青い春さんから投稿頂いた「祭りの後…少女は蝶に変わる」。
思えば遠くへ来たもんだ
当時は携帯もなく、相手がどこで何をやってるのかさえ全く分からない
欲望と性欲が渦巻くバブル時代
大人たちは湯水のように金を使い、女子大生は海外旅行とセックスのチャンスしか狙っていない
受験勉強から解放されたタガの外れた大学生は、親の金で毎日がビア状態
早く処女を捨てたい女子高生が巷に溢れ、同じく早く童貞を捨てたい男子高生のマッチング市場が成立していた
得体の知れない昭和のパワーにみな飲み込まれていた
そんな時代の青い春…初めてできた彼女と夏祭りに行き、かわい過ぎる浴衣姿に再び一目惚れした
一つのかき氷を一緒に食べた思い出の味は覚えちゃいないが、喧騒から離れた神社の境内でダベった風景は今でも脳裏に焼きついている
ファーストキスは、緑色のフレーバーの味がしたっけ
翌年は部活動で忙しく、学校も違う彼女は女友達と夏祭りに行き…連絡が取れなくり自然消滅してしまった
「やっぱ生は気持ちいいよな笑」
「アイツら、最後は自分から腰振ってたもんな笑」
「フェラチオがへたっぴだったな笑」
地元の中途半端な悪い連中が、下卑た笑いを張り付け武勇伝を語る
別れた彼女がその毒牙にかかっていたとはつゆ知らず、まだ童貞だったオレは…彼らの武勇伝に股間を熱くしていた
「これでようやく二桁イッたぜ!」
リーダー格の富田はイケメンだった
実家が太く、敷地内の離れで一人暮らしをしてるようなもんで常に女を連れ込んでいた
一度遊びに行った事があるが…
仲間たちのバイクが並ぶガレージに、TVや冷蔵庫まで完備した秘密基地のようで憧れた
ムダにデカイベッドは染みだらけで、現場の生々しい匂いが鼻を付いた
そう、当時の彼女はここで…女友達と二人で4人の相手をさせられたのだ
その富田は、少年野球から一緒で仲が良く、ケガで野球を辞めてから道を踏み外した
「祭りの後、みんなでここで飲んでたらムラムラするじゃん?女たちはヘベレケでなすがままなのよ♪」
「1人は処女でさ、かわいいから立て続けに仲間にブチ込まれてシーツと浴衣が血まみれになっちゃってさ…」
最後はゴムもなくなり、みんなで生挿入していたらしい
「もう1人は彼氏とヤリまくってたからイキまくってたな…潮まで吹いてスゴかったわ笑」
「中には出さないで!っつーから、みんなで顔にかけてたら、顔面と髪がガビガビのまま帰ってったよ笑」
今なら間違いなく動画に収められていたが、当時はソレを見たり聞いたりしながら想像してオナニーをしたもんだ
部活も引退し、新しい彼女と夏祭りに行った帰り道…
偶然その時の彼女とスレ違ったが、もう黒髪ショートヘアの浴衣姿ではなく、露出の高いホットパンツに茶髪のロングヘアで、ヤンキーっぽい男と歩いていた
お互い気付き目配せしたものの…彼女に視線を逸らされた
オレの隣にいた彼女が、黒髪ショートヘアの浴衣姿だったからだろうか?

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