エッチ体験談 12,000話 突破!!

羞恥の徴兵検査場 日本男児とM検

ぼくさんから投稿頂いた「羞恥の徴兵検査場 日本男児とM検」。

徴兵検査って知ってますか。日本が大日本帝国だった時代、日本男児としてこの世に生を受けたものは貴賤上下の別なく、壮丁と言って20歳になると、素っ裸になって、兵隊になるための性器・肛門を含む厳格な身体検査を受ける。

日本男児とは国家の臣民、徴兵検査では素っ裸になって、日本男児の象徴を厳重に検査する。

徴兵検査場は婦人会や処女会の女たちの見学が許された。

日本男子ではなく、日本男児で、その象徴もその体も国家のもの、どんなに恥ずかしくとも、耐えがたくとも隠したりしてはならない。

徴兵検査では、大勢の一糸まとわぬ壮丁が整列して、検査官の号令一下行動する検査場のながめは、すばらしいものでした。

徴兵検査でかかせないのはM検で、当時の青年たちの恐怖のまとでした。徴兵検査では、これが公衆の面前で、何の遠慮容赦もなく行われ、軍医の手でつかまれたり、周りで見学している婦人会の人の視線がそこに集まるのを感じて、全身が厚くなる思いでした。

当時は、性器の検査は、入試の身体検査や国民体力検査でも行われ、何度か経験がありましたが、女性を交えてた大勢の前で検査されたのは初めてであり、そのときの光景を思い浮かべ、そのことだけで、徴兵検査が再開され羞恥と屈辱の検査風景画実現してほしいものです。検査が済むと入営です。

入営時の身体検査は体重とM検だけで性器の検査が以下に重視されてたかがわかります。・・
入営後、古兵によって加えられるヤキ入れなど、私刑が皆初年兵を裸体にし、時には褌まで取らせて行われたのは全国同じだったでしょう。・・

★徴兵検査

「おい次ッ、606番、和田兵助!」「はい!」「前に出ろ」
 広い大講堂いっぱいに、こんな珍名が大声で怒鳴られている。和田兵助と呼
ばれた男は、全裸のまま飛び出してきた。「お前が和田兵助か?」「はい」
「遅い! どこをうろついていたんだ!」
口の悪そうな徴兵検査官の軍医の大喝一声、ペコンと頭を下げて前に進みでた男、「便所に行っておりました」「何ッ便所……? 今頃便所に何の用か! 遠慮せずもっと前に出て、股を開け! おい、お前、病気が見つからんように、
便所でムスコの手入れをしてきたんだろう?」
 こんな冗談とも真剣ともつかないことを口にしながら、軍医はにんやりと顔
を見上げ「おまえの名前を下からよんだら何というか? 素晴らしくよい名
前だな。」

 時は、日支事変勃発間もない、昭和十三年七月の頃。佐渡の潮風ふきこむ新潟は柏崎海岸の一角にある柏崎小学校運動場の一隅、数え年二十一歳、今でいうならば成年の日を迎えた男児のしるしとして、今日は花も実もある現役兵としての徴兵適齢の検査日。徴兵検査場には今しも壮丁たちの珍景あれこれがくりひろげられている。

日本男子としてこの世に生を享けたからには法律の定めるところ、何人たり
ともこの年には必ず一度は経験しなければならない成年期への関門。国民皆兵、軍国華やかなりし頃この関門通過に、甲、乙、丙、丁等の合格不合格の名誉と光栄をになう手形が渡されんとしていた。

 ここは昔上杉の領。音に聞こえた軍都高田城下の軍門に馳せ参じる壮丁は新入兵の卵といったところ。その壮丁達の顔色はどれも、これも赤銅色。だが内心は恐らく一種の恐怖的な不安感におののいているのであろう。

 今朝は定刻九時から数百名の徴兵適格者によって検査会場はごった返していた。会場は戸板でおおざっぱに仕切られていた。軍隊から派遣された検査官は市町村役場の兵事掛に忙しく指揮していた。診察衣の下からいかめしい軍服の金ボタンや軍刀をのぞかせながら、威圧するかのように肩をいからせている。

徴兵検査は人体と名のつくところはすべて隅から隅まで詳しく調べる。はじめは型通りの頭の先から爪先までの身体検査に始まり、やがて腰下の方になってくる。動物が這うような恰好の四つん這いになり肛門検査、さらに精密検査は遠慮容赦もなくびしびしと行われ、最後の仕上げは男子の象徴検査でようやく無事通過と相成る。

 椅子にどっかり腰を下した軍医は毎度のことといわぬばかり、いかめしい表
情をくずさない。馴れた手つきで、だらりとぶら下った象徴を掌に軽くのせ目
方でも計っているかのようだ。と思ったら「あッ!」という声をあげるいと間も
あたえぬ早業で、その掌は半ば程、伸び始めてきている海綿体の表皮にいやッ!というほど喰らいついてきた。その親指、人差指、中指の三本でにぎりしめ上下に二、三度しぼるように強くしごく。こんな時、日頃悪い遊びをしている連中や、女のためにムスコを酷使して花柳病などに冒されている連中は正に顔色なしである。

ここでは徹底的な花柳病の有無の検査がなされる。かりに花柳病に罹っている事が発見されたら、それこそ大変。ちょっとやそっとでは相済まない。

数百名の壮丁がひしめく満座の中で、大声で「非国民」「国賊」呼ばわりにされて
恥をかかされ、そのよってきたる原因経過を、その附添の村役場吏員連のいる前で「村の不忠者」として追求されるのである。
 運良くここの検査をゴマ化して、どうやら通過したところで、入隊後の月例
身体検査で発見されたら、なお大変である。即刻、聯隊(連隊)会報によって
重営倉入りというわけである。

「おい、和田兵助!きさま、妻があるのか!」「いいえ、まだ独り者でありま
す」「お前、今日まで何回女郎買いに行ったか!」「いいえ、まだ一度も経験
ありません……」「うそつけ!この砲身は相当使った形跡があるぞ!見ろ!お
前のこの砲身は真っ黒じゃないか。かつての激戦を物語る硝煙の名残だ……」
 検査官の軍医中尉は、ニコリともせず顔色一つ変えず、なんらの遠慮容赦も
なく言いにくいことを平気で、ずばずばと蛮声高く詰問している。身に覚えのあ
る者は、なぜかひっきりなしの便所通いで手入れに余念がない。

こんな時この
検査場に肉親や恋人達が自由に立会参観できたら何と壮観であろう。凡そ花
柳病と名のつくいまわしい病気も減ってくるであろうし、その珍問答に赤面す
るそれらの人々の光景もまた愉快なる哉である。
 和田兵助は相変らず強気の答弁である。
「いや……そんなことは……」
 軍医は半ば真剣、半ば破顔して、
「いやもへちまもない! そうでありましたと率直に答えるのだ。軍医のわし
に発射経歴を誤魔化せると思っておるのか。これが商売で国家に御奉公しているのだ。砲身をちょっと握ればそんな事はすぐ判る。大事に使えば一生使えるぞ。少し兵器は大切にしろよ……」「はい」
和田兵助は赤面しながら顔をうつむけて、頭をかきながら、混雑した人ごみの
中にふんどしをかかえるようにして急ぎ足で姿を消してゆく。

 まだその後に何人もが列をつくって、わが番は如何にと待っている。
「おい、次!」「はい、玉木チンズ」「何だァ?」「玉木チンズです……」
「チンズ?チンズとは何だ?」「そうです、チンズ、チンズです」
 軍医はどうも発音が怪しいので、机の上の検査証を手にとって見た。「なん
だ、玉木金治か……」

 この玉木金治、東北弁まる出し、どもるようにして恐る恐る検査官の前で褌
を外した。軍医は小首をかしげながら
「これは何の跡だ?……お前何か性病をやったことがあるな?」「ありませ
ん」「うそつけ!どうもお前の代物は人並はずれて馬鹿大きく、しかも 馬並
に変形しているではないか……なぜ、ここの毛を剃っているのだ、そばに切傷
のあともあるではないか?第一お前の品物は見たところ実に色が悪いなぁ……」
「はい、すべて生れつきであります」

 こんな露骨な問答がおくめんもなく大声で交わされている。傍らで内心ぶる
ぶる震えながらひとごとではないと、じっと見守っている自分の番を待つ者は
これもまた脛に傷持つ者であろう。地獄の閻魔大王の前に引出された心境もかくやと思われる。

「まあ、まけておけ!入営まで完全に修理しておくんだな……」「よし、次!」

 どうやら男のシンボル検査もいよいよ最後の一人となった。この最後の男、
何故か前に進み出るのを嫌がるようにためらっている。

「どうした!一歩前進!、姓名は?」「はい、宮本忠冶です」「どうした忠治!
、もつと前に突き出さんと小さくて見えんぞ。遠慮せず俺の鼻先まで延ばして
みろ!」「は、はい……」「ほう、お前のものはまたバカに小さすぎるではな
いか。小さい頃、病気でもしたのか、それともお前の親が前世において何かい
たずらでもしたその報いかな?」「はい、あの……私が幼い頃、よく寝小便の
たれ流しをやったそうで、それで母がこれを治すために私のホースの頭の先にお灸をすえたということです。別に病気はありません」「ふぅん、忠治、心配
は無用だ。これは発育不完全という代物で縮小型だ。まわりの雑草ばかり繁茂していて、御本尊様はさっはり栄養不足ではないか、だが別に戦闘には影響ないだろう。かえって軽くてよいかもしれんな……まあ軍隊に入るまでには大きく育てて来いよ。将来お前自身のためにも、国家のためにも、いざ鎌倉という時には困ることがあるぞ……判ったか……。」

 どうやら半日間で一通り検査も終ったようであった。・・・

続く・・

コメントを残す