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あの人に会わないと決めて20年が過ぎた

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元カノさんから投稿頂いた「あの人に会わないと決めて20年が過ぎた」。

あの人の落ち着いた声、凄く好きだった。
私を抱くときの耳元で感じる息遣い、今もまだ覚えてる。
脚を開いてアソコを舐められるのって、最初は恥ずかしかったけど、愛されているんだって感じてくると、もっと舐めて、奥まで覗いてって、いっぱい足を開いてた。


あの人のを舐めるのも、汚いなんて思わなかった。
私を気持ち良くしてくれるあの先っぽの段差、舌で感じながらウットリと舐めてた。

あの人が入ってくると、永遠に一つに繋がっていたいと、そう願った。
あの人と一つになるとこみあげてくる快感、アソコの中で感じるって、素敵なことだと思った。
昔は、クンニでクリトリスを舐められた方が感じたけど、あの人の時は、アソコの中を擦られて感じるようになった。
乳首を舐めながら、腰を振るあの人の頭に抱きついてた。
あの人の髪の匂い、もう一度嗅いでみたい。
あの人にもう一度抱かれたい。

あの人のお母さん、お姉さん、私のことを家族同様に扱ってくれてた。
あの人の彼女でいた3年間、凄く可愛がられた。
でも、早く結婚したかった私と、まだ早いと思ったあの人ですれ違ってしまった。
少しずつウザがられて、最後は重いって言われた。


暫く距離を置きたいと言われ、それって体のいいさよならだって気付いたから、泣いて縋ったけど、袖にされた。
「じゃあ、さよならだな。元気でな。」
って言われて、あの人を失った。

あの人と一緒に、あの人のお母さんやお姉さんまで失って、凄く悲しくて、打ちひしがれた。
実家にいる間、近所のスーパーやコンビニであの人のお母さんやお姉さんを見かけると、身を翻して避けてた。
もちろんあの人の姿も見かけたら避けてたっていうか、あの人に避けられてた。
あの人に毛嫌いされて、そこまで嫌われるのかと、絶望した。


私は、あの人と同じ生活圏にいるのが嫌で、実家を出て、駅の反対側にアパートを借りた。
でも、夜h鳥になると、部屋で膝を抱えて泣いてた。
結局、あの人の姿を見かけたくなって、実家のそばまで行ったりして、私、何してるんだろうって思った。

今では、私にも夫がいて、子供もいる。
それでも未だにあの人だけじゃなく、あの人のお母さんやお姉さんの夢を見ることがある。
年に数回、実家に行くとき、車であの人の家の前を通ると、あの人のミニバンの隣に、奥さんの赤い軽自動車がとめられ得いるのを目にする。


本当は、あそこには私の車が止められていたはずと、そんな風に思ってしまう。
彼の家族を何度か見かけたことがあるけど、どうして私があそこに居ないんだろうと思ってしまう。
夫は優しいし、経済力もあるから、のんびり専業主婦させてくれるから、私は幸せ者だ。
でも、その次元とは別の次元で、あの人を想う。

夫と毛婚するとき、あの人には絶対会わないと決めて嫁いだ。
今は郊外に一戸建てを建てて住んでるし、我が家から実家に行く道すがらでは、あの人の家のそばを通ることはない。
そこまでして断ち切った想いだけど、あの人を忘れた事はない。


本当は、会いたい気持ちが募ってしまう。
会わなくなって、もうすぐ20年…
あの人、今、何してるんだろう…

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