雀蜂のマロンさんから投稿頂いた「【サ〇エさん】タエ子輪姦編」。
めでたくユキエと結ばれ幸せな気分のタツオだった。(前話はこちら)
ユキエの身体は素晴らしかった。柔らかいバスト、張りのあるヒップ、淡い茂みの中にある蜜壺、その感触を思い出すだけで股間が痛いほどになってしまう。
ユキエはタツオの女神になった。
でも、ちょっと気になることもある。
それはタエ子のことだ。
タエ子には感謝している。もし、あのときタエ子がタツオの願いを聞き入れてくれなかったらユキエと結ばれることもなかっただろう。
それに、やはり初めての相手なのだから思い入れも強い。
そんなタエ子の身体を、まだ味わいきっていないことに気がついたのだ。タエ子の肌の感触を思い出そうとしても無理だった。蜜壺の熱く湿った肉の記憶しかない。フスマ越しに覗き見ていたウメスケとの営みのように、タツオもタエ子の肢体を味わってみたかった。
ユキエをよろこばせたように、タエ子もよろこばせてみたかった。
そして、ふたりの感触が違うのか、よろこび方に差があるのかを確かめてみたかった。
きっと求めればタエ子は拒まないという自信があった。
そう思っても、タエ子はいつもオクラちゃんと一緒なのでチャンスはなかなか見つからない。
毎週、土曜日になるとイクラちゃんを預けてどこかへ行くようだ。それがチャンスじゃないかと思い、タツオはタエ子を尾行することにした。
そして土曜日、タエ子が家へやって来る時間帯を見計らって、タツオは近所の塀のかげに隠れていた。
こころなしか着飾って普段より丁寧な化粧をしたタエ子がやってくる。
どうやら駅へ向かうらしい。花柄のタイトなワンピースのヒップラインに興奮しながら、タツオは気づかれないように後をつける。駅のホームや電車の中で見つからないように苦心しながら渋谷駅に着いた。
驚いたことにハチ公前でタエ子を待っていたのはマツオだった。
タツオは何がどうなっているのかわからなくなった。マツオは会社の会合があると言って朝早く出かけたのに、こんなところにいて、こともあろうにタエ子と密会している。それに腹立たしいのはタエ子の表情だ。遠目でみても華やいでうれしそうな様子がわかる。
ふたりは東急本店の脇を通って信号を左に曲がった。そして一軒のラブホテルも門をくぐる。
タツオは怒りと嫉妬で気が狂いそうになった。このまま後を追って問い詰めたいと思ったがホテルにひとりで入る勇気はない。しょうがないので、このまま待つことにした。
3時間近くタツオはホテルの門の前で待った。
マツオの後ろに隠れるようにしてタエ子が出てきた。
「カ・・・タツオ君じゃないか・・・なにしてるんだ・・・こんなところで」
驚いた顔のマツオが言う。
タエ子は呆然と立ちつくしたままだ。
「マツオにいさん! なにやってるんだ。こんなところで。ここがどういう場所か子供だってわかるんだぞ!」
タツオの声は怒りに震えていた。
「カ、タツオ君・・・ここで、そんなに大きな声を出したら・・・そうだ、そこに喫茶店があるから・・・説明するよ・・・」
まずいことになったとマツオは思った。純粋なタツオを懐柔するのは難しいだろう。それに、こんな場所で話はできない。
「時間がかかるかもしれないからタエ子さんは帰った方がいい。オクラちゃんのこともあるし、こういう話は男同士の方がいいんだ。タツオ君、それでいいだろう?」
そう言われると、いまタエ子の顔を見ているのがつらいことにタツオは気がついた。これ以上、タエ子とマツオが一緒にいるところを見ていたら感情を抑えることができないかもしれない。とにかく真相を確かめたいと思ったタツオはマツオの提案にうなずいた。
「大丈夫、悪いようにはしないから心配しないで」
そう言ってマツオはタエ子をひとりで帰した。
パニックを起こしているタエ子は早足で渋谷の雑踏に消えていった。
「さて、どこから話そうか」
カフェの一番奥にあるソファーに座ったマツオはタツオに話しかける。
「ところで、どうしてタツオ君はあそこにいたの?」
「ぼ、ぼく・・・タエ子さんを・・・」
タツオは混乱から抜け出せていない。
「なるほど、タエ子さんの後をつけてたんだね」
「うん・・・」
「タエ子さんともう一度したいんだね?」
「に、にいさん・・・どうして・・・」
「僕とタエ子さんが関係を持ったのはタツオ君のせいなんだよ」
タツオはますますわけがわからなくなった。
「伊豆へ行ったとき、僕はタツオ君とタエ子さんがいいことしてるの見ちゃったのさ」
「・・・」
事情は飲み込めてきたがなにを言うべきなのか言葉が見つからないタツオだった。
「あんなに魅力的なタエ子さんだから僕だってタツオ君とおんなじことをしたくなるのはわかるだろう。だからタエ子さんに頼んだんだよ。それにタツオ君の気持ちもよくわかる。僕だって覚えがあるよ。一度経験すると、そのことしか考えられなくなっちゃうってことをね」
「で・・・でも・・・にいさんには、ねえさんが・・・」
「そんなことを言ったらタエ子さんにもウメスケ君がいるじゃないか。なのに、タツオ君だってタエ子さんのことを抱いただろう」
「それは・・・」
「たしかに、いけないことだって言われているけど男と女はそうできているんだよ。世界には奥さんを何人も持てたり、その逆に複数の男の人と結婚できる国もあるんだ。世の中の都合は弱いものの立場に立ってできあがっていることが多いんだけど、強いものはそれだけじゃすまないんだ」
タツオはユキエのことを考えていた。ユキエのことは大好きだけど、タエ子に対する気持ちも否定はできない。それどころか、ふたりを自分だけのものにしたいという欲望もある。でも、タエ子に関してはもう結婚しているのだから無理だし、ウメスケに対する罪悪感も薄い。
「タツオ君にタエ子さんとのことが見つかっちゃったのはまずかったけど、どうだい、みんなが丸く収まる方法を考えてみないか?」
「で、でも・・・どうやって・・・」
「タツオ君はタエ子さんを抱きたい。そうなんだろう?」
「う・・・うん・・・」
「タエ子さんが抱けるように僕が段取りしてあげるよ」
「ほ・・・ほんとう・・・」
「タツオ君がそうしたくったって、なかなかチャンスがない。だから今日タエ子さんの後をつけてたんだね。でも、チャンスは作るものなんだ。タツオ君がサナエたちに僕らのことを黙っていてくれれば、僕もタツオ君もタエ子さんのことを楽しめるじゃないか」
やはり大人には敵わないとタツオは思った。それにマツオには自分の気持ちがお見通しなんだとも思った。考えてみても自分がタエ子との時間を作ることは難しい。場所のことだってタツオには解決できない問題だった。
「わかったよ、マツオにいさん。たしかに場所のこととか僕にはどうしょうもないことが多いんだ。そういうこともマツオにいさんがセッティングしてくれるの?」
「もちろんだよ。そうなれば僕らは仲間じゃないか」
「でも・・・タエ子さんがいいって言うかなぁ・・・」
「大丈夫さ。もう仲間だから教えてあげるけどタエ子さんは僕の奴隷なんだ」
「ええっ・・・」
「タエ子さんは僕の言うことならなんでも聞くのさ」
「ど・・・どうして・・・」
「男は女を虜にすることができるんだよ。タエ子さんは、もう僕とのセックスじゃないと満足できない身体になっちゃってるんだ」
「じゃあ・・・」
タツオは泣きそうな顔になった。
嫉妬や怒りが敗北感に変わっていった。
「なんだい?」
「僕が・・・僕はタエ子さんを満足させられないの・・・」
「大丈夫だよ。僕が教えてあげるよ。そうだ、ちょうどいい。明日はウメスケ君が休みで家にいるって言ってたからイクラちゃんはウメスケ君に面倒みてもらおう。タエ子さんを呼び出してふたりでタエ子さんをかわいがってあげよう。そうすれば、タツオ君だってタエ子さんをどう扱えばいいのか勉強できるじゃないか」
突拍子もない提案だったが、またタエ子が抱けるならタツオに否はなかった。
それに、どういうふうにすれば奴隷になるほどタエ子が感じてしまうのか知りたかったし、そうなるところを見たかった。
「ふ、ふたりで・・・」
「そうさ。最初は僕が教えてあげる。ふたりでかわいがってあげればタエ子さんだってよろこぶと思うよ。それに、タツオ君にだってしたいことはあるんだろう? その願いをかなえてあげるよ」
「ぼ、僕・・・あのとき一回しかできなかったし、タエ子さんの裸だってちゃんと見てないんだ。だから・・・もっと見たいし・・・触ったり・・・舐めてみたり、いろんなことしたいんだ」
「じゃあ僕に任せてくれるね」
「うん、マツオにいさん、ありがとう」
「おやすい御用さ。そのかわり・・・」
「うん。わかってるよ」
「そうだ。三人でドライブに行こう」
「クルマは?」
「甚八君のを借りればいいさ」
甚八はユキエの兄さんで浪人生のくせにクルマを持っている。
「貸してくれるかなぁ?」
「大丈夫。甚八君も僕の言うことを聞くのさ」
「どうして?」
「まえにサナエが風呂に入っているのを覗いてたことがあるんだ。それを見つけて、見逃してやったから甚八君には貸しがあるんだよ」
大人の世界にはいろいろあるのだと思い、マツオに対しては畏怖というか頼れる兄貴以上の気持ちが芽生えたタツオだった。
三人で話し合うことになったから出できて欲しいとマツオはタエ子に伝えた。
心配でたまらなかったタエ子は苦しい言い訳をして時間を作った。
実習
そして日曜の昼過ぎ。
甚八から車を借りたマツオは、一緒に出かけるのがわからないように家から少し離れたところで待たせておいたタツオを乗せる。
「やっぱり、甚八さんクルマ貸してくれたんだね」
「あたりまえじゃないか。いろんなカードはこういうときのために取っておくものなのさ」
「でも、マツオにいさん・・・」
「なんだい?」
「甚八さんにねえさんの裸見られちゃっても平気なの?」
「まあ、あれくらいの年頃の男の子はそんなもんだよ。裸くらいならしょうがないさ。おかげで、こうやって役に立ったじゃないか。ほんとは、別に野心があったんだけどね」
「野心って?」
「ちょっとユキエさんに興味があったのさ。最近のユキエさんは色っぽくなったからねぇ」
「・・・」
その話を聞いて、タツオは絶対にユキエとのことを黙っていようと思った。
「ウメスケ君もユキエさんが好きみたいだよ。諫早先生のところに行くのはそれが楽しみだって言ってたもんなぁ。なのにタエ子さんは・・・ちょっとかわいそうだけど、しかたないね」
なんとしてもユキエのことだけは守らなければならないと思う。
「ほら、タエ子さんがいたよ」
待ち合わせ場所の公園で清楚なワンピース姿のタエ子が佇んでいた。
タエ子をピックアップして、マツオは第三京浜に乗った。
「マツオさん・・・どこへ・・・」
タエ子が不安げにたずねる。
「三人だけで静かに話し合えるところですよ。心配しないで。大丈夫です。僕に任せてください。いいですね」
最後のところだけ命令口調だった。
「はい・・・」
タエ子はなにかを感じたようだ。それ以降はうつむいたまま何もしゃべらなくなってしまった。
十分ほどで港北インターを降りたマツオは一軒のラブホテルへ入る。
「ここは三人でも大丈夫。電話で確認したんです」
ドアを開け、マツオがタエ子の手を取って降ろそうとするが、タエ子はそれを拒む。
「これは命令です。言うこと聞かないとお仕置きですよ」
タエ子がビクンと震えた。
目が虚ろになる。
まるで別人のようになってクルマから降りてしまう。
この光景をリアシートで見ていたタツオは、マツオが言っていたことが現実なんだと思い知らされた。そして、これから起こることを想像して心臓が破裂するくらい興奮した。
空いている部屋の写真には電灯が点いて下のボタンを押せばキーが落ちてくるシステムを見てタツオは感心した。
「すごいね。なんだかドキドキしちゃう」
タツオはマツオに小声で言う。
「この程度で驚いちゃダメだよ。これからが本番だよ」
マツオがウインクする。
部屋に入ると見たことのない大きなベッドがあってタツオは目を見張った。
「タエ子さん、そこのソファーに座って。話をしましょう」
タエ子が真ん中に座ると、マツオはその横に座った。
「タツオ君も座りなさい・・・そう、タエ子さんの隣に」
タツオも言われたとおりにする。二人掛けの小さなソファーに三人座ったので身体が密着する。
「まず、昨日タツオ君と話し合ったんだけど、僕らのことは秘密にしてくれるそうだよ。安心したかい?」
タエ子がうなずく。
「考えたら、僕らが仲良くなれたのはタツオ君のおかげなんだ。そのタツオ君がなんで昨日ホテルの前にいたかわかるかい?」
タエ子はうつむいたまま答えようとしない。
「タエ子さんことが愛しい一心だったんだよ。僕にとっては義理の弟だし、恩人でもあるから、タツオ君の意思も尊重したいと思ってね。タツオ君の願いをかなえてあげることにしたんだ。タエ子さんもタツオ君にいいことをしてあげたんだからアフターケアはしてあげるべきだと思うよ。わかるだろ?」
タエ子はうつむいたままだ。
「だから僕はタツオ君の希望を聞いたんだ。タツオ君はタエ子さんにとても感謝してるんだよ。でも、男っていう生き物は狩りをしだすと止まらないんだ。タツオ君はもっとタエ子さんのことを知りたいし味わいたいんだ。そうだよね、タツオ君」
「う、うん」
「そこで僕が一肌脱ぐことにしたんだ。それに、タツオ君はまだ子供だから、いろいろ教えてあげようと思ってね。タツオ君はタエ子さんをよろこばせて、その姿を見たいそうだよ」
「そ・・・そんな・・・」
マツオが何を考えているのかわかってきた。ラブホテルに入ったときに薄々感じてはいたが、まさかという気持ちの方が強かった。じっさい、また身体を与えてしまえばタツオは黙っていてくれるのではないだろうかくらいのことはタエ子だって考えていた。もしかしたら、もう一度タツオを抱いてみたいという願望があるのかもしれなかった。しかし、ふたり一緒になど思いも寄らぬことだったのだ。
「タツオ君、なにかしたいことはあるのかい?」
「ぼ、僕はもっとタエ子さんのことが知りたいだけで・・・」
「遠慮せずに言いなよ」
「うん・・・マツオにいさんに任せるよ。タエ子さんの裸を見て、触って、それでタエ子さんがよろこぶところが見たいんだ」
「だそうです。じゃあ、まずは服を脱いでもらいましょうか。タエ子さん、さあ、立って」
タエ子は身体を震わせながらうつむいている。
「聞こえないんですか?」
マツオの口調が強くなる。
「ゆ・・・ゆるして・・・ください・・・ふたり一緒なんて・・・いや・・・」
「何を甘えたことを言ってるんですか。これは命令です。それに、こうなる原因を作ったのはタエ子さん自身なんですよ」
「ああ・・・」
タエ子は身悶えした。
本音を言ってしまえば、ふたりから同時に責められたらどうなってしまうのか期待と疼きがある。でも、その最初の一歩を踏み出す勇気はない。
「言うことを聞けないのなら、ここでお仕置きしてあげましょうか」
「ああっ・・・いやっ・・・」
「だったら立つんだ!」
「はい」
マツオの強い口調に反応してタエ子はビクンと立ち上がる。
「よし、いい子だ。こっちを向いて」
おずおずと振り向くと妖しい笑みを浮かべたマツオと目を見開いたタツオが並んでこちらを見ている。
視線が熱い。
それだけで濡れてきてしまったのを感じるタエ子だった。
「タツオ君はタエ子さんの裸をじっくり見たいんだそうだよ。さあ、服を脱いで」
無理矢理脱がされてしまう方が何倍も楽だと思いながら、もう逆らうことはできないことはわかっていた。それでも、なかなか手が動かない。
「あのときも自分から脱いでいたじゃないか。そうか、じゃあタツオ君に命令してもらおう。これからはタツオ君の言うことも聞かなきゃならないからね。タツオ君、言ってごらん」
「う・・・うん・・・タエ子さん・・・お願いだよ。見たいんだ・・・」
タツオは命令口調にはなれない。年の差はあるし、なにより初体験の相手なのだから崇めるような気持ちもある。
しかし、かえってそれが効果的だったようだ。
タツオがよろこぶなら見せてあげたいという母性にも似た感情がタエ子に湧き上がってきた。
「カ・・・タツオ君・・・そんなに・・・見たいの?」
「うん。あのときウメスケおじさんとしていたタエ子さんは、ものすごくきれいだった。だから、もっと近くで、もっとよく見たいんだ」
マツオは、そんなこともあったのかと、ちょっと驚いたが黙っている。
「タエ子さん・・・見せて・・・」
タツオの気持ちがストレートに伝わってくる。
「いいわよ・・・」
まずはサンダルを脱いだタエ子。
手が後ろに回り背中のジッパーにかかる。
脱いだワンピースを丁寧にたたんで横のテーブルに置いた。
ペチコートも同じようにすると淡いピンクの下着姿になった。ブラジャーとパンティは揃いのものだ。
「そんな下着を着ていて、すこしはタエ子さんもわかっていたみたいですね。タツオ君にとって、そういう姿もたまらないはずです。ゆっくりまわってよく見せてあげなさい」
「はい」
もうタエ子にためらいはなかった。マツオの命令通り一回転してみせる。
「どうだい。タツオ君、きれいだろう?」
「うん・・・すごいや・・・感激だよ・・・」
心の中でタツオはユキエの裸と比べていた。やはりタエ子の方が成熟した女だと思う。どこまでも柔らかそうな曲線と、ふくよかなバスト、肌もモッチリとして手触りがよさそうだ。
「じゃあブラジャーを取って」
「はい・・・」
ホックに手がかかり、次の瞬間、大きくはないがきれいな形をしたバストが露わになる。若干色の濃い乳首が経産婦であることを物語っていたが、大人の女という感じがしてタツオには好ましく思えた。
しかし、やはり恥ずかしいのか、タエ子はすぐに両手でバストを覆ってしまった。
「手を降ろして! ちゃんと見せるんだ!」
マツオの声が響く。
「は・・・はい・・・」
タエ子は降ろした手をパンティの前で組んだ。
「ん?」
それを見たマツオは怪訝な顔をする。
「ちょっと匂うと思っていたんですが、タエ子さん、そんなに濡らしていたんですね」
マツオはかがんでタエ子の下半身を見上げた。
タエ子は恥ずかしさで目の前が真っ白になってしまい何も言えずに立ちつくしていた。
「タツオ君、見てごらん。女性は興奮するとあそこから愛液っていうのが出て濡れちゃうんだ。パンティのあそこの部分が濡れているのが見えるだろう」
「ほ、ほんとだ・・・」
「あれが男性を迎え入れる準備なんだよ。これでタエ子さんが嫌がっていないってわかるだろ」
「うん・・・」
「最後の一枚だからタツオ君が脱ぐように命令しなよ。いやらしく濡らしたオマンコを見せろってね」
「いいの?」
「もちろんさ。ちゃんと命令するんだぞ」
「う、うん・・・タエ子さん、僕に・・・濡れたオマンコを見せてください・・・」
「そんなんじゃだめだ。もっと強く!」
「タエ子さん、パンツを脱いで、僕に濡れたオマンコを見せて!」
そう叫ぶのがタツオにはやっとだった。
しかし、その叫びが効果的だったようだ。
タエ子は目を閉じて上を向き、なにか決意した様子でパンティに手をかけた。
そして、一気に足首までパンティを下ろし軽く足踏みをするようにして脱いだパンティをテーブルの上に置いた。
一糸まとわぬタエ子の肢体は息を飲むほど美しかった。
「どうだい? タツオ君」
目を見開いているタツオにマツオが声をかける。
「すごい・・・こんなに近くで見られるなんて・・・夢みたいだ・・・すごくきれいです・・・」
「夢じゃないよ。これから思う存分タエ子さんの身体を楽しめるんだ。それにタエ子さんは見られると感じちゃうんだよ。ちょっと確かめてみるかい?」
「どうやって?」
「立っていたらよく見えないからね。位置を交代しよう」
マツオはそう言って立ち上がった。
「タツオ君も立って・・・そう。それじゃ、タエ子さん、ソファーに座ってください。そのあとは、どうすればいいかわかるでしょう」
タエ子は言われたままソファーに座りM字型に脚を開く。
「よし、いい子だ。自分で開いてどれだけ濡れているかタツオ君に見せてあげるんだ」
タエ子は両手を使って大陰唇を拡げてみせる。
合わさっていた秘貝がぱっくり開きピンク色をした秘肉が露わになる。
そこは驚くほど濡れて光っていた。
「タエ子さん、見られて感じてますね?」
「は・・・はい・・」
タエ子の目は虚ろだった。
完全にエッチモードにスイッチが切り替わってしまっているようだ。
「じゃあ、タツオ君。ここはなんていうか知ってる?」
「はい・・・マンコとか呼んでるけど・・・」
「そうだね。でも、場所によって名前と役割があるんだ。知りたいかい?」
「お願いします」
「まず、タエ子さんが指で押さえているところは大陰唇っていうんだ。そして内側にある花びらみたいなところが小陰唇。上の方にある小陰唇の合わせ目がクリトリスといって女性が一番感じる場所なんだ。中はおちんちんと同じ海綿体でできているから興奮すると硬くなって感じやすくなるんだ。もっと近づいてよく見てごらん」
「はい・・・」
タツオの顔が近寄っただけでタエ子は身悶えしてため息のような喘ぎを漏らす。
「ほら、タエ子さんが感じてるから、どんどん濡れてきただろう。クリトリスの下にあるピンク色の肉は膣前庭っていって、オシッコが出る穴がここにあるんだ。見えるかい?」
「はい・・・すごくきれいです・・・」
「そして、その下が膣。おちんちんが入るところだ。普通はもっと穴だってわかるんだけど、タエ子さんはすごい名器の持ち主で肉の合わせ目にしか見えないんだ。でも、その方が気持ちいいんだぞ。こんな名器で初体験ができたなんて、タツオ君は幸せ者だぞ」
「ほんどですね・・・見ていて飽きないや・・・」
「そうだね。タエ子さんのここは、すごくきれいだ。毛の生え方だって控えめだし、色も形もいい。その上、名器なんだ。中に指を入れてみればわかるよ」
「いいんですか?」
「もちろんさ。もっと、いろいろ知りたいんだろう?」
「はい」
タツオはゆっくりと人差し指を入れてみる。
「ああんっ!」
タエ子はたまらずに高い声を上げる。
「どうだい?」
「あったかくて、柔らかくって、なんか吸い付いてくるような感じ・・・それに、入り口が指を食べてるみたいに・・・」
「そうだろう。指をグルッと回して指先を上にしてごらん」
「こうですか?」
「ああっ! ああんっ!」
タツオが言われたとおりにするとタエ子が喘いだ。
「どうだい。ちょっとザラザラしてるだろう?」
「はい・・・」
「昔の人はそれをカズノコ天井って呼んだんだ。僕もタエ子さんに会うまで、そんなのは迷信みたいなものだと思っていたんだけど、ほんとだったんだね。そこはとっても感じる場所だから、こする感じで指を動かしてごらん」
「ああっ! だめ・・・ああんっ!」
タエ子の反応にちょっとビックリしながら、たしかに言われたとおりの感触だとタツオは思った。
「さて、こんどは触り方を教えてあげるよ。先に僕が見本を見せるけど、後からタツオ君にも楽しませてあげるから、いいだろう?」
「そ、そんな・・・」
マツオの話を聞いて、タエ子が泣き出しそうな声を出した。
「タエ子さんは見られると興奮するんだ。たから、タツオ君はよく見るんだよ。いいね」
マツオはタエ子のことなど無視したようにタツオに言う。
「ここで見てればいいの?」
「うん。近くでしっかり見せてあげるよ。タエ子さん、そのままの格好でいるんですよ」
そう言ってマツオはタエ子の背中とソファーの間に割り込んだ。
「さて、タツオ君、はじめる前に大切なことを教えてあげよう」
「なに?」
「女性と接するときは丁寧にやさしくしないといけないんだ。気持ちを伝えるってそういうことなんだ。セックスはお互いに気持ちよくなるのが一番だからね。僕のやり方をよく見ているんだよ」
そう言いながらマツオはタエ子の首筋に唇をあて、後ろから手を回して両方のバストを揉みはじめた。
「ああっ・・・いや・・・恥ずかしい・・・おねがい・・・あんっ・・・堪忍して・・・ああんっ!」
シチュエーションだけで興奮していたタエ子は少しの愛撫で激しく反応する。
官能に悶えるタエ子の姿を見ながらタツオはマツオの言葉を反芻していた。ウキエとの経験で女性はやさしく扱うものだという話は納得できたし、マツオのやり方も参考になった。
「今日はタツオ君のために集まったんだから、今どんなふうに感じているのかタツオ君に実況で教えてあげるんだ。いいね、タエ子さん」
「は・・・はずかしい・・・ああんっ」
「返事になってないよ。これは命令だ。わかった?」
「わかり・・・ました・・・あうっ!」
マツオはタエ子の乳首をつまんでいた。
「これはどう?」
「ああっ・・・ジンジン・・・ジンジンするぅ・・・」
「胸が感じるの?」
「胸も・・・あそこも・・・ああっ・・・」
マツオの指が乳首を往復するたびにタエ子が震える。
「あそこってどこ? ちゃんとタツオ君に教えなさい」
「ああっ・・・はずかしい・・・オ・・・オマンコが・・・熱くなって・・・ああっ・・・いやっ・・・」
「触ってもいないオマンコが感じるんだね?」
「そう・・・です・・・ああんっ・・・はやく・・・」
「はやく?」
「さ・・・さわって・・・お・・・ねがい・・・」
「どこを?」
「ああっ・・・オ・・・オマンコ・・・です・・・」
「もっと、ちゃんと言うんだ!」
「は、はい・・・オ、オマンコを・・・さわって・・・さわってぇ・・・」
「こうかな?」
「あうっ! ああっ・・いいっ!」
タエ子の痙攣が激しくなる。
「タツオ君。ちゃんと見てるね?」
「はい・・・」
「こうたって、直接触るんじゃなく、まわりを包むようにして、こう動かすんだ」
マツオは三本の指でクリトリスをとらえて円を描くように愛撫していた。
「どうだ。タツオ君にしっかり見られている気分は?」
「か、感じます・・・すごく・・・すごくいいのっ・・・ああっ!」
「いけそうかい?」
「ああっ・・・もう・・・もうすぐ・・・」
「じゃあ、タツオ君にいくところを見せてあげなさい」
マツオは指の動きを早める。
「ああっ! いやっ! いやっ! もう・・・いっちゃうっ・・・ああ〜っ!」
タエ子は腰を突き出すようにして、ビクンビクンと大きく二回痙攣した。
「どうだい、タツオ君?」
「マツオにいさん・・・すごいや・・・それに、タエ子さんもきれいだ・・・」
「そうだね。感じてる女性は美しい。それに男と違って続けて何回もいけるんだ。ここまでくれば直接触っても大丈夫だから見ていてごらん」
マツオは秘貝の間に中指を滑り込ませると、指先を膣前庭と教えてくれた場所からクリトリスにかけて往復させる。真珠のように光る肉芽がさっきより明らかに大きくなっているのがわかった。
「いやあっ! ああっ! ああっ!」
タエ子の喘ぎがひときわ高くなる。
その声を聞いているだけで悦びの深さがわかる。
「タツオ君、見ているだけじゃもの足りないだろう?」
マツオが余裕たっぷりの笑みを浮かべながらタツオに言う。
ゴクンとつばを飲み込んでタツオがうなずく。
「見たり、触ったり、もっといろいろしたいんだよね?」
「うん・・・」
「じゃあ、タエ子さんに聞いてみよう。タエ子さん、タツオ君に触られたいですか?」
「そ、そんな・・・ああっ・・・ふたりでなんて・・・ああっ・・・」
「答えになっていませんよ!」
マツオが指の動きを早める。
「あうっ! お・・・おねがい・・・します・・・ああんっ!」
「ちゃんとタツオ君の目を見て言うんだ!」
「あああっ・・・タ、タツオ君・・・触って・・・触ってください・・・」
タエ子の言葉は衝撃的だった。タツオはちょっと怖くもなった。でも、タエ子が望んでいることで勇気も湧いてくる。
「じゃあ、まずは胸からだ。やり方は見ていたからわかるよね?」
「う、うん・・・」
「じゃあいいよ。触ってあげなさい」
「タ、タエ子さん・・・」
そうつぶやきながらタツオはひざまずいて両手を伸ばす。そして気持ちを込めてタエ子のバストを揉みはじめる。
「ああっ・・・こんな・・・ああっ! ああっ!」
身をよじるようにして喘ぐタエ子の声がタツオの愛撫にシンクロしている。
自分がタエ子を感じさせているのがわかって、タツオは夢中になって行為を続けた。
「タエ子さん、どうだい? タツオ君に触られている気持ちは?」
「ああっ・・・いいのっ・・・いいです・・・ああんっ!」
「タツオ君はどんな感じ?」
「こんなに柔らかくて気持ちいいなんて思いませんでした。タエ子さんって、なんてすてきなんだ・・・タエ子さん、ありがとう」
そのひとことがタエ子の胸を熱くした。もう、タツオには何をされてもいいと思った。
「そんなにすてきだと思うなら乳首を舐めてあげるといいよ。やってごらん」
「ああ〜んっ!」
タツオが言われたとおりにするとタエ子は長く叫んだ。
「どうやらタエ子さんはふたりに責められるのが好きみたいだ。そうですね」
「ああっ! もうだめっ! もうだめなの!」
「じゃあ、もう一回いきますか」
マツオの指の動きが速くなる。
「いやっ! いやぁ〜っ!」
タエ子が絶叫した。荒い息で大きく肩が上下している。
「どうだい? タツオ君、言ったとおりだろう?」
「はい・・・びっくりです・・・」
「そうだ。タエ子さんにキスしてあげるといいよ。まだキスしたことないんだろう?」
「う、うん・・・」
まさかユキエとのことを教えるわけにはいかない。でも、タエ子とだってキスしてみたい。タツオに逆らう理由はなかった。
「唇を合わせて舌を入れてあげるんだ。きっとタエ子さんがどうしていいか、お手本を示してくれると思うよ。そうですよね、タエ子さん? タツオ君に教えてあげられますね?」
マツオは愛撫をやめずに言う。
「は・・・はい・・・ああっ・・・」
「タツオ君にキスして欲しいんだろう? ちゃんと頼みなさい!」
「ああっ・・・カ、タツオ君・・・キスして・・・ください・・・」
たまらずタツオはタエ子と唇を合わせる。
舌を差し入れようとした瞬間、タエ子の舌が別の生き物のように侵入してきてタツオの口の中で蠢く。それは頭の中が真っ白になるくらい甘美な刺激だった。
「さて、タツオ君とキスしながら、もう一回いってもらいましょう」
マツオは両手を使ってタエ子の秘部を責める。左の指二本で蜜壺をかき回し、右手でクリトリスを責め立てた。
「んっ! んっ! んぐぅっ!」
タエ子が声にならない喘ぎを発して全身を痙攣させる。
タツオは舌の動きでタエ子が絶頂を迎えたのだとわかった。
「さあ、そろそろ次の段階に移ろうか。タツオ君、キスの味はどうだった?」
「はい・・・すごく気持ちよかったです。タエ子さんが・・・よくしてくれて・・・僕、もう・・・我慢が・・・」
「う〜ん、若いねぇ。じゃあ、一回出しちゃおうか」
「えっ?」
「タエ子さん、タツオ君にフェラチオしてあげなさい」
「フェ・・・なに?」
「そうか、タツオ君の年じゃ知らないよね。すごくいいことさ。ほら、タエ子さん、タツオ君のズボンを脱がせて。命令だよ」
命令という言葉を聞いてタエ子は一瞬身体を震わせると、タツオのベルトを外しはじめる。そして半ズボンとブリーフを一緒に引き下げた。
まだ幼い屹立が弾かれたように上を向いて飛び出した。
タエ子は愛おしそうにそれを二回ほどしごくと口にふくむ。
「ええっ・・・!」
想像もしてなかったタエ子の行動にタツオは心底驚いてしまう。
「口でしてもらうことをフェラチオっていうのさ。気持ちいいぞ。タエ子さん、出したらタツオ君のを全部飲んであげなさい」
亀頭を転がすように動くタエ子の舌使いにタツオは陶然となる。
「こ、こんなことしてもらえるなんて・・・すごいや・・・僕・・・もう我慢できそうもないよ」
あまりの刺激にタツオは爆発寸前だった。
「タツオ君、口の中で思い切り出していいんだよ」
「ほ、ほんとうに?」
「もちろんさ。タエ子さんが全部飲んでくれるから大丈夫さ」
「ああ・・・もう・・・出る!」
タツオはものすごい勢いで放出した。
こんなに気持ちいい射精は初めてだと思った。
「ゴクリ」
タエ子が喉を鳴らせてタツオのものを飲み込む。それだけでも感激なのに、後始末をするように萎みかけたものを舐め回してくれたのだ。タエ子の気持ちが伝わってくるようだった。
「すごい〜・・・すご過ぎる〜・・・僕・・・感激しちゃったぁ・・・タエ子さん・・・大好きだぁ〜」
感激のあまりタツオはへたり込んでしまう。
「タツオ君、よかっただろ?」
マツオが聞く。
「はい・・・すごかったです・・・」
「でも、これからだよ。まだタエ子さんのことを満足させてあげてないだろ?」
「そ・・・そっかぁ・・・」
こんどは自分の気持ちを伝える番だと思った。
「まだ回復してないみたいだから、いいものを貸してあげるよ」
マツオが差し出したのはあのバイブレーターだった。
仲間
「それって・・・」
その禍々しい物体を見てタツオは息を飲む。
「何に使うかは形を見ればわかるだろう? それに、こいつはスイッチを入れると振動したり、こうやって動いたり、女性を感じさせるようにできてるんだ」
マツオがスイッチを入れるとモーターの音とともに先端がのたうつように動き出す。
「こんなの入れて大丈夫なの・・・」
「タエ子さんはこれを使われるのが大好きなんだ。これを使ってタエ子さんが悶える姿はすごくきれいだぞ。やってみるかい?」
「うん。だったら、やってみたい」
タツオは目を輝かす。
「タエ子さん、聞いたとおりだ。ベッドへ上がりなさい」
「ああ・・・ひどい・・・タツオ君にそれを使わせるなんて・・・か、堪忍してください・・・」
「なに甘えたことを言ってるんですか。小学生の男の子にフェラチオまでしたくせに」
「あああ・・・」
タエ子は絶望の声を上げる。
「さあ、命令です。ベッドへ上がりなさい!」
タエ子は這うようにしてベッドへ上がる。
「そうだ。タツオ君に、もうひとついいことを教えてあげよう。タエ子さんは縛られるのも好きなんだ。抵抗できないようにして、これで責めてあげると、ものすごくよろこぶんだ」
「ほんと・・・ですか・・・」
考えてみたこともない話だった。
「そうさ。僕らの関係は世間的に見ればいけないことって言われているから、タエ子さんにも許されないことだっていう意識が働いて心のどこかで楽しめないところがあるんだ。でも、縛ってしまえば抵抗できない、つまり抵抗しなくていいんだから、タエ子さんは自分自身を解放して、よろこびが深くなるんだよ」
「ふうん・・・」
わかったような、わからないような不思議な説明だが迫力というか説得力があった。それに命令とマツオが言うとタエ子が従うこともよくわかった。タエ子がよろこぶのならやってみたいと思うタツオだった。
「まずは縛っちゃおう。タエ子さん、四つん這いになるんだ!」
そう言うとマツオはベッドへ上がってタエ子の腕を取る。
「い・・・いやぁ! ゆるして! ゆるしてぇ・・・」
言葉では抵抗しているのに本気で逃げようとしていないことがよくわかる。
それに、語尾が甘く伸びているのをタツオは聞き逃さなかった。
やはり縛られることをタエ子は望んでいるのだと思う。
さほど時間をかけることなくタエ子は後ろ手に縛り上げられ、ひざまずいてヒップをタツオの方へ突き出すポーズにさせられていた。
「どうだい。タツオ君、いい眺めだろう?」
「すごい・・・興奮しちゃいます」
キュッっと窪んで翳りのようになったアヌスから秘部までが丸見えになっているのを見てタツオは歓声を上げた。
「これ使ってもいいですか?」
「いいけど・・・触ったりして感触を楽しんでからでもいいと思うよ」
「そうか・・・じゃあ・・・舐めてもいいんですよね?」
「もちろんさ。でも、その前に上着くらい脱いだらどうだい? きっとその方が楽しめるよ」
「はい! やっぱりマツオにいさんは頼りになるなぁ」
タツオは服を脱いで全裸になるとタエ子のヒップへ手を伸ばした。
まるでボールをふたつ並べたように丸みのあるヒップはこの上なくきれいだった。
そして、その張りのある弾力と手触りは素晴らしいと思った。
タツオはユキエのヒップと比べながら、その個性の違いを楽しんでいた。
どちらが優れているのではなく、それぞれが蠱惑的で素晴らしいのだ。
そして、ユキエのときと同じように双丘の間に顔を埋める。
「あうっ! いやぁ! カ、タツオ君・・・ゆるして・・・ああんっ!」
タツオの舌がアヌスに到達したときタエ子が悲鳴にも似た声で喘ぐ。
「だめよ・・・ああっ・・・いけない・・・いけないことなの・・・ああっ」
タエ子の言葉がタツオとの関係を指しているのか、それとも後ろで感じてしまうことへの自責なのかはわからないが、そこで感じていることはたしかだ。
タツオは蜜壺に指を入れて、さっきマツオに教えてもらった数の子天井の感触を楽しみながらアヌスを舐め回す。
「いやっ! いやっ! いやぁ〜っ!!」
あっという間に達してしまったタエ子は長く叫んだ。
「タツオ君、二カ所を同時にかわいがってあげるなんて、なかなか優秀じゃないか。タエ子さんはお尻の穴も感じるんだ。これも使ってみるといいよ。おもしろいぞ」
マツオはバッグの中からアナルバイブを取り出した。
「なんですか、これ?」
「お尻用のオモチャさ」
マツオが笑う。
「こ、こんなもんが、お尻の穴に入っちゃうんですか?」
「そうさ。ほら、やってごらん」
「はい!」
タツオはもう好奇心の虜になっていた。
「ゆるして・・・ゆるしてぇ・・・」
タツオは半泣きで許しを請うタエ子のアヌスに球状になった先端をあてがう。
ちょっと力を入れただけでタツオの唾液が潤滑剤になってツルリとひとつ目の球体が入った。
「あううっ!」
背中を反らしながら喘ぐタエ子の声は明らかによろこんでいるのがわかる。
タツオは、さらに力を入れてアナルバイブを挿入する。
「あうっ! あんっ! ああんっ!」
球体のひとつひとつが潜り込んでいくたびにタエ子は声を上げた。
その反応に驚きと興奮を覚えながらタツオは根本まで入れてしまう。
禁断の場所に乳白色のアナルバイブが突き刺さっている光景はインモラルで恐ろしいほど刺激的だった。
「入れるときより抜くときの方が感じるんだ。やってごらん」
マツオが言う。
まるで悪魔のささやきだった。
言いつけを実行するタツオも普通の精神状態ではなくなっていた。
「ああっ! いやっ! いやぁっ!」
アヌスのシワが拡がり球体がひとつ抜けるとタエ子は高い喘ぎをあげた。
タツオは目を見張りながら入れたり抜いたりを繰り返す。
タエ子の身体が痙攣しだした。
「どうだい。タエ子さんは素晴らしいだろう?」
「はい・・・お尻の穴でこんなになるなんて・・・考えたこともなかったです」
「タエ子さんは特別なんだ。こうやって僕らをよろこばせてくれるんだから感謝しないとね」
「すごく感謝してます・・・マツオにいさんにも・・・」
「もう僕らは仲間だからね。それも秘密の」
「タエ子さんも仲間なんですか?」
「そうさ。だから、もっとよろこばせてあげよう。さあ、これも使って」
マツオがバイブレーターを差し出す。
「両方いっぺんに入れちゃうんですか? 大丈夫かなぁ・・・」
タツオが目を丸くした。
「じゃあ、タエ子さんに聞いてみよう。タエ子さん、聞いてたでしょう? 前の方にこれを入れますよ」
「ああっ・・・ゆるして・・・」
「タツオ君に最後まで教えてあげないんですか?」
「タ・・・タツオ君・・・したいの・・・?」
「うん・・・僕、タエ子さんによろこんで欲しいし・・・タエ子さんが感じてるところ・・・すごくきれいで・・・もっと見てみたい・・・」
「わたしが・・・こんな女で・・・がっかりしたでしょ・・・」
「するもんか。タエ子さんは僕の女神だもん」
「こ、こんな女でも・・・」
「もちろんさ」
「だって・・・わたし・・・いじめられると・・・感じちゃうの・・・だから・・・タツオ君にも・・・いじめて・・・ほしい・・・」
突き刺さったままのアナルバイブがヒクヒクと動いている。
マツオは何も言わずにバイブレーターをタツオに手渡す。
右側にあるスライド式のスイッチを押し上げると「ギュイン、ギュイン」という音とともに先端が円を描くように動き出し、根本に並んだ模造真珠が回転した。
タツオは、その先端をタエ子の秘肉にあてがう。
「ああっ! 感じる・・・感じるわ・・・入れて・・・入れて欲しいの・・・タツオ君・・・わたしを・・・メチャメチャにしてぇ!」
タツオはその言葉に驚きながらバイブレーターを一気に挿入させた。
「ああ〜っ!!!」
タエ子は高らかに叫ぶ。
全身の痙攣が悦びの深さを物語っている。
「タエ子さん、気持ちいい?」
「いいのっ! いいのよ・・・もっと・・・もっとメチャメチャにして・・・ああっ! 感じる! ああ・・・ああっ!」
タツオの問いにタエ子は叫びながら答えた。マツオが言っていた「解放」という言葉の意味がわかったような気がした。
「タツオ君、もっと動かすんだ」
ちょっと気圧されて固まってしまったタツオにマツオが檄を飛ばす。
「は・・・はい・・・」
バイブレーターを握る手のひらから熱く濡れた内部の肉の感触が伝わってくる。
抜き差しをする動きに合わせてタエ子が喘ぐのがおもしろい。
後ろと前の穴に樹脂製のオモチャが突き刺さっている光景に夢中になったタツオは両手を使ってアナルバイブとバイブレーターを動かした。
タエ子の声がだんだん高くなっていく。
「あっ! あんっ! い・・・いいわっ! ああんっ!」
蜜壺から溢れ出た愛液がふとももの内側を濡らして流れ落ちている。
(す・・・すごいや)
タツオは無言のまま手の動きを早めていく。その動きに応えるようにタエ子はさらにヒップを突き出しブルブルと震えはじめた。
「ああっ! い・・・いくっ! いっちゃう!」
タエ子の背中が反り返りビクンビクンと大きく痙攣した。
淫らすぎるオーラを放つタエ子の姿にタツオは感動して呆然としてしまう。
「タツオ君、言っただろ。女は続けて何度でもいけるんだ。もっと激しく」
バイブレーターを動かすのをやめたタツオに、マツオは責めを続けるように言う。
条件反射のようにタツオが挿送を再開する。
「だ・・・だめぇっ! そんなにしたら・・・ああっ! こわれちゃう!」
タエ子は悲鳴のような喘ぎをあげた。
「い・・・いや! いやぁ〜っ!!」
続けざまの絶頂にタエ子は崩れ落ちてしまった。
勢いでバイブレーターは抜けてしまったがアナルバイブは尻尾のように尻穴に突き刺さったままだ。枝の部分がヒクヒクと動いているのが生きているようにも見える。
四肢を投げ出した格好で痙攣を繰り返すタエ子の様子は悦びの深さを物語っているようだった。
「ふふふ。どうだいタツオ君。興奮しただろ? おっ、もうビンビンじゃないか」
マツオに言われて自分が痛いほど勃起しているのに気がついたタツオだった。
「せっかく三人で来たんだから、みんなで仲良くなろう。タツオ君、横になって」
「こう?」
タツオはタエ子の隣で仰向けになった。
「そうそう。じゃあタエ子さんはタツオ君にまたがって。ほら、ロープをほどいてあげるから。何をすればいいのかわかるだろう」
「は・・・い・・・」
もう理性などカケラもなくなってしまったタエ子は、ひとこと答えると這うようにしてタツオの上に覆い被さった。
余韻が残った身体では上半身を起こすことができずに肌と肌が密着する。
バストを押しつけられたタツオは天にも昇る心地だった。
思わずタエ子の乳首にむしゃぶりつく。
「ああ・・」
悶えながらタエ子はタツオの屹立を探し当てて蜜壺に誘導する。そして、ゆっくりと腰を沈めていった。
「あっ・・・あ、熱いわ・・・タツオ君のもの・・・ああんっ!」
濡れきったタエ子の蜜壺は難なくタツオの屹立を飲み込んでしまう。
「す・・・すごい・・・僕、タエ子おばさんの中にいるんだね」
タエ子の肌の感触を楽しみながら、本能的にタツオは突き上げるようにして腰を動かす。
「ああっ・・・いいわ・・・タツオ君・・・もっと・・・ああっ!」
天国だとタツオは思った。
「さて、仕上げだ」
そう言って、いつの間にか服を脱いでいたマツオは、まだタエ子に突き刺さったままのアナルバイブを一気に引き抜く。
「いやぁ〜んっ!」
あまりの刺激にタエ子が叫んだ。
「タツオ君、これで僕らは本当の仲間になるんだよ」
マツオは自分のものをタエ子のアヌスにあてがう。
「あうっ!!」
亀頭がズルリという感じで入り込んだとき、タエ子はひときわ高く喘いだ。
「マ・・・マツオにいさん・・・お尻の穴に入れちゃったの・・・?」
「そうさ。ふたりでタエ子さんを悦ばせてあげよう」
マツオが挿送を開始する。
「ああっ! だめぇっ! こ・・・こんな・・・ああっ!」
「ふたりの男から同時に愛される気分はどうですか? タエ子さん。それも従兄弟と、その旦那から・・・」
マツオの顔に歪んだ笑みが浮かぶ。
「だめ・・・こ、こわれちゃう・・・あああっ!!」
マツオのものが根本まで挿入され、経験したことのない感覚とインモラルなシチュエーションに、もうどうなってもいいと思うタエ子だった。
タツオも想像を超えた出来事に驚くばかりだったが、タエ子が悶える姿を見ているうちに好奇心を抑えることができなくなった。
「マツオにいさん・・・」
「なんだい?」
「お尻の穴って気持ちいいの?」
「あたりまえじゃないか。タエ子さんの身体はどこも最高だよ」
「僕も・・・入れてみたい・・・」
「オマンコの中で出さないでもいいのかい?」
「うん・・・」
「じゃあ交代しよう」
マツオは自分のものを引き抜く。
「ああんっ!」
その刺激に喘ぎ声を上げるタエ子のアヌスはマツオのものの太さを示すように、しばらく大きく開いたままだった。
三人は位置を交代した。
仰向けになったマツオの上にまたがったタエ子のアヌスにタツオの目は釘付けになった。こんな可憐なつぼみにマツオの屹立が収まっていたのが信じられなかった。そして自分のものがそこへ入ることを想像したら喉がカラカラになるほど興奮した。
タエ子の蜜壺にマツオのものが飲み込まれていくのを至近距離で見ていると我慢ができなくなって、気がつくとタエ子の背中にすがりついてアヌスに自分のものを押し当てていた。
「タエ子おばさん!」
そう叫びながらタツオは屹立に手を添えて腰に力を入れた。
まだタエ子の蜜で潤っていたせいか、思ったほどの抵抗もなくタツオのものは侵入していく。
「はうっ・・・」
タエ子は不思議な喘ぎ声を漏らすと背中を反らしてブルブルと痙攣した。
「どうだい、タツオ君。お尻の穴は?」
「気持ちいいです。粘りつくみたいだ・・・」
「好きなだけ味わっていいんだよ」
「はい」
タツオは背中からタエ子を抱きしめバストを強く揉みしだく。
「ああっ・・・タ、タツオ君・・・」
タツオのちょっと乱暴な行為がタエ子を感じさせてしまったようだ。
タエ子は身体がドロドロに溶けていくような快感に溺れていく。
「だめ・・・もうだめ・・・おかしく・・・おかしくなっちゃうっ!!」
マツオが突き上げるような律動にタエ子は狂ったように悶えはじめた。
「ついにタツオ君にお尻の味まで教えてしまいましたね。タエ子さんは」
「ああ・・・言わないで・・・ああ・・・もう・・・だめ・・・」
「タツオ君、もう出ちゃいそうかい?」
「うん・・・気持ちよくって、もう我慢ができないよ・・・」
「じゃあ、みんなで一緒にいこう」
そう言ってマツオは中指でタエ子のクリトリスをこすりはじめる。
「いやっ! いやぁ〜っ!!!」
タツオにアヌスとバスト、マツオに蜜壺とクリトリスを責められたタエ子は絶叫した。そして何度も大きな痙攣を繰り返す。
食いちぎられるのではないかと思うほどの締め込みを感じたタツオも全身を震わせながら放出する。
マツオも、これまでとは違う興奮を覚えて精を放つ。
ふたつの穴に溶岩のような熱さを感じたタエ子は長く叫んだあと意識を失ってしまった。
薄れていく意識の中で、堕ちるところまで堕ちてしまったと思ったタエ子だった。でも、その代わりに深い悦びを知る身体になり、もう後戻りはできないことを自覚していた。
【サ〇エさん】甚八がサザエさんを強姦編へ続く
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