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最後のお墓参りは雨の日曜日

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愛妻夫さんから投稿頂いた「最後のお墓参りは雨の日曜日」。

雨の朝の日曜日
赤い花束買ってきた
今日は大事な大事な
年一度の記念日さ

今日でちょうど10回目
君がこの世を去った日さ
赤い花束を抱えて
君のお墓へ行ってきた

暮らした四半世紀は
とても楽しかった日々
君の白い素肌愛で
花弁開き蜜舐めた

花弁開くと尖る花芯
舌先で転がして舐めた
君は身を捩り淫らに喘ぐ
とても艶めかしかったよね

君の蜜壷に放つ
僕の遺伝子の子種
やがて君は孕み生まれ
可愛い娘が一人

君を看取って十年
娘は嫁ぎ孫産む
君にも会わせたかった
可愛いこの孫娘

今日で君のお墓には
来るの最後さようなら
僕はこの街を離れ
ホスピスに入るんだよ

僕が今度ここに来れば
このお墓で君と一緒
その日が来るままで暫し
君のお墓にさようなら

書き込んだのは私だが、この文章は、私が書いたものではない。
この文章は、12年前に62歳の若さで病気で亡くなった父が書き残したものなのだ。
父が亡くなる10年前、母が事故で50歳で他界しており、この時の父の落ち込みようは、とても見てられないほどだったんだ。
父は、そこまで母を愛し続けていたのかと、父の母への愛を知った。
そういえば、何度か父と母の営む気配を感じたことがあって、アラフィフになっても、夫婦ってセックスするんだなあと、思ったことを思い出してた。
50歳を過ぎても夫婦の営みがある夫婦が珍しいのかはわからないけど、父と母はかなり愛し合っていたんだと思う。

父が余命宣告されたとき、安らいだ表情で、
「これで俺も、あいつのところへ行けるんだ…」
って呟いたのを覚えている。
延命治療を断った父は、せっかく老後のたくわえがあったから、それを使ってホスピスに行く決心をしたから、俺も賛成した。
ホスピスに行く前の日、雨の日曜日に父は独りで母の墓参りに行ったのを覚えている。
この詩のように、母のお墓の前で夫婦の思い出に浸ったんだろうな。
きっと、帰ってきてから、ダイアリーにこの文章を書き残したんだと思う。
父は、ホスピスに行ってから、3か月持たないで、母のところへ旅立った。
当時、父62歳、私33歳、娘5歳、妻は30歳だった。

あれから12年、娘も高校生になった。
私は45歳、この年になっても、42歳の妻が愛しくて、週3~4回は営みを持ってる。
私も、妻と長年連れ添って、父が、母を愛していた気持ちがわかるようになった。
夫婦って、年を重ねると、セックスが変わるんだよね。
新婚の頃はお互いの身体を貪るようなセックス、年齢を重ねると、お互いに、相手に快楽を与え合うセックスになってる。
長年連れ添った妻とは、阿吽の呼吸と言うか、息の合ったセックスができてる。
妻じゃないと、こんなセックスはできないと思うから、妻以外としようとは思わない。
セックス中に、舌を絡めたキスをしてる時間も、新婚の頃より長くなっているような気もする。
身体だけでなく、心も抱きしめるセックス、きっと、父と母もそんなセックスだったんだろうな。
だから、父の十三回忌を終えて、父が書き残した文章を投稿してみた。

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