1,000回はセックスした大学時代の思い出の彼女

東京時代さんから投稿頂いた「1,000回はセックスした大学時代の思い出の彼女」。

大学一年の時、童貞の僕と処女の君は、初体験した。
お互い親元を離れて上京し、借りたアパートのお隣さんだった。

引っ越しを終えて挨拶に行こうとしたら、君の方から挨拶に来て、お互い、同じようなタオルをやり取りしたよね。
学部は違ったけど同じ大学だし、一年生は一般教養だから、毎朝、一緒の時間に投稿してた。
すぐに仲良くなって、未成年なのに週末部屋飲みなんかしちゃって、酔ってエロい話して、
「そうは言うけど、実は私、セックスしたことないんだ。」
「エッ!・・・実は俺も・・・」
この日は、お互い裸を見せ合い、性器の触りっこで終わったんだよね。
君が射精をどうしても見たいっていうから、お風呂で君に扱いてもらって射精したんだよね。
君が見たいっていったのに、射精を見て「キャア」って言ったよね。

それから一週間、毎日君は僕の部屋にやってきて、酔って裸で性器の弄りっこして、お風呂で射精してたんだ。
でも、一週間後に我慢できなくて、買っておいたコンドーム出して、
「もう、待てないよ・・・」
と言って、二人でお風呂入って、見よう見まねでクンニして、恥ずかしがる君を感じさせた。
その後、恐る恐るフェラしてくれて、コンドーム被せて君の中へ・・・
なかなか入らなくて、腰をカクカクさせてたらズルンと入って、君、痛がってたよね。
あの時、処女と童貞のセックスがとても神聖なものに感じたよ。
忘れもしない、2007年5月12日の土曜日だった。

あれから、君とは毎日のようにセックスしたよね。
だんだん君は痛みがなくなり、そして、少しずつ気持ち良さを覚えていったんだ。
二年生になった頃には、喘ぎ声出して腰を使うようになってたね。
正常位以外も試したりして、エロいDVD借りてきて参考にしたり、そして、三年生になったとき、初めて生セックスで膣外射精したっけ。
君の乳房に飛び散った精液を、不思議そうに眺めてたよね。
セックス中に生理が来て、君の中に出したのも覚えてるよ。
血と精液が混じったのが、ドロっと出てきて、君、足をM字に広げて覗き込んでたよね。

四年生の頃には、すっかり息の合うセックスができてたよね。
君は騎乗位が好きで、喘ぎ声が凄いから、口を押さえて腰を振ってたけど、途中からダメでアンアン大喘ぎしたのを訪ねてきた友人に聞かれて、冷やかされたこともあったよね。
四年間で、君とは何回セックスしただろうね。
1,000回は軽く超えてると思うよね。
2010年の就活中、お互い古里に就職するから、僕は東北の内陸部、君は東海地方の都市に就職を決めて、卒業後はお別れすることが自動的に決まったんだ。
でも、そのことには触れず、愛し合ってた。

年が明けて2011年になって、お別れがカウントダウンを始めた。
そして2月下旬、僕と君はアパートの扉を閉め、二人で東京駅そばのホテルで最後の夜を過ごしたよね。
一晩に、4回君に射精したのを覚えてるよ。
5回目はもう起たなくて、
「さっきので最後になったね。」
って言ったんだ。

東京駅で別れた。
僕は東北新幹線、君は東海道新幹線、
「じゃあな。さよなら。」
「さよなら。元気でね。」
笑顔で別れた2週間後、僕の故里を激しい揺れが襲ったんだ。
内陸部だから津波はなかったけど、家具がグチャグチャ、停電だったし、断水して、雪降ってきて・・・両親と姉の4人、肩寄せあって夜を明かした。

翌日、通信障害が治ったようで、君から大量のメールが来てた。
「大丈夫だよ。僕は無事だよ。」
って送った。
「良かった。本当に良かった。」
「心配かけたね。」
これが、彼女との最後から二番目のメール。

彼女からの最後のメールは、それから4年後。
「私、結婚します。」
と一言だけ。
「おめでとう。幸せになってね。」
と返し、ゆっくりと携帯を閉じた。
この時、もう、彼女にはメールはしないだろうし、思い出もいらないと思い、当時付き合っていた妻に促されてたスマホに替えたんだ。
「これでやっとライン出来るね。」
と笑った妻が可愛かったな。

あの震災から10年が過ぎた。
先月、また大きな揺れがあったけど、もうラインの時代、君からのメールは無かったね。
結婚して5年を迎えようとしている妻と、二人の娘と幸せに過ごしている。
やっぱり、震災の日を迎えると、どうしても彼女を思い出してしまう。
お別れして10年、最後のメールから6年、彼女、幸せかな。
いつまでも忘れられない、青春を共に過ごした彼女に幸せあれ。