いつも歩く道ですれ違う女の子の歴史に思う

ジジイさんから投稿頂いた「いつも歩く道ですれ違う女の子の歴史に思う」。

大学を卒業して、郷里に就職したから帰郷、元カノとは後ろ髪をひかれつつ別れた。
「元気でな。」
「元気でね。」
潤んだ目で見つめ合いながら、それぞれ、反対方向に進む新幹線に乗った。

処女と童貞を捧げ合い、４年間愛し合った二人だったが、添い遂げることは叶わない愛だった。
見慣れたオマンコ、何百回とむしゃぶりついたオマンコを脳裏に刻んだ最後のセックス、忘れられない。

帰郷して就職して、職場は郊外だったから、車通勤になった。
幸い郊外に向かうため、朝夕の渋滞とは反対車線だったから、通勤時間は15分だった。
家を出て、幹線道路に向かう途中、すれ違う可愛い中学生がいた。
「かわゆす～～」
と彼女を見るたび口走っていた。
垢抜けないあどけなさが、身震いするほど可愛かった。

毎朝、彼女を見るのが楽しみになった。
夏休みになると、暫くその姿を見ることがなくなり、淋しかった。
二学期が始まり、再びその可愛い姿を目にして、毎朝ときめいた。
やがて、セーラー服が変わり、少し大人びた女子高生になった。

あどけなさが薄れ、清純から清楚に移ろいでいった。
微かに色めきだって、少女から女になっていった。
そして、セーラー服からハマトラの似合う女子大生になった。
ストレートのセミロングに軽いウエーブがかかり、薄化粧が色香を漂わせた。

その頃俺にも嫁ができて、実家の近くのアパートに住むようになり、出勤するためにアパートの駐車場に出る頃に、彼女が駐車場の前を横切るタイミングに変わった。
より近くで見た彼女は、とても奇麗だった。

ある日、私の目の前でうずくまった彼女は、靴ひもを結び直していたのだが、その時襟脚から胸元が見えたとき、明らかなキスマークがブラの上に見えて、ああ、この清楚な女の子もオマンコの幕を失い、悦びを知ったのかとうなだれた。
そんな彼女もリクルートスーツに身を包むようになり、腰からお尻にかけて色気のあるラインを見せつけて歩くようになった。

そんな彼女の姿をある日から、ピタッと見かけなくなった。
毎朝のマドンナを失い、がっかりして数年後、マタニティを着たお腹の大きい彼女を見かけた。
ああ、彼女は嫁いで、毎晩旦那にオマンコを広げて覗かれ舐められて、アヘアヘしたんだなあと思った。

あんなに清純そうなセーラー服少女が、やがて大股広げてオマンコクパア、恥ずかしい穴を舐められ、可愛いお前を転がされ、淫らにヨガリ狂いながら、旦那のtン歩をおしゃぶりして、入れてとおねだりするようになったんだと思った。
旦那のチンポをオマンコに捻じ込まれ、ズコズコピストンされて喘がされ、ドクドク子種を注がれて、孕まされたんだなあと、セーラー服を着てたあの頃の面影を思い出していた。

そしてまた彼女の姿が見れなくなった。
数年後、幼い女の子の手を引く彼女を見かけた。
幼い女の子の手を引く彼女は、第二子を身籠っていた。
清楚なセーラー服少女だった彼女も、毎晩毎晩旦那のチンポでズコバコされ、ヒイヒイ言いながら種付けされ、孕まされたんだなあと、あの可愛い顔を歪ませられた様子を想像して萌えた。

どんなに清楚でも、女はやがて孕むために男に股を広げる日がやってくる。
女房がそうだったように、彼女もまた、女房が俺にしたような淫らな行為をしたということなのだ。

俺は、妻子を連れてアパートを出て、実家に入った。
暫くすると、車で通勤するとき、彼女とランドセルを背負った女の子が並んで歩くのとすれ違うようになった。
集団で登校する集合場所まで、娘さんを送って行く彼女はお母さんの顔だった。

やがて、彼女の姿はなく、ランドセルを背負う女の子だけになった。
女の子はやがてセーラー服姿になり、そのセーラー服が高校生のセーラー服になった。
そしてその女の子は、女子大生になり、リクルートスーツ姿になった。
繰り返す時代を見届けた俺は、定年で退職し、物語の続きは見られなくなった。

ある日、女房と散歩してると、いつかリクルートスーツ姿だったあの女の子が、マタニティ姿で歩いていた。
その横には、遠い昔、セーラー服姿ですれ違ったあの娘が、白髪になって寄り添い、歩いていた。
ふと、横にいる女房を見やると、女房もまた白髪で、年を重ねた老夫婦なんだなあと、自分の年齢に気付かされた。

そして、この道を歩いて何十年いなるんだろうと、その風景を変えずにいるこの道に佇み、その歴史に思いを馳せた。
この道ですれ違ったあの娘、元気そうで良かったなあと、遠ざかる後姿を見送った。
そして、あと何年この道を歩けるのだろうと、自分もこの道を歩くあの子たちに、あのおじさん年取ったなあって思われてるんだろうなと笑った。