元彼さんから投稿頂いた「出向で引き裂かれた元カノと再会した思い出の郵便局」。
8年前に別れた元カノに再会しました。
10年前に作ったゆうちょの定期預金が満期になって、そういえば元カノと二人で作った定期だったなあと、近所の郵便局でもよかったけど、昔二人で作った郵便局まではるばる行ってきました。
その道すがら、元カノとデートした場所を通りました。
あの時は近所に住んでて、元カノと一緒に自転車で走ったっけなあと、郵便局に車を停めて懐かしく歩いてきました。
郵便局に戻ると、隣に赤い軽自動車が止まってて、自分の車に乗り込もうとしたら郵便局から出てきた女性が軽自動車に乗り込むところで目が合い、同時に、「あっ!」って声を出しました。
元カノ、二人で預金しに来たこの郵便局に解約に来てて、
「俺たち、やっぱりやることが似てるね。」
なんて言って笑い合いました。
お互い三十路、結婚指輪をしてたから、
「それじゃあ、元気でな。」
「あなたもね。」
と言って別れました。
ほんの2~3分の出来事でした。
元カノは、私は幸せ者だと思わせてくれた人でした。
元カノと一緒にいることは、私にとって生きがいでした。
生きることの意味と素晴らしさを教えてくれたのは、元カノでした。
別れてからも、落ち込んだ時でも、元カノとと過ごした思い出が支えていることを感じて前を向けました。
青春の残り火を燃やし尽くした恋でした。
20代前半の激しく燃えるような恋、セックスも激しく、貪るように元カノを揺さぶりました。
8年前、私に遠方への出向話が出て、
「一緒に来て売れないか?」
と言いましたが、当時私は26歳、元カノは23歳、
「無理・・・ごめん・・・」
「そうか・・・」
この瞬間、別れが決まりました。
それから離れ離れになるまで、激しかったセックスは影を潜め、抱き合いながら、このまま蕩けて仕舞えと願うセックスになり、キスしてる時間が長い、愛に溢れるセックスになりました。
別れのカウントダウンの中、デートはほとんどせず、セックスするためい合うような日々でした。
そしてあの日、荷物だらけの私の部屋ではなく、元カノの部屋で最後のセックス、30分以上クンニして、元カノのオマンコの味、色、形を脳裏に刻みました。
我慢に我慢して、最後、漏れだすような射精を大量にして、最後のセックスを終えました。
翌朝、一緒に朝食を食べ、元カノの部屋を出て、
「それじゃあ、俺、行くわ。元気でな。幸せになれよ。さよなら。」
「今までありがとう。さよなら。元気でね。」
私はアパートに、元カノは仕事に行きました。
彼の地を去り、その日の夕方、出向先がある街に借りたアパートで、今頃元カノ、空き家になった俺の部屋の前に佇んで、
「行っちゃった・・・」
と言って、肩を落としているような気がしました。
そして6年後、出向を終えて戻ってきた一昨年、郊外に一軒家を借りて、妻と子供と住まいました。
戻って来た時、元カノを想いました。
戻ってきてすぐ、元カノが住ん得たアパートに行ってみましたが、違う人が棲んでいました。
「そりゃそうだよな。あいつも29歳、嫁いだろうな。」
そう言って、その時はデートした場所に行く勇気はありませんでした。
でも今回、戻ってきて2年が過ぎて、懐かしさも無くなり、やっと元カノが思い出になったなあと思えてきたので、はるばるあの郵便局に行ったついでに、思い出の通りを歩いてきました。
まさか、元カノに再会するとは思いませんでしたが、お互い結婚して幸せなので、連絡先を確認することもなく、笑顔で手を振って清々しく別れました。
ほんの2~3分の再会で、いろんな思いが清算出来またきがしました。
元カノが、
「別れて暫くは、全てを捨てて、あなたと一緒に行ってたら、どうだったんだろうって考えてたんだ。」
と言った一言が忘れられません。
「何が正解だったのかは、今も分からないんだけどね。ただ、あなたと過ごした日々は、本当に幸せだったことは事実。」
と言って笑った笑顔は、あの頃のままでした。
再会したけど、これから元カノと、どうかなろうとも思いませんでした。
だから、連絡先が変わってるかとか、 どこに住んでるとか、そういう話題はせず、お互い結婚して幸せだということだけ確認しました。
もし元カノと結婚してたら・・・なんて思ったこともありましたが、今は、お互いの幸せを祈れる二人になっていました。
元カノも、私が戻ってきて同じ空の下に住んでることを知って、嬉しそうでした。
そして今は、お互いの連れ合いをとても大切に想っていることが大事だと、確認できた再会でした。

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コメント一覧 (4件)
実にいいお話ですね。
素敵なエピソードをありがとう
奥様とお幸せに
エエ話やね