昔の彼女のハメ撮りを削除したフラッシュメモリ

旦那さんから投稿頂いた「昔の彼女のハメ撮りを削除したフラッシュメモリ」。

今年、新社屋に引っ越しするとき、ロッカーの小物入れの引き出しの奥からＵＳＢフラッシュメモリが出てきた。
容量が１２８ＭＢしかない、時代を感じさせた。

中身は昔の彼女のデジカメデータ、もう、別れて17年、２歳年下の彼女も40歳になってる。
２年付き合って、結婚するはずだった。
公園で微笑む彼女、A武紗季に似てて可愛いなあ。
今、どこでどんな暮らししてるんだろう。

色白で、綺麗な肌をしてる。
ムッチリした感じは、若さならでは。
ベッドで徐々に脱ぎ脱ぎ、細身だけど、Ｃカップはいい形。
パンツも脱ぐと、オマンコクパア。
美味しそうにフェラ、そして正常位で生本番開始、その後騎乗位で結合部アップ。
包皮をめくると、クリちゃんが大きい。
次にバックからズンズン、横臥位、最後は正常位で下腹部にドピュン。
抜かれたばかりでポッカリ開いた膣口の上に精液が飛び散り卑猥。

彼女の親に結婚を反対され、すったもんだの泥沼の果てに、彼女は去って行った。
俺の社外研修中にアパートを引き払い、去って行った。
彼女の部屋を訪ねると、空室になってた。
置手紙も何もなかった。
空室になった玄関にもたれて、泣いた。
その後も、アパートに帰って一人になると、泣いた。

その半年くらい後、一度だけ、彼女に会った。
帰郷して何があったのか、俺と付き合ってるときとはちがって、やつれていた。
目つきが険しくなってて、でも、老けた感じで、会わなければ良かったと心底思った。
「黙って居なくなってごめんなさい。さよなら。」
それが、最後の言葉だった。
去り行く彼女の後姿を見送ったとき、哀しみはなく、これでいいんだと思った。。
あの、燃え上がるような恋は何だったんだろうと、過ぎ去った日々が夢のように思えた。

その直後、今の嫁さんと急接近したというか、同僚から言われて嫁さんの気持ちに気付いた。
嫁さんは４歳年下で、あまり目立つ存在じゃなくて、会話もそれほどしたことが無かった。
でもそれは、着飾ることをしない地味な装いだからで、K村文乃に似た美形だった。

おとなしいから気付かなかったけど、同僚に、
「お前さ、飲み会の時、あの娘ってさりげなくお前の横に陣取って、いろいろ世話焼いてるの気付いてないのか？」
って言われて、え？っと思って、次の飲み会の時横見たら、嫁が居たんだ。

空いたお皿を片付けたりしてくれてて、
「いつもありがとう。」
って言ったら、嬉しそうにニコッて笑った顔が可愛くて、この娘、可愛いじゃんって、その時初めて気付いた。
色々と世話焼いてれるたび、ありがとうって言うようになった。

ある時、なぜそんなによくしてくれるのか尋ねたら、
「どうしてかなあ。世話を焼きたくなっちゃうんですよ。この人に何かしてあげたいって思わせるんです。勝手にやってるだけですから、気にしないでくださいね。」

そんな嫁を飯に誘ったら、子供みたいに喜んで、
「また誘ってくださいね。」
って言って、スキップして帰っていく姿が可愛すぎて、好きになっちゃった。

毎週末、飯に誘ってて、ある日、
「君といると、なんだか落ち着くなあ。世話焼いてくれるからだと思うんだけど、隣にいてくれると、安心するようになった。どうせなら、ずっと隣りにいてくんないかな。」
っていうプロポーズ、嫁、黙って俺を見つめて、涙を流した。
この日の夜、初めて結ばれたんだけど、嫁、22歳で処女だったよ。

翌年、俺27歳、嫁23歳で結婚、今は、 中１と小４の娘と４人家族、俺たち夫婦は今もラブラブ、娘たちも呆れてる。
一緒に買い物に行くと、嫁は俺の腕に絡まるようにして歩く。
アラフォー夫婦だけど、セックスは、嫁に生理が来てなければ基本毎晩。
嫁を抱いてからじゃないと、寝れないし、布団に入ると、嫁は素っ裸で俺を待ってる。

だから俺も素っ裸で布団に入るし、そしたら待ってましたと触って売るからすぐ勃起、嫁はもう期待でヌルヌル、即入れ。
正常位で、ブチューッとキスしながら交わる。
嫁、マジで可愛いんだよなあ。

久しぶりに彼女の写真を見た。
何の感情もわかなかった。
彼女の写真が保存されてるメモリのフォルダを削除した。
これで、きれいな思い出だけを残すだろう。
もう、連絡先すらわからないし、どこで、どんな暮らしをしてるかもわからない。

幸せにしてるかとか、それさえも思わなくなってる。
彼女に対する興味が失せている。
もう、俺の心は嫁に支配されてるんだなあと、嫁が愛しくて昔の彼女が霞んでく…