22,000話以上掲載!!毎日更新!!

艶女(アデージョ)おふく

[AD]

[AD]

歴史が変わった時さんから投稿頂いた「艶女(アデージョ)おふく」。

「ママのパイパイ甘いでちゅ、オイチイでちゅ」
 のちの天下人、羽柴秀吉は、三十代後半の美熟女の豊かな乳房にむしゃぶりついていた。


「まあ、秀吉様ともあろうお方が、まるでやや子のようですわ。そんなに慌てて吸わなくても大丈夫。ママもオッパイも逃げませんよ」
 女――ふくは、サル顔の男が愛おしそうに自分の乳房を吸う様子を、慈愛に満ちた表情で見つめていた。


「ん……? 本当に出ておる……。これは赤子に飲ませているのか?」
 秀吉は目を輝かせながら、乳房から溢れ出る母乳を食い入るように見つめた。


「子はもう七つになり、とうに乳離れしております。ですが……お屋形様が乳離れできず、毎夜求められ吸われ続けるものですから……」
「う~ん、女体の身体は不思議だがや。ワシは赤ん坊の頃に母親を亡くしておってな、正直オッパイの味を覚えとらんのよね(←誰だって覚えてないわ)。」


 そして、少し声を潜める。
「ワシと寧々のあいだにはややこもできんし……誰かに『母乳飲ませてちょー』て頼むのも恥ずかしいでねぇ」
 一拍。
「それに鬼嫁にバレたら、ぶっ殺されるし」
すぐに笑顔。


そう言うや否や、秀吉は狂ったように乳首に食らいつき、激しく吸い続けた。
「感動したで、もっともっと吸わせてちょ」
「まあ……そのような悲しい過去が。安心してくださいませ。わらわが一緒にいる間は、この『ふく』が秀吉様のママ。母乳を好きなだけ吸ってくださいまし」
強烈な乳吸いですら、どこか愛おしく思えてしまうのだった。


そのとき――
「またこんな所で人妻たぶらかして遊んどるのか、このタワケが!」
 鋭い声が響いた。
「殿が呼んどるで、はよ行かんとまた雷落とされるでよ!」


「うう……これからがいいところだったのに。上サマの命令では仕方ない。ふくさん、また母乳飲ませてちょ」
 名残惜しそうに言い残し、秀吉は去っていった。ふくは、ただただ混乱するばかりだった。
「さて……とりあえず服を着ようか」
 鬼嫁という言葉がぴったりの女が、冷徹に言い放つ。


「念のため確認するけど、誘ったのはどっち? 返答次第では、サルの弟を使って大軍が押し寄せることになるけど……」
「誠に申し訳ございません……私めが秀吉様に色目を使い誘いました。夫は病に伏し先は短く、息子はまだ七つ。どのような手を使っても、お家を守らねばならぬのです……」
 涙を流しながら詫びるふく。


「……もういいわ。あんたが“無理やりサルに手込めにされた”って言ってたら、尼にでもなってもらうところだった」
 女はため息をつく。
「サルは、本気で好きになったオンナができると、仕事に身が入らんでね。それに……あたしも昔は上サマの喜び組だったから、気持ちはわかるの。オンナって、悲しいね」


「最初はお家のためでした……ですが、秀吉様のお話を聞いてからは……母乳を吸うお姿が愛しく……。気がつけば、秀吉様に母乳を吸われる母の喜びに溢れておりました」
「はあ……またあのクソ猿が」
 寧々は深くため息をついた。


「……あんたも、騙されたんよね(笑)」
 そこへ――
「おーい、姉さまー! 兄者は見つかっただにかー!」
 秀吉に瓜二つの男と、肝っ玉母さん然とした老女が現れる。


 寧々が男に概要を話すと、
「またか。で、今度の被害者はこのオンナか」
 と呆れたように語った。
 ふくは思考停止寸前だった。


 そのとき。
「やっぱり出立前にもう一回!」
 戻ってきた秀吉が、再びふくの着物を剥ぎ取り、乳房に食らいついた。
 激しく吸い尽くし、やがて出なくなると――


「じゃあ今度は本当に行ってくるだに。ふくさん、甘くてオイチかったダニー、バイちゃ」
 人懐っこい笑顔を残し、去っていった。
「……あれはいくつになっても乳離れできん。本当に情けない」
 老女が呆れたように言う。


「寧々さん、ゴメンちょ。許してちょ」
「……こちらのお方は?」
「クソ猿の母親だがや」
「え……お母上は秀吉様が幼少時に亡くなられたと……」
 その言葉に、「出た…」と呟くと老女は豪快に笑った。


「とんでもない話じゃ。あれは昔から乳ばっかりでな。弟や妹ができるたびにワシの乳を横取りしおって、『お前のじゃない!』って何度叱ったことか」
「大きくなってもやめんでな、乳の出る女を見つけては『ワシは母乳の味を知らずに育ったんじゃ』って同情を引き、そのオナゴの母乳を吸いよるんじゃ」
 ふくは呆然とする。


 寧々がかぶせるように続けた。
「それとな……あのクソ猿がよその嫁女の乳を吸うのは昔からだでね。“イヌ”の嫁、ワシの親友マッちゃんの母乳も飲んどったんよ」
「そのときは、ワシが、あのクソ猿を顔が変形するくらいタコ殴りにしたったわ」


「けどな……性癖じゃから治らん。十日もせんうちに、またマッちゃんの母乳を吸っとったわ」
 ふくは完全に言葉を失った。
「それからな……クソ猿が本気で惚れとるのは、上サマの妹のお市様だけなんよ」
「他のオンナは、あいつにとっちゃ母乳サーバーくらいにしか思っとりゃあせん」


「昔な、あのクソ猿、上サマに『手柄を立てたらお市様の母乳を飲ませてくだされ』って言うたら……半殺しにされとったわ」
「上サマとお市様は禁じられた関係じゃからな。ホンマ、あれはタワケなんか賢いんかようわからん」
 すべてを聞き終えたとき、ふくの中で何かが崩れた。


「……つまり……」
「これからも迷惑かけるかもしれんけど、よろしくね。バイちゃ」
 寧々と母は笑いながら去っていった。
 上半身裸のまま取り残されたふくは、心の底から後悔していた。


 ――色仕掛けで近づく相手を、間違えた。
 そして強く刻む。
「やはり……天性の人たらし、秀吉様は油断できないオ・ト・コ」


(了)

[AD]

[AD]

みんなのエッチ体験

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

感想などコメントをどうぞ!投稿していただいた方の励みになります!

コメントする


reCaptcha の認証期間が終了しました。ページを再読み込みしてください。

目次