会ってさよならができなかった聡子の思い出

元彼さんから投稿頂いた「会ってさよならができなかった聡子の思い出」。

私はあの元カノと、ずっと一緒に居たかったって思える人が一人います。
名前は聡子と言って、正統派の美少女ではないですが、大人しそうな感じがツボでした。
今は別な女性と結婚して、子供二人産まれて、平凡だけど幸せではあります。

妻は、聡子と違って明るい系のややボーイッシュな可愛い女の子でした。
今は三十路になりましたが、20代だと思われます。
妻はよく、I川佳純さんに似てると言われますが、卓球は下手です。

出張するときに一緒に用意したり、出張先からラインでやり取りしたり、そういう暮らしの日常を聡子とだったらどうだろうって、考えることがあります。
ま、聡子は私との暮らしは無理だと思ったから、振ったんだと思いますが・・・
でも、理由も言わずに突然降られ、姿を消されてしまい、音信仏にされたから、どうしようもありません。

今更ぐずぐずいうつもりはありませんが、別れの理由は欲しかったです。
前の週、濃厚なセックスしたというのに、次の週末、会えないと言われ、そして、ラインでさよならされました。
アパートを訪ねたらもぬけの殻、玄関先でうなだれ、トボトボ帰ってきました。

聡子は、サラサラヘアーで目がキュートな娘さんでした。
全裸は少しポッチャリ気味の身体にお椀型の美乳がそそりました。
普段は大人しいのに、スイッチが入ると、Ｍ字開脚やバックからアソコを見せて誘ったりしました。
その時のオマンコはビラビラして濡れててイヤラシイ状態になってました。

ベッドででフェラしてまずは正常位で本番開始がいつものパターンでした。
目まぐるしく体位を変えるのが好きで、バック、騎乗位、対面座位とこなし、正常位へ戻ります。
聡子は、何と言っても綺麗な乳房してて、乳房だけでももう一度おしゃぶりしたいです。

時々、聡子と暮らしてる夢を見ます。
相手に直接迷惑かけてるわけじゃなし、夢見るくらいはさせて欲しいです。
もちろん、妻は愛していますし、一緒に暮らしてると癒されます。
そして、愛されてるなあと感じます。

でも、聡子のことは忘れられないし、忘れたくないです。
聡子の夢を見た後、なぜだか、ふと、聡子はもうこの世にはないんじゃないかって思ってしまうんです。

別れの理由得お告げず、姿を消した聡子、もしかして、私に哀しい思いをさせないために・・・なんて勘ぐってしまいます。
ラインは既読にならず、メールは戻ってきます。
それから、夢に出てくる聡子はいつも裸です。

綺麗な乳房を揺らして微笑んでいます。
言えなかったさよならを言わなきゃっていつも思うんですが、身体が動かなくて、そのうち聡子が手を振って、裸のまま去って行くのです。
ちゃんとお別れをしてないから、聡子との恋は完結していないのです。

先週、仕事で聡子が住んでた辺りに行ってきました。
懐かしい風景はあの頃のまま、あのアパートから、聡子が出てきそうでした。
バイパスのオーバーパスに繋がるこの道を、聡子と歩いたのを思い出しました。

あの頃の二人は、ずっと一緒に年を重ねていくものと確信していましたから、突然の別れは、受け入れがたいものでした。
今は妻も子供もいますから、聡子ともう一度とは思いませんが、せめて、聡子との恋を終わらせたいのです。
そしてそれは、聡子はこの世にいるということを確認したいからなのかもしれません。

晴れた日、青空を見上げて、今はどこにいるのか、いないのかさえ分からない聡子に思いを馳せます。
聡子と過ごした３年間、あれは宝物でした。

「聡子、俺と一緒に過ごしてくれて、ありがとう。聡子に会えて、良かったと思ってるよ。」
そう呟いています。
そしていつか、聡子に会える日を信じて、生きていこうと思います。