元カノさんから投稿頂いた「別れて20年のあなたの写真にさよなら」。
忘れられない元彼、別れてもう20年が過ぎようとしています。
私も四十路、年を取りました。
あなたの顔もおぼろげになってきましたが、先日、兄一家が実家に入ることになり、
長年私の部屋だった場所を明け渡すべく、片付けに行ったら、あなたの写真が出てきました。
二十数年前、インクジェットのカラープリンターの性能がまだ低かったんだなと、何となく横線が見えるその写真を見て、あなたと過ごした数年の時間を思い出しました。
まだ20代前半だった私、短大時代に男性に抱かれる悦びを知り、あなたに惹かれ、身体を許したあの夜、まるで昨日のように覚えています。
腰に回した手で抱き寄せられ、キス、そこから先は覚えていません。
気付いたときには、スカートとパンツは剥ぎ取られて、アソコを指で弄られて、あなたにしがみついて喘ぎながら、ズボンの上からあなたのものを握っていました。
あなたが欲しい、入れて欲しい、男性器を欲しがる自分に驚きながらも、メスの本能が疼いていました。
あなたがズボンとパンツを降ろすと、猛々しくイキリ起つものが飛び出し、あなたは私のアソコへ先っぽをあてがうと、ゆっくりと入れてきました。
あなたのもので広がるアソコ、奥まで入った時は、幸せな快感に包まれました。
女の悦び、それは、愛する男性の精液を注いでもらえる状態になれること、実際に元彼の精液を注がれたことはありませんが、それをされてもいいと思える状態に身を置けることが、女としての幸せなんだと感じました。
セックスは、女ですから、望めば相手してくれる男性はすぐ見つかるでしょうが、誰でもいいというわけではなく、愛しい男性に抱かれるからこそ、本能で感じ合えるんだと思います。
脈打つ男性器、愛する人じゃないものなら、見ただけでキャーっというでしょう。
今、夫の男性器を目の前にしたら、目は潤み、アソコは疼き、濡れ、夫が欲しくなります。
夫婦として暮らして17年、見慣れた夫の男性器ですが、見るたび愛しさにあふれます。
風呂上がりに脱衣所で見てしまうと、思わず先っぽにキスしてしまい、
「おいおい、起っちゃうだろ。」
と、夫も私に触れられると感じてくれる、それがまた嬉しいのです。
四十路のおばさんの私を抱きたいと思ってくれる、そんな夫を愛しています。
それでも、あなたのことは忘れられません。
見つけた写真、「さよなら」と言って封筒に入れてゴミ袋へ入れました。
一緒になれなかった、成就しなかった恋だから、あなたとは縁がなかったのです。
忘れられないけど、それだけの人だったのです。
でも、あなたがいたから、今の私があって、夫と添うことができた、そんな風に思ってます。
これまでの人生で、辛い時や哀しい時に、あなたとの楽しい思い出を少しずつ引き出して、元気を出しています。
一緒にはなれませんでしたが、素敵な思い出をありがとうございました。
青春の思い出は、あなたでいっぱいです。
幸せですか?
お元気にしていますか?
私は、夫と子供たちと幸せに暮らしています。
そう言いながら、ごみステーションに、あなたの写真を入れたごみ袋を置いてきました。
さよなら・・・
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コメント一覧 (2件)
青春の恋は忘れられないよね
そうやって、一つひとつ、昔の恋を終わらせよう。