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同情する実妹にとち狂う兄

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しんやさんから投稿頂いた「同情する実妹にとち狂う兄」。

「あーぁ。」思わずため息。
今回もだめだった。深い仲になる前に降られてしまう俺。やさしいだけじゃダメって言われる。モテないのは自覚してるので、なおさら落ち込む。(んじゃどうすればいいのかよぉ?)って言いたくなる。


 失恋で落ち込んでいると、妹がなぜか察して
慰めてくれる。(なんでわかるんだろ?)
 まぁ、俺たち兄妹はモテないし、地味な人柄だからわかるんだろう。

 妹:「お兄ちゃん、もしかしてまた、フラれたんとちゃう?」
 俺:「いいじゃん、お前には関係ないだろう」
 そういいながらも言葉に元気がない俺。
 妹:「いつも言ってるじゃん!相手のおんなが見る目がないんだよぉ~。」
  :「性格も見た目もブスジャンね~!」
 慰めてくれる時は、なんだか俺よりしっかりしてる妹に見えるのは不思議だった。
 妹:「ねえ、お兄ちゃん。前にも言ったと思うんだけどさ…うちを彼女にしない?」
 俺を覗き込む妹。思わず、妹の顔を見上げてしまう俺。

 俺:「は?…馬鹿言ってんじゃねーよ」
 意外にも動揺しながら、照れる俺って(笑)。
 前の時も冗談って思ってたから、今回も同情して心配してくれてるんだなぁ~っと内心嬉しかった。
 でもその時は妹の表情から真剣なことが伝わってきて俺自身、かなりあせってしまった。

 妹:「じょーだん、ちゃうよ。前からお兄ちゃんのこと…。だから彼女にしてよ!」
 上手にはぐらかして、ごまかせばよかったのだけど、思わず本気で俺は返答していた。
ありふれた単純な告白に俺はかなり動揺してしまった。
 俺:「変なこと言うなよ。実の兄妹だろ!」
  :「そんな関係になれるわけないじゃん!」
 他人はどうか知らないし、家族の欲目もあり


 俺は妹が容姿も性格もいいし、かわいいと感じてはいたので、妹の告白に真剣に向き合っていた。
 妹は涙目をみせて俺の横で座っていた。
 きっぱり俺は言って、この会話を終わらせるべきだったと思ってた。


 でも無言で目を閉じ、キスを求めるしぐさをする妹を見たとき、俺の何かが壊れるのを感じた。
 実の妹にキスをしたとき、俺は兄ではなくなっていた。失恋の痛手からか?妹のことを暗に求めていたのか?どれも言い訳のような気がしてた。
 ただ、その時は妹が欲しかった。
 妹:「あ!お兄ちゃん…。」


 妹の言葉はそれだけだった。あと俺たちは荒い
息づかいと体臭を交わしながら行為に及んでいた。
 妹は処女だった。行為が終わった後、一線を越えたことに俺は責任と妹への愛を誓っていた。

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