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18才の女の子とラブホで唄の練習しながらエロいことしまくった 長編

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私はとある貿易会社に勤務しています。場所は東北の方とだけで勘弁してください。

ある日の休憩時間に、経理の女の子18才と話していて、彼女(以下F美)が今度、初めて詩吟の大会(これだけで素性が知れてしまうかも?〈汗〉)に出るというのだが、人前で歌うのも初めてだし、そもそもお腹から声が出せていないと先生に言われ続けて自信がないのだという。

そこで私は私自身、学生の時に合唱をやっていて(東北では有名な高校だから、これでも素性が知れてしまう?)声の出し方には、いささか自信があったのでジャンルは違うものの、練習をみることを申し出てみた。


F美は、すまなさそうにしながらも、喜んで練習をみてくれと言ってきた。

さて、問題は練習場所。カラオケボックスでどお?と言ったところ、出し物の唄は、強弱がはっきりしていて、静かな場所がいいという。考えあぐねたあげく、ホテルでどうかということに。ホテルといっても普通のホテルね。

けれども、普通のホテルは静かだけれど、かえって練習そのものが、他の宿泊客の迷惑になるのではということで、結局ラブホでやることに。
この時まで、お互いにHな雰囲気は一切なし。
なにせ大会が迫っているだけに、既に緊張モード。

ある日、取引先に荷物を誤配送したことがあり、謝罪を兼ねて荷物を届ける…
と、こっちの事情は詳しくは必要ないですね(笑

無事荷物の入れ替えが終わり、会社へ戻る車中でのこと。

オレ「近ごろ、調子はどうなの?」
F美「う~ん、調子は悪くないと思うんですけど、声がちょっと…」

オレ「声がちょっとって?」
F美「私は声は大きい方だと思うんですけど、…、お腹から声を出せって言われるんです。でも、それがなかなかわからなくて…」

オレ「腹式呼吸は知ってるよね?」
F美「ハイ。それはもちろん知ってます。」

と言いながらスーッと息を吸い始めた。
運転しながら、何かF美が伸び上がっているように感じた。

伸び上がっているということは、多分胸式、つまり、胸で息を吸っている証拠である。次の信号待ちで、もう一度やってごらんと言い、車を走らせた。
信号待ちで停車したときに、腹式呼吸をやるよう催促した。

スーッと息を深く吸う音、オレは爆笑してしまった。

オレ「なんだ、思いっきり胸式じゃん!そんなに胸を膨らませてどうすんのさ!」
F美「だって、大きく息を吸うとこうなっちゃうんです。」
オレ「腹式なんだからさ、お腹が膨らむのお腹が!もう一度やってみて!」

とこの時に信号が替わり前の車が動き始めたので、一旦中止。
次の信号停車まで腹式と胸式の違いなどについて話した。

オレ「お腹に手を当ててやってみればすぐにわかるよ。」
F美「おっしゃっていることはわかるんですけど…」と言いながら

F美は制服の上着のボタンを外し、グレーのスカートの上からお腹に手を当ててスーハースーハーやっている。

オレ「ラマーズ法じゃないんだからさ」
F美「わかってますよ。わかってますけど、お腹が膨らますのが難しい…」

マジ顔でスーハースーハーやっている。

オレ「特にさ、下腹が膨らむ感じなんだよね。」

また信号待ちを利用して、ごく自然に手をおいた。
F美もマジ顔になっていて普通にお腹に手をおかせていた。

オレ「ほら、もう一度やってごらん」
F美「スーッ、あ、スカートのウエストがちょっときついんですよね」
オレ「いや、基本的に腹式がやれるかどうかとウエストのきつさは関係ないんじゃないの!」

この時までお互いにエロい雰囲気は全くなし。真剣に呼吸法の話と実践に没頭していた。
…はずだったのが、ちょっとイタズラ気分で、

オレ「そんなにきついんなら、少しゆるめてやってみたら?」

何の躊躇もなくF美は、スカートのウエスト側ののフックを外している。
どうやら、ゆるめるのが運転席側から反対側のフックということが、見えない位置でもあり、比較的に気安かったのだろう。

オレ「どう?少しはお腹に吸えている?」
F美「う~ん、できていると言えばできているような…」

オレ「ゴメン、確かにわかりづらいから、ウエストの下に手を置かせてもらうよ。」
F美「いいですよ。(再び息を吸いながら)これってお腹が膨らんでいます?」

オレ「さっきよりは膨らんでいる気はするね、やっぱ、ウエストが関係あったのかな?(苦笑)」
オレ「ブラウスが邪魔でもう一つ感じがわからないんだけど?」

もちろん、そんなことはないのだが、ここはチャンスとダメ元でたたみかける。
ブラウスの下に手を滑り込ませて、もう一度お腹で吸ってごらん。

結婚以来、初めて妻以外の女性のお腹に直に触った。
さすがに18の娘とあっては、平静でいられなくなってくる。

やばい、息子が少し元気になってきている。
さりげなく背広の上着を整え直すふりをして、股間が目立っていないか確認した。

オレ「もしかして下着もきついってことない?」
F美「実は矯正下着をつけているから、関係あるのかも知れません。」
オレ「ブラウスに隠れてわからないから、ちょっと下着のウエストを浮かす感じでやってみようか?」

と言いながら、下着のウエスト部分の下に手を滑り込ませた。張りのある、それでいて柔らかな肌の感触が伝わってくる。
実はこの時息子はビンビンになっていた。

けれども平静を装って、「もう一度やってごらん」と言いながら、下着の下に滑り込ませた手に全神経を集中した。

オレ「やっぱ、下腹が膨らむ感じが欲しいんだよね」

と言いつつ、勇気を出して手をもう少し下の方にずらした。
矯正下着がきつく、運転しながら左手だけを下腹から浮かす感じで、それでいて肌には触れるというように集中させるのには苦労する。

F美「ちょっと、先輩、あんまり下はちょっと…」
オレ「何を言ってるの!もう大会が近いんでしょ!ちゃんと下腹から声が出せるようにしなきゃいけないんでしょ!」

陰毛の上の部分のざらざらした感じが手に伝わってきた。
もう、恥ずかしながらビンビン。

オレ「特に下腹に息を溜め込む感じが大切だからさ、さ、もう一度吸って。」

F美は多少顔が紅潮しているような感じながらも言われるがままに、

F美「スーハー、スーハー。」
オレ「下着のウエストゆるめても、下腹が膨らんでないよ。ひょっとして、実は腹式になっていないんじゃないの?」

F美「……」
オレ「じゃさ、もう一度吸ってみて。今度は胸式になっていないか、胸の方を確認するから」

F美「胸って…」
オレ「大丈夫、胸って言ったって、上の方だから」

と言いながら、ブラウスの上からバストの谷間のあたりに手をおいた。

オレ「これでもう一度やってごらん」
F美「スーハー、スーハー。」
オレ「思いっきり、胸式のままじゃん!」

次第に会社の近くへときて、これ以上は無理と、今度オフの時に練習する気はあるかと尋ねてみた。

F美「いいんですか?よければお願いします。今さら先生に、腹式ができないなんて言えないから、どうしようと思っていたんです。」

と言いながらブラウスやスカートを直し、上着のボタンをかけていた。

オレ「大会が近いだけにマジでやらないとヤバイかもよ!」

とエロモードがないフリを決め込むかのように、マジトークした。

オレ「で、いつやる?オレは明日は仕事が引けたら予定ないんだけど?」
F美「先輩さえよければ、早速、明日お願いできますか?」

オレ「いいよ。でも真面目にやるからその辺よろしくね!」
F美「もちろんです。じゃあ、予定は明日ということでお願いします。」

オレ「時間がないだろうからさ、明日は仕事が終わったら、夕食を簡単に済ませて、早速特訓に入ろう!」
F美「わかりました。よろしくお願いします。」

翌日仕事が終わると、F美に6時に駐車場に来るように言っておいた。
それも会社の駐車場ではなく、会社から比較的近いコインパークにである。

もちろん、二人で出ていくところを、会社の人たちに見られないようにするためである。
この日だけは、わざわざ有料駐車場に昼休みに移動しておいた。

メーターは1200円。いきなりの出費だ。これでF美が来なければ、単に痛いだけの出費となってしまう。
車の中で待っていると、F美が急いで駆けてきているのがわかった。

今まであまり気にしたことがなかったので、わからなかったが、ジーンズの膝下までのスカートに、紺色のTシャツというか、綿のブラウスというようなものを着ていた。
上にはオフホワイトのジャケットを羽織っていた。

F美「すいません。待ちました?」
オレ「いや、オレも今来たばかりだよ。」

と言いながら、さっさとコインを投入し、駐車場をあとにした。
それからパスタやで簡単に夕食を済ませると、ラブホに向かう。
このあたりのやりとりは野暮になるので省略。

とにかくラブホでやるのは、適当な場所がないからだということを、お互いに確認し合うような、そんなやりとりをやったと思う。

オレ「ラブホはもう何年も行っていないから、どこがいいのかわからないんだ…」
F美「……、私、そんなところ一度も行ったことがないから……」

もう10年近く前に、妻と行ったところが適当だと考えていた。
少し街から離れていて、ワンルーム、ワンガレージタイプだからだ。

オレ「心配しなくて大丈夫。今日は練習に集中しよう。」

と明るく言い放った。

F美「ハイ。よろしくお願いします。」
オレ「それでさ、今日よかったら、呼吸法の練習のあと、実際に唄うものをやってくれる?」

F美「え、今日ですか?まあ、いいですけど…」
オレ「オレは詩吟はわからないから、それをちゃんとわかるためと、それから腹式で唄っているかをチェックするために、ビデオ録りしたいんだけど…いいかな?」

F美「え?ビデオに撮るんですか?」
オレ「唄だけだよ、唄だけ(汗)」

ちょっと下心を見透かされたかと思い焦った。

F美「その唄が問題なんですよね。先週のお稽古の時も~」

とオレの心配をよそに自分の唄のことを色々と話している。
オレは内心、やった!とガッツポーズで叫びながら、何食わぬ顔してハンドルを握り続ける。

程なくしてお目当ての場所のホテル名の入った看板がやたら目につくようになる。
オレは意識して、呼吸法の話をし、イヤラシさが微塵もないように装った。

やがてネオンで彩られたゲートをくぐって敷地内に入る。
なるべく、奥まったところに進み、空室を見つけて車庫入れした。
この間も、真顔でマジ話でとり繕う。

F美「私、初めて。なんだか、アパートみたいですね。」
オレ「そ、そうかな?(汗)」

ビデオや三脚を入れた大きなカバンをさげて部屋にはいると、中をかる物色。
ビデオを据える位置などの見当をつけた。

F美「ホントにベッドしかないんですね。」

といいながら、トイレやバスルームを見ている。
そのあとは、客室案内やカラオケの操作案内のパウチなどを見ている。

アダルトビデオの番組表を手に取ると、少し意味深で見ていたが、やがてオレの視線を意識し、ぱっとテーブルにそれをもどした。

オレ「F美の唄を聴くのは初めてだな。なんか楽しみだね。」
F美「私は楽しみじゃないです」

オレ「まあ、そういいなさんな。本番でうまくいくように、こうして練習にきてるんだから」
F美「そうなんですけど…」

当日の唄う順番やその他のことを聞きながら、素早くビデオをセッティングした。

オレ「時間もないし、早速始めようか!」
F美「ハイ。よろしくお願いします!」

オレ「先ずは呼吸法からいこうか。おっとその前に、そのジーンズじゃ、この前みたく、思うようにお腹膨らませられないんじゃない?」
F美「大丈夫ですよ。ウエストのホックを外してゆるめますから。」
オレ「…(しまった、どうしよう)…、まさか矯正下着ではないよね?」

F美は、急に何故そんなことを聞くのかといぶかしげな顔をした。
オレは、悟られないように急いで続けた。

オレ「だって、このまえA社に行ったときも、矯正下着のせいでお腹があまり膨らまなかったでしょ。それから唄は、合唱でも詩吟でも同じだと思うんだけど、脱力、それも全身の脱力が大事なんだ。要するに緊張した声帯と身体では、思うようにお腹から声が出せないんだよ。」
F美「あ、それ、知ってます。お稽古の時も同じようなことを習いました。」

オレ「汗を流しがてら、先にお風呂に入っておいでよ」
F美「お風呂ですか?」

オレはさらに真剣な顔をで、ただひたすら脱力の大事さを説明して、

オレ「恥ずかしいだろうから、お風呂で緊張を解きながら、発声練習をしておいで」
F美「なるほど。そうですね」

オレは急いでバスタブに湯を張りに行った。幸いにもここの風呂は水圧が高く、あっという間にお湯で一杯になった。

オレ「お風呂は入れるようになったから、先にお風呂に入っておいで。ちゃんと発声練習してね!」

あたかも練習のためにここに来ているというのを強調するかのように言った。

F美「ハイ。わかりました。」
オレ「それからどうせ練習するんだから、きちんとやろう!矯正下着はまずいから、バスタオル巻きで出ておいで!そうすれば、お腹周りに負荷がかからず、自然とお腹から声が出せているかのチェックができると思うし。」
F美「ハイ。わかりました。」

あまりに予定通りにことが運ぶのが怖いくらいだった。既に息子が少し元気になり始めていた。
バスルームではF美の発声練習が響いていた。

F美は練習モードに入っていたんだろう。40分くらいバスルームにいた。
あからさまに催促できないので、

オレ「そろそろ声の調子は出てきたかい?」

とバスルームの外から言ってみた。

F美「ハイ。大丈夫です。すぐ上がります。」
オレ「バスタオル巻きだけで出てくるんだよ!」

さっきとは違い“だけ”というところを付け加えて念を押した。
バスルームのドアの開く音がし、体を拭いているような音が聞こえる。

オレはF美の入浴中に何度も確認しておいたビデオの録画スイッチを入れた。
F美には、唄だけを撮ると言っていたが、もちろん最初から撮るつもりだったのだ。

ビデオカメラの録画を示す赤いパイロットランプのところは、予め黒いビニールテープを貼っておいた。

F美「すいません。お風呂終わりました。」

どうも、バスタオル巻きだけで俺の前に出てくるのをためらっているようである。
そりゃそうだ。先輩社員の前に下着を何もつけず、バスタオル一枚で現れるんだから。

オレだけが服を着ているのも変な感じだが、オレも汗流してくるというのも、また、妙な感じがする。極めて平静を装い、このまま振る舞うことにした。時間もないし。

オレ「じゃ、始めようか」

と自然に振る舞いながら、バスルームにつながるドアを開け、明るい笑顔でF美を招き入れた。

F美「何をすればいいですか?」
オレ「まず、立って、腹式の練習をしてみようか」

F美は、しきりに胸元を気にしながら、それでいて、バスタオルの裾があまり上に来ないか調節している。
オレはベッドに座り(椅子の位置だとビデオに映らないから)、前にF美を立たせて

オレ「じゃあ、お腹で息を吸ってみて」
F美「スゥー、…」

オレ「ゴメン、ゴメン。腹式をやるときは、最初に吸うんではなくて、最初は息を思い切り吐ききることが大切なんだ。」
F美「ハァー、…」

オレ「もう吐ききれないところまで吐いたら、吸っていいよそうしたら自然にお腹に息がたまるから」
F美「スゥー、…」

車でやったときのように爆笑。でもこの時はイヤラシさを消すために爆笑した。

オレ「お腹に息を落としてる?」
F美「そんなこと言ったって、…それが簡単に出きるくらいなら苦労してませんよ」

オレ「ちょっとゴメンよ、もう一回やって」

オレは一転して真顔になって、F美をもう少し自分に引き寄せて、横を向かせお腹と背中に手を当てた。

オレ「何度もやって。このままずっと続けて」
F美「ハァー…、スゥー…、ハァー…、スゥー…、ハァー…、スゥー…」

オレ「この辺に息を落とす感じなんだ。」

と言いながら少し下腹部を丸くなでた。

F美「くすぐったいですよ。」

といって身体を遠ざけた。

オレ「ちょっと、真面目にやってくんない!」

とF美をさらに近くに引き寄せ、俺が足を開いて座っているその足の間まで近づけさせた。
右手でF美の下腹部を押さえ、左手でお尻と背中の境目あたりを支える感じになっている。

オレ「真面目にね、今度は逃げないでよ!」

と言いながら、説明を続けた。

オレ「息を吐いたときに、この辺の下腹までペチャンコになってないとダメなんだ」

といいながら、右手で強めに下腹部を押した。
当然F美の身体は後ろに押されるわけで、それを支えるためのような、フリをして左手にも力を入れた。

右手で下腹の方を押すときに、何気なく左手もそれに合わせて下の方に移動させる。
左手が急にヒップの傾斜を捉え、もう少し下ろせばヒップの割れ目が確認できるのにと思いながらも、急いては事をし損じると、じっくり呼吸法を続けさせた。
左手は完全にヒップの頂点を捉えていた。

しかし、左手はこれ以上、下に移動させる理由が見つからない。
この態勢ではこれ以上の進展はなと思い、ベッドに仰向けに寝かせることを考えついた。

オレ「女性は男性と違って、元々胸式の人が多いんだ。でも簡単に腹式を体感できる方法があるんだよ。」
F美「え、そうなんですか?」

オレ「そう、誰でもやっていることで別に特別な事じゃないんだ。人は仰向けに寝ると、自然に腹式呼吸をしやすいんだよ。」
F美「え~、寝るだけでですか?本当かなあ?」

オレ「疑うんならさ、ちょっとさ、ここに横になってみて。言ってることが本当だって、すぐにわかるから」
F美「毎日、横になっているけど、そんなこと意識したことないから…」

と言いながら、渋々ベッドに上がって、正座するように座り込んだ。

オレ「座るんじゃなくて、仰向けに寝ないとできないよ」
F美「ハイハイ、横になればいいんでしょう」

これでオレの言っていることが正しいことが証明されると内心喜んだのだが…。

オレ「さっきと同じように、深く吐いてそれから吸ってみて」
F美「ハァー…、スゥー…、ハァー…、スゥー…、ハァー…、スゥー…」

あれ、普通は自然に腹式になるはずなのに、かすかに胸のあたりが上下している。
なぜなんだ、F美にはできないのだろうか。

オレ「な、なんでそんなに胸を膨らますの?」
F美「なんでって言われても、できないんですよ。」

寝ているせいか上下動がわかりづらい。

オレ「ちょっと手を置かせてもらうよ」

と言いながらF美のお腹に手を当てた。
やっぱり、胸式のままだ。希にみる不器用な子だと思いながらも、どうしたら、わかってもらえるのか必死に思案した。

オレ「入浴して身体がほぐれている内に、よーくマッサージしてみよう」
F美「……」

オレ「とりあえず、手足から始めるよ。マッサージは心臓に遠いとこから始めるのが基本なんだ」

と言いながら最初は手指から始め、次第に脇の下の手前まで優しくもんだ。

F美「くすぐったいけど、人に揉んでもらうのって気持ちいいもんですね。前はよく、おばあちゃんが入院していたときに、身体をさすってあげてたから…」

今度は足の方に移動して、足の裏を揉み始めた。
さすがに裸足の足を直に触られるのが少し抵抗があったのか、軽く足を引っ込める仕草をした。

F美「ああ、足の裏も気持ちいい。最近足ツボマッサージって看板をよくみかけますけど、こんな感じなんでしょうか?」
オレ「どうだろう、オレも行ったことないからわからないけど、気持ちよさは同じかもね」

膝を少し曲げさせ、完全にオレの身体の上に足を乗せる形で揉み続けた。

オレ「意外に足首やふくらはぎも気持ちいいんだよ」

と言いながら、なるべく自然に足首に移った。

F美「足首はちょっと痛いです。でも気持ちいい」

足首を触っていることに違和感がなくなるのを待って、ふくらはぎに移動した。
今のところ完全に身を任せている感じだ。

F美「あ、ふくらはぎはすごく気持ちいい。私たちの仕事って、一日中立ったり座ったりの繰り返しだから結構、肩だけじゃなくて、下半身が腫れぼったい感じになるんですよ」

手は完全にふくらはぎから膝の裏を捉えようとしている。内心はドキドキながら平静を装った。

オレ「太ももの裏側もマッサージしておくね」

と半ば強制的に、断られるすきを与えないように太ももに手を移した。
そして間髪を入れず

オレ「今度の大会って何人くらいでるの?」
F美「今度はうちの一門だけだから15人くらいだと思います。」
オレ「でも初めて人前で唄うって緊張するよね!」

とマッサージから気をそらすように大会本番の話をした。

F美「先生からも、練習通りにやりなさいって言われてるんですけどそれが、なかなか難しいんですよね。」
オレ「そうなんだ。でも~」

という具合にぐだぐだと注意をそらすように話し続けた。
実は何をしゃべったかほとんど覚えていない(汗)

オレ「そんなにピッタリと両足を閉じていたらうまく揉めないよ」
F美「あ、ハイ。でも…」

F美の言葉を遮るかのように、大会のことを続けざまに質問した。
質問されるとそれに答えようとして、身体の方がおろそかになるからだ。

オレ「横からは左右同じように揉みにくいから、下側から揉むね」
F美「ハイ。」

両足を自然に開かせ、その間に自分の身を置こうとした。

F美「ちょっと、…」

オレは内心ドキッとした。さすがにここでもう終わりか?と思っていたら

F美「バスタオルで足が開かない」

と言いながら少しバスタオルをゆるめてくれた。とうとう足の間に身を置くことに成功。
膝の裏側から足の付け根の方まで、丁寧にもみほぐした。

拒否されたらそこで終わりになってしまう。
はやる心を抑え、自然に揉み、足の付け根の方はヒップから10センチくらい下のところまでで止めておいた。

オレ「変な意味じゃなくさ、お尻も凝ることがあるって知ってる?」
F美「え~、お尻が凝るんですか?」

オレ「そうだよ、要するに鬱血するっていうことさ」
F美「あ~、それならわかります。お尻って冷たいし、血の巡りが悪いって言いますよね。だから、脂肪の厚い女の人とか、特に痔に……」

F美は急に消え入るような声に替わった。近ごろでは、希なほど初(うぶ)だ。

オレ「ブッ、別にそんなに恥ずかしがるところじゃないんじゃない?」
F美「……」

こいつは天然物のお初づくしなのだろうか。もしかしたら、あっちの方も…。

オレ「ま、そういうわけで、お尻も揉んだ方がいいってことさ」

と言いながらえい、ままよとお尻を左右対称に円を描くように揉み始めた。

オレ「ね、意外と気持ちいいでしょ?」
F美「それほど、…多分、私はお尻は凝っていないんでしょう。むしろ、太ももの方が…」

オレ「なんだ、太ももは気持ちよかったんだ!だったら早く言ってよ、太もも中心にやるからさ」
F美「別に気持ちいいって言っても、お尻より太ももの方が、ほぐされてるって感じなだけで、そんなに……」

オレ「いいさ、いいさ。じゃあ、さっきは太ももの上の方はやってなかったから、今度はもう少し上の方までやるよ」
F美「今日はマッサージを受けに来たわけではないんで、そんなには…」

オレ「いや、その、だ、脱力をわかって欲しいからさ。さっきも言っただろ。」

そう言いながら、バスタオルで覆われた太ももの上の方を揉みだした。

オレ「裏側ばかりじゃ能がないからさ、少し横側も揉むね」

と言い、手を太ももの内側や外側にも移動させながら揉み続けた。
F美は返事をしない。気分を害したのだろうかとも思ったが、もう止められないし、ここで変に止めるとかえって怪しすぎる。

頭の中では、次に何の話題を出せばいいか、メチャメチャ高速回転していた。
でも実際は高速回転というより、空転に近かったかも知れない。

HDのスリープのようなものだったかもしれない。(そんなことはいいですね(笑

オレ「バスタオルが滑ってよく揉めないから、手だけ入れるね。でも、タオルを剥ぐわけではないから安心して」

オレは相当な早口だっただろう。
そう言って、両手をタオルの下に潜らせて揉みだした。親指が股の内側で他の指が両側という形で。

と、その時、今までとは明らかに違った音が聞こえた気がした。
“クチュッ”、“クチュッ”不規則ながらも、何か水気を思わせる音が微かに聞こえる。

慌ててオレはこの状況が終わりを迎えないように、何か話そうとする。けれど思いつかない。

オレ「どうしたの、気分でも悪いの?」
F美「大丈夫です。」

声が弱々しく、小さい。
声が小さい分だけ、オレにとっては、あの音がやけにクローズアップされて聞こえてしまう。

オレ「今日さ、配送部のY田がさ、~」

と異常に何かをとり繕うかのように話を続けた。
でも何を話したか覚えていない。

そして話しながら、わざとバスタオルの裾が少し持ち上がるように揉んだ。
そうしながら、頭を必死で低くして股間をのぞき込んだ。

F美は、少しポッチャリしているので股間がピッタリくっついている。
でもその中心に黒々とした茂みがあった。

意外に剛毛だ。
そして尻毛まである。

その茂みにキラキラと光るものを発見。
よし、間違いない。
オレは何かに勝ったような気がした。(単純(笑)

多分端から見ると異様な光景であったと思う。
両手は太ももの付け根を一心にマッサージしているが、頭が低くのぞき込む形になっているからだ。

実際、揉みにくいこと。
でもエロい気持ちは、身体が悲鳴を上げてもなかなか収まらないから不思議だ。

オレ「気分はどう?」
F美「気分?悪くないですよ」

オレ「そりゃ、悪くはないだろうけどさ。あんまり静かだから。」
F美「別に無理に話さなくてもいいんじゃないですか?」

オレ「もちろん、そうだよ。ただ、なんかさ、気分悪いのかなって思ってさ」
F美「どうして、そんなこと聞くんですか?」

オレ「いや、どうしてって言われても…」

なんか急に形勢逆転の感じ。
またあの音を鳴らそうと一生懸命に揉んだ。

でも何故か音がしなくなった。さりげなく股間を確認してみるが、茂みにはさっきのキラキラ光るものがない。
どうしてだろう。まるで潮が引いたみたいだ。

オレ「今度はさ、前側ね。」
F美「ええっ?前側はいいですよ」

オレ「あ、そう、そうね。前はいいよね。じゃあさ、腹筋をちょっとしてみてくれる?」
F美「腹筋ですか、まあ、いいですけど。そんなに何回もはできないですよ」

オレ「うん、回数というより、形を見たいんだ」
F美「え~?形ですか?形を見るってどういうことですか?」

オレ「いや、その、ちゃんと膝を曲げてやってるかっていうかさ…」

内心焦りまくりである。

F美「ああ、そういうことですか。腰に負担がかからないようにってことでしょう?」

そう言いながらバスタオルの裾に注意を払いながら、仰向けに身体をゆっくりと反転させた。

オレ「そうそう。結構間違った腹筋をしている人が多いっていうじゃない」

オレはF美の下側に座り、膝を曲げさせながら両手で両足首を揃えるようにつかんだ。

オレ「はい、この形でやっていいよ。」

本当なら太ももの裏側から股間を拝めるはずが、きれいに下側に位置したことで、F美の顔の一部と膝から下しか見えなくなってしまった。

F美「学生時代運動部だったんで、2~30回くらいならいまでも軽いですよ。」
オレ「OK、別に今、腹筋を鍛えるわけではないから、そんなにやらなくてもいいよ」

そうだ、身体の柔軟性を見るとか何とかいいって、体前屈なんかいいじゃないか。しかも、そのあとで開脚も…なんて筋書きで、とオレはひらめいた。

オレ「今度は、上半身を起こして、体前屈をやってみよう。」
F美「え~、私、体は硬いんですよね。」

と言いながらゆっくりと体を起こし、両手を前に伸ばし始めた。

F美「ん~、これが限界です。前より硬くなってる感じ…」
オレ「開脚ではどう?」

速攻でたたみかけるオレ。

F美「普通の前屈でさえきついのに、開脚でなんてできませんよ。」

とあっさりかわされた。

オレ「OK、OK。じゃさ、もう一度横になって。」

と言いながらF美の両足首をつかんだ。

オレ「だるまさんみたいに、寝たまま両足を抱えてくれる?」

これで両足を抱え込んでくれれば、バッチリと拝めるはずだ…。
F美は両手を両膝の下あたりを抱え込むようにして、ゆっくりと身体を丸めていった。

が、足首を異常に伸ばして秘所を隠すようにしている。
しっかりと隠すために、もうひとつ両足を抱え込んだ形になっていない。

オレ「そう、そう。もう少し、しっかりと抱え込むようにして…」

と言いながらF美の右側に移動した。
左手をF美の右肩あたりに軽く添え、右手を膝の裏に入れようとした。

そう、膝から下をなるべく天井の方に向けさせるためである。
そうすれば、否が応でも伸ばした足首で大事なところを隠せなくなってしまうからである。

しかし、F美は足に力を入れて膝裏に手を入れさせようとしない。

オレ「そんなに力を入れてたんじゃ、柔軟性どころじゃないじゃない」
F美「だって…、この態勢でやったら…」

オレ「え?何?」
F美「…」

やばい、今度こそこれで終わりになってしまうのか。まずいぞ、これは。

オレ「なんだ、大丈夫、大丈夫。下半身を気にしてるの、オレがこっち側にいれば見えないでしょ」

F美の頭の側に少し移動した。う~、しまった、本当にF美とって大丈夫な位置になっちゃったじゃん。
この時、オレの右手は肘まで完全にF美の膝裏に入る形となったが、ギリギリのところで大事なところも見えなくなってしまった。

F美を見ると、両頬がうっすらとピンク色になって、少しこわばった感じになっている。
うお~、何かすごい、この表情が何とも恥ずかしさを必死に押し殺している感じで、かえってエロい。

と急にF美が「ちょっとすいません」といって、素早く起きあがりベッドを降りた。
いそいで行ったのはトイレだった。

F美「ふぅ~、お腹が冷えてきたんでしょうね。急にトイレに行きたくなっちゃって」

と言いながら戻ってきた。
オレは大きい方か小さい方か聞きたかったが、完全にタイミングを失った。

F美は「私、運動していた割には身体硬いんですよね」

と先程までのことを打ち消すかのように普通に話した。
もう一段落。

オレ「じゃ、簡単に手足をマッサージして終わりにしようか」

と言いながら、F美が横たわりやすいようにベッドの中心に軽く手招きをした。

F美「もう、いいですけど」

と言いながらも、俺の手が指し示す場所にゆっくりとうつ伏せになった。

オレ「さっきは結構しっかりと揉み込んだから、軽くほぐしておこう。」

F美の足側に移動し、ごく自然に軽く両足を開かせ、その間に身を置いた。
足首からももの付け根のところまでを軽くさすった。何回も何回も優しく往復させた。

上下動を利用して、バスタオルの裾をくぐるように手を滑らせた。そして、何度も往復させるフリをしてバスタオルの裾をなるべくめくるようにしていった。何回か根気強く往復させるうちに、茂みが見え始めた。

オレ「股のところはピッタリと閉じているから大丈夫だよ」

と股間が見えていないことを強調した。

F美「……」
オレ「お尻も軽くやっておこうね」

F美「……」
オレ「大丈夫だよ、見えてないから。お尻の下側はなんてことないでしょ」

と言いながら、思い切ってバスタオルの裾をお尻が露出するようにめくろうとした。
お尻のふくらみはじめの部分は露わになったものの、捲いたバスタオルが身体の下敷きになっているため、思いのほか、めくり上げることができなかった。

オレ「ちょっと腰を浮かしてくれる?」
F美「……」

返事はなかったが、オレは強引にベッドに近い方のバスタオルの裾をF美のお腹の方にずらした。
そして改めてお尻が露出するようにバスタオルの裾をめくり上げた。

もう、完全にF美のお尻を隠すものはなくなった。
丸い肉付きのいいお尻が、重力で少し平べったくなっている。

その中心線に目をやるとやっぱり黒々とした茂みがそこにはあった。

そしてその上には、天井の灯りを遮るものがなくなったために、お尻の穴までがちょこんと姿を現していた。

やっぱり尻毛まである。しかし、尻毛はそんなに密生しているわけではないので中心に向かって、何本ものヒダが走っているのがよくわかった。

ヒダのある部分は、お尻の色と違い、意外に茶色という感じである。
もう一度その下の茂みに目をやると、やはり黒くフサフサとした毛が秘所を覆っており直接は見えない。

意外に縮れていないその毛は、いかにもケアされていないという感じでゴワゴワしていそうだった。

その硬そうなジャングルにキラキラ光るものを発見。
と、その時、オレはある異変に気づいた。

F美の身体の両側に添って下ろしていたはずの両手のうち、右手がシーツを握りしめていたのである。

我慢が頂点に達したのか突然、

F美「もういいです。」

と言いながら両膝を曲げて上半身の方に引こうとした。とっさに、そんなに強くではないがオレの両手がF美の両足首を押さえる形になってしまったため、膝を引き寄せられなかった。

そのまま、すぐに座ろうとしたのだろう、両膝を引けない替わりに、両手を前について、上半身をオレの方に寄せて、そのまま膝をつく態勢になった。そう、ちょうど四つん這いに近い形である。

しかも、両手の付き方が、手のひらだけをつけたわけではなく、肘から手までの全体をつくようにしていたので、お尻の方だけ少し高い感じで起きあがろうとしたのである。

当然、足はオレの身体の横幅の分だけ開いている。
とっさに、オレ「そのまま、動かないで!」オレ自身ビックリするくらい強く言ってしまった。

F美は無言のまま、オレにお尻を軽く突き出す形で固まってしまった。
もう、ブレーキが利かなくなってしまっていた。

オレ「どうしちゃったの?こんなになってるよ」

と気づいたら、右手の人差し指でキラキラ光る部分を上下に小さく動かしていた。
キラキラ光る蜜はさっきまでと違い明らかに量が増えていて、空調のせいかヒンヤリしていた。

2~3回指を動かしながら、少し押すようにあててみると、もうヌルヌルして、急にそこらあたりが蜜でいっぱいになった。
さらに何かを探すように指を動かすと、今まで人差し指の中心に触れていたものがヌルりと人差し指を挟むように軽く広がった。

指は何とも言えない温かさに包まれた。
また蜜の量が増して、人差し指の第1関節くらいまでが濡れている。

もうオレは蜜壺の入口を探していた。
オレはF美のことが気になり、自分の頭をF美のお尻の右側にずらすと、F美は目をつぶり左頬をベッドに押し当てるようにしながら、きつく口を閉じているのが見えた。

オレ「ゴメン。F美、ゴメンね。」

そう言ったとき、オレの指は第2関節まで蜜壺の中に吸い込まれていた。
ゴメンねという言葉は、今から指が入っていくよという宣言みたいなものだった。

再びオレは「ゴメン、ゴメンね」と言うと、人差し指を優しく出し入れさせた。
F美は「いいえ」と一言だけいって、身体の位置を安定させようとしたが、そのためにかえって完全にオレの方に頭を下げて、お尻だけを突きだす形になってしまった。

指を優しく動かすと、F美は感じているのか背中を丸めるようにした。

オレ「大丈夫かい?」
F美「ハイ、大丈夫…」

左手で丸めた背中を元に戻すように促しながら、オレは右手の指をゆっくりと深く挿入していった。

F美「ちょっと痛い…」
オレ「大丈夫?」
F美「大丈夫、ちょっと痛いけど気持ちいい」

消え入りそうな声でそう言った。

オレ「ゴメン、なるべくやさしくするから。痛かったら言って」
F美「……」

オレは人差し指をゆっくりと抜き差ししたり、右に45度くらい回し、戻しては、左に45度回し、というように静かに回転させた。
初めてならあんまり強い刺激はかえってよくないだろうと思い、スローモーションのようにゆっくりと動かしたのだった。

それから、少し関節を曲げ気味にして、指の腹で肉壁を探った。
指が正面を向いているときは、なにかザラっとした凹凸が伝わってくる。

左右の斜め下の時には、ツルッとした柔らかい粘膜を思わせる。
もう人差し指の付け根まで、密でしっとりと濡れている。

もう一度、ズブズブとゆっくり奧まで人差し指を入れてみる。指先が、今までと違う表面は柔らかいが、コシのある部分を捉えた。さらに、その中心には、くぼみを感じ取れる。

F美「んん~」

オレは指でも十分満足だが、できることならジュニアにもこの感触を味合わせたいと思った。
ジュニアはもう最近では考えられないくらいに、ビンビンにいきり立っていた。

でも、今日はそこまではよそう。最初で最後になるかも知れないが、さすがにジュニアを参戦させるのにはためらいがあった。

ゆっくりと人差し指を引き抜くと、自然に秘所が閉じていった。まだ誰にも侵入を許していない秘所だ。
びっしょりと濡れて上下に一筋の固まりのようになっている。

両手を秘所の両側においた。そして親指に力を入れて、左右に広げてみる。きれいなピンク色の肉壁が露わになった。キラキラと照明に輝く中にオシッコの穴まで確認できる。

親指をもう少し左右に力を入れていくと、先程、何度も人差し指が往復したトンネルが口を開けだした。スフォーッという音を立てて、真空に近い膣の中に空気が入り込んでいく。力を入れて開くと膣口が大きくはないがポッカリと開いている。

秘所の周りは乾いた蜜がびっしりと張り付いている。そしてその上に新しい蜜が広がっていく。
もう一度、ゆっくりと根本まで人差し指を入れた。

ブビビビビビッっと、行き場を失った空気が音を立てながら、膣口から外へと出ていく。
この音と初めての秘め事ということが、あまりにもミスマッチで興奮を誘う。

F美のヒップが左右に揺れる。
まさか、オナラと勘違いしているようなことはないだろうが、F美にはちょっと恥ずかしすぎるかも知れない。

それでヒップが揺れるのだろう。今度は右手の親指を先を湿らすかのように、何度か割れ目に添わせた。
すぐに親指の先がしっとりと濡れた。ゆっくりと軽く往復させながら、次第に親指を深く挿入していった。

F美「んん~、ちょっと痛い」
オレ「ごめん…」

4本の指のうち、中指と薬指をクリトリスの方にピタッと添えていたが、親指が拒絶されると、それで終わりになってしまうかも知れないので、ゆっくりと引き抜いた。
さて、次はどうしたものか。

思案に暮れていると、

F美「すいません。トイレ行ってきていいですか?」
オレ「ぷっ、学校じゃあるまいし、行っていいですか?って、いいよ、行っておいで」

笑いながら言った。
F美はちょっと股を閉じ気味にして、ベッドを降りトイレへと消えていった。

すぐにトイレに行ったなり水の流れる音がした。やっぱオシッコする音が聞こえないようにしてるんだな。
ということは、これからオシッコ……と思っていたら、もうトイレのドアが開いた。

F美「さっきはトイレに行きたいってあんなに思っていたのに、行ってみたら少ししか出ない…」

正直というか、純情というか、汚れを知らないというのはこういうことだろう。
ちょっとイタズラっぽくF美に言った。

オレ「なんだ、オシッコだったの」
F美「……」

うつむきながらベッドへと近づき、恥ずかしさを隠すかのようにベッドの上に向こうを向いて座った。

オレ「オシッコのことまで報告ありがとう」

ちょっとF美には可愛そうかな。
そう言いながら、F美のヒップの下の両足首を両側から握るような仕草をすると、軽くヒップを浮かせてくれた。

意外にもあっさりとヒップを浮かしてくれたので、思わず両足首をつかんでオレの方にグイッと力を入れた。
さすがに体重を支えたままの両足は、そのままだったが、やがて、自分からさっきの四つん這いに近い形をとってくれた。

うれしい誤算である、てっきりこれまでと思っていたのに。
オレは、ええ~、なんで~、こんなにあっさりと、と思いながらも、ここで止められるわけはなく、態勢を整えた。

F美「なんか、変な感じ……」
オレ「変な感じって、何が?」

F美「なんか、はさまっているっていうか……」
オレ「どこに?」

F美「……」
オレ「もしかして、ここのこと?」

と言いながら、人差し指をツンツンとF美の秘所に当てた。
既に秘所の周りは、時間も経っていることと、トイレに行ってキレイにふき取られたのだろう、すっかり乾いて、カピカピに乾いた蜜の跡だけを残していた。

オレ「女性にとっては異物が入ってくる感じなんだろうね」

と言いながら右手の手のひら全体でやさしく秘所の周りをなでた。
陰毛の感触を堪能するかのように、特に4本指には神経を集中して、やさしく撫で回した。

最初見たときに思ったとおり、かなりの剛毛である。ざらざらとコシのある感じの真っ黒の毛である。
さらに中指と薬指の先の方で秘所の周りをまさぐっていると、肉ヒダの間から蜜が湧いてくるのを感じた。

オレ「こうしてると気持ちいい?」
F美「……」

しまった、なんて無粋なことを聞いたんだろう。激しく後悔しながらも、次をどうするか必死に考えていた。
心配をよそに、F美の泉は次々と新しい蜜を生み出してくる。

指を円運動で次第に大きくしながら、少し強めていくと、ヌチャヌチャと卑猥な音をたてはじめた。

オレは次の瞬間、F美の大事なところに顔を近づけていた。なんともいえない隠微な臭いが充満している。
その隠微な臭いに混ざって、少し甘いようなこげたような、それでいて何か知っている臭いがする。

は~、さては、最初の回のトイレは大きい方だったんだな。オレはそっちの方の趣味は持っていないためにそれ以上顔を近づけるのをためらった。

でも、もしかしたら、これが最初で最後かも知れない。
もう、このチャンスを逃したらいけないという気がしてしょうがなかった。思い切って舌を伸ばすと、舌先でしょっぱい感じを捉えた。F美が小さく「あっ」と声を漏らした。

今度は舌の中頃から味わうように舐め上げた。舌先があまりにも簡単に肉ヒダを左右にかき分けた。
舌全体に蜜の味が広がり、少しねっとりとした感じが伝わってきた。糸を引くのがよくわかる。

F美は小さいけれど確かな声で「ん~、ん~」と言い始めていた。
舌を何度も大きく上下に動かして、しっかりと舐め上げると、顔がほとんど密着する形となり、鼻先がアナルに軽く触れた。

「ん~~」とひときわ高い声をあげた。
今度は意識的に鼻の先をF美のアナルにグリグリと押しつける。
鼻先が菊のヒダの感触をしっかりと捉えている。

F美の「ん~、ん~」という声だけが、部家に静かに響いている。
F美は、こっちもいける口なんだろうか。けれども、俺自身がアナルには興味がないため、何か勿体ないような気がした。密着した鼻には、さっきのトイレの余韻の臭いが漂っていた。

もう顔全体をF美の股間に押しつけるようにして舐め続けた。俺の鼻から両頬といいアゴといい、F美の蜜だらけになっている。オレは必死で舌先をヒダをかき分け、クリトリスへと伸ばした。

明らかにコリコリとしたものを舌先が感じている。さらに舌先でグリグリと押すように刺激した。
若い娘って、こんなに蜜を垂らすものなんだな。さらに量を増す蜜に、そして中腰で長い時間、F美の股間をいたぶっているために、少し頭がクラクラしてきた。やっぱ歳かな。

そんなことを考えながら、なおも舐め続けていると、

F美「もういい、もうだめ。」
オレ「もういい、もうだめって、一体どっちなの?」
F美「もういい…」

というと、強引に身体全体を前に進めて向こうを向いて座り込む形になってしまった。
F美は黙ってうつむいている。

オレ「ゴメンね、F美」
F美「いいえ」

オレ「気分を悪くした?」
F美「いいえ」

オレ「もしかして初めてなの、触られたの?」
F美「はい」

小さくコクンとうなずいた。

オレ「やっぱり気分を悪くした?」

軽く首を横に振りながら、

F美「ん~ん、大丈夫」
オレ「ホントに初めての初めてだったの?」
F美「うん」

この返事の仕方の“はい”から“うん”に変わるところが、とても可愛く思えた。
それから、だんだんF美の様子が普通に戻ってきて、バスタオルをなおしながらオレの方に向きなおした。

F美「先輩、それって…」

F美の声が普通の調子に戻っていた。
F美がオレの股間を見ている。チノパンの股間を見ると、大量の我慢汁で広範囲に濡れていた。

そして濡れたところだけ色が濃く見えるため、はっきりとそれとわかり恥ずかしかった
F美のことばかりに気を取られていて気が付かなかった。うかつだった。さっきまでは大丈夫だったはずなのに。

F美「先輩、もしかして射精したんですか?」
オレ「ま、まさか、イッてなんかないよ」

F美「どうして、そんなに濡れてるんですか」
オレ「それはさ、なんというか…」

F美「それって射精したってことじゃないんですか?」
オレ「これは射精とは違うよ。濡れたからさ」
F美「へぇ~、男の人もそんなに濡れるものなんですか?」

オレはなんだか自分の見られてはいけない部分を見られた気がして恥ずかしかった。恥ずかしかったけれど、F美と秘密を共有したような感じで何かホッとした。

F美「人と比べたことがないからわからないんですけど、私ってすごく濡れるほう……」

急に声のトーンが下がって、F美は気恥ずかしそうに両手で口を覆った。

オレ「私もなに?」
F美「いえ、なんでもないです」

今時、驚くほど純情な娘だ。

F美「それより先輩、私の唄、ビデオに撮るんじゃ?」

こんなことになっても、唄撮りのことをいってくれるなんて、なんて健気な娘だろう。それともなるべく普通を装うとして言っているだけなのかな。

オレ「また、今度バッチリ撮らせてもらうよ」

そう言い、次回、再び会う口実ができたと内心ほくそ笑んだ。
しかも今日の様子は、F美こそ知らないものの、既にビデオにはバッチリと収まっているし。親子ほど歳の離れた娘の肌は、若くてピチピチしている。いつかチャンスがあれば……。


このような感じで初日を終えた。それからF美との関係がはじまったのである。そして、俺自身、初ものは初めてだったので異常に興奮した。なおかつ、初めてづくしは手間がかかるということもよくわかった。

詩吟の大会まであと2か月足らずに迫っていたこともあって、翌週にでも再び唄撮りをする約束を取り付けた。
初日を終えていたため、2回目の逢い引きは比較的楽にセットできた。

しかし、この回にエロ全開で進むと次がなくなると思い、2回目は地味に唄撮りに徹した。

しかも、わざと初日に利用したラブホに行って、敢えて全く手を出さなかった。
初めに呼吸法の練習とかいって、たくらむことは可能だったと思うが、グッとこらえ、F美の唄をマジ撮りした。

さすがにこの時は退屈だった~ってこの回の話は、飛ばしましょう。

2回目の逢い引きの別れしなに、次回はお腹の底から声が出ているかどうかチェックするからと伏線をはっておいた。

このこと自体、F美が先生から注意されていることなので、なんの違和感もなく承諾してくれていた。3回目の逢い引きの日、初日と同様、コインパークで待ち合わせをしていた。

F美「すいません、今日もお願いしてしまって」
オレ「いいよ、それより、早く乗って、時間がもったいないから」

いかにも練習時間のことを気にするかのようにオレは言った。もちろん、オレにとっては、これから始まるであろうF美の鑑賞会の時間を気にしてのことだ。

車をコインパークから出すと、初日、2回目の逢い引きに使用したラブホに直行した。

オレ「ビデオ、何度も観たよ。音は録れてるけど、ビデオはマイクで音を拾っているよね、だからお腹の底から声が出ているかどうかに関係なく収録されてしまうんだ。それで今日は少しお腹の様子をじっくり撮ってみたいんだけど」
F美「お腹の様子ですか?」

オレ「だって本番ではマイクなんかないんだろう。だから、本当にお腹の底から声が~」

とかなんとか言ってビデオをいろんな撮り方をする口実を先に作っておいた。さてラブホに到着して部屋に入ってからのこと。

オレ「先に発声練習をしておいでよ。風呂の用意するからさ」
F美「え、お風呂ですか…、この前は発声練習もしなかったですよ」

そうだ前回はエロモードを隠すためにあえて唄撮りだけをしたんだった。

オレ「この前は、唄撮りでどれくらい時間がかかるかわからなかったから…。時間配分が読めなかったんだ。そんなことより、しっかり、発声練習してきて!」

とかなんとか言って唄の方に注意を反らした。
初めての時と同様、バスルームからはF美の発声練習の声が響いてきた。

この日は、バスタオル巻きでは、また色々と苦労すると思い、備え付けのバスローブを身につけさせることにした。まるで手術衣のようなラブホのバスローブは、開口部も広くゆったりとしていて何かと口実を作りやすい。予め考えていたことを実行した。

それは風呂に入る前には言わないということである。そして20分位した頃にバスルームの外から

オレ「そろそろ発声練習はいいよね。ここにバスローブを用意しているから、今日はそれを着て欲しいんだ」
F美「はい、わかりました」

くぅー、なんて素直なんだろう。そう裸の時など逃げられないような状況にあるときに、断定的にものを言うと、相手はイエスでしか受けにくい。
ほどなくして、F美がバスタブから出てきたことを示すお湯が滴り落ちる音がした。

オレは急いでベッドサイドに戻り、ビデオの録画スイッチを押した。
やがてF美が胸元を押さえながら、しずしずとベッドサイドへやってきた。やはり、ゆったりとしたラブホのバスローブが気になる様子である。おまけにF美の150センチ弱という身長が、さらにゆったりとさせていた。

オレ「お腹から声を出すときは、腰回りはゆったりとした衣服の方がいいんだ。この前のようにここに立って」

と言いながらビデオ画面の中央になるようたち位置を促した。
無言で従うF美。

オレ「今日は、この前言っていたとおり、お腹の様子をチェックするよ。そのためには腹式呼吸ができているかどうか、これが大事だから」
F美「はい…」

オレ「じゃ、この前のように、まず大きく息を吐いて、それから下腹を膨らますような感じで吸ってごらん」
F美「いいですか?…、スゥー、ハァー、スゥー、ハァー、スゥー、ハァー、…」

オレ「いいよ、そのまま続けて」

スゥー、ハァー、スゥー、ハァー、スゥー、ハァー、…。

F美は両手を軽く下腹に添えて呼吸をしている。

オレ「ちょっと手をどけてくれるかな、お腹の様子を見たいんだ」
F美「ハイ?…」

オレ「続けて」
F美「はい。スゥー、ハァー、スゥー、ハァー、スゥー、ハァー、…」

オレ「ちょっと手を当てさせてもらうよ」
と言い、F美の下腹にそっと手を当てた。

スゥー、ハァー、スゥー、ハァー、スゥー、ハァー、…。

オレ「この前より断然よくなっているじゃん」
F美「スゥー、そりゃあ、ちゃんと練習してますから」

オレ「じゃさ、ちょっとオレの下腹を触ってごらん」
F美「え?…」

オレ「下腹の出たり引っ込んだりっていうのが、どれくらいのものかをわかって欲しいんだ」
F美「ああ、そういうことですね」

オレはF美の手を取り、わざとベルトの上から下腹に手を当てさせた。しかも、ちょっと控え気味に腹式呼吸をした。

オレ「ほら、わかるかい」
F美「はい、でも、あんまり…」

オレ「何を言ってるんだい、こんなに…、ああ、そうか、ベルトでわかりにくいんだな」

というとF美の目の前でベルトをゆるめ、ズボンの一番上のフックを外した。

オレ「これで下腹に手を当ててごらん」
といってズボンの中にF美の手を誘導した。

オレ「ちょっとYシャツが邪魔だな。本当の腹式呼吸を感じて欲しいから」

そういうとシャツをまくり上げ見た目には素肌とトランクスが見える状態にした。
F美は少し遠慮がちに言われるがままに手を当てた。そして、大げさにお腹を出したり引っ込めたりして見せた。

F美「わぁ、すごい。これ位になるんですね。本当にお腹が大きく膨らんでいる…」
オレ「これがさ、きちんとできるようになると、実はお腹の両側も膨らむようになるんだ」

そういって、あえてYシャツの上から、お腹の両側に手を当てるよう促した。そしてこれも作戦上、少し控えめに呼吸をして見せた。オレは学生時代の合唱の経験で、この辺に息をためるというか、膨らますのには自信を持っていた。
またこの一連の行動は、F美に対する次なる展開をやりやすくするためのもだったことは言うまでもない。

オレ「Yシャツの上からはわかりにくいかな?ちょっとYシャツをまくり上げるから、直接手を置いてみて」
F美「本当にお腹の両側が膨らんでますよ」

オレ「だろう!F美にも同じようにやって欲しいんだ」
F美「私にできるかなあ?」

オレ「大丈夫、ちゃんとオレがみてあげるから。今度はオレに背を向けて立ってやってみてくれるかい?」
F美「はい、こうですか?」
オレ「じゃ、続けて」

スゥー、ハァー、スゥー、ハァー、スゥー、ハァー、…。

わかりにくさを強調するために、オレはわざとバスローブがシワになって少し重なるような手の当て方をした。

オレ「本当にやってんの?ちっとも両側が膨らんでいるとは思えないけど」
F美「はい。やっているつもりなんですけど…、膨らんでないですか?」

オレ「手だけ直接当てさせてもらうよ、ハイ、続けて!」

と言い、バスローブの裾から手を入れ、F美に考える時間を与えないように呼吸法を続けるよう指示した。

オレ「随分、微妙な感じだね。直接手を当てているのにわかりづらい…」

スゥー、ハァー、スゥー、ハァー、…。

F美「そうですか…」
オレ「直接見せてくれる?あ、大丈夫、大丈夫、後ろから見るから、前は見えないよ」

そう言ってバスローブの裾をバストの下あたりまでまくり上げ、後からではあるが完全にお尻を露出させた。
僅かに下着の跡を残したお尻はポッチャリしていて、とても魅力的だった。

オレの手首から肘までにかけてにバスローブの裾を載せる感じにした。これでビデオにはF美の正面からの黒々とした茂みがバッチリと撮れているはずである。

F美「……」

羞恥のためか、困っている様子のF美。

オレ「ハイ、続けて」

スゥー、ハァー、スゥー、ハァー、…。

オレ「そうか、立ち方にも問題あるのかも知れないね、肩幅に足を開いてたってごらん。そう、一歩前にでて」

F美の腰に手を当てたまま、一歩分だけ前に自然に進ませた。オレはベッドから降り、床に膝を立てて座った。
こうすることでF美の股間がほぼ目の前にある状態になった。その分どうしても手の位置が下がるので、バスローブの裾を内側に巻き込むようにして、バストの下あたりまでめくり上げた。

続いてオレは床にあぐら座りをし立ち幅を直す振りをして、F美の両足首を握り、肩幅より少し広めに広げさせた。
これでF美の股間がバッチリと拝める態勢になった。やはりびっしりと黒々とした茂みが前の方からお尻の方まで続いている。ただ、どちらかというと呼吸法に注意がいっているせいか、股間には変化はみられなかった。

オレ「どう?感じがつかめてきたかな?横腹と同時にちゃんと下腹にも意識して、息を落としている」
F美「ハイ、やっているつもりですが…」

オレ「休まず、続けて!」
スゥー、ハァー、スゥー、ハァー、…。

オレ「ちょっと下腹の方も一緒に確認させてもらうよ、続けて!」

そう言うと、オレは半ば強引にF美を90度右反転させた。オレからはF美の横側をみる形となった。
F美に恥ずかしさを与えないように間髪を入れず、平静を装って、

オレ「うん、なかなかいい感じだよ」
オレ「確実にうまくなってる、いいよ、いいよ」

F美はオレの言葉に気をよくしたのかどうかはわからないが、横姿でオレに陰毛の一部を晒していることを、あまり気にしていない様子となってきた。

オレ「うん、うん、いい感じ、うまくなったね。そのまま続けて!」

と言いながら、今度はオレの方を向かせた。
F美はまた恥ずかしさがこみ上げてきたのか、視線を合わそうとせず、顔を斜め下に向けた。

下腹の呼吸の具合にしか興味がないというフリをして、

オレ「OK、OK、いいよ、随分良くなった」

そう言いながら5分ほど続けさせた。F美の羞恥心はだいぶ薄れ(てきているような気がした)、呼吸法に集中している。

オレ「あとは、問題の胸式が突発的にでないかどうかだね。ちょっと胸の方を確認するよ」

オレは事務的にバストの下までまくり上げたバスローブの上から、胸の谷間あたりに手を置いた。

オレ「んん~?ちょっと胸が膨らんでいる気がする!」

膨らんでいるではなく、膨らんでいる感じがするというところがポイントである。

オレ「まくり上げたバスローブがかえって邪魔だな」

と独り言風にいう。

オレ「せっかく、ここまで順調に進んだんだから、バッチリチェックして呼吸法は終わりにしよう」

そう言うとごく当たり前のような顔をして、

オレ「肝心なところだから、ちょっとバスローブはちょっと脱いじゃおう、胸が膨らんでいたら何にもならないからね」

と真顔で捲っているバスローブをつかむと、F美が両手を上げるように促しながら、上からスルッと抜き取った。ゆったり目のバスローブはこんなとき威力を発揮する。
今やF美は完全に全裸となってしまった。

オレ「最終チェックだから、真面目にやってよ」

そうお願いすると、F美の真後ろに立って、右手をF美の下腹に左手をバストの谷間あたりに当てた。今後の伏線を張ることも忘れなかった。

スゥー、ハァー、スゥー、ハァー、…。

オレ「ね、すごく、うまくなっているよ。けれど、気を緩めると胸式になりやすいから、敢えて胸式になったときのチェック法を教えておくよ」
F美「チェック法ですか?お腹が出たり引っ込んだりしているか確かめるのではダメなんですか?」

オレ「もちろん、それでもいいよ。だけど、胸式だと間違いなくバストが上下するから、それも確認の一つに入れておくといいんじゃないかな」
F美「…そうなんですか…」

ちょっといぶかしげな顔のF美。

オレ「実際に前みたく胸で吸ってみてごらん」
スゥー、ハァー、スゥー、ハァー、…。

オレ「ほら、思いっきりバストが上下しているのがわかるだろう、これなら一目瞭然さ」
F美「あ、ホントだ。前はこれくらい上下していたってことですよね」
オレ「そうさ。以前のF美の状態でいうと…」

そう言うと、オレはF美の横に立ち、右手で両方のバストを上げて見せた。右手の平で左の乳房を、手首と肘の中間の内側で右の乳房を支えるようにして

「ほら、これくらいの位置まで上がったりするということは、もう、胸式に陥ってるってことだからさ。今後もたまにこのチェックをやるからね」

オレは買っておいたお茶のペットボトルを渡し、「ちょっと休憩しようか」とF美をベッドに腰掛けさせた。

オレ「わざと裸のままでいて、いつも時もお腹の膨らみ、バストの上下動で、呼吸法を意識する習慣をつけるためだから」
F美「ハイ、…でも、私、ハダカ…」

オレ「大丈夫、呼吸法が身につくまでのことだから。普段から意識していることが大事でしょ。しかも、こういうチェックの仕方は、こんなところでしかできないことだから」

と呼吸法のことしか頭にないような印象付けをした。

オレ「どうせ休憩するなら、ちょっとベッドに横になってみてごらんよ。この前教えたように、人間は横になっているときは自然と腹式になるからさ」

ベッドに腰掛けていたF美は、閉じたまま両足をベッドに上げ、なるべく股間が目立たないようにして、ベッドに横になった。両足は伸ばしている。

オレ「ほら、前より断然腹式になっていることが自分でもよくわかるだろう?」
F美「ホントだ、あ、すごい、自分でもよくわかります」

そう言うと、健気にも、また、呼吸法を意識している。

スゥー、ハァー、スゥー、ハァー、…。
オレ「この時、両足は膝を曲げている方がいいんだ。ほら、膝を曲げてごらん、突っ張っていたお腹が少しダランとなるだろう」

とF美の両足首を膝を曲げさせるためにヒップの方に、少し力を入れて寄せた。
F美「はい」F美は股間から、膝、足首にいたるまでピッタリとくっつけている。

オレ「おいおい、そんなに力を入れてたんじゃ、脱力にならないだろう。両足は肩幅に開くのがポイントなんだ」

寝ていて肩幅に開いても、実際にはあまり関係ないと思う。でもオレにとっては大いに関係のあることなのだ。
オレは両足首を持って肩幅よりちょっと広めに強引に開かせた。それでもF美の足は膝から先の両足先までが開いただけで、依然として股間から膝まではピタリと閉じている。

オレ「そんなに内股に力を入れてたんじゃ、お腹にも力が入ってしまうよ。両足の先は肩幅より少し広め、膝をちょうど肩幅くらいに開いてごらん」
F美「……、わかってますけど、そうしたら……」

オレ「なんだ、あそこを気にしてるのかい?大丈夫、それが目当てではないことは、F美君が一番知っているだろう?」

F美にそのことを確認させることでエロさを隠そうとした。だが、もちろん、本当のオレの目当ては、F美の身体であり、大事な部分であることには違いない。

F美は、今までほとんど正対するように正面を向いていたが、両膝を少し開くのと同時に、顔を軽く横に向けた。
視線は壁の方に向けられている。いささか、頬が紅潮している様子でもある。

オレ「じゃ、これで呼吸してごらん」
F美「……」

オレ「どうしたの?この状態なら、さっきよりさらに腹式の感じがわかるはずだよ」
F美「はい、そうなんですけど……、ちょっと」

オレ「どうしたの?気分でも悪い?」
F美「いいえ、そうじゃないんです。ちょっとトイレ行ってきてもいいですか」

そういうとF美はそそくさとベッドを降りトイレへと消えていった。
そうだったのか。F美がトイレへ行った理由が判明した。ベッドのちょうどF美の股間あたりのシーツが僅かに湿っているのである。F美は、股間からわき出る蜜をふき取りに行ったらしい。

F美「あの~、…まだ、私、裸でいないといけないでしょうか?」
オレ「じゃあ、唄撮りして終わりにしようか」

と、直接“裸”という言葉を使わずに、裸のままでいることを意思表示した。と同時に、唄撮りさえ終われば、服を着てもいいという空気をつくり出した。
もちろんビデオはF美が風呂を出るときからずっと回っている。

しかし、あたかも、これから撮るよというフリをした。カメラを三脚から外しながら、

「じゃあ、ここに立って。左手を挙げたら、唄ってくれるかな。足は肩幅より少し広めに立つように。あ、ちょっと待って」

と言いながらカメラをおいて、急いでF美の両足の間に、部家にあったカラオケの本とホテルの利用案内のファイルを並べた。これで40cm強くらいに
なるだろうか。F美の両足は、十分に肩幅以上に広がった。

オレ「それから、まちがっても最後まで一気に続けて。それじゃ、いつでもいいよ」

と言い再びカメラを構えた。

F美「わかりました。んっ、んっ、」

F美は小さく咳払いをし準備をした。
オレは左手を挙げた。

F美の唄が始まった。3分あまりといえ、ただ聞くには退屈な唄なのだが、今は違う。ハンディで構えたビデオカメラはどういう風にでも移動できるからである。“花より団子”と言うが、“唄より映像”である。

しばらくは正面から固定で全身が収まるように撮った。F美はちょっと緊張した面もちながら一生懸命に唄っている。決してカメラに視線を合わせようとしないところが、F美の緊張と羞恥の両方を表しているようでとても可愛かった。

オレはF美を中心にして円を描くように斜め45度の位置にゆっくりと動いた。ベッドに乗り上げながらの移動なのでちょっとやりづらい。

そして、いかにもお腹と胸の様子を撮るフリをして真横に移動した。
部家の大きさと立ち位置の関係上、後側は斜めから撮ろうとすると全身を納めることはできなかったが、それはそれでOKである。壁が近い分、F美のそばでとってもおかしくない状況だからだ。

F美の真後ろに回ったとき、もうビデオの液晶にはF美のお尻の大写ししか入りきれない。後側にいるときは、やや下の方から撮った。そして、ゆっくりとF美を一周するようにして前に回ってきた。

もちろん、下の方から狙ったままである。いかにもF美の呼吸の具合を気にしているということが伝わるよう左手でわざと下腹部を軽くポンポンとなでるように叩いた。さらにビデオを下から狙うようにして勘で股間を撮った。もう一度正面に移動しようと思ったところで唄が終わった。

F美「あ~、どうしよう。うまく唄えない…」

と言いながら両手で両頬を覆うようにして、オレに講評を聞く気もないくらいに恥じ入っている様子だ。足を広げて立っているのさえ忘れているようである。

オレ「大丈夫、この前より大夫良くなったんじゃないかな。詩吟のことはよくわからないけど、少なくとも以前よりお腹から声が出せてると思うよ」

とすぐさま、ねぎらいの言葉をかけた。実際F美はうまくなっていると思う。このあと、服を着せてラブホをあとにした。

そして別の日。

いつものようにウイークデーの仕事のあと、F美とコインパークで待ち合わせをした。
そう4回目の逢い引きである。

オレはこの前の詩吟の映像部分だけを、DVDに焼いていた。画面は少し暗いのでどうしても荒れが目立つ。下腹あたりを写すフリをして、股間もファインダーに収まるように撮っていたのだが、暗さのせいか股間は寄って撮った割には、それほど鮮明には映っていなかった。それがかえって照いもなくF美に見せられるようなものになっていた。車を走らせると、

オレ「この前の唄を焼いたんだ。見てみるかい?」
F美「え~、あまり見たくありません」

オレ「どうして?」
F美「自分で下手だってわかってるから。それに…」

オレ「それに何だい?」
F美「私、テープに撮った自分の声がキライなんです」

オレはてっきり裸で唄わせたこと、それをビデオに撮ったことをいうのかと思ってドキドキした。

オレ「誰だって自分の声が好きだって人はいないよ」

カーナビの画面にF美の姿が映し出され、唄が始まった。

オレ「F美君が心配するほど悪くないだろう?」
F美「……」

F美はこの時はじめて、裸で唄っている自分を思い出した様子だった。

オレ「ほら、決して悪くないだろう。この前の時より良くなっていると思うよ」
F美「…、そうですか…」

消え入りそうな声でそう言った。

オレ「後半過ぎに、お腹のアップがあるから、それで、腹式がきちんとできていることがわかるよ」
F美「……」

うつむいて、しかし、視界の端に画面を捉えているようである。
やがて下腹の大写しになる。

オレ「ほら、きちんとお腹で呼吸をしているのがよくわかるだろう」

オレはハンドルを握りながら、極めて事務的な口調で続けた。画面には、F美の大事な部分こそ暗くて鮮明に写っていないものの、黒々とした陰毛はカサを増して前の方に盛り上がっている様子がよくわかる。

オレ「どうしたの?」
F美「…、このディスク、どう……」

オレ「ああ、これかい?このディスクの心配をしていたの。心配だったらF美君にあげるよ。ビデオから直で焼いてあるから、この1枚しかないから」
F美「…、別に要りません…」

オレ「だったら処分しようか。なんならF美君の目の前で割ってあげていいよ」
F美「…、先輩を信じていないわけではありませんが、そうしていただいていいですか?」

オレ「もちろんだよ。こんなものがあったら心配だよね」
F美「それから、テープ……、ビデオテープは?」

オレ「テープの方は心配しなくて大丈夫だよ。今日もこの前のテープにそのまま上書きするから」
F美「じゃあ、この前のは消えるんでしょうか?」

オレ「そうだよ、だから心配しなくて大丈夫。テープは1本しか使っていないから、そのテープも最終的にF美君の前で破棄すれば、安心してもらえるかな?」
F美「…はい、それならいいです」

少し安心したのかうつむいていた顔がやや上を向いてきた。
もちろん、テープは毎回替えているし、動画ファイルとしてパソコンにも収まっている。

オレにとってはこのコレクションをどれくらい増やせるかが一つの楽しみでもあるわけだ。そして、次なる課題は、静止画、つまり、どうやってF美のきれいな白い十代の柔肌をデジカメに収めるかっていうこと。

そして、もう少し鮮明にビデオを撮るかっていうこと。毎回デジカメは持参しているが、使うチャンスはまだない。
鮮明なビデオの方は、ビデオライトを持ってきているので、おそらく、これで解決するはずだ。

やがて車はいつものラブホに到着。もう4回目ともなると、風呂の準備、入浴、ビデオカメラのセッティングをするなどの一連の作業が手慣れたものとなってきて、F美にとっても次第に違和感を失わせているようだ。

F美がバスルームでの発声練習を終えてバスローブを羽織って出てきた。やはり、ちょっと恥ずかしげである。

オレ「今日は腹式の練習からやる?それとも、大会本番を想定して唄撮りしてみる?」

そう聞くと

F美「じゃあ、唄ってみます」

“唄撮りをする”と言わず、“唄う”と表現するところがF美らしい。
この日は敢えてバスローブのまま唄わせた。本当はビデオライトもあるし、F美の身体を鮮明に撮るチャンスではあるが、その楽しみはあとにとっておこうと思った。唄撮りが終わった。

もちろん、ビデオはまわしっぱなしだが、いかにもビデオの近くによってスイッチを切ったかのように思わせた。そう、初日と同様、ビデオカメラの録画を
示す赤いランプを、小さく丸く切り抜いたビニールテープで隠すだけである。敢えてビデオライトは消さない。

オレ「さっき車でやたら方のあたりを触っていたようだけど、もしかして、肩こり?」
F美「そうなんです。私肩こりがひどくって」

といいながら右手で左肩を揉む仕草をした。しかも唄撮りから解放された安堵感からか、声が普通の明るい調子に戻っていた。

オレ「ちょっと、肩揉んであげようか」
F美「え、Jさんに肩を揉んでいただくなんて、そんな…」

オレ「別に仕事じゃないんだから先輩も後輩もないだろう。好意は素直に受けるもんだよ」

といいながらF美を椅子に座らせ、後に立って肩に手をおいた。

オレ「なんで、ラブホの椅子ってこんなに大きいんだろうね。ちょっと揉みづらいからベッドに移動して」

実際に見せかけだけの豪華な椅子が、ベッドに移動する良い口実となった。
わざとベッドの中央付近に座らせると、F美の後方に膝を立てて座り肩に手を置いた。

オレ「いきなり、肩から始めるよりも、心臓に遠いところから始める方がいいんだよ」

と言いながらF美の右斜め前側にあぐら座りし、F美の右手を捕り手の平から揉み始めた。

F美「自分で揉んでもぜんぜん良くないのに、人に揉んでもらうって気持ちいいんですよね」

F美はリラックスした表情だ。ゆったりとしたバスローブの胸元からはノーブラであることがハッキリとわかる。

オレ「F美君が喜んでくれたら、オレはそれで嬉しいよ」

など、互いに他愛のない会話が始まる。
やがて優しく撫でるようにしたり、時には強めに指圧したりしながら、肘から先は袖の下に手を潜らせて脇の下の手前まで揉んでいった。

脇へ指先を意識的に軽く当てるオレ。F美は少し身を引くようにしながらもすぐに元の態勢に戻る。脇の下が汗で湿っているのがよくわかる。
オレは鼻先を擦りつけるようにして臭いをかぎたい衝動にかられた。すでに息子が元気になり息づいている。

以前は、綿のスーツを着ていてズボンの前を濡らして大失態を晒した。今回は、濃いめの色の普通のサマーウールのスーツにしていた。トランクスと薄手の生地の中で暴れる息子をおとなしく、そして、濡れてもわかりにくいように、会社を出る前にトランクスの下に水泳用のボクサー型のスイムサポーターを履いておいた。

反対側に回って左手も同様にした。大夫慣れてきたのか、F美のおしゃべりがとまらない。おかげでオレはF美の素肌の感触を確かめるようにじっくりと触ることができた。

オレ「さあ、次は肩に移るね」
F美「はい」

F美の真後ろに密着するように膝で立った。背後から前の方をのぞくと角度によっては乳首が見える。
たまらない光景だ。

マッサージの間中、努めて偶然を装って、F美の身体に、オレの膝や太もも、腰のあたりを何度も軽く当てた。
そうすることによってお互いの身体が触れる警戒感を薄れさせるためである。

オレ「手や腕の時にやったように、マッサージする時は初めは優しくさすることから始める方がいって知ってる?」
F美「いいえ、でも美容室でも肩や腕を揉んでくれますけど、それは最後にやりますね、仕上げって感じで」

オレ「そうなの?でも最初も大事なんだ。多分美容室は時間が限られているし、それ自体サービスだからね。たぶん、エステなんかちゃんと順を踏んでやるんじゃないかな?」
F美「私、エステは行ったことないんです。一度は行ってみたいと思ってるんですけどね」

オレは名案を思いついた。次はエステのようにやろうとかなんとか言って、ローションを使おう。そうすれば…、
そう考えただけで、息子がギンギンに反応していた。

F美「それはそうと、ライト点けっぱなしですよ」
オレ「大丈夫だよ、バッテリー駆動じゃないから安心して。それにこの部家暗いからちょうどいいんじゃない」
F美「いや、そうじゃなくて…」

多分ビデオ撮りしているんじゃないかと言いたかったのだろう。

オレ「そんなことより、ちょっと素肌に触れるよ」

と言って、F美のバスローブを右肩が出るように大きくずらそうとした。だが、正座していたお尻の下にバスローブが挟まれて、思うように上がらなかった。

オレ「ごめん、ちょっと腰を浮かしてくれる?」

F美はちょっと躊躇したが腰を浮かせてくれた。もう一度右肩を露出させる。その露出させた肩を優しくなで始めた。

オレ「これ(バスローブ)が邪魔だね、スムーズに手を動かしにくいや」
F美「……」

オレ「いっそ、バスローブ脱いじゃおうか?どうせ、このあと腰もマッサージしていいし、その方がやり易いから。それにあまり布地で身体を摩擦するといけないから」

と自分でも訳のわからぬ理屈を付けた。
バスローブを脱ぐかそうでないかの選択をさせれば、どうしても拒絶の方が優ってしまう。でも、他にも色々と言ってけば、脱ぐ脱がないの一点からは焦点がぼけるからだ。

オレ「ほら、バンザイして」

そういうと、半ば強引にF美のバスローブをするすると上の方に抜いた。F美はゆっくりとバスローブを探しているようである。胸や股間を隠すのに使いたかったのかも知れない。

もちろん、オレは丸めて手の届かないところへおいた。
F美は極端にアゴを引くようにして、胸やお腹のあたりを気にしている。すっかりリラックスしていたはずが一変して羞恥の空気に変わってしまった。

両肩から二の腕のところまでにかけて、優しく何度も手を滑らせ、その後もみほぐした。首筋も同じようにもみほぐした。

オレ「今度は腰回りを揉むから、うつ伏せになって」
F美「はい」

小さい声でそう言うと、あっさりとうつ伏せになった。胸や股間を隠すことができて安心だからであろうか。
オレはF美にまたがるようにして腰から肩胛骨のあたりまでを優しくなで上げた。意識的に下から上の方になで上げるのである。

オレ「脇の方はちょっとくすぐったいかも知れないけど、がまんしてね」

両脇も、お尻のふくらみはじめのところから脇の下の方にかけて、ゆっくりとなで上げる。
続いてリズミカルに指圧していった。

うつ伏せになったときからF美の両足はピタリと閉じられていたが、いささか緊張がゆるんで、少し力が抜けてきている様子である。けれども、背中を中心にマッサージしている関係上、オレの位置は、ほぼF美の秘所の真上にあり、閉じた股の付け根は確認できないままでいた。

オレ「どうだい、結構気持ちいいもんだろう?」

F美は言葉は出さず、少し赤い顔をしてコクンとうなずいて見せた。

オレ「ついでにお尻も揉むよ」

F美の膝の裏側あたりにまたがる態勢になり、間をおかずお尻をさすり始めた。
F美がお尻から両太股にかけて力を入れているのが、オレの身体にも伝わってくる。

やがてお尻を割れ目から左右に割るように、大きく強めに揉み始めた。
F美のお尻が大きく左右に割れ、尻毛の中心に可愛い菊門がまるで生き物のように動いている。

アナルの周りは明らかに茶色で、F美の身体の白さとはコントラストをなしている。
アナルをオレに晒しているのが恥ずかしいのだろう、時折お尻に力が入って、菊門がキュッと縮む。

F美は、左頬をベッドに押しつけるようにして、目を閉じている。
続いて、秘所のあたりを動かすために、お尻の頬の下側をつかむようにして揉んだ。

以前とは違い、バスタオルなどのオレの視界を遮るものは何もない。文字通り、一糸まとわぬ全裸でオレの前に横たわっているF美。
オレは自分の下腹のあたりが、かなり濡れているのを感じた。けれどもスイムサポーターが功を奏してか、股間のあたりを見てもズボンが濡れているようには見えない。

スイムサポーターに締め付けられても、なお、オレの息子は、ギンギンにいきり立っていた。
そのままの流れで、両太ももの付け根に、それぞれ両手をおき、軽く開くようにしながら円運動のようにして揉んだ。「ヌチャ」とうとうF美の秘所が音を出した。

F美を見ると、ギュッと目をつぶっている。おそらく、静かながらもハッキリとした音をたてたことが、とても恥ずかしいのだろう。
オレは、わざと音が出る動かし方を探した。「ヌチャ」いいぞ、こんな感じでいいんだな。

すると、揉むたびに「ヌチャ、ヌチャ、…」と毎回卑猥な音をたてた。
もうF美の羞恥はかなりの域に達しているはずだ。
オレは平静を装って

「かなりリラックスしてきたようだね、どうだい、なかなか気持ちいいだろう?」

F美は返事のしようがないのか、恥ずかしいのか無言だった。

オレ「恥ずかしいの?」
F美「はい」

小さな声でそう言うと声を出してしまったためか、「はぁ~」と深いため息のような声を漏らした。
F美にまたがっていたオレはF美の横へと移動し、両足首を握り軽く開いた。

オレ「ここが、こんなになっちゃってるから?」

と言いながら、右手の指3本でF美の秘所にそっとあてがった。
もうF美の蜜壺は蜜を満々とたたえていて、触れながら僅かに動かすと黒々とした茂みをどんどん濡らしていく。

オレ「気持ちが良くなったら濡れるというのは、ごく自然な現象だから、そんなに恥ずかしがることではないよ」
F美「……」

オレ「こんなに濡れてるってことは、身体もすごくリラックスしていて、それを受け入れている証拠なんだ」

とF美の身体に、そして秘所に触れる行為を、あたかもF美が肯定しているかのような表現をした。

オレ「ここも揉むね」

といいながら秘所を中心に優しく動かした。
F美は秘所を揉むことを否定しない。いや、否定できないだけなのかも知れないが、少なくとも拒絶の意志はなさそうである。
オレは今日こそ一線を越えられるかも知れないと思い、F美の気持ちを確認しておきたかった。

オレ「このまま続けていいかい?」
F美「……」
オレ「どうしたの?気分が悪くなった?続けても大丈夫?」

いつもの心理戦で、良いか悪いかではなく、大丈夫かどうかというように質問を変えた。

F美「大丈夫…」

やっと聞こえる声でそう言った。
よし、これで合意のサインはもらった、あとはどこまで行けるかだけだ。

オレ「じゃあ、ちょっと体の向きを変えようか」

と言うと、F美の両足首をビデオの方へ向けた。そして、足の位置が戻らないように両足首を軽く押さえた状態で

「上半身を真っ直ぐにしてくれるかな?」

F美は、無言で上半身を移動させた。F美の身体がビデオに対して身体が一直線になったのを確認すると、つかんでいた両足首を広げた。こうすることによってF美の股間がビデオに鮮明に映りやすくなる上に、今見ているオレ自体にもライトがF美の身体を照らし出す。

オレ「どう?気持ちいい?」

オレは中指と薬指の2本で秘所をまさぐった。F美の花弁は、十分すぎるくらい蜜で潤っていて、いとも簡単に口を開けた。

F美「ん~…」

とうとうF美の喘ぎ声が始まった。押し殺したように小さいが、それでもハッキリとわかるその声はイヤらしくもあり、とても可愛い。
少しだけ指に力を入れて花弁に押しつける。完全に両側に開いた花弁の内側に、キレイなピンク色の柔らかい粘膜が見える。その泉にはビデオライトに照らされて、湧いてくる蜜がキラキラと光っていた。

感じているためか、両膝を引こうとして、秘所の位置がぐっとベッド側に寄る。隠れることはないが、そのためにクリトリスがほぼベッドに近い位置にある。これでは難しいな。そう考えたオレは思いきって言ってみた。

オレ「ちょっと、四つん這いの姿勢になってくれるかな?」
F美「……」
オレ「ごめん、イヤだったらいいよ。無理しなくていいから」

とわざと無理かどうかに質問の内容を置き換えた。
ゆっくりと四つん這いになるF美。でも、その背中は丸まっていて、太もももピタリと閉じたままだ。

オレ「力を抜いて、背中は丸めないで反るようにしてもらえないかな。そして両足を開いて」

と両手でF美の右膝のあたりをつかんで、やさしく、それでいて、強く開いた。

F美「……」

やがて背中の丸みが平らになっていく。

オレ「そうそう、そんな感じでリラックスして」

と言いながら、人差し指の先を小さく回すようにしてF美の泉へとあてがい、指を濡らした。

F美「ん~」

裏声のような高い声になっている。
オレは小さく指を往復運動させながら、次第に深く挿入していった。F美の体温の温かさが人差し指を包み、何ともいえない心地よさだ。

親指を下側にして、クリトリスにそっとあてた瞬間、F美の身体がビクンと反応した。
この状況を利用するしかないと思い、さらにクリトリスを刺激しながら、左手でF美の腰の少し上あたりを押さえて「背中を丸めないようにできるかな?」と言った。

オレ「そうそう、もっとお尻を突き出して」

とクリトリスを刺激しながらそう言った。
もうF美には考える余裕がないのだろう、これ以上はできないというくらいお尻を突き出した。

F美の下腹のあたりから黒い茂み、ひっそりと開いた花弁、ピンク色のキレイな小陰唇の内側、尿道口、膣口、さらには肛門までもがライトに照らされて浮かび上がっている。

誰がこんな状況を予測できるだろうか。日頃は控えめで清楚な感じのF美が、今は先輩社員の目の前でお尻を突き出しているのである。しかも、ヌチャ、ヌチャと音までたてている。

オレはビデオに良く撮れるよう、自分の身体の位置を低くしたり横にずらしたりして、適切な位置を確保した。
その間、F美の秘所はオレの手によって、左右に広げられたり、指を入れられたりしているのである。

もう、たまらない光景にオレの息子は今にも爆発しそうだった。
F美は、両腕が疲れてきたのか、顔をベッドにつけるようにした。けれども、お尻は突き出したままである。
人差し指をF美の中で軽く回すようにして、刺激を続けた。

F美「ん~、ん~…」

F美の喘ぎ声は指の動きに合わせて出るようになっていた。
さらに人差し指に力を入れて中をまさぐっていくと

「少し、痛い」
「ゴメン、やさしくするね」

少し力を抜き加減に動かすと、中の様子がよくわかる。

F美「ん~…」

F美のお腹の側に指を中から押しつけると、「トイレ行きたい」とF美が言った。

オレ「大丈夫だよ、指の刺激で、オシッコが出そうな気がするだけだよ。この前もそうだっただろう?」
F美「……、ん~、ん~、…」

前回より感じ方が良くなっているような気がした。

F美「やっぱり、トイレ行きたい…」
オレ「そう、いいよ、行っておいで」

そう言うと、F美の膣口から指を抜いた。
F美は前と同様、足を閉じるようにしてトイレへと消えた。

オレは悪趣味かなと思いながらも、気づかれないように急いでF美のあとを追い、ドアの外で静かに耳をそばだてた。“ジョォー”と勢いよくオシッコの出る音が聞こえる。しかも長さからして結構な量のようである。

水を流して消音するのも忘れるくらいに本当にオシッコしたかったんだ。
やがてトイレットペーパーを引き出す音がして、急いでオレはベッドに戻った。水を流す音が鳴り止まぬうちにドアが開き、ベッドへと近寄りながら、

F美「やっぱり、その、トイレ…出ました」

と恥じ入るように言った。
オシッコが出たと言おうとして、急にそんなことを言うのが恥ずかしくなったのだろう。

オレ「そうだったの」素知らぬ振りをして答えた。
F美「私、今日はもう帰ります」意を決したように言った。

目が点になるオレ。オレ「そ、そう…、わかった」無理強いして今後がなくなっても困るしなと思い、ビデオを片づけはじめた。F美は着替えるためにバスルームに向かった。

~こうして、この日もギンギンになった息子のはけ口は行き場を失い、蜜の味を味わうこともなかった。

5回目の逢い引きとなるこの日は無事にやってきた。前回も息子とF美の蜜壺とのランデブーができなかったオレは、今日という日を待ち望んでいた。いつものようにコインパークで待ち合わせをしてラブホへと向かった。

車中での会話。
オレ「F美君とはもう会えないのかと思ってたよ」
F美「毎日のように会社で顔を合わせているじゃないですか」

F美は笑顔でそう答えた。

オレ「そういうことではなくさ、その、マッサージに気を悪くしたのかって思ってさ」

伏せ目がちに言った。

F美「別に気なんて悪くしてませんよ」
オレ「本当なの?」
顔を上げるオレ。

F美「ハイ。でもマッサージはありがたいですけど、…そんなにしてくださらなくても結構です」
オレ「やっぱり気にしてる?」

F美「何をですか?」
怪訝そうな顔のF美。天然系の味。

オレ「なんというか、その、F美君の身体に触ることというか、ま、そういうことってこと」

ってな感じでいつものラブホへ。
ラブホに到着し、恒例となった風呂やビデオの準備を事務的にしながら何気なく聞いた。

オレ「さっきのマッサージの話なんだけど…」
F美「大丈夫ですってば、気を悪くなんかしてませんから。ただ、私はマッサージをそんなにしていただくこともないと言っているだけで……」

オレ「もう、こうなったらズバリ聞いちゃうけど、F美君の言っているマッサージって、オレがF美君の身体の大事なところを触ったりすること?」
F美「え、まさか。普通にマッサージのことですよ」

F美は恥ずかしげにそう答えた。

オレ「その、え~と、普通のマッサージは必要ないってことなんだね?」
F美「ハイ。何度もそう申しあげているつもりなんですけど」

笑顔で答える。

オレ「じゃあ、聞き方を変えて、……大事なところを触られるのは不愉快かい?」

俺は思いきって聞いた。

F美「……、不愉快だなんて、そんな…、でも……練習を見てくれるって…」

ちょっと困った顔をしているF美。

オレ「愉快とは言わないまでも、キライではない?」

F美は無言で小さくコクンとうなずいた。

オレ「じゃあ、今日は…(言葉を続けるのをためらう)…、変なことばかり聞いてゴメンね、発声練習、お風呂でやってきて」

と明るく入浴を促した。F美が入浴を終えると、入れ替わりにオレもシャワーを浴びた。
オレは毎回ジャージを忍ばせてきていたが、今日は堂々とそれを着た。

F美「あれ、先輩。ジャージ、持ってきてらしたんですか?」
オレ「ああ、もしものことを考えて、いつも車においてあるんだ」

そう言うと、自分で言った“もしも”の意味がF美といるときは違うなと思い、心の中でほくそ笑んだ。

オレ「じゃあ、今日はマッサージ抜きでってことで、実はさ最近、ツボに興味を持ってるんだけど、ちょっと横になって練習台になってくれるかな?」
F美「いいですけど、練習台って、私は何をすればいいんですか?」

オレ「F美君は、ただ横になっててくれればそれでいいよ。大丈夫?できるかな?」
F美「ただ横になっているだけなら、誰にだってできることですッ!」

とちょっと怒った素振りを見せた。
オレは“できるかな”の意味が微妙に違うと思いながらも、こんなF美が可愛くてしょうがなかった。

オレ「じゃ、始めてもいいかな?」

というと経絡図の載ったツボの本を取り出しながらベッドで手招きした。

F美「ここに…、うつ伏せ…、になればいいですか?」
オレ「ああ、ここにそうしてくれる?」

とベッドの中央を空けて指さした。
ツボの件は、作戦通りだな。オレは次なる展開を考えると、早くも息子がうずき始めたのを感じた。

オレ「え~と、まず、手足からいくね」

とツボの本を見たり、F美の手足のツボを押したりして、順に予め考えておいたとおりに作業を進めていった。手は二の腕の中間付近まで、足は膝までを終えた。バスローブから露出しているところである。

次に首筋に入った。なぜなら、膝のあたりなど足から始めると、バスローブをめくることはできても一気に脱がせることができないからだ。上の方からやれば、まだ肩のあたりをやっていても、既にスッポンポンにしておくことができるからである。

オレ「F美君、悪いんだけど、バスローブ脱いでもらってもいいかな?素人のオレには、着たままだとツボがわかりにくいんだ」
F美「……、えっ、でも…」

長い沈黙の後、正座になり、やおら手を交叉させてバスローブの裾を持ちあげ脱いだ。
オレはバスローブをF美の手からやさしくもらい受けるようにして、ベッドの端の方へ置いた。

全裸になり少し紅潮した顔をして、再びうつ伏せになったF美に、

オレ「実は、もう一つお願いがあるんだ」
オレ「ツボの写真を撮らせて欲しいんだ。本では、ほら、このようにイラストで描いてあるだろう、でも、実際の身体ではわかりにくいんだ。手足は自分でも確認できるけど、胴の部分はなかなかね」
F美「……」

オレ「こんなふうにツボを少し押すと、ほら、その部分の肌が赤くなるだろう、それを写真に収めると、実際の人体での経絡図ができあがるんだ。こんなことF美にしか頼めないんだ、なあ、頼む、お願い」

必死で頼んだ。

F美「……、まあ、そこまで言われるとなんか断りにくい…」
オレ「ありがとう、さすがはF美君だ」

といい速攻でデジカメを用意しスタンバイした。

オレ「まず、肩の部分からいくね」

とツボの名前を読み上げては、F美の身体のその部分を指圧し、写真に収めるという作業を繰り返した。もうF美の一糸まとわぬ身体が600万画素余りの高画質でバッチリである。

背中側を肩から始め、お尻と太ももの付け根のところまでを終了した。

オレ「次は仰向けになってくれる?」

事務的にそう言った。

F美「え、前も…ですか?」

オレは本のツボを調べるフリをして、当然であるかのようにして、F美が仰向けになってくれるのを待った。

オレ「ん、ありがとう。では、前の方も上から順にいくね」

そう言うと一連の作業を繰り返した。
F美は、もう観念したのか黒い茂みをこんもりとたたえた状態で、上を向いて横になっている。次々にデジカメに画像が貯えられていく。F美は終始無言のままである。

そして残すは仰向けになった状態での、下腹と茂みの周りである。

オレ「特にこの部分に限っては、本では絶対に写真ではツボを示していないからわかりにくいんだ」

そう言うとF美の両足を極端に開かせ、その間に身を置いた。F美は足に力を入れようとしたが間に合わなかった。
F美の足の間に位置したのは、股間を下の方からデジカメに撮るためである。

F美「あの~、この写真は……」

さすがに天然系のF美も少し警戒する様子。

オレ「あ、この写真、大丈夫だよ。これはツボの勉強のためだから、オレしか見ることはないから。それに、もし、他人の目に触れたら大変だろう、心配しないで」

努めてオレは勉強のためということを強調し、事務的に振る舞った。下腹周りをじっくりと指圧しては、写真に収めた。

オレ「最後になるけど、この“会陰”というのは普段はほとんど実習ができない場所なんだ」

そうF美の秘所と肛門の中間の場所である。

オレ「あれ、ここはあまり赤くならないな。先に写真を撮らせてもらうね」

と言い、何枚もの画像を収めた。
その上でちょっと指圧の仕方が悪いのか、ツボを捉えていないのかのどちらかだろうというフリをして、何度も少しずつ場所を変え、指圧していった。

位置的に秘所のすぐに下ということもあって、いつの間にか蜜が溢れてきており、“会陰”の場所から肛門にかけて、ぐっしょりと濡らしていた。

オレ「ちょっと位置がベッドに近すぎてわかりにくいんだ、四つん這いになってくれるかな?」

もうF美は催眠術にでもかかったように、ドギースタイルをとった。その姿を何枚か写真に収めると、

オレ「お尻のお肉で位置関係がわかりにくいんだけど、ちょっとお尻を手で両側に開いてくれる?」

もうF美はいうがままである。

オレ「膣の中にもツボがあるって知ってる?ちょっと確かめるから、そのままでいてくれる?」

そう言うと、デジカメを構えながら左手の人差し指を、F美のもう濡れ濡れになっている花弁の蜜で濡らしながら、奥深く挿入していった。もちろんその過程も何枚か写真に収めた。
F美の様子を見ると、必死で感じるのをこらえている様子である。

オレ「ありがとう。ツボの勉強はここまで」

そう言うとデジカメをいつでも手に取れる側に置き、間髪を入れず左手を右手に変えて、再び指を挿入し続けた。

F美「ん~」

喘ぎ声が漏れてきた。次々に秘所にいろんな刺激を与えた。もちろん、F美にはわからないように何枚もデジカメに収めた。
オレはF美に斜めに覆い被さるようにして、耳元で、

「F美君の中に入ってもいいかな?」

F美はあまりためらいもみせず、コクンとうなずいた。もう理性的に判断できないような状態になっている様子だ。

とうとうやってきたこの瞬間にオレの息子は、久しくなかったほど既にギンギンで、自分でも驚くくらいに硬くなっているのがわかった。
オレはジャージとスイムサポーターをさげると、息子を窮屈なところから解放した。

息子は自由を謳歌するようにいつになく天を仰いでいた。先の方を見ると既に我慢汁が相当溢れている。その証拠にスイムサポーターの前はぐっしょりと濡れていた。

息子の根本を握って、F美の花弁にあてがい、お互いのモノを潤すように、先っぽを何度も何度も花弁が開くように動かした。もうお互いにヌルヌルでいつでも準備OKの状態である。

オレ「入れるよ」と言うと、F美は「うん」と小さく可愛らしい声で答えた。

浅く入れては何度もゆっくりと小刻みに往復させた。もちろん、ゴムなしの生である。オレの息子はヤバイくらい怒張していた。やがて、ゆっくりと息子を奧に進めていくと

F美「痛い、痛いです」

と言って、右手を後側に回してきた。

オレ「ゴメン、ゴメン、もっとゆっくりやるね」

そう言うと、静かに静かに息子を突き刺していった。

F美「痛い」
オレ「ゴメンね、ちょっと体位を変えてみようか」

そう言ってF美が横向きになるように促した。
そうして横に寝た状態でF美の背後から再び挿入を試みる。

F美「やっぱり痛い」

なかなか十分に根本まで差すことができない。

オレ「じゃあ、今度は仰向きに寝てくれる?」

仰向きになった拍子にF美の視界にオレの息子が入ったのだろう。
最初は驚きの表情を浮かべ、やがて恥じ入るように横を向いた。

オレ「もう一度入れてみるよ」

今度は正常位である。ゆっくりと息子を突き刺していくと

F美「すいません、痛い…」

と、なぜか謝ってくるF美がとても可愛い。
初めてなのだから無理もない。もうあとは騎乗位くらいしかないかと、オレが横たわりF美に上に乗るように誘導した。

それから再び息子の根本を持って、先をF美の秘所にあてがう。今度はあっさりと息子がF美の中に根本まで吸い込まれていった。初めて受け入れるF美の秘所は、思っていたとおりきつく気持ちよかった。
F美の秘所の体温が、直接、息子を通して伝わってくる。

オレ「大丈夫?痛くない?」
F美「痛くない…」

そう言うとF美は身体を前に倒して、オレに抱きついてきた。
何ともくるおしい姿だ。そんなF美が可愛くて可愛くてしようがない。
F美は力を入れてオレに抱きついている。同様にアソコもきつく締め付けてくる感じがたまらない。

オレ「大丈夫かい?」
F美「うん」

と満足そうでいて複雑な感じでそう答えた。

オレ「F美…」

オレ初めてF美のことを“君”なしで呼んだ。

オレ「キスしてもいい?」

F美の耳元でささやくように言った。
F美は、てっきりまた返事を返してくるものと思っていたら、急に頭を起こすようにして唇を自ら重ねてきた。

オレはF美の衝動的な行動に驚いたが、必死で我慢したが笑いがこみ上げたのを覚えている。
なぜなら、F美は唇を重ねるときに頭を真っ直ぐのままにして重ねてきたからだ。しかも、ただ唇を押しつけてきただけなのである。オレは手でF美の頭をオレと逆になるよう斜めにし、舌を絡めてみた。

驚いたことに、F美も舌を絡めてきたが、なんか妙だなと思い目を開けてみると、口を閉じたまま舌だけを出していた。けれども、こういう初(うぶ)な感じが、たまらなく可愛いのである。

オレ「もしかして、ファーストキスなの?」

唇を重ねたまま聞いてみると

F美は「ん~ん、キスはしたことある…」

そう答えた。オレは、興奮気味にF美の唇をなめ回し、ギュッと抱きしめた。

オレ「少し腰を動かしてもいいかい?」

オレの息子はもうヤバイくらいギンギンである。

F美「うん」

オレはやさしくゆっくりと腰をグラインドさせた。待ちに待ったこの時がやってきたのである。

F美「奧に入れると少し痛い」
オレ「わかった。少しこのままでいるね」

たまに息子がビクンビクンと脈打つのがわかる。ちょっとヤバイ。
オレの脈打ちに反応してか、F美の秘所が不定期にキュッと締まるのがよくわかる。

オレ「たのむから、アソコをあまり動かさないで。生で入れてるからイッちゃうと大変だから」
F美「そんなこと…私は何も…」

F美にはさほど自覚がない様子。

オレ「初めての感想はど~お?」
F美「……、何にも感じない……体験はしてみたかったけど…」

オレ「えっ?どういうこと?」
F美「なんか股にはさまっている感じだけで、気持ちいいとは言えない……」
オレ「そうなんだ。でも初めてだから、無理もないよね」

それでもたまに断続的に収縮を繰り返すF美の膣圧に、オレの息子は暴発寸前だった。

オレ「オレの方は相当ヤバイ状況になってるんだけど…、その、できれば出したいんだ。でもF美の中には無理だから、……、もしよければお口で受け止めて欲しいんだけど?」
F美「うん、…でも…、どうしたらいいかわからない…」

オレ「大丈夫だよ、ちゃんと教えるから。それよりも本当にいいのかい?」
F美「うん」

ピストン運動ができなかったのは残念だが、とうとうフェラのOKまでとれたことにオレは満足していた。
ヌチャという音ともに息子を引き抜くと、オレはF美の横に仰向けになった。

F美の秘所は少し出血したのだろう、僅かに赤さを増したピンク色で輝き、シーツを少しだけ赤く染めた。

オレ「まず、握ってごらん」

F美はオレの横で体を起こすと、恥ずかしそうに遠慮がちに息子に手を近づけてきた。
次の瞬間、まるで車のフロアシフトを握るように、手のひらで尿道口を押さえ全指を伸ばして握ってきた。

オレ「それも悪くないけど、横から握ってみて」

F美には可哀想だが、必死で笑いをこらえながら言った。

F美「だって…、握ってって言ったから…、こう?」

なんか、いかにも物をつかむという感じである。

オレ「そう。次は…くわえてくれるかな?」

言ってる方が恥ずかしくなってくる。
F美は、息子に顔を近づけると口を開け息子をくわえた。

F美「ゴホッ、ゴホッ…、すいません、なんかむせちゃって」

F美は右手で息子を握りしめたまま、左手で軽く口のところに手を当て、少し涙目になりながらむせていた。
オレは、そんな状況にかえってビンビンに反応していた。

オレ「大丈夫だよ、治まってからでいいから、軽くくわえてみてくれる?」

そう言ってると我慢汁が出てきた。

F美「キャッ、なんか出てきた…、え、これって…」

F美は尿道口を凝視している。

オレ「以前ズボンを濡らしたことがあっただろ、あれと一緒だよ。なめてくれるかい、これを?」

F美は顔を近づけ舌を出すと、何か味見をするような警戒した感じで亀頭の先を舐めた。
そして、すぐに顔を離すと、

F美「ちょっと苦い、っていうかしょっぱい…なんか複雑な味…」
オレ「できれば、もっと舐めて欲しいな」

F美はぎこちないながらも一生懸命舐めてくれた。
F美は再び息子をくわえた。

オレの息子が今、F美の口にくわえられている、もう、そのシチュエーションだけでたまらなく感じていた。

オレ「軽く頭を上下してくれる?」

少し不器用な感じの動きだが、一生懸命に頭を上下させているF美。

オレ「ごめん、ちょっと歯があたって痛い」

途端に息子をくわえるのを止め、F美「ごめんなさい…」と言った。

オレ「大丈夫だよ。さあ、もう一回やってみてくれる?」

F美はまた息子をくわえ、頭を動かしはじめた。
オレは既に限界にきていた。オレは急に焦って早口でお願いした。

オレ「F美、できれば手もシゴくように動かしてくれる。それから…、あ、もう、イクよ、口の中に出すからね」

そういうやいなや息子はビクンビクンと脈打ち、溜まっていたものを一気に放出しはじめた。
わからないながらも急いでしごきだしたF美は目を見開いていた。

そして喉の奥で初めて精液を受け止めたF美は、最後の射精でまたむせて、息子を右手で握りしめたまま、左手で口を押さえ少し涙を流していた。その握りしめた右手には、むせたときに漏れた精液が少し垂れてきていた。

必死でむせかえりを鎮めようとして、結果的に口にある精液の半分以上を飲んでしまった。顔を見るとむせただけではなく本当に泣き出していた。

オレ「大丈夫かい?」
F美「うん、初めてで…、びっくりしただけ…」

そう言いながら涙を流しているF美を、オレはしっかりと抱きしめた。
しばらく抱き合ったあと、F美の方に横向きに寝たままで、

オレ「女性の身体って本当に不思議だらけだね」
F美「え?不思議って、それは男性も同じじゃありませんか」

オレ「いや、全然違うよ。だって男は付いてるモン付いてるし、外に出ているし…」
F美「女性も付いてますよ(笑)、ただ中に隠れてますからね」

オレ「F美って、その、自分のを見たことあるの?」
F美「そりゃ、見たことない人なんていないんじゃないですか。もっとも好んでみるモノではありませんけど」

オレ「でも下の毛の処理とかするんでしょ?」
F美「そりゃしますけど、それは別でしょう。それより、おトイレ行ってきていいですか?」

オレ「いいよ、でも、その……、F美のオシッコをするところを見せてくれないか?」
F美「え~、いやです。そんな、恥ずかしいです。」

珍しくきっぱりと言うF美。

オレ「そんな意味じゃなくて、その、オシッコがどこから出てくるのか、いまだに間近で見たことないんだ。なんというか、男と違って、どうやって出てくるのか神秘的でさ。変なつもりはないからさ、ね、頼むよ」
F美「そんないいモンじゃありませんよ。それに臭いがしたら恥ずかしいし…大体人に見せるモノじゃないですし」

オレ「そんなことは気にしていないよ。純粋にどこから出てくるのかを見たいだけなんだ。こんなこと頼めるの…」

F美はトイレへ向かって歩み始めていた。F美がトイレに入ると同時にドアを閉めようとドアノブに手をかけたところで、

オレ「ドアは開けたままにしておこうよ」
F美「え~、本当に見るんですか?もう、その、……近いんですけど」

オレ「じゃあ、早くやらなきゃ。漏らしたら大変じゃん」
F美「開けたままでやるんですか?本当にやらなきゃダメですか?」

オレ「頼むよ、お願い!女体の神秘を見たい気持ちをわかって欲しいんだ」

F美は無言のままふたをあげると便座に腰掛けた。

オレ「ちょっと待って、出すときは足を広げてくれる?そうしないと見えないから」
F美「あ~ん、こうですか?もう、出ますよ」

オレは大きな声で

「ちょっと待って!ゴメン、暗くて見えないよ。悪いけど風呂でやってくれる?」

F美は急に股を閉じて、心痛な顔をしている。ここで問答させてはならじと、強引に手を引いてバスルームへと誘った。

オレ「この椅子に座って足を開いてくれる?」

バスルームの椅子に座らせた。

F美「あ~んもう、本当に出ますよ」
オレ「両手でアソコを広げて……」

そう言っているうちに、F美の秘所から勢いよく黄金水が出てきた。
オレはすかさずデジカメを構え、高速連写で、そのほとばしりの一部始終を収めた。デジカメのマイモードに予め高速連写を設定していたのが功を奏した。

F美「ジョーッ~、……恥ずかしい……、ジョーッ~」

F美は恥ずかしそうに笑ったり、横を向いたりしながら長いオシッコを終えた。タイルの上には、比較的透明なオシッコの軌跡が排水溝へと蛇行していた。
F美は急に我に返ったかのようにシャワーを手にすると、タイル上の軌跡を洗い流した。

F美「写真撮るなんて……」

思ったよりは怒った感じではない様子のF美。

オレ「だって、出てくるところを見たいからさ。何度も何度も見せてって言えないから…、写真に撮っておけばもう頼まなくても済む訳だし。それとも、また見せてくれる?」
F美「それは……、でもどうしてもっておっしゃるなら……、男の人ってわからない……」

オレ「ようし、決まった。これからは二人でいるときは、トイレに行くときは必ずドアは閉めないこと、いいね!」
F美「……」

オレ「否定しないからオーケーということで。でも今日は初めてのことばかりいっぱいさせてしまったね。ごめんね。じゃ、お風呂から出たら唄の練習に入ろうか、お腹周りを見たいから何も身につけないでね」
F美「え、裸のまま唄うんですか?……」~

こうやってF美の蜜壺とのランデブーからフェラ、放尿という形でこの日を終えた。

あの日から、もう何十回F美の蜜壺を味わったことだろう。今ではノーブラ・ノーパンでの逢い引きが当たり前となっている。VIVA、F美!〈完〉

長い間お付き合いいただき誠にありがとうございました。

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