村のはずれの我が家の風習

新太郎さんから投稿頂いた「村のはずれの我が家の風習」。

私がまだ20前後だったころ（50年ほど前）の実話です。
私の家は、村のいちばん端（次の村に行く峠の手前）にありました。
当時60代だった祖父は、村のサブリーダーのような存在で、いろんな人が相談に来ていました。

リーダーには言えないようなことや秘密のことも多かったようです。
男性だけでなく、女性が１人で来ることもありました。
離れで祖父と女性が１～２時間ほど過ごし、祖父がお金や米など食料を渡して帰らせていました。
父が相手をすることもたまにありました。何をしているのかは分かりませんでした。

祖母や母や姉たちが相手をすることはなかったです。
昔なので何か相談事があれば男性が…という習慣だと思っていました。

ある日、最近離縁されて実家に戻された女性が来ました。初めて来た女性です。
あいにく祖父も父も留守にしていました。
すると祖母が「お前も後を継ぐ男子や、相手をして助けてあげなさい」と言いました。

「何をしたらいいの？」と聞くと、「女性に任せておけばええ、準備はババがするから」
私は普通のシャツとズボンを着たままでした。
祖母が準備したお茶やお菓子を食べ、少し話しをしました。
女性は福江さん、31歳。私より10以上も年上です。

５年前に結婚したものの子どもができず、そのうちに旦那さんの浮気相手（しかも義妹）が妊娠し、福江さんを離縁させ義妹（兄嫁の妹）と再婚したそうです。
ヒドい話しですが、当時は、子どもがいなければ離縁というのはよく聞くことでした。
福江さんは女性は「え？お坊ちゃんが？」と少し驚いたようでした。
私が「え？」と戸惑っていると、「こんな年増でごめんなさいね」と服を脱ぎ始めました。

そうです。
うちは、生活に困った住民が峠を越える前に引き留め、お金を貸したり（ほぼ返金されない）食べ物や必要品を渡す役割をしていたそうです。もちろん、交換を要求するわけではないですが、相手からの御厚意はそのまま受け取るというのが暗黙のルールになっていました。変に拒否したり遠慮したりすると相手を後ろめたい気持ちにさせるので、何も言わず受け取るというのが原則でした。

事前に、祖母からこのように聞いていましたが、さすがに、この展開は考えていませんでした。
祖父も高齢になってきたので、相手をするのが難しくなったそうです。
福江さんは「お坊ちゃん、初めて？」と聞くので、小さな声で「いいえ」と答えました。

「ほな安心やね。うちがしたいようにさせてもらうだけやから、お時間だけ頂戴ね」と言い、下着姿になって、私の服もすべて脱がせました。私が脱ごうとすると「何もしないで」と言うので、そのままにしました。
私は仰向けに寝たまま、福江さんのなすがままでした。
上半身や肉棒を触ったり舐められたりすると、すぐ勃起します。出そうになります。

それを言うと「出してもいいよ」と言われ、そんなに経験のない私は我慢できずに出しました。
「気持ちよかった？」「はい、とても」「よかった！時間は、まだ大丈夫？」「大丈夫です」
福江さんは、上に乗ってきました。細身でとても軽かった…それは、いまでも覚えています。

当時、女性用コンドームという避妊具があり、福江さんはそれを装着していました。
福江さんは胸も小さめで毛も薄く、濡れ方も水っぽかった気がします。
お見合い結婚でしたからセックスをせずに結婚し、旦那さんの好みではなかったのかもしれません。
ただ、私は嫌いではないタイプでした。

福江さんが上に乗って、腰を前後に振るしぐさはとてもエロチックでした。
「何もしないで」とは言われましたが、下から突き上げるように私の腰も動いてしまいました。
入れたまま、２度ほど射精しました。女性用コンドームがあるので、気が楽でした。

すると福江さんが、コンドームが擦れて痛いからそのままさせて欲しいと提案してきました。
妊娠はしないからというので、任せました。ナマだと濡れ方も違う気がしました。
私も若かったですので、そのまま２度ほど射精し、その日は終わりました。

それからも、福江さんの相手は私がしました。
女性用コンドームを着けることはなく、妊娠もしなかったので、本当に妊娠しない体質だったのかもしれませんね。
その後、福江さん以外にも祖父が相手をしていた女性の対応をすることになりました。

今も、もちろんこの家に住んでおります。
他の女性の体験談も、リクエストがあれば掲載します。