としおさんから投稿頂いた「婚前旅行にて」。
妻になる淳子は、28、ボクが、26の時。
淳子は、瞳がパッチリして、足は鹿のようにスラッとして、美人というより可愛く、いわゆる男好きのする容姿ですね。
結婚する時にそれだけが心配の種でした。
それでも、こんなに可愛い人がボクと結婚してくれることに、感謝こそすれ、何か不満に感ずることなどありませんでした。
ボクは、世間でいう、奥手でしょうか。セックスを覚えたのが24を過ぎた頃でした。人妻でした。
経験は、これだけでしたが、セックスの全てを覚えた気になりました。
一方、淳子の方は、28にもなります。経験が無ければ気持ちが悪い年です。噂も入ってきましたが、当然と、気にしませんでした。
淳子との馴れ初めを少しだけ書きます。
淳子は、当時、教員住宅に住んでいました。
ボクは、ある用事で、淳子の住んでいる教員住宅に行きました。
日頃から、可愛い先生だな、なんとかしてお付き合いしたいな、と思っていました。こうして、二人きりになったのがチャンスだと思いました。
淳子の体の一部でも触れたいな、そう思った時、指相撲を思い付きました。
ボクが、右指の親指を付き出して、「指相撲やりましょう」というと、えっ、という表情をしましたが、ニコニコしながら、淳子も右指を絡めてくれました。その指相撲の勝ち負けのことなどは、全く覚えていません。ただそれがきっかけになって、二人は抱き合いました。すぐ、畳の上に倒れ込みました。「淳子さん、好きだよ」と言いながら、パンティに手を掛けました。淳子は、腰を浮かせて外しやすいようにしました。ボクは、完全にオーケーのサインだと思いました。
先の奥さんとの経験で女性は、押しが大事だということを学びました。チンチンを入れてしまえばこっちのもんだ。淳子にあてがいました。
「そんなに焦らないで」
たしなめるように言われてしまいました。
入った瞬間、きついじゃん、と感じました。奥さんとは、違う、淳子は、そんなに遊んではいない、と思ってしまいました。
終わってから淳子は、「私だってこう見えても恋愛の一つや二つはあるのよ」と打ち明けました。
後で分かりましたが、淳子には、妻子持ちの男性教師がいたのです。
さて、前置きは、このくらいにして、先へいくことにします。
念願の淳子と性交できてから、話しは、進み結婚することになりした。
淳子は、旅行が好きです。学校が休みになると、「どこかへ行きたい」と言い出すのです。その年が明けた春休みに、二人で琵琶湖の和風の旅館を予約して温泉旅行をすることになりました。
ありきたりな表現ですが閑静なこざっぱりとした温泉旅館でした。桜が咲き始めていました。琵琶湖周辺には、紫式部が源氏物語を書いた石山寺や、芭蕉の墓所がある義仲寺などがあるのだが、今回は、そんなことには目もくれずに、旅館でのんびりすることにした。
温泉に入り、夕食を酒と共に済ませば、あてては、寝るばかり。部屋のテレビを見たり、琵琶湖の夕景色を見たり、くつろぐばかりです。もう、部屋には一式夜具が敷かれています。
さて、二人のセックスのことを書くことにしたいのですが、この段になって、隣の部屋から女性の忍ぶような嗚咽が漏れだしたのです。
われら二人とも、男女の行為中の嗚咽なんぞ聞いたこともありません。奥さんは、泣いているような叫んでいるような、なんとも切ない声です。
「こうか、こうか」男が女に答えているのです。その度に、「ペタッペタッ」という音が聞こえるのです。「あんた、いゃよ、いやよ、あの人にしちゃ」淳子と二人で、「どういう仲なのかしらね」
クライマックスを告げる声を何度も上げました。淳子は、その度にボクにしがみついてきます。思い余って、クンニを省いて、即入してしまいました。淳子も呻きました。
「もっともっと、ねえ、おまんこしてぇ、おまんこしてぇ」その女性は、絶叫しました。ボクは、その頃は、まだその言葉をよく知りませんでした。淳子の方は、知ってると見えて、耳を塞ぐようにして耐えているようでした。
そうこうしているうちに、「困ります、ここは、予約ぎ入っていますから」仲居さんが怒鳴るようにして上がってきました。
とすると、家族できているようでした。
それで、子供を置いて行き、夫婦が、空き部屋をこっそり使っていたのだ。
そのご夫婦が、すぐ後に、我々の部屋に見えたのです。
「先ほどは、お騒がせして、せっかくのおくつろぎのところを、申し訳ないことをしてしまいました」ご主人の方がそう謝ると、「ごめんなさい、はしたないことを………」
しばらくよもやま話をしていましたが、ご主人は、実は、これは、女房じゃないんです。この人の亭主が、理解があるっていうのか、「なぁ、そうだよな」。
夫婦だと思ったのに、とんでもないことを聞いてしまいました。
「旦那さん、こいつ、マッサージが、うまいんだ、お詫びの印に、こいつにやってもらいな」そういうと、「私が、この人に手解きされたのよ、あなた、こちらの奥さまをマッサージしてあげなさいよ」とお互いになすり合うように言うのです。
ボクは、その女性とあらぬ方にいくのはゴメンだと思い、「ボクは、いいですから、彼女だけやって下さい」すると、ボクが言い終わらないうちに、淳子に近寄り、「リラックスしますよ」そう言うが早いか、もう、肩をもみはじめました。四人がいますから、変なことはしないだろうと信用して任せていました。ただ、淳子は、巨乳で、ビッグヒップです。ここで淳子のことを晒すとは思ってもみませんでしたが、淳子は、やりマンで、評判の女です。でもボクは、騙されて結婚するわけではありません。ただ好きだからです。逆に男の扱いには長けているといっていいくらいです。
マッサージ中に、男性は、親指で淳子の背中を押すと見せ掛けて、他の4本を胸に回して、巧みに乳房に触れているのが見えました。淳子の乳房は、横からほとんどが見えています。寝具に隠れるようなことはありません。
しかもちょっとでも触れると、電流が走るように敏感です。
「奥さん、気持ちがいいのを我慢しなくていいのよ」横で見ている女性の方が、サポートするように諭しました。
そして、男は、容赦なく淳子の巨尻を撫でました。
マッサージは、伏せたまま行い、それで充分快感を得ると、容易に仰向けになるといいます。
「さあ、寝返って下さい」男性は、真っ先に乳房から始めました。ボクは、これから妻になる女性とも知らぬかのように、その乳房へのマッサージを眺めていました。「あなた、気持ちいいけど悪いね」
「君が良ければいいじゃないか」
「そうよね、もうすぐ終わるからね」
男性は、淳子の腹部をさらさらっと掃くようにしたかと思ったら、陰毛のうえに手を置くような撫でるようにしていた。男は、淳子の木の芽を探しあてたのか、ヒャッと叫んだ。ボクは、この時すごく恥ずかしかった。それは、淳子の男性経験があからさまにむき出しにされはしないかと恐れたからです。
淳子の陰部は、真っ黒ですから。こんな恥ずかしいことはありません。昔なら無垢なままで結婚するのに。よく女性の陰部のことを「土留め色」と表現されますが、今、ボクの前に見えている淳子の陰部は、まるでイルカのタレのようです。
「ご主人、その人もそうだけど、奥さんもオモテになったでしょう」
「分かるんですか、そんなこと、初めてでも」
「ああ、書いてあるよ」
ボクは、それ以上聞かないことにしました。
よく、オイルエステなどで、女性を感じさせて、セックスまでもしてしまうといいます。
この人がそんなことをするはずはない。それにお連れもいることだし。そう思って、「露天風呂でも行ってくるよ」と、タオル1本を持って出掛けました。それは、これ以上淳子の声を聞きたくないとの思いからでした。
この時、淳子は、「出て行っちゃって、いいのかしら」って思ったそうです。
淳子の気持ちになれば、「やれる」って思ったのかも知れない。
ボクが露天風呂から戻った時には、二人のカップル
は、もう、いなかった。
「淳子は、無事だったのかなかな」笑いながらいうと、「お隣さんに聞いてみたら」
聞きにいかなくても、先のお二人さんほは、向こうからやってきました。
「無事、最後まで務めを果たさせていただきました」
「この人、ダメっていったのに、もう入っていたの。でも奥さまが、消え入るように、オマンコしてって、これ以上言わなくてもいいでしょう」
淳子が恥ずかしそうにトイレに立った。その時、「奥さんやりマンでしょう。見れば分かるよ。やらしてもらったけど、悪く思わないでくれ。俺たちの声を聞いた思い出にしてくれや」
これも婚前旅行の1ページかも。
半年後、ボクラは、結婚式を神社で挙げました。淳子は、前の夜、元カレとの最後の性交を夜っぴいてやっていたのです。
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コメント一覧 (1件)
あの時、もう、寝取られたんだ‼️