トルテさんから投稿頂いた「続報⑪ (両親への報告とお詫び) レズビアンな姉の彼女さんに赤ちゃん授けるため、姉と3P頑張ってます」。
こんにちは皆様、トルテです、前投稿はこちらです。
この前、実家の両親へ報告とお詫びに行ってきました2泊3日で。
正直に言うと、ここしばらくはエリカさんとマナ姉さんとの子作りエッチに夢中で、両親にどんな顔して会えばいいか分からなかったので、帰省をためらっていたのです。
でもやはり、いつまでも先送りにして逃げ続けるわけにはいかないですので、勇気を出して報告してきました。
私とマナ姉さんとエリカさんとアカリちゃんで、新幹線におよそ1時間ほど乗って、さらにタクシーで実家に到着しました。
チャイムを押すと母親が
「お帰りなさいマナ、トルテ、それとエリカさんとアカリちゃんもよく来てくれたわね」
と笑顔で迎えてくれました、荷物を置いてから父親のいる居間に皆で向かいました。
今のソファーに父親が座っていて
「ひさしぶりだなマナ、トルテ、良く帰って来たな二人とも。 それとエリカさんもお久しぶりだね」
と言ってくれたので、私もマナ姉さんもエリカさんも笑顔で挨拶を返しました。
エリカさんはアカリちゃんを抱きかかえたまま、ソファーに座り、まずは簡単な近況を伝えて談笑していました。
それぞれの仕事も順調なことも、エリカさんが産んだアカリちゃんがとても可愛いことも。
……ですが、これだけで終わるはずはありません。
一通りの談笑を終えたころ、マナ姉さんが神妙な顔立ちになって言葉を紡ぎ始めました。
「……あのねお父さん、お母さん。今日は私とトルテとエリカさんとアカリちゃんの4人だけじゃないの、5人で来たの、もう1人いるのよ」
姉がそう伝えました。
当然、両親はキョトンとした顔をしてました、そんな両親へマナ姉さんは言葉を続けます。
「……実は、私のお腹には赤ちゃんが宿っているの、もう検査で性別も分かっていて女の子なの、名前もすでに決めててトウカよ、検査の結果でも健康体だろうって」
それを聞いて、両親は多少目を丸くしつつ問いかけてきました。
「お、お腹に娘がいるって、お前はレズビアンだったろう? ……だからエリカさんと暮らしているわけで。 お腹の子の父親は、だ、誰なんだ――?」
父親はそういいつつ、ちらりとだけ横目で私を見てきました、どうやらまさかとは少しは思っているようです。それを見て自分も覚悟を決めて、頭を下げつつ口を開きました。
「――父さん、母さん、ごめんなさい。 マナ姉さんのお腹に宿るトウカちゃんの肉体的な父親はオレです。 それと、エリカさんが抱きしめているアカリちゃんの父親もオレです、二人ともオレの血を引いた娘なんです……! エリカさんとマナ姉さんの両方に娘を授けてしまいました――」
と伝えると父親が
「――っ! トルテ、このバカ!?」
と怒鳴ってきました、母親もだいぶ呆然としているようでした。
父親が私を責める声を出したのを聞いて、マナ姉さんとエリカさんが私をかばってくれました。
「お父さん、トルテだけを責めないで上げて? 私とエリカさんがトルテに強くお願いしたの、赤ちゃんを授けて欲しいって……! 私はもうエリカさんの事もトルテの事も心から愛してるの」
「はい、まず私がマナさん似の赤ちゃんを授けて欲しいって、トルテさんにお願いしました。 責めるなら私たちも一緒に非難してください、同罪ですから」
そうしてると、母親が父親をなだめ始めてくれ始めました。
「……あなた、赤ちゃんのアカリちゃんも驚いてしまうわ、……大きな声を出さないで上げて?」
「し、しかしだな、エリカさんとはまだしも、マナとトルテは実の姉弟なんだぞ――? なのに子供を作ってしまうなんて……」
まだ半ば憤っている父親でしたが、母親にたしなめられ少し声を抑えてくれました。
「まずは、マナたちからもっと詳しい話を聞きましょうよ?」
と母親から言われましたので、自分たちの気持ちを伝えました。
一年半近く前から、エリカさんがマナ姉さん似の娘を希望していたため、マナ姉さんの弟である私に赤ちゃんを授けてほしかったこと。
自分も1週間以上悩んだ末に、エリカさんとマナ姉さんの願いを叶えるために3人一緒での子作りに協力した事、無事にエリカさんは娘のアカリちゃんを宿したこと。
でも、そのうちにマナ姉さんも命を宿してみたい気持ちに拍車がかかってしまい、私トルテとの子供を欲しくなって。 私トルテもすごく悩んだけど、もうマナ姉さんのこともエリカさんの事も愛し始めてしまったから、受け入れたこと。
そして、アカリちゃんが産まれてくれて、少し後でマナ姉さんの懐妊も確認できて、今回も希望通り娘だったことも、長女アカリちゃんも次女トウカちゃんも私たち3人の娘として育てていきたいという気持ちも。
それを聞いて父親は
「……だがトルテ、お前は結婚はどうするんだ? 普通の結婚は諦めてるのか?」
「うん、もう一般女性との普通の結婚は諦めることにしたんだ。 自分にとって、オレとの娘を宿してくれたマナ姉さんとエリカさんの方が愛しいし大切だから。 それともちろんアカリちゃんとトウカちゃんのことも見守っていきたい」
「…………」
父親は、しばし無言でした。
そんな中で、母親がアカリちゃんを抱きしめさせてほしいと言ってきたので、エリカさんは快く了承しました。
「はい、どうぞお義母さん、アカリちゃんを抱きしめてあげてください」
「ええ、あ、柔らかいし温かいわ。 アカリちゃんはエリカさんとトルテの娘だから、私たちにとっては初孫なのね……」
しばし、アカリちゃんを抱きしめていて、エリカさんに丁寧にアカリちゃんを返すと。 こんどは、マナ姉さんに近寄って、マナ姉さんのお腹を撫で始めました。
「……そして、マナ。 貴女のここにもトルテとの子が宿っているのね、もう孫娘が二人もいる状況なのね――」
「うん、お母さん。 トウカちゃんも私とトルテとエリカさん、三人の娘なの、すごく愛おしいの」
マナ姉さんの言葉に、母親は静かにうなづいていました。
そんな中で父親が、あることを聞いてきました。
「……一応聞いておくが、今からでも中絶する気は、やはりないのか? マナ、トルテ」
「うん、私はもうトウカちゃんを産むと決めてるの、それにもう妊娠中期で中絶できる期間もすでに過ぎているから」
「――そうか」
しばし、沈黙が流れました。 父親が再び口を開きました。
「……このことは母さんと明日あたりにでも、じっくりと話すから。 重苦しい話はこれくらいにして、せっかく来たんだからゆっくり休みなさい、ごちそうも用意しているから。
また明後日の午前にでもゆっくり話し合おう? 以前、エリカさんがとある男性から精子提供を受けて出産したと電話で聞いた時に、まさかその男性はトルテではないのかと、ちらりとは思ったこともあったんだ。 お前たち近くに住んでいるし姉弟仲も良かったからな…」
と言われました。
そして、一旦解散してそれぞれの部屋でくつろいだり、アカリちゃんにベビー用ミルクを飲ませてあげたりしました。
その夜は、しゃぶしゃぶを用意してくれていたので、談笑しながら美味しく食べて、お酒も両親と交わし合ったりしました。
次の日は、地元の大きな教会とか神社や公園をエリカさんに案内しました、心安らかでしたし。マナ姉さんも安産祈願のお守りを購入してました、見守ってて心暖まりました。
あと、エッチな体験としては、一日目の夜にマナ姉さんがお風呂に入る前に二階の私の部屋に入ってきてエッチなことをしてくれると提案してくれました。
「一階では両親がいるから、本番エッチは気付かれるかもしれないから無理だけど、手でしてあげようか?」
と。
自分もぜひお願いと答えるとマナ姉さんから
「じゃあ、ベッドに横になっておちんちんを出しなさいトルテ」
と指示されて、衣服を全て脱いで仰向けになると姉が手で刺激し始めてくれました。
「ふふっ、一階にはお父さんとお母さんがいるのに、いけないことしてるわね私たち?」
そう語りながら手で私の陰茎を上下してくれました、そのうち、私にある願望が出来たので伝えました。
「姉さん、手もすごく気持ちいいけど、出来れば髪も絡めて欲しい? マナ姉さんの髪すごく綺麗だから」
「あらあら、髪も絡めて欲しいのね、贅沢ものねトルテ、私はいいわよ」
そして、マナ姉さんは顔を近づけて明るめの茶色に染めている髪をいくらか私の陰茎に絡めてくれました、手のみとは違った感触が混ざって、心地よいし、女性の命とも呼ばれる髪の
感触も陰茎や精巣で感じられて、大いに心が満たされました。
一階には両親がいるために、気付かれないように大きな声などは出さないようにしてましたけど、それも背徳感がすごくて甘美でした。
そしてついに、そのまま放精の時が近づいたので、このままじゃ髪を汚してしまうかもとマナ姉さんに伝えたのですけど
「お風呂に入る前だからこのままイッていいよわ?」
と言ってもらえたので、そのまま髪も絡めた姉の手で放精を迎えました、姉の手と髪へ精液を大量にぶちまけてしまいました。
「あぁっ、マナ姉さん、すごく気持ちよかった――、ありがとう」
と伝えると、マナ姉さんはティッシュで髪に付いた精液を拭きながら。
「トルテを喜ばせられて私も嬉しいわ、じゃあこのままお風呂に入って来るから☆」
と言って、お風呂に向かってました。 もちろん、シャンプーなどで髪に付いた精液を入念に洗い落としておいたそうです。
ちなみに二日目の夜ではエリカさんが来てくれました。
「お義父さんとお義母さんとアカリちゃんは、マナさんが引き受けてくれてますので、安心して気持ちよくなってくださいねトルテさん、口でして差し上げますから」
と言ってくれて。
ズボンとパンツを脱いで椅子に腰かけた私の内ももを左手で撫でさすりつつ、陰茎を舌と唇でいっぱい舐めて唾液をまぶしてから、咥えてくれてました。
「私たちに可愛い娘を授けてくれたトルテさんのエッチのお相手は、私たちで努める約束ですから♪」
と嬉しいことを語ってくれつつ、そのまま首を前後させつつ舌もうごめかしてくれて。 私もたまらずエリカさんの口内で吐精を迎えさせてもらえました、満たされました。
今回は飲む気にはなれなかったのか、エリカさんはティッシュを取って口の中の精液を吐いてはいましたね。
そして、迎えた最終日の午前9時過ぎごろに、両親との真剣な話し合いが待っていました。
「マナ、トルテ、エリカさんも、そこに座りなさい」
と父親から指示されて、ソファーに並んで座りました、内心かなりドキドキしてました。
「……母さんともだいぶ話し合ったよ。 ……どんな形にせよ私たちの孫娘だ、アカリちゃんもトウカちゃんも祝福してやらねば可哀そうだろう」
「ええ、私もお父さんも貴方たちを許すことにしたわ」
と、両親は語ってくれました。
「マナもトルテも昔から仲良かったし、もう成人してて定職にも付いているんだ。 お前たち自身で歩んでいきなさい、自分たち自身の幸せを築いていくといい?」
「そうね、世間様とはちがってても、貴方たちは愛し合っているんだもの、否定してはいけないと思ったわ」
とも、許してもらえて良かったです。
ただ、父親があることを伝えてきました。
「――ただし、この真実はなるべく他の人たちには伝えるな、近所や親せきにはアカリちゃんとトウカちゃんは、とある男性からの精子提供を受けたということにして、父親が誰かは出来る限り隠しなさい」
とのことでしたので。
「うん、わかったよ父さん。 そうする」
と返事しました。
「……お前も男であり、どんな形にせよ二人もの女性に赤ちゃんを授けたんだから、出来る限り支えてやるんだぞ?」
「うん、オレはもうマナ姉さんもエリカさんもアカリちゃんもトウカちゃんも、みんなのこと愛してるから頑張るよ」
そう伝えると、両親はうなづいてくれました。 母親がマナ姉さんに対して少し呆れ気味な笑顔で。
「それにしても、マナが同性愛者だったのも当時は驚いたけど、弟のトルテと娘を作っちゃうとはね。ホント変わった子たちに育っちゃったわね貴方たちは?」
それを聞いてマナ姉さんとエリカさんは。
「……うん、ごめんなさいお母さん。 でも、私たちはみんなで一緒に幸せになるから――」
「はい、私もマナさんを一番愛してます、その次に娘を授けてくれたトルテさんのことも愛してます。 それともちろんアカリちゃんとトウカちゃんのこともです」
そう自分たちの気持ちを伝えて、両親に別れを告げて実家をあとにしました。
想像通りにひと悶着はありましたけれども、両親から私たちの関係を容認してもらえました、こうして両親への報告とお詫びを無事に済ませることが出来ました。
頑張って書きましたが、いかがですかね?
あと、時間は前後するんですけどエッチな体験としては、帰省するいくらか前に、混浴温泉を持つとある旅館へ行ってきたのが、とても印象に残っています。
また一か月後くらいには、アカリちゃんの成長も含めてその体験を書かせてもらおうかなと考えておりますけど。
混浴温泉については皆さん興味あるかなあ? それでは本日はこの辺で。
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コメント一覧 (6件)
ご両親へのご報告お疲れ様です。
想定していた課題も乗り越え、フィクションならエンドロールが流れる頃でしょう。
本当に幸せそうです。
混浴温泉も興味がありますが、エリカさんが入院していた時期の姉弟二人きりエッチも知りたいです。
精を受け止めた後はサッパリと終わりにするタイプなのか、それとも甘えてくるのでしょうか?
どちらが主導権を握るのかも柔軟に切り替えているのかな?
一度出産すると性欲も変化しますし、まだまだ楽しめそうですね。
コメントありがとうございます、いつもの匿名さん。
はい、両親からもアカリちゃんとトウカちゃんのことを、最終的には祝福してもらえて良かったです。
自分も勇気を振り絞って報告しました。
いつもの匿名さんは、二人きりのときの姉弟エッチに興味おありですか、了解しました、それも書いてみるかもしれないです。
素晴らしい。漢気出したね。おめでとう㊗️
はい、自分なりに頑張って両親に報告しました。
漢気出せてよかったです、コメントありがとうございます鼻神様。
トルテ様
御両親への御報告と承諾を取り付けについてお慶び申し上げます。
文面からの想像ですが、子供が関係すると男はポンコツで女性はたくましいと言う事ですね。
又、お母様もファインプレーだと思いました。
これからはお父様の仰る通り誰にも真実を知られないように御注意ください。
世の中には他人の幸せを妬んでこじらせる人や自分の価値観を絶対正義として押し付ける人が少数ですが居られます。
お三方が告白することは無いでしょうが警戒心が緩んだ時の失言にはご注意下さい。
あり得る場面は病院です。
誕生の喜び、検診の際の何気ない一言を知り合いに聞かれてしまうことが予想されます。
職場に知られてしまうと何かと面倒臭いことに成りそうです。
トルテさんのスタンスは
「結婚を諦めた自分は姪っ子姉妹が可愛く父親役をやらせて貰っている。」が丁度良いと思います。
皆様の御多幸をお祈り申上げます。
コメントありがとうございます通りすがりさん。
確かに子供のことが関係すると、女性の方が強いのかもしれないですね、母親に感謝ですよ。
はい、私たちの関係の真実は近所や親せきに知られないように頑張りますね。
ふむふむ、病院では失言に気を付けた方が良いみたいですね、胸に留めておきます。
確かに職場に知られると困りますし、ご助言に感謝です。