甲斐も無く兄妹でじゃれ合い、実に1時間近く長湯してしまった。妹「あつ〜〜」
俺「こりゃあビール旨いな。」全身ほっかほかで夕飯時間まで待つ事となった。長くなったので、続きはまた次の機会に・・・
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コメント一覧 (1件)
仲のいい兄妹ですね。楽しそう~