名無しのおばさんさんから投稿頂いた「娘の嫁ぎ先の義父」。
23歳の時に父親の部下で 31歳の公務員で将来有望だと両親の勧めもあり結婚をした
真面目な方で 亭主関白のところがあったが 娘2人と息子の3人 家庭思いの人で専業主婦として家庭を守ってきた
末の息子が関西の大学に進学して 子育ても終わり
何時しか53歳になっていた
夫が県の出先機関へ単身赴任になった わたしは夫と相談をして
介護福祉士の資格が有るので 老人介護施設へ就職した
勤務は デイサービスで 早番は午前7時から午後1時まで
後番は午後1時から午後7時までの2部体制 バス通勤をしている
早番で午後1時に終わり 1時40分のバスに乗るために
工事現場の前を通った ヘルメットを被った男性とすれ違った
「美智子さんですね」
振り向くと 娘の嫁ぎ先の義父 挨拶をして事情を話と
近くの喫茶店で待つ様にと 自宅まで送ると言って車に乗せて貰った
車の中で近況を話しながら自宅に案内 夕食を共にした
「そうか 一人 寂しくはないの」
「それは 寂しい時も でも慣れたわ一人の方が気楽で」
それからは 彼は時折送って呉れるようになった
車の中の30分近くの会話が楽しい 親しい友達もいない 何時も一人
寂しさの中で彼だけが話し相手だ 次第に彼を意識する様になっていった
彼に会えない日が続いた 寂しさと彼を慕う思いが増してくる
彼からの電話 彼は本社に転勤したと そうして会いたいと
日時を決めた その日が待ち遠しい
約束の時間は 後番が終わった時間 彼は待ち合わせの場所で車を停めて
車に乗り込んだ 直ぐに会話が始まった 会えない寂しさも話した
彼も同じと言った 車は何時もと違う道へ
「少し休憩して行こうか」
直感した 身体中が硬直状態になった 黙って俯いた
ホテルの灯りが見えた
手を服の上からアソコを押えて
「美智子さん」
咄嗟に
「ごめんなさい 今日主人が帰って来ているの」
彼は ご機嫌悪そうにして送って呉れた
数日後 その日は早番で家にいた 彼から電話で家の前に居ると
驚いた胸が熱くなってきた
「今日 美智子さんに良い物を持ってきた」
「この前は ごめんなさいね」
「嘘だろ 分かっていたよ」
「お土産 何なの」
「何時も 一人だから 寂しだろうと思って」
持ってきた箱から出て来た物は 驚いた大人の玩具 キャーと声だ出そうになった
話には聞いたことがあるが見るのは初めて それが目の前で音を立て嫌らしく動く
グッと唾を飲み込み 思わずアソコガ疼く
「ねぇ イヤ 閉まって」
ソファーの前に来た 股を拡げ玩具を当てる 胸の鼓動が激しく心臓が止まりそう
「ねぇ 此処では」
何が何だか分からない 彼の手を取って居間へ 日頃は雨戸が閉め切ってある
昼間でもうす暗く 布団を引き 玩具を気が狂いそう 彼の抱き合った失神状態
気が付けば布団の中で眠っていた それに布団が違う身体をきれいに拭かれて
服も着ていた 横に畳んだ布団と汚れたシーツ 恥ずかしい 頭は真っ白
翌日は休みだった 玩具を一人で使っていた
その時だ 娘から電話 義母と相談が有るから来るようにと
断る理由がない ただ昨日の今日 裕子さに会う不安も有った
急に何の用事かと 娘が婿の茂樹さんと話をして義父に還暦祝いをすると言う
1歳になる孫を連れて三人で買い物に出かけた 赤いスーツを買った
婿の茂樹さんの休みを利用して孫を連れて家に来た
話の中で 父親の還暦祝いを温泉でするから 出席して欲しいと
一度は断ったが承諾した
レンタカーで温泉へ カウンターで部屋を聞き
彼と裕子さんは 当然一部屋 婿夫婦とわたしは同じ部屋 すると
「何を考えているのだ 今更俺とかあさんが子作りする事もない 折角温泉に来たのだ
お前たちこそ三人目が欲しいよね 恵美さん」
娘は 顔を赤らめカウンターの女の子が口を押えて薄笑い
一部屋増やして わたしは孫と一緒の部屋
お祝いの席 赤いスーツを着て 裕子さんとツーショット
「どうだ 似合うか 美智子さん」
なぜ わたしに 振り向けるのか憎らしい
「義父さん良くお似合いです」
「そうか 俺はこんな服を着る歳ではないまだ元気だ かあさん俺たちも作るか」
わたしの顔を見る 裕子さん照れて
「馬鹿の事を」
わたしは 孫と一緒に寝ていた 静かに戸が開き 彼が手招きした
外へ誘われた みんなに見られてはと思いながら 旅館を出た
「裕子さんは」
「一発したから ぐっすり寝ている」
「まぁ 嫌らしい」
公園が有った ベンチに座った
わたしは 外なら安心と並んで座った 浴衣の中へ手を入れアソコを触る
「イヤ」
立ち上がった 手を引いた
「ちょっと 良い所へ行かないか」
「こんなに遅く」
彼は 一軒の古びた旅館へ
「此処どこ」
「ご婦人たちが温泉に来て 男と一夜の浮気を楽しむ所」
小さな窓口で 老婆にお金を渡すと
「今夜は 混んでいるのよ 相部屋で」
驚いた 相部屋
襖を隔てた部屋 隣で女の嫌らしい声がする その声を聴いただけで
興奮した 浴衣を投げ捨て全裸で抱き合った
わたしも同じ声を出していたかも知れない
翌朝は バイキング 彼と裕子さんが
「昨夜は 孫と一緒でごめんね」
「良いですよ 楽しかったは」
その意味は わたししか知らない
彼は 白々しく
「ほう 楽しかった」
睨みつけて
「久しぶりの 温泉で」
それから 彼と数回 肌を寄せ合った
夫が赴任から帰って来た 彼と別れる良い機会となった
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