上野のラブホで婚約者を裏切ったあの日

贖罪さんから投稿頂いた「上野のラブホで婚約者を裏切ったあの日」。

ムチっとして可愛いロリ系の女の子に恋をして、思い切って彼女に告白した時、彼女には彼氏がいたので潔く諦めました。
彼女のことは忘れる努力をしていたら、今度は私が告白を受けました。
その女性は、彼女とはイメージが違ってスレンダーで、地味ですが楚々としたキレイ系の女性だったので、その気持ちを受け入れてお付き合いを始めました。

交際2カ月で枕を交わし、そのスレンダーボディを堪能し、その1年後にお互い結婚する意思を固めました。

私が婚約した頃、諦めた彼女がかなり前に彼氏と破局して、その原因が実は彼女は私のことを好きだったからと知らされました。
もっと早く知りたかったですが、彼女は、私が婚約したことを知り、ショックで仕事を辞め、東京を去る決心をして、私に気持ちを伝えたのだそうです。
彼女は引っ越し荷物を送り終え、故郷に帰る特急に乗る前に、私と上野界隈で会いました。
電車まで3時間あったので、お別れに食事でもと言ったら、
「お付き合いできなかったけど、思い出に、一度だけ抱いてくれませんか・・・」
と言われました。
私から好きになった彼女にそう言われたら、私は激しく動揺しました。

結局、上野駅に割と近い根岸のラブホに彼女と入りました。
婚約者と対照的にムチっとした身体で、胸も大きく、仰向けでクンニを待つM字に開いた太腿のムチムチ感は婚約者には無いエロチシズムでした。
パックリ割れた陰唇は、元彼の陰茎に擦られてやや色付き始めていましたが、広げると中はピンクがまぶしい膣口でした。
陰核を舌先で転がし、ヌルヌルになるまで舐めました。

彼女のフェラは元彼仕込みなのか、吸引力に優れたもので、時折唾がズズズと音を立てました。
コンドームをして、彼女の膣に陰茎を沈めました。
深く息を吐くように喘ぐ彼女が可愛くて、唇を重ねて唾液を交換するようなキスをしました。
腰を振るたび、彼女の胸が揺れました。
可愛い顔で喘ぐその姿を見て、ああ、彼女と結婚していたら、毎日この可愛い喘ぎ顔を見れたんだな・・・と思いました。
ラストスパートにい剥けてパンパン音がするほど腰を振り、彼女をアンアンと喘がせました。
コンドームの中に精液を放ち、思いを遂げ合いました。

身支度をしながら、彼女が、
「思い合って抱かれたから、あなたのこと、元彼だと思っていいですか?」
「もちろん・・・君は俺の可愛い元カノだよ・・・」
彼女を見送りに、上野駅に行きました。
入場券を買って、常磐線特急電車のホームに向かいました。
特急「ひたち」に乗った彼女を笑顔で見送りました。
ドアが閉まる前、
「好きになってくれて、ありがとう。さよなら・・・」
と言いました。
「さようなら・・・」
彼女の辛そうな表情と声が、今でも忘れられません。

その後、婚約者に会った時、贖罪の念に苛まれました。
私を信じて、全てを私に委ねてくれている大人しい清純派の婚約者に、とても優しく接するようになりました。
ほどなくして婚約者は妻となり、そして母となりました。
産院で我が子を抱いて、ベッドに寝ている妻の頬にキスしてアパートに帰ったら、携帯にメールが来ました。
”私、昨日、結婚しました。今、成田空港です。”
彼女でした。
”結婚おめでとう。これで二人とも既婚者だね。昔の恋人の連絡先は、お互い消去しよう。”
と送りました。
”分かった。消去する。元気でね。”
”お幸せに!”
と送り、私は彼女の連絡先を消去しました。
それでも私の心には、あの時のままの彼女がいます。
今も優しく微笑みかけてくれる彼女が、私の心の中に生きているのです。