元彼さんから投稿頂いた「結婚しても忘れられない前カノの話」。
私は、結婚して1年過ぎましたが、妻の前に付き合っていた前カノの事を未だに思い出します。
今、どこでどうしているのでしょう・・・みたいな感じです。
時々夢に出てきますし、夜中、うなされて目が覚めたこともあります。
妻が聞こえるところで、前カノの名前なんか口走ったらどうしようと、ハラハラしてしまいます。
酷いときには、妻との営み中にふと頭を過り、前カノを抱いているような気になることもありました。
現在、結婚してラブラブな1年を過ごし、そろそろ子供をと毎晩中出ししています。
前カノとの出会いは就職して1年目、私23歳、前カノ21歳の時でした。
大学時代の恋愛は、見た目重視、それからやれそうな人かどうかの折り合いでした。
でも、就職して、恋愛に対する姿勢が変わり、見た目より中身、共に人生を歩んでいく人を見つけなければという心構えで女性を見るようになりました。
そんな時に出会った前カノは、特別美人というわけではありませんが、なぜだか心惹かれたのです。
知り合って、何度か食事して、ドライブして、その道すがらラブホに誘い、結ばれました。
処女ではありませんでしたが、経験は浅そうな奇麗なオマンコで、でも、中で感じるだけの経験はしていました。
キスの仕方、絡ませる舌の動き、フェラの仕方、腰使い、それを仕込んだ男に対する嫉妬がありました。
年齢的にその男に処女を捧げた可能性が高く、前カノはその男が仕上げた作品みたいに感じたのです。
私も、大学時代にセーラー服を脱がせて処女膜を破った元カノがいました。
女子高生と仲良くなって、蒼い蕾をこじ開ける興奮に駆られて付き合った側面もありましたが、少しずつ性の快楽をその身に刻ませる興奮を感じ、この少女に女の悦びを仕込んだのは私打みたいな気分でした。
卒業で別れるとき、涙した少女のことは、別れた後の方が心に残っていました。
その少女の面影がどこかにあったのが前カノで、美人ではないけど心惹かれた一因であったと思います。
女性は、最初に処女膜を破った男性の物なんじゃないかって、その後、どんな男性と付き合おうが、最初に女の悦びを刻み込んだ男性の烙印は、一生、変わらない事実として残り続けるような気がしました。
女性が性行為で見せる男性に対する行動は、女の悦びを仕込んだ男性で学んだ行為をトレースしているのです。
こうすれば男性は喜ぶ、こうすれば男性は気持ちいい、それは女の悦びを教えてくれた男性との性行為の体験をもとに学習したものを駆使しているのです。
どんなに絆を深めても、女の悦びを刻み込んだ男性には勝てないような気がしたのです。
クンニしながら、元彼にも舐められて、ここにペニスが突き立てられたと思うと、やるせない気持ちになりました。
大好きだったから、些細なことが気になって、勝手に不安になったり、傷ついたりしました。
あんなに情緒不安定な恋愛は初めてでした。
それは前カノにも伝わり、自分の過去、性体験を気にしている私に気付いてしまったのです。
でも、はっきりと指摘するでもなく、お互い疑心暗鬼になってしまい、暫く会わないで見ようと言ったまま、前カノは黙って引っ越してしまい、全ての連絡手段を遮断されてしまいました。
さよならを言ってないし、別れの原因もはっきりしない、恋愛が完結していませんでした。
あんな恋愛は二度とごめんだと思いました。
青春の終わりかけの恋愛、昔のように情熱的になれない、それがもどかしく感じて、余計なことを気に病んだのかもしれません。
この次の恋愛は、もっと気楽に、もっと落ち着いた、癒される穏やかな関係を築きたいと思いました。
だから、前カノを特別な箱に入れて、忘れられないことは責めずに生きようと思いました。
それは、妻と結婚を決めたときにそう決心しました。
前カノとの思い出は、箱に入れたまま鍵をしめて、墓の中まで抱えていきます。
この思いも、子供が生まれたら忘れてしまうのかもしれませんね。
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コメント一覧 (2件)
オレも、フェードアウトした恋愛が心残りですわ。
いや、そういう未完結の恋愛は、いつまでも忘れられないもんだよ。
オレも30年前の恋愛が別れられないしね。