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重い十字架を背負って東京を離れます

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田舎女さんから投稿頂いた「重い十字架を背負って東京を離れます」。

3年付き合って、後半2年は同棲していた元彼がいました。
同棲して、毎晩セックスするのが当たり前な生活、凄く新鮮でした。
今も手帳に二人並んで撮った写真が挟まってます。


今より少しふくよかな私、優しそうな表情で微笑んでいます。
休日、私のスマホで撮ったエッチな動画、消せないまま残っています。
白昼の自然の光の中、緑色のTシャツをまくり上げると、小さな乳輪に小振りなお良いパイが見えます。
スカートまくってパンティずらしてアソコを見せ見せ、彼がアップで撮影します。
彼は既に下半身丸出し、フェラしてるのを上から撮影、私は上目遣いで微笑んでます。

スカートとパンティを脱いでM字開脚、指で広げて中身をご開帳、そこに彼が対面座位でズブリ、生です。
腰を突き出して結合部撮影、その後騎乗位で腰振る私、スマホがベッドサイドのテーブルにある小さな三脚に据えられ、正常位、横臥位、後背位と続いていきます。


濡れ具合も良くて、クチュクチュ音が聞こえます。
一度離れて二人は全裸になって、立ちバック、私がテーブルに片足上げて対面ハメ、舌にあるスマホに移る結合部が嫌らしいです。
ベッドに戻ってM字開脚で騎乗位、腰を揺らす私のはしたない事と言ったら、っても親には見せられません。最後は正常位で濃厚なキスしながら、ガッツリ中出しです。

暫く抱き合ってましたが、元彼がスマホを持って私から離れると、私のアソコがアップになり、ポッカリ開いたアソコから、元彼の精液がドロリ、エロい構図です。
仲良く暮らしてて、結婚するはずでした。


ところが、元彼に長期出張があって、1か月アパートを空けました。
淋しい夜を過ごした私は、毎晩元彼に電話して、元彼は夜も仕事なのか、早く切りたがる素振りで、哀しくなって泣いてばかりいました。
ある夜、元彼が夜に会議してるところに架けちゃって、いくら鳴らしても出てくれなくて、しつこく架けてたら電源を切られてしまいました。

そのことが原因で喧嘩しちゃって、売り言葉に買い言葉、
「もういい。私出てく!」
元彼が長期出張から帰る頃には、私はアパートを出ました。
荷物をまとめ、スーツケースを玄関ドアの前に置いたとき、ポロポロ涙が零れて、やっぱり出てくの止めようかなと思ったけど、帰ってきた元彼が、
「なんだ、まだいたのか。」
って言われたら悔しいし、新しいアパート契約しちゃったし、ひとり、出て行きました。


その後、ずっと二人暮らしたあたりには近づきませんでしたが、出て行って半年の頃、郵便局に用事があって、二人暮らしたあたりにほど近いところまで行ったついでに、アパートに行ってみました。
もしかしてとは思いましたが、案の定、元彼と違う人が住んでいました。

あれから4年、元彼をずっと引きずってるけど、意地になって私からは連絡しないで時間が過ぎました。
今では新しい彼がいて、この彼と結婚するんだろうなと思っていました。
先日、郵貯の定期が満期になったので、郵便局に行ったとき、その風景が懐かしくて辿って行って、昔二人で暮らしたアパートにたどり着きました。


ボーっとアパートを眺めて、もう4年前なんだと、若かったなあと、元彼は何してるかなあ、幸せになってるかなあと、ぼんやり見てました。
すると、その視界を遮るように立ちはだかる人影に思わず目をやると、元彼でした。

「よう。俺さ、あの後、指輪買って帰ったらさ、本当に居なくなっててビックリしたよ。指輪は海に捨てに行ったけどね。なんか、ラブソングの歌詞みたいに泣いちゃったよ。」
と言われましたが、まるで他人事のように聞き流してしまいましたが、ハッと元彼だと認識して、言われたことの重大さに愕然としました。


駅まで二人で歩きました。
もう私の事は、愛する対象でないと思ったけど、さりげなく腕を組んでも嫌がられませんでした。
一気に心が4年前に戻って、キスしたくなったけど、何とか我慢してしませんでした。
4年前のようなトキメキはないけれど、まだ好きなのかもしれないなあと思いました。

元彼の奥さんの話が出たとき、胸がキューッてなりました。
「お前、懐かしくなって見に来たのか?」
「郵便局に用事があったついでにちょっと。」
「俺もだよ。お前と暮らしてた時に作った郵貯の定期、満期になったからなあ。これ、嫁さんの出産費用にするんだ。俺もパパだよ。」


元彼の精子が、私以外の女性の卵子と結合・・・もう、元彼は手の届かないところへ行ってしまったんだなあと、その時冷静になれました。
でも、元彼に会って、情緒不安定になりました。

「お前も元気そうで安心したよ。別れたけど、お前のことは愛してるからな。今でもね。もう、成就することはないけど、この気持ちは消えないから。じゃあな。さよなら。」
「さよなら・・・元気でね・・・」
改札をくぐったら、涙が溢れました。


元彼は、アパートに帰ったら、私が消えてて嘆き悲しんだようです。
そして、ずっと私を引きずったまま、でも、私の意思を尊重して連絡するようなことはしなかった・・・
そして、違う女性と結婚して、間もなく父親になる元彼・・・
もし、アパートを出て行かなかったら、今頃は私が元彼の赤ちゃんを・・・

とめどなく溢れる涙、浅はかな自分が招いた愛の失い方に、自分のことじゃなく、大好きな元彼を悲しませたことが、一生背負っていく重い十字架に思えました。
今でも元彼は私を愛してくれている・・・元彼は、報われない愛を背負って生きている、申し訳なくて、情けなくて、私は今の彼にどう向き合っていいか分からなくなりました。


そして私は、今の彼に、このことを正直に話しました。
「やっぱりね。君の心には、俺じゃない誰かが棲んでるのを感じてたよ。別れよう。そして君は、東京を去るべきだ。この街にいれば、元彼や俺との思い出に苛まれる。俺や元彼も君がいない方がいい。」

私は、東京を離れることにしました。
実家に連絡したら、帰っておいでと、父が優しく言ってくれました。
厳しかった父の優しい言葉に、また涙しました。
間もなく、私はここを出て行きます。


仕事、辞めてきました。
元彼には、ここを出て行く直前に、ラインで帰郷を知らせるつもりです。
さよなら、みんな・・・
仲良くしてくれて、ありがとう・・・

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コメント一覧 (4件)

  • 俺の嫁さんも、都落ちしたクチなんだ。
    あまり詳しいことは聞かないでおくけどね。
    かなりひどい別れを経験してるようだから。

  • 青春です。
    誰も悪くないんですよ。

    引きずらずに前を見てくださいね。

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