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電車の中での珍事

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変態中年Tさんから投稿頂いた「電車の中での珍事」。

電車の中の話をしようと思う。

三年前に転職し、始めの半年は研修で都内まで電車通勤であった。

電車といえば、学生時代は埼京線を利用していて、自分は姑息なことは女性にはしなかったが、逆に局部箇所に女性の手が密着などは意外ほどにあった。

触られることすらあった。

背中を手の甲か何かで上下されたり、お尻を触ってきたり。

あまり積極的に撫で回したりはされないが、触る意図をもってくっつけている、もしくはタイミングで繰り返されるというのはよくあった。

女性であるからイヤではないが、心底うれしいというようなものでもなく、半分迷惑でもあった。

女性であるがゆえ、男性より力が弱く、反撃されたらということがあるのだろうか。

積極的に攻めてくることはなく、雪崩のように車両内に流れる人の流れで、事故的に女性の下げた手がエレクトポイントなどに当たって密着となる(または、させる)場合がほとんどだった。

密着後に手をずらしてもらえないことで、こちらも感じてきてしまい、目をつぶって感じてないふりしてやり過ごそうとする…というパターンが多かった。

車両内で感じさせてきた(または、させてしまった)女性も、当時の自分からすれば年上ばがりだが、中には同じ年頃の子もいた。

この同い年くらいの子はよく覚えている。

予備校帰りの車両内で、スクールバックを抱えた手の甲が自分の陳に当たっている。

手をずらしたりせずそのままで、こちらを見ていて自分が気まずくなった。
陳はヒートアップしているにも関わらず。
女の子もそれがわかっているはずなのに。
これは迂闊にもかなり感じてしまった。

まあいろいろあったのだが、とはいえ、女性の手が密着してしまって、あそこが大きくなってしまっても、駅間2~5分くらいのことなので、その状況からはすぐに解放される。

いきそうになるということは、まず考えられない。

こちらも「当たってて立っちゃったな」くらいにしか思わない。

そんななかで一番「これは危なかったな」というのが、もう25年ほど前だが、埼京線の新宿から池袋間走行でのことである。

ドアの閉まる前に50代であろう熟女が突っ込んできた。
カバンか何かを下げた手と反対の手で、強引に自分を押し退け入ってきた。

「なんだこいつ」と苛立ったが、その熟女が体をほぼ反転させようとして自分と同じ方向のドアに向いた時にまさかが起こった。

熟女の荷物を下げた手が、それなりの回りの混雑による人圧がかかった状況で、自分のズボン越しに密着となった。

あまりの混雑で動かせない、女性の下げた手もこちらの体も。

あそこは一気に大きくなってしまい、熟女は確実にズボンの上からでも感触がわかるであろう状況。

双方すごく気まずかった。
目線などあわせられるはずがない。
50代と思われる女性と、高校三年生の自分だ。

いくら気まずかろうと、体は刺激に対して非常に素直で、伸びた陳は横方向に、左鼠径部に向かって伸びていた。

そしてそんな自分の陳を根本から熟女が手の甲の幅いっぱいに、力強い圧力で密着してしまっている。

ちょっとやばすぎる感じだった。

あの区間は少し時間がかかり揺れるので、あと五分長ければ危ないとこであった。

これが当たってしまって一番危なかった事案だったね。

いい思い出だ。

ここまでは自分が若い頃のことであったが、中年になった今でも「えっ?」ってなってしまったことがあったので、それは別の機会に話そう。

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