れもんさんから投稿頂いた「セフレに中出しをせがまれたので。」。
昔、かなり風変わりな女友達がいた。
当時は互いに22歳で、とあるゲームのオフ会で知り合って意気投合したのが始まりだった。
彼女の名前はネノ。身長145センチくらいだけど、まあまあ巨乳だった。顔は可愛い方。
こりゃワンナイトラブくらいできるか? と思って、積極的にコミュニケーション取って仲良くなったよ。
数日後、宅飲みしたタイミングでエッチ話を持ちかけたら、盛り上がり、その勢いでセックスできた。
ちゃんと安全安心のためにコンドーム付けました。
ネノは性欲旺盛かつ経験豊富らしく、俺の射精のタイミングで中イキした。射精後のチンポもお掃除フェラしてくれた。
その後、ベットで寝転がりながら会話した。
「すげえ気持ち良かったよ。ネノちゃんに出会えてよかった〜」
「うちも〜。初めてセックスでイケたし」
「マジで?相性いいじゃん。またしようよ〜」
「いいよ〜」
そうして俺達はセフレの関係になった。
とはいえ、互いに社会人で多趣味だったし、本命の恋人もいたりいなかったりしたので、セックスできるのは2週間に一度くらいだった。
それでも会えば情熱的なセックスができたし、身も心も満たされた。
俺とネノは可能な限り、どこでもやった。
バスタブで後背位、カラオケ、ガラガラの電車で痴漢ごっこ、深夜の展望公園、ハプニングバー。
いつもネノは気持ち良さそうに喘ぎ、チンポを快く受け入れてくれた。
食事はもちろん俺が奢るけど、コンビニ飯でも文句いわれることはなかった。
そんな日常を1年続けた後、ちょうど互いに恋人がいない時期が重なったタイミングがあった。
俺は寂しかったので、思わずセックス後にコクってしまった。おっぱいを揉みながら。
「ネノ、俺と付き合ってよ。本気だよ」
「あっはっは。うちら、付き合わない方がいいって絶対。君とはセックスだけしたい」
そう言われて、けっこうショックだったな。
ネノとの幸せな将来とか想像してたもんだから、一気に崩された気がした。
高級レストランとかでコクれば良かったのか…。
「ねえ、生でチンポ入れたことある?」
突然、ネノがきいてくる。
「いや、ないなあ。なんか、カウパーだけでも妊娠するリスクあるって言うし」
「生でしてみたい?」
「え、いや、そういうのは結婚する人とやることだからなあ」
「そうなんだ。やっぱり優しいよね、君は」
「優しいっていうか…。ネノは中出しされたことあるの?」
「ない。ないから、中出しされたい。君に」
「ええっ。なんで?」
「一生の思い出に残したいの。うちら、童貞処女じゃなかったから、『はじめて』っていうのないじゃん。だから、はじめてを作りたい」
「いやいやいや。ちょっと待って、妊娠しちゃうって」
「今度、生理不順ってことでピル貰ってくるから大丈夫」
「うーん…」
とりあえず、その日は返事も曖昧なままに終わった。
数日後、ネノからピルを処方された連絡があった。
「中出し、しにきてよ」
と誘われるままにネノ宅にお邪魔し、二人で宅配ピザを食べて、いつものようにセックスする流れになった。
愛撫もそこそこにして、俺はコンドームの袋を開けようとした。でもネノに止められた。
「お願い、そのまま入れて」
正常位の体勢で、両足を抱え込むように股を開いている。濡れそぼったピンク色の膣口がヒクヒクしてた。
「本当に大丈夫なの?」
「いいよ。とりあえず、入れて。中に出すか、その後決めよ」
「……うん」
カウパーで濡れたチンポを、そのまま膣内に挿入していった。
ぞわぞわとヒダヒダが直に包み込む。刺激やぬくもりが全然違う。
たぶん、愛液がチンポにじわ〜と染み込む刺激もあるんだろう。
「うわあ。ぜんぜん違う」
「きもちいい?」
「きもちいい」
思わず射精しないよう気を付けながら、腰をピストンさせて生の膣内を味わった。
子宮口とやらに亀頭が当たる感触が分かる。生挿入は良すぎる。
ネノのよがり方もいつにも増して激しい。色白の肌が汗ばみ紅潮している。
Eカップほどのおっぱいを両手でもみしだき、激しくピストンしていると、射精感が込み上げてきた。
強烈に中出ししたい支配欲が生まれた。
「ホントに中出ししていいの?いい?」
「うん、いいよ…!」
「ごめん、出る…!」
俺達は激しく互いの名前を連呼しながら、そして、中出しした。
長い長い膣内射精だった。びくびくとネノは体を震わせてイッていた。
ネノは上気しきった顔で笑い、
「中出しされちゃった♪」
「思い切り出しちゃったよ」
チンポを抜くと、膣口からどろりと精液が垂れてきて、急いでティッシュで拭った。
AVのように、じっくり鑑賞できなかった。
「ネノ、すごく気持ちよかった」
「うちも」
「中出しされた時、どんな感じなの?」
「なんか、ぽこーって暖かくなった」
子宮のあたりをさするネノ。
「これでもう、うちのこと忘れられないよね」
にやりと微笑むネノ。
「もちろん」
「もう、これ以上、気持ちいいこと経験できないよね」
その日、初めて中出しして以来、たまに中出しセックスするようになった。
覚えてる…。合計6回、中出しさせてくれた。
でも、俺らが24歳になった時、ネノは10歳くらい年上の男との婚約が決まった。
その男は年収1000万超えでカタイ仕事に就いているらしい。
「またね。いつかどこかで」と言い、俺らは晴れやかに最後の中出しセックスをして別れ、音信不通となった。
今でもたまに、ネノのことを思い出してオナニーする。あれほど気持ちよかった経験はなかったから。
あれから何人かの女性と付き合い、セックスしたけれど、ネノの膣内射精を思い出して、100%満足できることはなかった。
最初だけ生挿入させてくれたこともあったけど、結局、ネノとの思い出にはかなわない。
きっと、これがネノの目的だったのかもしれない。
セックスの思い出で俺を支配すること…。
今夜、またネノのことを思い出してオナニーしようと思う。
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