古いＰＣにあった「元恋人が忘れられない」と言うフォルダ

元彼氏さんから投稿頂いた「古いＰＣにあった「元恋人が忘れられない」と言うフォルダ」。

アラフィフのオヤジなんだけど、俺の父が亡くなった後、実家に一人で住んでいた母が施設に入ったので、俺は妻子と実家へ入ることにした。
晩婚だった俺は、アラフィフでもまだ子供が中学１年生で、俺の部屋だったところを子供に与えることになった。

部屋を片付けていると、押し入れからウィンドウズＸＰのＰＣが出てきた。
PentiumＭっていうシールが懐かしいＰＣにＡＣアダプタ繋いで、スイッチ入れてみた。
立ち上がるまでかなりの時間を要して、時代を感じた。

フォルダの分け方は基本的に今と変わらず、性格変わんねえなあと思いながら、あるフォルダに目が行った。
「元恋人が忘れられない」と言うフォルダで、胸がキューッとなった。

中身を見ると、20年ちょっと前に破局した元カノのデジカメデータがたくさんあって、ハメ撮りもあった。
元カノ、メッチャ可愛くて、ちゅらさんの国仲涼子に似てるなあと、当時思ってたのを思い出す。
写真の元カノはまだ20代前半、まるで未成年のような笑顔だ。

白いワンピースに麦わら帽子を被り、ひまわり畑の前で笑う元カノ、本当に可愛い。
そして、ラブホの隠微な部屋で、バスタオルを巻いた元カノ、ベッドに座り、バスタオルを外すと、プリンとしたおっぱい、奇麗な元カノのヌードが眩しかった。

仰向けで足を広げ、オマンコを全開にする元カノ、恥ずかしがって顔を横にそむけてる。
オマンコは向かって右のマンビラが少し伸びてて、赤らんでいて、明らかに非処女とわかる。
更に、毎回吸われているうち、葉我が半分剥けたクリも卑猥だった。

広げると中身はピンクで、たぶんこの後俺がクンニをしたんだと思う、次のショットはオマンコが濡れてる。
そして、あどけなさの残る可愛らしい未成年顔がトロンとしている。
もう、胸キュンってなる一枚だ。
俺の生チンポをフェラ、そして、前を向いて足を開きご開帳、生挿入されるといい具合に身体を反らせる。

正常位で進む生セックス、チンポが本気汁でてかってて、やがてそれが白く泡立っていく。
そして騎乗位、後背位では肛門丸出し、そして正常位に戻り華僑へ。
あどけない表情でカメラ目線、まるで未成年のようでイケナイ心境になる一枚だ。

フィニッシュは正常位で突いて、お腹に大量射精。
柱を見つめる元カノの目が、焦点のあっていない眼差しで、完全にアクメッているのが分かる。
ポッカリと口を開けたオマンコは白濁精液でドロドロ、懐かしいハメ撮りだった。
他のハメ撮りも、場所が違うラブホだったり、元カノなパートだったりするだけで、中身はほぼ同じだった。

ハメ撮りの他に、「長年元恋人が忘れられない」というワードファイルがあって、色々と思い出した。
そのファイルは、元カノと別れて３年くらいの時、ある失恋サイトに投稿した時の文章か、あるいはその下書きだったかもしれない。

元カノと別れたけれど、元カノを忘れることができず、新しい彼女を作れないまま三十路を迎えた俺が、心境を書き込んだもので、あの頃の気持ちが蘇ってきた。
自分の気持ちを整理したスレをネットに書き込んで、誰かに読んでもらうことで、励ましや同情など何らかのレスが付いて、前を向けるようになったのを思い出す。
そのスレはこんな感じだ。

＞元カノは、俺のことを思い出すことがあるだろうか？
＞一人で苦しんで俺の助けを待ってたりしていないだろうか？
＞別れてからメール一つ無いんだから、そんなのは俺の妄想だろう。
＞でも、心優しい元カノを心配してしまう。

＞俺では幸せにできなかった元カノが、幸せでいて欲しいと願うばかりだ。
＞あれから俺は元カノを思い、ずっと独りだ。
＞俺にとっての幸せは、元カノとじゃないとなしえないと思うからだ。
＞そうしてるうち、一人の方が楽だという思いが生まれてしまった。
＞元カノさえ幸せならば、それでいいと思うようになった。

このスレに、どんなレスが付いたかは覚えてないが、別れて３年もすれば元カノは結婚してるとか、自分も元カノへの思いを断ち切って今があるから頑張れとか、元カノのことは忘れて前を向こうとか、そんなだったと思う。

そして、元カノと破局した経緯を尋ねられ、書き込んだような覚えがある。
元カノと別れたのは、実家から元カノに帰還命令が下ったから。
元カノは短大進学でこの街にやってきた。

そして、短大２年の夏休みに俺と知り合い、恋に発展し、元カノは俺と離れたくなくて、この街に就職した。
元カノは地元に就職するはずだったから、両親と揉めて、結局は連れ戻された形だった。
それに対し、連れ戻されてから３年間、音沙汰ないのだから、もうあきらめるべきとのレスで、目が覚めたんだ。

スレを見つめ、もう、元カノと別れて20年以上過ぎていることを噛み締めた。
元カノも四十路半ば、地元で可愛いお母さんになっていることだろう。
俺はこのスレを書き込んで、色々レスをもらったり、それ淫返答したり、数日間そんな風にして過ごした。

そして、別れて３年間、一度も何の連絡もない元カノを諦めたら、嫁さんと巡り合った。
元カノが今、故郷にいるのか、他の街に嫁いだのかは分からない。
もう、俺のことなど覚えてないかもしれない。

これから先、元カノと交差することはおそらくないだろう。
だから俺は、「元恋人が忘れられない」というフォルダごと、削除した。
「さよなら…」
と呟きながら…