亜梨沙さんから投稿頂いた「一応は家族だった兄」。
正直文章にするのも恥ずかしいんですけど
私は亜梨沙今は32歳
これは8年くらい前の話
私には兄がいました
兄は大学受験に失敗して、就職活動もしないで部屋にこもっていました
私どころか両親も見捨てていましたが、家の中で飢え死にでもされたら困るので母が最低限の食事だけは部屋の前に運んでいました
兄は部屋の中でゲームなどやっているようでしたが、全くお金無いはずなのに少しは課金しているみたいでした
どうやら時々部屋を抜け出して外出しているのに私は気付きました
何か犯罪とかに巻き込まれて小遣いでも稼いでいるのでは?と疑い、ちょうど連休貰えた機会に兄を監視してみました
こっそり夜中に家を抜け出す兄
後をつけると、神社に入っていきました
なんとこともあろうか賽銭泥をしていました
神社を出た後も自販機の小銭探ししたり、墓地に入ってお供え物を盗んだりしていました
私自身感情の起伏は少ない方だと自負していましたが、あまりの情けなさに涙がこぼれ止まりませんでした
私は兄の後ろを歩きながら兄に続いて家に戻りました
一足先に戻った兄は既に部屋にこもってましたが私は無理矢理ドアをこじ開け、もうあんなことはやめろと兄を責め立てました
逆上した兄が私の服を掴み、服を破こうとでもしてるのか強引に引っ張ってきます。空いた左手は私のスカートを掴み私のパンツは見えていました
まさか、妹の私をレイプでもする気?
けれど生憎高校の頃からバイトでそのまま正社員として引っ越しセンターで力仕事してる私と部屋でグータラ何年も過ごしてる兄じゃ話になりません
私に取り抑えられ床に這いつくばってる兄は泣きながら許しを請い、「ごめんって、許してくれよぉ、頼むよ、な?たった1度だけでいいんだ、エッチさせてくれたら真面目に働くしさ、な?」
「はあ?」
「だめ?一生のお願い。俺まだ女の手も握ったこともないんだ」
こんな情けない生き物他にいる?
私は力が抜けて床に座り込み、手のひらで顔を覆って深くため息をついた
「わかったよ」
「え?いいの?中には出さない約束するから」
「情けなすぎて見てられない。もう家から出てって」
「え?そんな…」
「出てけって!せめて餞別がわりに」
私は服をめくっておっぱいを露出した
兄が触ろうと手を伸ばしてきたので、私は兄の腕を捻りあげ、兄の部屋のゴミと一緒に夜中に家から叩き出した
それからは兄がどうしてるかは知らない
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コメント一覧 (1件)
気持ちの良い話しです!
あっぱれ!