忘れられない彼女の思い出を処分する日

元彼氏さんから投稿頂いた「忘れられない彼女の思い出を処分する日」。

今でも忘れられない彼女が一人います。
出会ったとき、私は大学出て１年目の23歳、彼女は大学１年生で19歳でした。
交際中、彼女が、

「あなたと別れた後、自分がどんな気持ちになるかとか、その時に見える世界観を想像することがあるんだ。」
って言ったことがあって、
「それって、どういう心理？」
と尋ねると、
「私の初めての彼氏だから、振られたことないから、その時に大丈夫なように備えてるの。」
と言いました。

彼女は、私に処女をくれた唯一の女性です。
19歳の成熟したばかりの裸身はナイスボディで、色白の内股に裂けた淫裂は鮮やかでした。
まだ誰も見たことのない膣奥にある波打った処女膜を見たとき、感動しました。

初めてのクンニに恥じらいながらも感じて濡らし、その後、初めて見たであろう勃起した陰茎に指を添えて、ぎこちないフェラ、そして、生の亀頭で波打つ処女膜をメリメリと破瓜、健気に耐えた彼女を忘れません。

出血は想像していたよりも少なめでしたが、愛液より年生が高い血の粘りを感じるセックスでした。
あまり長引かせないように、我慢しないで射精に至りました。

その後、少しずつ彼女に性の快感を覚えさせ、やがて膣内を抉られて感じるようになり、クンニでクリを転がされて痙攣するようになりました。
毎回クンニの時には淫裂を関s津しましたが、ピンクの膣穴の具には、淫臭の香る愛液が光りました。

恥ずかしい穴を見られることで、視姦による羞恥快感で濡れているようでした。
あれは彼女が大学３年の秋頃、生れて初めて彼女が中出しを経験しました。
いつもは正常位で抜いて、お腹に射精していましたが、あの日は、最中に生理が始まってしまい、そのまま中に出していいと言われて中出ししました。

あの時は今も覚えていて、 スラリと伸びた両足を押し開き、濡れそぼった膣口に陰茎をゆっくりとねじ込んで、突き込むたびに、粘り気を感じてきて、見ると破瓜の時と同じ状態になっていました。
生理が始まったことを教えると、中で出されてみたいというので、渾身の中出しを決めようと思いました。

恥骨の上を押さえて、亀頭で膣の上側を突き上げると、控えめな喘ぎが次第にヒイヒイ状態になり、そこで更にダイナミックな抽送を繰り返し、膣奥に射精しました。
「ああ・・・出てる。中で出てるのが分かる・・・」
あまりの興奮に大量射精、陰茎を抜くと、膣口はポッカリ口をあけ、経血がまじったあぶく状の精液がドロドロと流れ落ちました。

感動の中出しを終えて、ますます彼女が好きになりました。
そして彼女と過ごす３度目のクリスマス、私はアパートではなく、ホテルを予約し、ディナーの後、ホテルの部屋でロマンティックにセックスを楽しみました。

その時また彼女が、別れた後の自分のことを話しました。
彼女は初めての交際で、臆病になっているのか、いつか来る別れに脅えていました。
私が捨てるなんてことはないといくら伝えても、彼女は自信が無いようでした。

だから、彼女が大学４年になってすぐ、急に、
「私とお別れしてください。」
と言われたときは、目の前が真っ暗になりました。
信じられなくて、何度理由を尋ねても話してはくれませんでした。

ただ、「ごめんなさい」を繰り返すばかりで、別れの理由は分からずじまいで、「さよなら」と言われました。
暫く部屋で泣いていましたが、あれだけ私に振られることに怯えていた彼女から、「さよなら」を告げられたことに、なんだか笑ってしまいました。

もう、連絡することも、連絡が来ることも無いんだなあと、スマホを眺めて思いました。
２年半の交際でした。
彼女以上に愛せる女性が現れる気がしなくて、暫くは誰とも付き合う気になれませんでした。

そろそろ彼女と別れて１年だなという頃、彼女のアパートのそばに用事があって行ったとき、何気に玄関前を通ると、表札の名前が変わってて、もう、彼女はいないんだなあと思い、
「そうか・・・彼女、卒業したんだなあ・・・」
と呟き、彼女とはもうすれ違うことさえないんだと、肩を落としました。

現在私は、アラサーと言われる年になっています。
彼女は、あれから帰郷したのか、就職先に近いところに越したのか知りませんが、新しい恋をして、新しい彼氏に抱かれてるんだろうなと思いました。
やっと、彼女のことを文章にできるくらい、思い出になりました。

一時は、一生引きずって生きていくのかなとも思いました。
消せない連絡先、ラインのやり取り、捨てられない思い出の品々、彼女がお泊りに来た時に着てたお揃いのスウェット、そろそろ整理するときが来たようです。

今、いい感じになっている女性がいます。
おそらく、口説けばベッドを共にできると思います。
その女性も、口説かれるのを待っているように思います。
彼女と付き合ったのが２年半、別れて２年半、もういいでしょう。

彼女の思い出を投稿したら、彼女の思い出も処分することにします。
そして、新しい恋をしてみようと思います。