ナスビさんから投稿頂いた「友人の右手に負けて」。
だいぶ昔の話になりますが、思い出して書いてみます。
僕は男子校の出身でした。
高校を卒業してしばらくした頃に、仲の良かった同級生の友人と再会しました。
それから週末とかに時々遊びに行くようになりました。
ある時、一泊旅行に出かけることになりました。
夕食後でいろいろ話している時に異性関係の話になりました。
彼は女にモテる方でしたが、僕は高校時代から内気なタイプだったので異性関係はあまりなく、僕はほとんど聞き役でした。
夜が更けてきたので、布団を敷いて寝ることにしましたが、布団の中に入ると、彼は今度はオナニーの話をしてきたのです。
高校時代、内気で同級生ともほとんどオナニーの話が恥ずかしくてできないくらいでしたが、さすがにその時は普通に話しに付き合えるようになっていました。
ところが、話をしているうちに僕は自分の股間が固くなってきているのに気づいたのです。
そのことを冗談まじりに友人に言うと、彼はオナニーするなら手伝おうかと言ってきました。
それにはすぐに返事しなかったのですが、少しして、じゃあ寝ようかというときに、僕は少しもじもじしながら友人に、「手伝ってくれない?」と言いました。
友人がティッシュの箱を持ってきたらいいよと言ってきたので、僕は薄暗い電灯の下で、布団からガバッと起き出して、ティッシュの箱を取りに行きます。
戻ると、友人も布団から起き出していて、胡座をかいて座っていました。
天井の電灯は薄暗い明りのままです。
友人から「そこに寝て!」と言われて、僕は布団の上に横たわりました。
緊張してきます。
こんなことがありうるのかと思いました。
「パンツ下ろして!」と言われた僕は、トレーナーとパンツを一緒に少し下げて、チンポを露出させました。友人は、「大きくなっているね」と言って、それらを一緒にぐいっともっと下にずり下げて、足首のところまで下げました。
そこで激しい羞恥を感じました。心臓の鼓動も大きくなり、ドクンドクンと音が聞こえそうです。おなかも露出させられました。
僕のチンポは仮性包茎でしたので、薄暗い明りの元ではっきり見えないことに安堵しました。
友人はティッシュの箱からティッシュペーパーを一枚抜くと、何回か折り曲げました。
そして、僕のチンポにティッシュペーパーを少し巻くようにして、「硬くなってるね」と言って、右手の指三本でチンポの硬さを確かめるように触ると、上下にしごき始めました。
自分でもチンポがより硬くなっていくのがわかりました。
友人が僕のチンポを触るとき、自分でオナニーするときのようにガシッと指で握るのではなく、指がチンポに直接触れないようにティッシュを介して上下に動かしていました。
ティッシュがすれるシュシュという音がします。
僕は頭の下に両手を組んで、目を瞑っていました。「あー、初めてチンポが他人に征服されてしまった。でも、なんで気持ちいいんだろ」。初めて覚える感覚でした。
「出すときはちゃんと言ってね」と友人は言いました。
最初はゆっくりとしたピストンでしたが、次第にリズミカルに早くなっていきました。それとともに気持ちよくなってきます。
友人は行為の最中、いろんなことを言ってきました。ほとんど内容を覚えていませんが、ずっとしゃべっていたように思います。
断片的に覚えてる内容を書いてみます。
「これまで人にやってもらったことないの?」「たまには人にやってもらうのもいいよ」「今度、〇〇にやってもらえよ」「高校時代にやられておけばよかったのにね」「硬くなってきてるね」「まだ大丈夫?出すときはちゃんと言ってね」
僕が驚いたことですが、これまで自分でするオナニーで声を出したことは一度もなかったのに、友人の右手にチンポが責められていくと、自然に「あー、気持ちいい」「あ、あ、あ」のような声が出てしまいました。
「高校時代にやられておけば・・・」と言われたときは、本当に高校時代に友人の右手に責められておけばよかった、大きなチャンスを逃したなという気持ちにもなりました。
人にやられるのがこんなに気持ちいいとは思わなかったのです。
気持ちがよくなってくると、腰の辺りが少し動くようになりました。
そうすると、友人は右手での責めをいったんやめて、僕のタマの下をなでたり、会陰部を肛門近くまでツーッと指でなでたりします。
これも気持ち良くて、声が出てしまいました。
また、友人が右手で僕のチンポを上下にしごき、僕が気持ちよくなって体を動かしたりすると、手を休めて、また会陰部をなでたりします。
電灯が薄暗い中でしたので、友人の顔の輪郭が少しわかる程度でしたが、僕がときどき目を開けると、友人はあぐらで座ったまま、にやりとしているようにみえました。
「気持ちいい、もうそろそろ出そう」と言うと、友人は「出すときはちゃんと言ってね」と言って、右手の動きを早くしました。シュシュの音が速くなります。僕はそのとき高まっていく快感、いつものオナニーよりもずっと気持ちいい快感を感じて、「高校時代になんでやられなかったんだろう。やられればよかった」という変な思いがわいてきました。
「あ、で、出るー、きもちいい」と言って足を少しピーンと伸ばすようにすると、友人が「よし、出しちゃえ、出せ」と言うや否や、「出るー、出るー」と言って、僕は発射しました。
いつもよりも下腹部がキューとしてから、大量の精液を出したような感覚でした。
「出しちゃえ、もっと出せ」と友人は言って、僕に聞くことなく、電灯からぶら下がる紐を引っ張って、急に部屋を明るくしました。
「結構、出したなー」と友人はおなかの上に飛び散った白い精液のいくつかの水たまりを見ながら言いました。「自分でキレイにできるよね」とティッシュ箱を僕の手のところまで置くと、部屋の洗面台まで行きました。
友人がじゃぶじゃぶと手を洗っている音を聞きながら、僕はティッシュで自分の腹の上の精液をきれいにふき取っていきます。
そのときにはじめて「あー、とんでもないことをしてしまった」と言う屈辱感というか罪悪感のようなものを覚えました。
僕はその夜はほとんど眠れませんでした。
朝になって、洗面台の鏡で自分の顔をみたとき、「これがチンポを征服されたやつの情けない顔なのか」と嫌な気分になりました。
朝食では普通でしたが、朝食から部屋に戻って布団を畳んだりしていたときに、友人が突然「昨日の夜は面白かったなー」と言い始めました。
僕はその話題には「あー」「そうだな」のような気乗り薄な感じで応答していました。顔も少し不機嫌そうだったかもしれません。
友人はかまわずに、「いっぱい出してたな」「また誰かにやってもらうといいよ」「すごく気持ちよさそうだったなー」「たまには人にやってもらうのはいいよ」のようなことを言ってきます。
もう少しで部屋をでなければならないときになって、僕はこのまま家に帰るのがもったいないなと思いました。
とても恥ずかしかったのですが、友人に小さな声で「あの、また出したいんだけど」と言いました。
友人はまるで予期していたかのような顔で「いいよ」と言いました。
僕は敷布団をとりあえず敷きました。
すると、友人は「そこは窓に近いから、外から見えちゃうよ」と言って、布団を奥の方に敷きなおしました。
「はい、ここで横になって!パンツ下ろして!」
僕が今度はパンツを膝下まで下ろすと、友人はそれを掴んで昨晩と同じように足首まで下げました。
「チンポが征服されている」というような恥ずかしさを覚えました。
僕は今回はティッシュではなく、ビニール袋でやってほしいと頼みました。透明なビニール袋に右手を入れた友人がチンポを責めてきます。ティッシュと比べて、ビニールの方が右手の体温も感じられ、自分でオナニーするかのように指でがしっと上下にピストンをしていくので、より強く上下にしごかれる感じになります。
「すっかりはまってるじゃん」「気持ちいいよな」「また硬くなってるぜ」
僕も気持ちよさに「あー、気持ちいい」と声が出てしまいました。チンポが征服されてもかまわない、もう奴隷にしてくれてもいいという気持ちにもなりました。
「出すときにちゃんと言ってね」と右手で攻めながら、友人は何回か言ってきたのですが、僕は今度は気持ち良さのあまり、自分のもっと恥ずかしい姿を見てもらいたいという気になりました。
「自分でやる」と言って、自分の右手でしごき始めました。昨晩、「どんなオナニーするの?どんな指使いいつもしてるの?」と友人が右手で責めながら聞いていたので、そのことが頭にあったせいかもしれません。
僕は右手でしごき始めました。「そんな風にやるんだ」という友人の声を聴きながら、目を瞑って上下に動かします。
しかし興奮しすぎたせいか1分も持たずに頂点に達しました。
精液が飛び出そうとするその直前に、僕はチンポの皮を上に引き上げました。袋みたいになったチンポの皮の上を指で挟むと、精液がその袋みたいなところにたまって、精液で体を汚すことがなくなるのです。
「便利だなー」と友人は笑っていました。僕はそのまま包皮の上を摘まんだままトイレに行き、便器にドボドボと精液を排出しました。
チェックアウト後、旅館から高速道路のICまで向かうときに通りがかった日帰り温泉に寄りました。
風呂場には僕らしかいませんでした。
友人は風呂に入りながら、「さっきのオナニーショーはよかったなー」と笑いながら言いました。「ショー」という言葉に僕は顔を真っ赤にしてしまいました。「オナニーで汚れた体を温泉で清めないとな」と言われ、僕があまり応えないでいると、「二日連続でオナニー見せるのもすごいな」「今度は〇〇にも見せないとな」とも言われました。
帰りの車の中でも、友人は何度か「オナニーショー」という言葉を使ってきました。
僕は表面的には少し嫌そうにしていましたが、どういうわけか、どうして高校時代にこういう目に合わなかったんだろうと思っていました。
高校時代の僕は、内気で色白で少し可愛い感じでしたが、高校時代に狙われていたかどうかはわかりません。もし高校時代の「かわいいコ」だった僕が同じような目にあったとしたら、どんな風になったのでしょうか。
その後、友人とは何度か会ったりしましたが、同じようなことは一度もありませんでした。
書き終えてみて、今、思い出したのですが、あの一泊旅行から数年経った後で、なにかのイベントがあった時のことです。友人から大学時代の友達だという何人かの人に紹介されました。
そのうちの一人が初対面であるにも関わらず、「今もやってもらっているんですかー」と言って、右手を上下に軽くシェイクする仕草をしました。
僕が不思議そうな顔をすると、彼は僕の肩を抱くようにして小声で「ここで言うのはマズい。あとで話そう」と言ってから、向こうの方に行ってしまいました。
その後、その人とは結局それきりになってしまったのですが、彼が何をしようとしていたのかはわからないままに終わりました。
もしかすると友人が僕の話をいろいろと彼にして、それを聞いて、当時はまだ可愛い面影のあった僕に興味を持ったのかなと今では思っております。
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