島の思い出

伊達正弘さんから投稿頂いた「島の思い出」。

30年ほど前の話なので、現状は違っていると思いますが、貴重な体験をご紹介します。
大学生３年の21歳の夏、私は一人で島巡りをしていました。
船便も少ないので１～２泊して次の島へ…という感じで２週間ほどで10個の島を巡りました。島ごとに文化や風習が違い、昭和から平成になったばかりでまだまだ昭和の雰囲気でした。

Ｘ島は、昔から女性たちが旅人（男女問わず）をもてなす文化があり、私が泊まった港の休憩所に独身の女性２人で接待してくれました。私はこの島で２泊したのですが、計４人の女性が接待してくれました。３人は子どものいない後家さん（40～50代）で、１人は妊娠できずに離縁されて実家に戻っていた女性（30代後半）でした。

今思えば、妊娠しにくい体質だったのかもしれません。２晩とも、食事の後に女性と一緒にお風呂に入り、夜も朝もセックスをしました。もちろん生です。私は、16歳から性経験がありますが、海の見える部屋でふたりの熟年女性と全裸で過ごすというのは、とても刺激的な経験でした。

こういう島は、他にもいくつかあり、結婚していても子どもがいない女性とセックスすることもありました。島長（しまおさ）さんの10代の娘さんが相手だったこともあります。

Ｙ島は小学校のまわりだけに集落があるような島でした。泊まったのは、寝る部屋と布団が用意されているだけで、食事も自炊するか近くの食堂に食べに行くか…という民宿でした。経営者は到着と出発の時に近くの自宅から来るという、一般の民家に宿泊体験するような感じでした。

そこには小学校に勤務する先生が住んでいました。小学校は全校児童10数人で、先生は校長先生を入れて５人。民宿には23歳の女性教諭（久保先生）と40歳になったばかりの女性の教頭先生（原田先生）が２人で住んでいました。ともに独身でした。

私は教員志望だったので、２人とは話しも合いました。とくに久保先生は年齢も近く、性格も合いました。夏休みだったこともあり、お酒が入るとすぐにうちとけました。「いつも２人でお風呂入るけど、一緒に入る？」と言われ、「ぜひ！」と一緒に入りました。

久保先生は160cmくらいでスラッとスリムで、久保純子に似ていました。胸はＣカップくらいで、綺麗なお茶碗が並んでいるようでした。
原田先生は40歳にはとても見えない可愛らしさで、雰囲気は原田知世です。胸はＤくらい、少しお腹やお尻も豊かな感じのちょいポチャな可愛らしさでした。

俺が先に風呂から出て部屋でのんびりしていると、原田先生が入ってきました。「恥ずかしいお願いなんだけど、一緒に寝てもらえない？」と。島に来て２年半、保護者との飲み会で、奥さん公認で旦那さんに抱かれることはよくあるそうですが、どうしても気持ちが乗らないらしく…。

その晩は、生で４回くらいしました。身体も30前後くらいの若々しさがありました。原田先生から「明日は、久保先生のこと、よろしくね」と言われました。
次の日、昼過ぎから久保先生と一緒に過ごしました。車で島を案内され、特産品を食べたり景色のいい場所に行ったり、楽しいデートでした。お風呂で裸を知っているけど、年の近い先輩っていう親しみと緊張感がありました。

夜になってまた３人でお風呂に入り、部屋に久保先生が来ました。いろいろ話していると久保先生は処女だということがわかりました。中高大と女子校で、４月に着任したばかりだそうです。若すぎるからか、島に来ても誘われることもないし、島の若者とは性格的にも合わないみたいでした。

年齢は俺が下でしたが、セックスの経験は上でした。あまり痛がらないようにして、処女をいただきました。久保先生は次の日も休みだったので、朝まで回数が分からないくらいセックスしました。

翌年、私は、その島がある県を受験し無事に合格しました。原田先生は教育委員会でお世話になりました。月に１回くらいは会っていました。そのたびに「久保先生にも会ってあげてね」と言われました。
私は高校採用だったので本土でしたが、島には月に１～２回行って、久保先生と会っていました。久保先生も「原田先生との関係は続けてあげてね」と言われました。

私が教員になって３年め、２つ上の久保先生と結婚しました。それから25年がすぎ、２人の子どもも教員になり、自立しています。原田先生は独身のままでした。もう退職されています。
３人の関係は今も続いていて、３人で旅行に行くこともあります。