もももさんから投稿頂いた「【完全実話】無知な私が授業中に絶頂」。
K校2年生の時の話です。
私の初めての彼氏とはネットで知り合ったゲーム友達です。少し遠距離ではありましたが、複数人の友達も交えて何度かリアルでも遊ぶようになり告白…という馴れ初めでした。
当時は手も繋いだことがなく、ウブな私はこの先どうなってしまうのかソワソワしながら授業中も休み時間も彼のことで頭がいっぱいでした。
ある日の晩、通話中の彼氏が「いつか一緒に遊園地行きたいよね」と話してくれました。
私はとても嬉しくて、その次の日はもう朝起きた瞬間から遊園地デートについて夢を膨らませ始めます。
そうでなくとも彼のことを考えるだけで心臓がおかしくなりそうな程大好きでしたから、この妄想は直ぐにそれ以上の高鳴りを与えました。
数ヶ月ぶりに再会する彼…
どんな髪型をしてるだろう…
どんな風に笑ってくれるだろう…
初めての2人きりだもんね…
そう考えている内に私の頬はポカポカと火照っていました。
その時は国語の授業中だったと思います。
頭の中での2人はぎこち無いながらもアトラクショをあらかた回り終え、少し薄暗くなってきた空を眺めながら休憩していました。
少し遠くには帰りのお客さんが遊園地の入口を目指して満足そうに歩いています。
私たちは「まだ離れたくないね」とその時ようやくお互いの手を握り、彼が恥ずかしそうにしながらも指を絡めて来るのです。
とても恥ずかしくて顔も見られません。
そんな私を横目に「可愛いね」と彼は微笑みます。
これ、妄想ですからね…?
しかし顔を真っ赤にし俯き続ける私を遠慮がちに抱き寄せた後、彼氏は「こっち見て?」と言いそのまま唇へ丁寧にキスをしました。
ほんの一瞬驚いた私が「んんっ!?」と反応しますが、そんなのはお構い無しにキスを続けた後彼はニヤリと笑いました。
バクバクバクと心臓が暴れ、チュッ…チュッ…と優しいリップ音だけが全身に響き渡ります。
冷えた指先を握り合いながら何度もお互いにキスをしました。たった60秒程の間、唇の柔らかさとお互いの息遣いだけを確認し合う時間が流れます。
どうにかなってしまうんじゃないかと、爆発しそうなまま緊張と興奮がピークに達したその瞬間…
ビクンッ!
何の前兆も無いまま私は教室のど真ん中で静かに絶頂しました。
下半身が不規則に痙攣し、50mを全力で走った時のように全身が脈打ちます。バクバクと高鳴る鼓動と疲労感が私を包みました。
「(なに…これ…!?)」
私はわけも分からないまま乱れる息を整えました。
友達や先生をチラチラと見渡してもこちらの様子には気づいて居ないようでした。
妄想から急激に現実に引き戻されて、より教室の空気が新鮮に感じました。
ふとなんだかパンツの中が濡れているような気がして、授業が終わると慌ててトイレへ駆け込みました。確認すると太ももやおしりの辺りにも濡れ広がるほど粘性のある液体が広がっていて私はそれを急いでペーパーで拭き取りました。
この時はまだそう言った知識もなく、私はこの日確かに感じた興奮と絶頂の感覚のへの疑問をしばらくの間抱え続けることになったのです。
その後初めてのオナニーで全てを知ってしまった…と言う話はまたいつかの機会に。
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