しゃんさんから投稿頂いた「【路上痴漢】俺が逮捕されるまでにした酷いこと①」。
俺は会社員時代、路上痴漢にハマっていました。
その結果逮捕され、実刑判決、服役することになりました。
そんな俺がしていたことを読んだ皆さんが何を感じるかは分かりませんが、とにかく書いていきたいと思います。
※フィクションです。
俺は大した取り柄もなく、新卒でなんとなくIT企業に入りこき使われていました。
2人目の彼女と付き合って結婚して子供ができたところまでは人生順調だと感じていました。
今思えば、俺みたいなコミュ障が会社員とか結婚とか家族とか…そういうのは辞めておけばよかったと思ってます。
本題。
日々仕事と家庭でストレスを溜めていた俺ですが、ある日の飲み会の帰り道、歩いて帰っていると前を歩いている女の人が目に入りました。
インターネット全盛期に育った俺は、よく掲示板で「帰り道に前を歩いてる女が俺を警戒しててうざいから、すぐ横を全速力で駆け抜けてビビらせたったwww」とか、そんなコピペみたいなものを喜んで見てました。
その日、前を歩いていた女の人が明らかに俺を警戒してました。
酔っている俺は気が大きくなって、ビビらせるだけならセーフ、と考えて走り始めました。
するとすぐにそれに気が付いた女の人も走り始めました。
とはいえヒール対スニーカーなのですぐに追いつきます。
必死に逃げる女の人のすぐ横を走り抜ける俺、そのまま振り返らずに家まで逃げました。
逃げている途中、心臓バクバクです。
なんだか味わったことのない感情です。
一応それまでの人生で警察のお世話になったことは無く、自分のことをワルい人間ではないと思っていた俺ですので、心拍数とともにすぐに罪悪感が爆上がりです。
流石にやりすぎたか、通報されてもおかしくない、もしかしたら警察来るかも
とか、数週間はビクビクしていました。
しかし、何もありません。
近所の人から教えてもらった所轄の不審者情報にもそれらしいものは載ってません。
もしかしてこれくらいじゃ通報されない?
一ヶ月位が経ち、警察沙汰にならないことを良いことに、もう一度似たようなことをしたくなってきました。
あの時のバクバクをもう一度感じたい!
スリルが欲しい!(=ストレス発散したい)
このときは、触らなければセーフと思ってました。
…が、この考え方はアウトです。
後々書いていきますが、行為はまず間違いなくエスカレートします。
結果は人それぞれですが、痴漢を繰り返している人ならわかると思います。
ここまでならセーフ…と思って何かしているそこのあなた、もうアウトです。暗い未来が待ってます。
さて本題。
たまに夜にジョギングをしていた俺は、自然と女の人を探すようになっていました。
不審者情報をチェックしていた俺は、痴漢の多さに驚きます。周囲で毎日のように痴漢報告がアップされるのです。
そうなると、木を隠すなら森の中的な発想です。これほど多ければ紛れるのではないか…と。
そして暗くて人気のない夜道を探し、付近をジョギングするふりをして物色することが癖になっていきました。
そうしていて分かったことは、
・夜遅くに一人で駅から家まで歩いて帰る人がそこそこいる。
・警戒心が高い人もいるし、全くない(ように見える)人もいる。
・人気のない暗い道を通る人もいる。
日々走りながら、周囲を観察し、終電に近い時間に駅の近くを走り、めぼしい女の人の後をつけるようになります。
後をつける行為はもうほとんど犯罪的です。
心境はどうしたらもっと上手く出来るか、です。
このあたりは人によって目的が違うと思いますが、俺の場合は直前まで気づかれない、声を出されない、身体に触る、通報されない、こんな感じです。
物色している間ずっとこういうことを考えてました。いつの間にか、驚かす、から、体を触る、に目的がエスカレートしていました。
さて、初めて体を触った話。
その日もジョギングのふりをして物色していました。それまで何度も物色しても触るところまでは行かなかったのは、単純にチャンスのなさでした。(警戒される、逃げられる等)
なので、あとはシチュエーションが揃えばGOの心境です。
その日は終電で駅から出てきた女性を狙いました。
若くて、オフショルダーのサマーニットみたいなのを着ていた気がします。
2,30メートル開けて後をつけていると、人気のない脇道に入っていきます。
進行方向には街灯もほとんどありません。
チャンスです。
バクバクと鳴る心臓の音が聞こえます。
指先がビリビリと痺れ、感じたことのない高揚感です。
視界が狭くなり、緊張感が高まります。
触ったら一線を越える…、間違いなく犯罪…、
もっとスリルが欲しい、女の人の体を触りたい…、
頭の中がぐちゃぐちゃです。
ただ、ここまで何日も、何度も物色していた俺にはもう体を触りに行きたいという頭しかありません。
女の人はそのまま薄暗い方へ歩いていきます。
少しずつ距離を詰めます。
ワンタッチ、どこを触るか…胸か、尻か…
決めきれないままどんどん距離が縮まります。
まだ気づいていないようです。
なるべく足音が消えるように、しかし小走りで近づいていきます。
周囲は暗いです、叫ばれたらすぐ逃げる…全力で…
逃げ道を考えながら近づきます。
もうすぐ目の前にいます。
女の人は携帯を見ています。
こっちに気づいてない?
行くしかない!
尻を思いっきり鷲掴みにしました。
その瞬間、女の人が身を引き、こっちを見ます。
目が合ったことは覚えてますが、叫ばれたかどうか覚えてません。
こういう時って聴覚麻痺してるんですかね。
ダッシュで逃げる!
逃げる、逃げる、
後ろも振り返らずに、走る
やってしまった…!とうとう、一線を越えた…
手に残る感触と、高揚感と恐怖感罪悪感、それと謎の達成感などで感情が追いつきません。
家に帰り、嫁にはジョギングでヘトヘトのふりをして(実際バテている)風呂に入って布団の中へ。
すぐに襲われる逮捕への恐怖感。
どんどん膨らんでいきます。
逮捕されたらどうしよう…人生の終わり…
しかし手に残る感触は柔らかく、その記憶が成功体験として快感とともに体に刷り込まれます。
着実にに物色・痴漢に依存していくスパイラルに突入です。こうなると、直後の罪悪感は徐々に小さくなり、かわりにまたやりたいという気持ちがむくむくと大きくなっていきます。
次回は何度か失敗(体を触れなかった)したあと、成功したパターンを書きたいと思います。

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