学生時代さんから投稿頂いた「終わることを考えなかった破廉恥な時間」。
大学生のとき、当時の彼女とは、どんなスケベな行為でもできると思うだけで勃起してた。
お互い初めての恋人だったし、処女と童貞で初体験した仲だったから、一緒にいると幸せで、自然にイチャイチャしてて、気付くと裸でチチクリ合ってた。
彼女の足を思い切り広げて、恥ずかしいオマンコのビラビラ広げて舐めたり、穴の奥をのぞき込んだり、懐中電灯で照らしたり、破廉恥なことをしながら、女の子にこんなことできる自分に酔ってた。
女の子のオマンコを自由にできるなんて、夢のようだった。
しかも、「キャー止めてー」なんて言われず、「もっと舐めて」なんて言われる幸せを感じてた。
それまで、女の子にしてみたいと思ってたことを、たくさんした。
後ろから抱きついて胸を揉んだり、オマンコの中に指入れたり、友達の前で彼女の胸揉んだこともあって、そしたら彼女にズボンの上からチンポ握られて勃起して、恥ずかしかったこともあった。
「もう、早く帰ってエッチしよ。」
なんて言われて、帰ってすぐにシャワーも浴びず下だけ脱いでハメたこともあった。
とにかく、お互いに異性の身体が珍しくて、彼女は、生理が来ると俺のチンポ弄りして、しげしげと眺めながら、扱かれて、彼女の目の前で射精を見られて恥ずかしかった。
俺もオマンコ弄りばかりしてたから、されるがままにしてた。
そんなことばかりしてたけど、卒業が近づくにつれ、イチャイチャが哀しくなった。
あと、何回彼女とエッチなことできるんだろうと思うと、哀しくなった。
お互いの部屋は、少しずつ引っ越して帰郷するために片付いて行って、別れが近づいていることをひしひしと感じてた。
俺が先にあの部屋を出た。
彼女の部屋で最後の夜を過ごし、裸で抱き合って寝て、翌朝、荷物を送って東京駅で彼女に見送られて帰郷した。
「さよなら…」
「元気でね…」
最後に交わした言葉はこれだけだった。
あんなに破廉恥な行為をした男女が、あっけなく離れ離れになる、卒業とは残酷だと思った。
帰郷して、携帯電話を眺めて、アドレスを見ては携帯を閉じ、結局、卒業後に彼女に連絡することは一度もなかった。
そのうち、新しい恋をして、そして失恋して…
彼女のことを忘れていった。
やがて嫁と出会い、この人しかいないと愛を誓い、結婚した。
嫁と暮らして20年が過ぎ、思うのは、20年前より嫁が好きだということ。
四十のおばちゃんになった嫁だが、愛しさが止まらない。
あの彼女のような破廉恥な行為はしないけど、ひたすら繋がりたいと願う。
夫婦って不思議なもので、とにかく繋がりたい。
何歳になっても、寝室で見つめ合うとキスしたくなって、きすするとしたをからめたくなって、舌を絡めると勃起して、勃起を嫁に擦ると嫁も濡れる。
だから、四十路夫婦になっても毎晩繋がる。
セックスは止められん。
それが夫婦というものなのだろうか。
全く飽きない。
先日、ちょっと実家に寄って、昔使ってたリュックを持ち出した。
それ、大学生の時使ってたやつで、脇のポケットを開けたら、懐かしい街金が配ったティッシュと、あの彼女と撮影したプリクラが出てきた。
彼女の服をまくって、ブラをずらして乳首丸出しで撮ったプリクラ、大学生の頃、スケベな行為が新鮮でこんなことやってたんだ…と懐かしくプリクラを見た。
でも、こんなアブナイプリクラはイカンと、はさみで切って捨てた。
そして、ボーっと彼女のことを思い出していた。
「あいつも四十路のおばちゃん…何してるだろ…旦那とエッチなことしてんだろうな…」
なんて、彼女と過ごした4年間に思いを馳せた。
色々と思い出してきて、せっかくだからその思い出を文章にしてみた。
俺と彼女が過ごした、青春の4年間、二度と戻らない破廉恥な時間を思い出した。
あいつ…元気かな…
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コメント一覧 (3件)
学生時代の彼女、エッチなことばかりしてたっけなあ。
いい話です
昔の彼女、特に、故郷を離れて進学した大学次代の彼女って、2度と会えないもんなあ。