忘れられない元カノと記憶がおぼろげな初カノと前カノ

元彼さんから投稿頂いた「忘れられない元カノと記憶がおぼろげな初カノと前カノ」。

人間は、興味のない事やあまり必要のない記憶は消えてしまう。
何人かいる元カノの中には、顔さえ思い出せない人もいる。
あんなに激しく愛し合ったのに、忘れてしまうものなんだ。
高校時代の初カノも、よく思い出せない。

この街にまだいるのかわからないけど、道ですれ違っても気づかないと思う。
忘れてしまった方がいいから、卒アルは見ないようにしてる。

嫁の前カノも、もう忘れかけてる。
別れて17年、時の流れは見た目を残酷に変えてるだろう、お互いに…
この町にいるのか、初カノと同じように、すれ違っても気づかないと思う。
前カノなんて、安全日に中出しもした関係だけど、他好きされてアッサリ振られた。
だけど、大学時代の元カノは、今も忘れてない。
顔も覚えてるし、声の記憶もある。
歯並びがあまり良くなくて、笑うと田舎の女子高生みたいな幼顔だった。

1年生の時、夜11時ころにコンビニにいた元カノを女子高生と勘違いして、こんな時間まで女の子が外で云々と説教してしまい、後日キャンパスで顔を合わせて平謝り。
それがきっかけで、アパートが近所と知り、毎朝駅で姿を探すようになり、一緒の通学して仲良くなった。
7月、一部前期試験があって、それが終わった後、帰省する前に一緒に遊んだ。
初めてお互いのアパートに招き、元カノのアパートで飯食って、俺のアパートで見声援のくせに酒飲んだ。

酔ってふざけているうち、元カノと一緒に倒れ込んで顔が目の前に、一瞬固まったけど、俺、童貞じゃなかったから思い切ってキスした。
元カノ、じっと固まってて、俺が下をこじ入れたら少し驚いてた。
元カノの乳房を服の上から優しく揉んで、スカートの中に手を忍ばせ、パンツの上からワレメを撫でたところで、押しのけられた。
「そういうことするって、私のこと好きなの？ちゃんと聞かせて…」
「好きじゃなかったら、キスしないよ。好きだよ…」
「シャワー、浴びようよ…」

元カノ、田舎の女子高生みたいな見た目だったけど、身体は結構ボリュームがあってムチッとした太腿がたまんなかった。
奇麗なピンクのオマンコをクンニして、コンドームして、入れた。
元カノ、初めてだった。
初カノは初めて同士だったけど、元カノは俺が経験者だったから、優しくリードした。
元カノ、少女のままだイガ気宇進学で上京して来て、女になって帰省した。

9月初旬、みどってきて元カノを抱いた。
二度目のセックスだったけど、やっぱり少し血が出た。
前期試験が終わる頃には、入れても痛くなくなってた。
クリスマスの頃には、クリでイクようになってたから、中でも感じてた。
二年生になると、アンアンと激しく喘ぐようになり、コンドームなしで、生でさせてくれるようになった。
精液を浴びて、うっとりとするスケベな女子大生になってた。
中で感じることを覚えた元カノは、セックスの快感を知って、騎乗位で腰を自由に振ってヒイヒイとヨガるようになった。

三年生では、授業が終わると、
「早く帰ろうよ。」
と俺の手を引っ張り、友達に、
「そんなに急いで帰って、何回ヤルつもりだよ。スキモノカップル。」
なんて言われたくらい、アパートの外にもヨガリが漏れるほどセックスを楽しんだ。
だから、四年生になるとほぼ同棲状態になった。
どちらかのアパートにずーっといて、冷蔵庫が空になると買い出ししてアパートを移った。

元カノとは、4年間で何回セックスしただろう。
1,000回は軽く超え、2,000回に迫るくらいしたんじゃないだろうか。
最後のセックスしたときの元カノのオマンコ、ビラビラが赤茶に変色してた。
青春の4年間を過ごした元カノ、お別れは、アパートを引き払った後、湯河原にお泊りして、そこで別れた。
二泊三日、旅館に泊まってセックスしまくった。
二日目は少し街を散策して、最後の夜は泣きながらセックスした。

「さよならしたくないよ…ずっと一緒に居たいよ…」
と言いながら涙を流す元カノを抱きしめ、いつしか眠りに就いてた。
翌日、湯河原駅で別れた。
元カノは熱海駅へ、俺は小田原駅ヘ向かった。
先に、元カノが載る電車が来た。
「じゃあな。元気でな。お前のことは忘れないよ。さよなら…」
私も忘れない。だって初めての彼氏だもん…さよなら。元気でね。」
元カノを連れて行く電車が、見えなくなるまで手を振った。

あれから20年過ぎたけど、元カノのことは忘れてない。
青春を燃やした恋愛だからなのか、今でも覚えてるし、再会したらわかるような気ガしてる。
初カノや前カノは、記憶がおぼろげなのに、なぜなんだろう。
はっきり残る記憶、あのときの思い出に浸れる。
でもそのとき俺は、遠くを見る目をしてると、嫁に言われる。
元カノ…元気かな。
幸せかな…