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マットチャイエス嬢に沼りそうになった話

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お肉肉肉さんから投稿頂いた「マットチャイエス嬢に沼りそうになった話」。

「今日は…いっぱい、癒してあげるね」

目の前に現れた彼女は、制服姿。
白シャツのボタンは上から二つ外れ、谷間があざとく覗いていた。


ネクタイはわざと崩した感じで垂れ下がり、スカートは膝上ギリギリ。
そして、少し上目遣いで俺を見つめながら、唇の端だけでふっと笑う。

「緊張してる?…ふふ、私も、ちょっとだけドキドキしてるんだよ?」

そう言いながら、軽く俺の手を引いてマットルームの奥へ誘導する。
距離感が近い。声も近い。匂いも、視線も。
まだ始まってもないのに、心臓の鼓動がうるさく響いてる気がした。

シャワーを浴びて戻ると、部屋には銀のマットがしっとり膨らんでいた。
そしてその上に、泡をたっぷりまとったひめさんが、ゆったりと座って待っていた。

「……こっち、おいで?」

その声に逆らえる男なんていない。
マットにうつ伏せになると、すぐに彼女の手が背中に触れた。
泡の温かさと、ぬるりとした感触。
でもそれ以上に、彼女の指先がやたらと優しくて――くすぐったいほど柔らかかった。

「ここ、ちょっと張ってるね。最近…頑張りすぎなんじゃない?」

耳元でささやかれて、ゾクッとする。
その声に込められた“察してくれる感じ”が、なぜか心まで揺らしてくる。

泡が背中を流れ、腰を伝い、太ももまで滑り落ちていく。
その泡のルートに沿って、彼女の手も身体も、ぬるぬるとまとわりついてくる。

「ふふ、だんだん力抜けてきたね。いい子、いい子」

まるで恋人のような甘やかしボイス。
なのに時折、胸元が背中にふわっと乗ってきて、理性を試される。

「じゃあ…仰向けになってみて?」

体をひっくり返すと、彼女はにこっと笑って、マットの横に膝をついた。

「目、閉じて?」

素直に従うと、ぬるん…と胸元が腹部に落ちてきた。
その重みと柔らかさに息を飲むと、彼女が小さくくすくす笑う。

「当たってるの、わかっちゃった?」

泡の感触に混ざって、彼女の体温がじんわり染み込んでくる。
手のひらが胸からお腹をゆっくりと撫で、太ももに指が這う。
それなのに彼女の顔は、ずっと真っ直ぐに俺の目を見ている。

「ねえ…もう、全部、私に預けていいよ?」

その一言で、力がふっと抜けた。

彼女はマットの上をゆっくりすべりながら、泡ごと俺を包み込んでいく。
膝で太ももを挟み、腰で腹部に沿って上下するたび、泡がじゅわっと鳴る。
視界の端には、制服のシャツがふわりと揺れて、
その下の谷間が、泡の水面で濡れて光っていた。

「気持ちいい顔してる…ふふ、可愛い」

手のひらを重ねてくれて、指先同士が泡の中で絡む。
ひめちゃんの瞳は柔らかくて、吸い込まれそうなほど真っ直ぐで。
そのまま、ゆっくり顔を近づけてきた。

「……キス、してもいい?」

声じゃなくて、吐息が触れた。
唇が泡に濡れたまま、ゆっくりと重なった。

それは甘くて、じわじわと、胸の奥が痺れるような感覚だった。

フィニッシュのタイミングで、ひめちゃんは腕を伸ばして優しく抱きしめてくれた。

「今日は…がんばった分、いっぱい甘えていいんだよ?」

小さくなって丸めた体を、彼女が後ろから包み込んでくれる。
マットの温もりと、泡の滑らかさと、彼女の鼓動。
その全部が混ざり合って、現実と夢の境界が曖昧になっていく。

シャワーを浴び終えて戻ると、制服を整えた彼女がにっこり笑って缶コーヒーを渡してくれた。

「…また、来てくれるよね?」

その時の目線が、あまりにも自然で優しくて、
さっきまであんなに攻めてきた小悪魔とは思えないほどだった。

【まとめ】

ひめちゃんのマットプレイは、“溶かす”じゃない。
“包み込む”という表現がしっくりくる。
制服姿で攻めてくる小悪魔に見せかけて、実は全身で甘やかしてくれる女神だった。

泡、肌、声、目線。
そのすべてに「離れられなくなる魔法」がかかってる。

次に会うときは、たぶんもう…恋に落ちる自信しかない。

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