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元彼が置いていった早春賦のオルゴール

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元カノさんから投稿頂いた「元彼が置いていった早春賦のオルゴール」。

結婚して11年、38歳の主婦です。
夫は41歳、小3と小1の子供がいます。
夫婦仲は良好で、結婚して11年過ぎても、週3回は夫に求められていますし、求められれば身体を開きます。


夫との営みも、大変満足しております。
一人娘の私には、まだ実家に私の部屋があります。
夫は次男坊なので、いつかは私の実家をと狙っているのですが、両親は同居はまだ早いと言っていますので、きっと還暦過ぎてもイチャイチャしてるんでしょうね。

その私の部屋の押し入れの奥に、大学時代に使ってたウエストポーチがあって、その中にはオルゴールが入ってます。
ゼンマイを巻いて、ふたを開けると・・・早春賦が流れます。
このオルゴール、大学時代にできた初めての彼氏が、私の部屋に置き忘れていったものです。


私が新入生の時、毎朝駅で顔を合わせる同じ大学へ通う大学生がいて、大学のある駅の改札付近のドア近くに似るから、毎朝一緒でそのうち会話するようになりました。
人当たりの柔らかい、優しそうなその人は、2年先輩で、大学になって初めてのゴールデンウィークに帰省せずに、街を散策しようとしてたら顔を合わせ、事情を話したら案内してくれました。

ゴールデンウィーク中にすっかり仲良くなって、お付き合いが始まりました。
元彼は、バイト先で知り合った専門学校生だった彼女が就職でこの街を去って別れたばかりで、
「コンナニ早く新しい彼女ができると思わなかったよ。おかげで、前の彼女を引きずらなくて助かったよ。」
と言いました。


やがて梅雨っぽくなってきて、いよいよお部屋デートが多くなり、6月中旬、元彼に口説かれて、処女を捧げました。
元彼ならあげてもいいと、そう思いました。

シャワー浴びた後、バスタオルを巻いて、元彼を待つベッドで、ドキドキしていました。
キスされて、バスタオルを外され、初めて男性に裸を見られ、恥ずかしかったけど、胸を揉まれて乳首舐められて、足を開かされてアソコを見られた時は、顔から火が出そうでした。


そんな羞恥の中、元彼にアソコを舐められて、初めて感じた快感と羞恥のハーモニーに、頭が真っ白になりました。
濡れていくのが分かり、やがて元彼が私の目の前に、脈打つおチンチンを差し出したので、おしゃぶりしてあげました。
生れてはじめておチンチンを舐めましたが、愛する人じゃないと、とても舐められませんね。

元彼がコンドームを被せて、ゆっくりと入ってきました。
チクッとした痛みがツーンとして、ズキッとなって、ああ、処女を失ったんだとわかりました。
痛かったけど、好きな人と一つになるって、素敵なことだと思いました。


3回目のセックスであまり痛くなくなりましたが、舐められるよりも気持ちいいと感じるようになったのは、9月の終わり頃でした。
もっとも、夏休み中にはブランクがありましたけど、夏休みが終わった戻ったら、元彼に3回くらい続けてセックスされて、あれで目覚めたような気がします。

2年生になった頃には、元彼に跨って腰ををり、淫らな姿を見せるようになりました。
腰をクネクネさせて、アンアン喘ぐ姿は恥ずかしかったけど、気持ちよくて勝手に動いてしまって止められませんでした。


初めて後ろからされた時、お尻の穴を見られていることに気づき、なんとなく後ろからは避けるようになりました。
正常位や対面座位、騎乗位のように、基本的に向き合う形のほうが、気持ちいいですね。
対面座位なんか、ツンがってるところが見えて凄くいやらしいです。

元彼には、生理じゃないときは求められれば断りませんでした。
生理の時は汚れるから、私が手で出してあげました。
「あ、あ、あ、出る出る出る出る~」
って言いながら射精する元彼、可愛かったです。


夫にもしてあげてますけど、射精してる時の男性の顔、本当に情けない顔するんですよね。
本当の元彼とは、何百回とセックスしました。
セックスの良さを知りました。

私が2年生の夏休み、元彼と宮城県の松島に旅行に出かけたんです。
1日かけて水族館見て、夜はホテルでエッチ三昧、翌日はオルゴールミュージアムみたいなところに行って、元彼、オルゴールを買っていました。
そのオルゴール、元彼が私の部屋に置き忘れていったんです。
私が大学2年を終えると、長男の元彼は故郷に就職を決め、お別れでした。


実家に荷物を送り、私の部屋で最後の夜を過ごしました。
最後のセックスを終えたあと、元彼がオルゴールを出して、早春賦をかけたんです。
「君とした最後のセックスを思い出すきっかけになるかもね・・・」
と言っていました。

翌日、元彼を見送りに新宿駅まで行きました。
「私のことを愛してくれて、ありがとう。元気でね。さよなら。」
「君のおかげで楽しい大学生活だったよ。ありがとう。さよなら。」
元彼が乗った特急電車のドアが閉まり、元彼は帰っていきました。


電車が見えなくなるまで、手を振った後、涙が溢れました。
私にとって初めての別れでした。

私も春休みだから帰郷しようと、部屋に戻って片付けてたら、元彼がリュックを置いてた横の棚に、箱に入ったオルゴールを見つけました。
忘れていったのか、置いて逝ったのかわかりませんでしたが、見ると辛いので、机の引き出しの一番奥にしまいました。


3年生になってすぐ、1年後輩の男の子に告られました。
驚いたけど、その子、ユニセックスな顔立ちで可愛いんです。
なんか、あんまり可愛くて、彼の気持ちを受け入れて付き合ったら、彼、童貞でした。

私が主導権を握って、例の生理中の手でしてあげるとき、出そうになった彼を焦らして、ハアハアする様子を見て喜んでいました。
「せ、先輩・・・お願いだからイカせてください。」
なんて可愛くて、
「イキたかったら、自分でして出してごらん。」
って言って、我慢の限界の彼は、私の前でオナニーして射精して、恥ずかしくて魔訶になってました。
男の子のオナニー初めて見ました。

今度は私が卒業で帰郷、荷造り中に元彼のオルゴールが引き出しから出てきて、開けてみたら早春賦が流れて、最後のセックスを思い出しながら、思い出に持って帰りました。
彼と最後のセックスした翌日、東京駅の新幹線ホームで、彼が泣いちゃって、
「こら、男の子が泣くんじゃない。ちゃんと、さよならしよ。元気でね。バイバイ。」
「先輩・・・さよなら・・・」
私も泣きたかったけど、先に泣かれたら泣けませんでした。

地元に戻って職に就いて、2年間は恋愛どころじゃありませんでした。
その後夫と出会い、穏やかな恋愛の末、結婚しました。
結婚式の前日、オルゴール出して早春賦を聞きながら、元彼に、
「私ね、明日、お嫁に行くんだ・・・」
って報告しました。


自分の部屋に行くと、どうしてもオルゴールを鳴らしてしまいます。
そのたび、元彼を思い出して、元彼に近況を話しているんです。
元彼に届くことはありませんけどね。
そんな元彼も40歳、元気で幸せでいてくれたらいいなあ、と思っています。

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