元彼と過ごした街に14年ぶりに舞い戻った私

元カノさんから投稿頂いた「元彼と過ごした街に14年ぶりに舞い戻った私」。

元彼、もう、別れて15年が過ぎました。
その後、私は帰郷して結婚、週っさんも経験して、昨年、夫の転勤で元彼の実家があるこの街へ14年ぶりに戻ってきました。

あの頃とそれほど変わっていない街なみ、あちこちに元彼の思い出がいっぱいです。
子供が学校に行って家事を終え、お昼を食べて買い出しに出かけました。
自転車で、少し足を延ばして昔住んでyたアパートの界隈に行ってみました。
いきなり元彼の実家のそばは、行けませんでした。

あの部屋で、元彼に抱かれたっけなあと、あの頃を思い出したら、ジワ～ッと濡れてしまいました。
元彼、少しＳっ気があって、手拭で私の足首と手首を手拭で縛り、足が閉じないＭ字開脚にして、アソコをジワジワ責められて、ヘロヘロにされました。

元彼、アクリルの管を買ってきて、私のクリの皮を剥いて、アクリルの管を被せて吸い上げました。
皮が剥かれたクリはプクーっと膨らみ、管を取っても暫く膨らみっぱなしになり、それを指先で撫でられると、気が狂うほどにイカされました。
あの部屋で、うら若き乙女が恥ずかしい格好で性器を晒し、性器を悪戯されて悶絶していました。

クリでイカされる経験を重ねると、次第に中でもイカされて、元彼で初めて中イキを経験しました。
元彼がやってきて、あの手つの階段を上がってくるとき、その足音で元彼だと分かると、パンツを脱いで待ちました。

上がり込む元彼、スカートをめくり、ノーパンを確認すると嬉しそうにアソコを弄りだします。
時間があるときはお風呂に入ってじっくりしますが、平日の夜は忙しく、そそくさとセックスだけして元彼は帰り、滞在時間は20分ほど、それでも来てくれた日は嬉しかったです。

少しでも残業があると、寄っては熟れませんでした。
夕方５時半から６時頃にかけて、メールが来ると、元彼が「今から寄る」との連絡で、その数分後にやって来るから、軽くオナニーして濡らしておきます。
濡れてるから、すぐに入れてもらえるし、ぐったりした私にキスをして、部屋を出て行く元彼を見送りました。

懐かしいアパート、懐かしい角のコンビニ、駅前のパン屋さん、ラーメン屋さん、あの頃のままです。
元彼と食べたラーメン、元彼が飼ってきてくれた私の好きなパン、角のコンビニでおでん買ったのを思い出します。

元彼、元気にしてるでしょうか。
幸せになっているでしょうか。
私は幸せになっているって、知らせたいけど、つながるかどうかわからないメルアドに送る勇気はありませんでした。

この街に来て半年の頃、元彼の実家を見に行きました。
自転車で元彼の実家の脇を遠い過ぎました。
ゆっくりと、横目で元彼の家を眺めました。

ミニバンなんて元彼、14年前はシャコタンのアルテッツア乗ってたけど、やっぱりパパになると変わるんだなあと思いつつ、隣にとまってるムーブキャンバス、きっと奥さんの車なんだろうななんて思いながら、通り過ぎました。

家に帰って、私の緑色のキャストを見つめて、あそこにとめたかったななんて、思ってしまいました。
でも、別れたのはお互いのため、あのままは続けられませんでした。
元彼のお母さんの一言、聞こえてしまいました。

「今までの彼女はみんな大卒だったのに、今度は短大卒なんて、どういうこと？生まれてくる子供に影響するのよ。」
てっきり私は帰ったものだと思って口にしたのでしょうが、私は、まだ閉じてなかった現kンのドアを、そうと締めながら、元彼に「さよなら」と言いました。

もお彼と結婚できると思ってたから、この街に拘ってましたが、どうせ短大出の一般職、故郷に帰ったほうが両親もよろこぶだろうなと思い、帰郷を決心しました。

元彼には、「あなたのお母さまのお眼鏡に適う、大卒女性と結婚してね。」
と言ったら、全てを悟って、
「そうか。聞かれてしまったんだな。それじゃあ、もう、何を言ってもダメだな。幸せになれよ。さよなら。」
「元気でね・・・」
と言ったら、涙がとめどなく溢れました。

この街を去って、14年ぶりに昨年舞い戻って、元彼との思い出に浸りながらも、元彼と結婚しても幸せにはなれなかっただろうなと思いました。
私が自分で判断して、自分で選んだ道です。

元彼を諦めたのも私、夫を選んだのも私、もし、この街にいる間に元彼と再会しても、恥ずかしくないように生きようと思いました。
元彼に、私を愛して良かったと思ってもらえるような元カノでいたい、そう思いました。

この街にあと何年いるかはわかりません。
一度も再会することなく、この街を離れるかもしれません。
その間、少しだけ元彼との思い出に浸ってみようと思います。
そして、この街を再び離れるとき、元彼に笑顔で「さよなら」って言えるように、生きていこうと思います。