一人でＳＭしてたら縄がほどけなくなって。

あいみさんから投稿頂いた「一人でＳＭしてたら縄がほどけなくなって。」。

私は高校生の時からＳＭに興味がありました。
でも実際に誰かに縛ってもらうなんて出来ないので、自分で縛って一人Ｈしてました。
全裸になってクリにローターをテープで貼って、縄で手足をベッドの四隅に拘束します。

誰かに縛られたことを想像して、大の字で動けない私は縄の拘束感とクリのローターだけでイクのでした。

あの日もいつものようにベッドの上で拘束して楽しんでました。
もう夜も遅いし満足したので終わろうとしたときに事件がおきました。
拘束するときは縄の輪の中に手を入れて引っ張れば縄が締まりますが、自分でほどくことは出来ません。
そこで、ハサミを用意しておいて、それで縄を切って拘束をとくのです。
今回も始める前にちゃんと右手のそばにハサミを置きました。
でも、そのハサミが無いんです。

最初から順番によく思いだしてみると、イク瞬間に手足を激しく動かして右手に何かがあたった気がします。
そのときにハサミをはじき飛ばすようにベッドの下に落としてしまったようなのです。
ハサミを拾おうとしても両手足は縄でベッドの四隅に拘束してあるので全く動けません。
思いっきり手を引っ張ってみても、手首のロープが絞まって痛いだけです。
ベッドに大の字で固定された状態で、もう自分ではほどけないのです。
ママは夜も仕事をしていて今夜は夜勤で帰ってきません。

家にはパパがいますが、大きな声でパパを呼ぶわけにもいきません。
下着もつけずに足を大きく広き、ローターをアソコにつけて縛られてる姿をパパになんて見られたくありません。
でもこのまま朝になると、パパが私を起こしに来てしまいます。
なんとかしなければ、必死に考えましたがいい方法なんてみつかりません。
さっきまで手足の拘束感があんなに気持ちよかったのに、今では本当の意味で私を拘束しています。
そして何も出来ずにただただ時間だけが過ぎていきます。
だんだんと窓の外が明るくなってきました。
とうとう縄はほどけず、いよいよパパが起こしに来る時間です。

「おーい、学校に遅れるぞ。」パパの声がして部屋のドアが開きました。
思わずアソコを隠そうとしましたが、縛られている私は恥ずかしい部分を隠すことも出来ません。
しかもクリにつけられたローターはまだ動いています。
「どうした？」と言って、ベッドで縛られてる私のそばにパパが近寄ってきます。
もう何も言えず、黙ってパパの視線に耐えるしかありません。
そんな私の姿を見て、最初はビックリしていたパパもなんとなく事情を察したようでした。
娘の裸を見てはいけないと思ったのか、パパはそのまま部屋から出ていこうとします。
きっとパパもどうしたらいいのかわからず、気まずかったのだと思います。

「ちょっと待って。縄がほどけないの。」
恥ずかしいけど、パパにほどいてもらうしかありません。
そして、恥ずかしさに耐えながらパパに縄をほどいてもらうのでした。
あの日のことをパパは何も言いませんが、それは私が何をしていたか気づいてるからだと思います。